JPS5933472Y2 - ジヨ−クラツシヤ− - Google Patents

ジヨ−クラツシヤ−

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Publication number
JPS5933472Y2
JPS5933472Y2 JP6248282U JP6248282U JPS5933472Y2 JP S5933472 Y2 JPS5933472 Y2 JP S5933472Y2 JP 6248282 U JP6248282 U JP 6248282U JP 6248282 U JP6248282 U JP 6248282U JP S5933472 Y2 JPS5933472 Y2 JP S5933472Y2
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JP
Japan
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plate
crushing
impact
jaw
fixed
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Expired
Application number
JP6248282U
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English (en)
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JPS58166841U (ja
Inventor
新六 信太
Original Assignee
新六精機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 新六精機株式会社 filed Critical 新六精機株式会社
Priority to JP6248282U priority Critical patent/JPS5933472Y2/ja
Priority to EP82111145A priority patent/EP0081203A2/en
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  • Crushing And Grinding (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ショークラッシャーに関するものである。
従来のショークラッシャーの代表例としては、第1図に
示すような装置が知られている。
これは、フレーム100に固定した固定ジョー101と
偏心回転軸102に上部が取付けられたスイングジョー
103とを備えて卦り、固定ジョー101に固定破砕板
104を取付けてあり、スイングジョー103にスイン
グ破砕板105を取付けである。
また、スイングジョー103の下部は、トラクルプレー
ト106をフレーム100に取付けた支持杆107に連
結しである。
固定破砕板104とスイング破砕板105との間に破砕
室108を形成してあり、この破砕室108内に岩石等
の被破砕物を供給し、偏心回転軸102の回転によりス
イングジョー103及びスイング破砕板105を作動さ
せることによりスイング破砕板105と固定破砕板10
4とで被破砕物をかみ砕、〈ものである。
このような従来例にかいては、破砕室108内に分いて
、被破砕物にこすり作用が働き、被破砕物、例えば岩石
等はその筋目から割れ易く、また、一般的に破砕室10
8内で砕かれた石は、偏平や棒状のものが多く、これら
をコンクリート骨材として使用する場合に強度不足をき
たすという欠点もあった。
そこで、ショークラッシャーで処理した岩石等をさらに
反発式クラッシャーで処理するという不経済なことを行
なっていた。
すなわち、従来は、ショークラッシャーとコーンクラッ
シャー(又は反発式クラッシャー等)を併用して岩石等
を太−中一小と順次枠いていた。
例えば、直径150 mm程度の岩石をショークラッシ
ャーで80朋程度に砕き、次いでコーンクラッシャーで
5間ないし30順程度に破砕処理していた。
また、第1図に示すシングルトラブル型式のショークラ
ッシャーでは、破砕室108内の上部では圧縮破砕が主
であるのに対し、下部では主として磨潰し破砕が行なわ
れるので、摩耗が著しい欠点があった。
さらに、被破砕物が破砕されると嵩が増大するため、破
砕室108の入口から投入できる量は比較的少量であっ
