JPS5933178Y2 - コネクタ係脱機構 - Google Patents
コネクタ係脱機構Info
- Publication number
- JPS5933178Y2 JPS5933178Y2 JP14507681U JP14507681U JPS5933178Y2 JP S5933178 Y2 JPS5933178 Y2 JP S5933178Y2 JP 14507681 U JP14507681 U JP 14507681U JP 14507681 U JP14507681 U JP 14507681U JP S5933178 Y2 JPS5933178 Y2 JP S5933178Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- movable part
- slit
- switch
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコネクタに接続される相手側のコネクタを接続
状態でロックするとともに該相手側のコネクタの離脱を
補助するコネクタロック機構、特にコネクタ同士のコン
タクト嵌合深さの変化に対応できるコネクタ係脱機構に
関するものである。
状態でロックするとともに該相手側のコネクタの離脱を
補助するコネクタロック機構、特にコネクタ同士のコン
タクト嵌合深さの変化に対応できるコネクタ係脱機構に
関するものである。
従来、例えばプリント基板に搭載されるコネクタに外線
側のコネクタを接続する場合に、外線側のコネクタを接
続状態でロックするとともに該外線側コネクタの離脱を
容易にするために、プリント基板のコネクタのコネクタ
本体の両端部にそれぞれ開閉子を所定角度範囲内で回動
可能に支持させ、コネクタ同士接続時には、該各間閉子
のロック係合部を外線側コネクタの係合溝に係合させて
ロックを行い、接続状態から外線側コネクタを離脱させ
る際には、該各間閉子を外開きに回動させて該各間閉子
のコネクタ押出部により外線側コネクタを押し出して離
脱させる方式が7般に採用されている。
側のコネクタを接続する場合に、外線側のコネクタを接
続状態でロックするとともに該外線側コネクタの離脱を
容易にするために、プリント基板のコネクタのコネクタ
本体の両端部にそれぞれ開閉子を所定角度範囲内で回動
可能に支持させ、コネクタ同士接続時には、該各間閉子
のロック係合部を外線側コネクタの係合溝に係合させて
ロックを行い、接続状態から外線側コネクタを離脱させ
る際には、該各間閉子を外開きに回動させて該各間閉子
のコネクタ押出部により外線側コネクタを押し出して離
脱させる方式が7般に採用されている。
ところが、この場合、開閉子は剛体であるため外線側コ
ネクタの離脱方向(外開き方向)への回動が阻止される
とより以上の動きがなく、特にコンタク)[合深さの大
きい外線側コネクタの場合離脱が完全に行われないとい
う欠点があった。
ネクタの離脱方向(外開き方向)への回動が阻止される
とより以上の動きがなく、特にコンタク)[合深さの大
きい外線側コネクタの場合離脱が完全に行われないとい
う欠点があった。
また、このような場合の離脱を完全に行わせるため開閉
子の開きを大きくする(回動可能範囲を大きくする)と
、この開閉子が開く部分を実装スペースとして利用でき
ないためプリント基板の高密度実装の妨げとなる。
子の開きを大きくする(回動可能範囲を大きくする)と
、この開閉子が開く部分を実装スペースとして利用でき
ないためプリント基板の高密度実装の妨げとなる。
本考案は上述の欠点を解決するためのもので、開閉子の
開きを余り大きくしないでコンタクト嵌合深さの異なる
各種の相手側コネクタを容易に離脱させることのできる
コネクタ係脱機構を提供することを目的としている。
開きを余り大きくしないでコンタクト嵌合深さの異なる
各種の相手側コネクタを容易に離脱させることのできる
コネクタ係脱機構を提供することを目的としている。
以下、図面に関連して本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案を適用したコネクタ同士の接続状態を示
す正面図(一方の端部のみを示す)、第2図はその要部
の分解@視図で、図中、1はプリント基板に搭載される
コネクタ、2はコネクタ1に接続される外線側のコネク
タ、3はコネクタ1のコネクタ本体1aの両端部にそれ
ぞれピン4を介し所定角度範囲内を回動可能に支持され
る開閉子である。
す正面図(一方の端部のみを示す)、第2図はその要部
の分解@視図で、図中、1はプリント基板に搭載される
コネクタ、2はコネクタ1に接続される外線側のコネク
タ、3はコネクタ1のコネクタ本体1aの両端部にそれ
ぞれピン4を介し所定角度範囲内を回動可能に支持され
る開閉子である。
開閉子3は弾性材より形成されている。コネクタ1のコ
ネクタ本体1aには、L形の多数のコンタクト5が2列
にインサートされており、それぞれの一端はコネクタ本
体1aの側面に第1図の紙同と垂直方向に突出するとと
もに、他端はコネクタ本体1aの上面に突出している。
ネクタ本体1aには、L形の多数のコンタクト5が2列
にインサートされており、それぞれの一端はコネクタ本
体1aの側面に第1図の紙同と垂直方向に突出するとと
もに、他端はコネクタ本体1aの上面に突出している。
このコンタクト5の一端はプリント基板のスリーホール
に挿入接続される。
に挿入接続される。
コネクタ2には、詳細図示を省略したが、コネクタ1の
コンタクト5の他端に接続可能な多数の雌型のコンタク
トがインサートされており、該コンタクトには外線ケー
ブルが接続される。
コンタクト5の他端に接続可能な多数の雌型のコンタク
トがインサートされており、該コンタクトには外線ケー
ブルが接続される。
開閉子3は、第2図に詳細を示すように、レバー6の下
部に非可動部7と可動部8とを一体に形成してなり、コ
ネクタ1aの両端部に設けられた収納部9内に収納され
ている。
部に非可動部7と可動部8とを一体に形成してなり、コ
ネクタ1aの両端部に設けられた収納部9内に収納され
ている。
非可動部7と可動部8とはスリット10により連絡部2
3を残して左右に分離され、レバー6と非可動部7とは
、スリット10と交差する方向に設けられスリット10
に連絡するスリット11により上下に分離されている。
3を残して左右に分離され、レバー6と非可動部7とは
、スリット10と交差する方向に設けられスリット10
に連絡するスリット11により上下に分離されている。
レバー6の上部には、階段状の操作部12が設けられ、
該操作部12の内側にはロック係合部13が突設されて
いる。
該操作部12の内側にはロック係合部13が突設されて
いる。
非可動部70両側には、収納部90両側の挟持板14(
第2図では片側のみを示す)の内側に突設された回動係
止部15の係止面15aに係止する係止部16が設げら
れ、可動部8には、コネクタ押出部17が設げられてい
る。
第2図では片側のみを示す)の内側に突設された回動係
止部15の係止面15aに係止する係止部16が設げら
れ、可動部8には、コネクタ押出部17が設げられてい
る。
このような構成の開閉子3は、ピン穴18を備え、挾持
板14に設げられたピン穴19、ピン穴18に挿通され
るピン4により支持されている。
板14に設げられたピン穴19、ピン穴18に挿通され
るピン4により支持されている。
コネクタ2を第1図に示すようにコネクタ1に接続する
場合には、両方の開閉子3を第1図の位置からそれぞれ
外開き方向に、ロック係合部13がコネクタ2の接続を