た。
本考案は、上記事情に鑑みて考案されたものであり、機
械のサイズや重量に比べてはるかに大きな破砕能力を発
揮するとともに、破砕板の偏摩耗を防止し、また均一な
細粒処理を行うことのできるショークラッシャーを提供
することを目的とする。
以下本考案の好適な実施例を第2図以下の図面]を参照
して説明する。
第2図に示すようにフレーム1に固定した固定ジョー2
と、偏心回転軸3に上部が取付けられたスイングジョー
4と、前記固定ジョー2に取付けられた固定破砕板5と
、前記スイングジョー4に取付けられたスイング破砕板
6とを有し、スイングジョー4の下端に打撃歯板7を取
付け、この打撃歯板7に対向して前記固定ジョー2の下
部に受は歯板8を取付けである。
そして前記固定破砕板5とスイング破砕板6を所定角度
で対向させて圧縮破砕室10を形成するとともに、この
圧縮破砕室10に連続して前記打撃歯板7と受は歯板8
との間に打撃破砕室11を形成している。
これら圧縮・打撃破砕室io、1i内に釦いて岩石等の
被破砕物Aが砕かれる。
また打撃破砕室11の下方には円柱状の回転ローラ9が
設けられている。
回転ローラ9の回転軸91には、固定ジョー2下端部に
取付けられた連結板92の先端部が回転自在に挿通され
ている。
連結板92の基端は、固定ジョー2下端部に設けられた
軸93に回転自在に固定されている。
連結板92の中間部には引張コイルばね94が取付けら
れ、連結板92を受は歯根8側へ引張することによって
、回転ローラ9が常時打撃破砕室11側へ引張されるよ
うになっている。
さらに固定ジョー2には、連結板92と当接するストッ
パーピン95が取付けられ、ストッパーピン95と連結
板92とが当接することによって、回転ローラ9と打撃
破砕室11の開口部あるいは打撃歯板7及び受は歯板8
の下端部との間の距離を所定のものとしている。
な釦ストッパーピン95は固定ジョー2に嵌脱自在に取
付けられ、その位置を変化させることができる構成とな
っていて、ストッパーピン95の位置を変化させること
によって、回転ローラ9と打撃破砕室11との間隙を調
節している。
また回転ローラ9の回転軸91は連結板92から突出さ
れ、この突出部にベルト96の一方が掛けられ、他方は
軸93と一体あるいは同軸的に配設されたモータ(図示
せず)の軸に掛けられ、モータからの回転力をベルト9
6を介して回転軸91に伝達し、回転ロー29を回転し
ている。
さらにスイングジョー4の下端部にはトラクルプレート
12が取付けられ、引張部材12′によってスイングジ
ョー4を図中右手方向へ引張している。
第3図に示すものは、スイング破砕板6と打撃歯板7と
の全体表面形状を側面から見て円弧状の緩やかな曲面に
形成するとともに、固定破砕板5と受は歯板8との全体
表面形状も円弧状の緩やかな曲面に形成したものであり
、圧縮破砕室10の下方に連続して打撃破砕室11を形
成しである点及び打撃破砕室11下方に回転ローラ9を
設けている点は第2図に示すものと同様である。
第4図に示すものも、固定破砕板5、スイング破砕板6
、打撃歯板7、受は歯板8の各形状を変えたものであり
、基本的構成は第2図に示すものと同様である。
また打撃破砕室11下方に設けられた回転ローラ9を支
持する機構としては、前記第2図ないし第4図に示すも
のに限定されず、例えば第5図に示すような構成であっ
てもよい。
これは回転ローラ9の回転軸91を軸受20によって支
持するものである。
軸受20の両側にはスリーブ部材21゜21′が固着さ
れ、スリーブ部材2L21’は基台22に垂設された支
柱23,23’に取付けられている。
支柱23.23’は基台22にナツト24゜24′等に
より、基台22かもスリーブ部材21゜21′1での支
柱23 、23’の長さが調節可能に取付けられ、支柱
23 、23’の長さを変化させ、回転ローラ9と打撃
破砕室11との間隙を調節するようにしている。
また支柱23.23’は所謂ショックアブソーバ−とな
っていて、柱内部にガスあるいは油等が封入され、回転
ローラ9に強い衝撃が加わった際に、軸受20及びスリ
ーブ部材21゜21′を介して支柱23,23’内のガ
スあるいは油等により衝撃を吸収する構成となっている
な釦回転軸91は、コイルばね等のフレキシブルな部材
によって図示しないモータと連結され、定速回転させら
れる。
前記固定破砕板5、受は歯板8及びスイング破砕板6、
打撃歯板7は、第6図に示すようにその全体の正面形状
を上辺よりも下辺の長い台形状に形成しても良いし、さ
らには第7図に示すように固定破砕板5及びスイング破
砕板6を長方形状に形成し、これらに続く受は歯板8や
打撃歯板7の形状を台形状に形成しても良い。
さらにまた、固定破砕板5(及びスイング破砕板6)の
みを台形状に形成しても良い。
次いで本考案の作動について説明する。
1ず、第2図に示す■ベルト車13を回転させることに
より偏心回転軸3に取付けたスイングジョー4を運動さ
せる。
スイングジョー4の上部は最大の円運動をし、下部に近
づくにつれて細長いだ円運動をする。
したがって、圧縮破砕室10内の被破砕物Aは、固定破
砕板5とスイング破砕板6とにより圧縮力を加えられて
粗砕処理される。
粗砕処理された被破砕物Aは打撃破砕室11内へ移動す
る。
前記スイングジョー4の下端の打撃歯板7は、受は歯板
8を叩打する如く作用するので、打撃破砕室11内の被
破砕物Aは、ここで細粒処理される。
打撃破砕室11内にむいて細粒処理が完全になされない
ものもあるが、これらの被破砕物Aは打撃破砕室11下
部から排出される前に回転ローラ9に当接し、打撃破砕
室11内にとどするため、再び打撃歯板7と受は歯板8
との間で細粒処理され、回転ローラ9の回転により打撃
破砕室11外部に排出される。
回転ローラ9と打撃破砕室11下部の排出口との間隙よ
りも大きな被破砕物Aは排出されず、前記間隙と同等又
はこれよりも小さな寸法の被破砕物Aのみを排出する構
成であって、前記間隙を変化させることによって粒径を
調節できるものである。
なか比較的大きな被破砕物Aが回転ローラ9に当接した
場合には、引張コイルばね94(あるいは支柱23,2
3’)の働きによって回転ローラ9が弾性的に動き衝撃
を吸収するようになっている。
またこの実施例にトける固定破砕板5及びスイング破砕
板6の表面形状は、通常水平方向に凹凸の稜線を有する
水平波型に形成されるが、波型の形状も各種形状のもの
が考えられる。
例えば、破砕板5,6の上下方向に一連の高低差を有す
る段差構成変型面を設け、岩石のすべり量を少なくし破
砕性能を向上させるようなことも可能である。
さらに、回転ローラ9の回転方向は一方向に限定される
ものでなく、被破砕物Aを排出する方向はどちらでもよ
く、また打撃破砕室11と回転ローラ9との間を適正間
隔とすれば、回転ローラ9を固定し設置してもよい。
以上説明したように本考案は、固定破砕板とスイング破
砕板との間に圧縮破砕室を形成するとともに、打撃歯板
と受は歯板との間に圧縮破砕室の下方に連成されかつス
イングジョー側ヘカーブされた打撃破砕室を形成し、打
撃破砕室の下方に回転ローラを設けたものである。
したがって圧縮破砕室で岩石等を粗砕処理をした後に、
これら岩石等を打撃破砕室で細粒処理し、換言すると、
最初に「こすり現象」を生起させ、次いで「圧潰現象」
を生起させることにより、二次処理として従来のように
コーンクラッシャー等を使用することなく、大きな岩石
を一度に細粒処理することができる。
また、従来のスイングジョーの動きを巧みに利用したも
のであり、「圧潰現象」の生起する場を圧縮破砕室の下
方に連成しかつスイングジョー側ヘカーブされた場所、
換言するとスイングジョーの下端若しくはその近傍に設
定し、この下端と対向させて設けた受は歯板と下端若し
くは下端を含むその近傍に取付けた打撃歯板との間で岩
石等を細粒処理するので、構造が複雑になったり、大型
化したり、あるいはコストアップにつながるようなこと
はない。
そしてスイングジョーを作動させるだけで従来のショー
クラッシャーにコーンクラッシャ→D動きをプラスする
ことができるものであり、きわめて経済的である。
さらに打撃破砕室の下方に所定間隔離間して回転ローラ
を設け、打撃破砕室内にかいて充分な細粒処理が施され
ないものも回転ローラに当接し外部に排出されないため
、再び打撃破砕室内で細粒処理を施すことができる。
しかも打撃破砕室と回転ローラどの間隙よりも大きな寸
法の被破砕物は外部に排出されず、外部に製品として排
出されるものは常にほぼ一定範囲内の寸法のものとなり
、高品質の砕石等を提供できる。
さらにまた回転ローラの存在及び打撃破砕室がカーブし
ていることによって、大きな被破砕物が外部に落下しに
くい構成であるため、打撃破砕室及び圧縮破砕室内の隙
間を従来よりも広くすることができ、被破砕物を受は歯
板及び打撃歯板等による処理だけでなく、被破砕物同士
の破砕によっても処理することができ、歯板の摩耗を防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来例を示す概略構造図、第2図は本考案の一
実施例を示すショークラッシャーの概略構造図、第3図
は本考案の変形例を示す部分的構造図、第4図はさらに
別の変形例を示す部分的構造図、第5図は回転ローラを
支持する機構の変形例を示す一部を断面とした側面図、
第6図は固定破砕板、受は歯板、スイング破砕板又は打
撃歯板の正面図、第7図は第6図と同様の変形例を示す
正面図である。 1・・・フレーム、2・・・固定ジョー、3・・・偏心
回転軸、4・・・スイングジョー、5・・・固定破砕板
、6・・・スイング破砕板、7・・・打撃歯板、8・・
・受は歯板、9・・・回転ローラ、10・・・圧縮破砕
室、11・・・打撃破砕室。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 フレームに固定した固定ジョーと、偏心回転軸に上
    部が取付けられたスイングジョーと、固定ジョーに取付
    けられた固定破砕板と、スイングジョーに取付けられた
    スイング破砕板と、前記スイングジョーの下方に取付け
    られ、スイング破砕板の下端から一方向ヘカーブした位
    置に設けた打撃歯板と、 この打撃歯板の運動を略直線運動として受は止める位置
    にかつ前記固定破砕板の下端から一方向ヘカーブした位
    置に設けた受は歯板とを有し、 前記固定破砕板とスイング破砕板との間に圧縮破砕室を
    形成すると共に、前記打撃歯根及び受は歯板の間に、前
    記圧縮破砕室の下方に連成されかつスイングジョー側ヘ
    カーブされた打撃破砕室を形成し、この打撃破砕室の下
    方に、前記打撃歯板及び受は歯板の下端部より所定間隔
    離間された回転ローラを設けたことを特徴とするショー
    クラッシャー。 2 前記打撃歯板及び受は歯板の下端部と回転ローラと
    の間隔を調節可能にしたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のショークラッシャー。
JP6248282U 1981-12-09 1982-04-28 ジヨ−クラツシヤ− Expired JPS5933472Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6248282U JPS5933472Y2 (ja) 1982-04-28 1982-04-28 ジヨ−クラツシヤ−
EP82111145A EP0081203A2 (en) 1981-12-09 1982-12-02 Jaw crusher
AU91360/82A AU9136082A (en) 1981-12-09 1982-12-09 Jaw crusher

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6248282U JPS5933472Y2 (ja) 1982-04-28 1982-04-28 ジヨ−クラツシヤ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58166841U JPS58166841U (ja) 1983-11-07
JPS5933472Y2 true JPS5933472Y2 (ja) 1984-09-18

Family

ID=30072633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6248282U Expired JPS5933472Y2 (ja) 1981-12-09 1982-04-28 ジヨ−クラツシヤ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS5933472Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110624630A (zh) * 2019-09-30 2019-12-31 浙江海洋大学 用于土木工程的碎石机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110624630A (zh) * 2019-09-30 2019-12-31 浙江海洋大学 用于土木工程的碎石机

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58166841U (ja) 1983-11-07

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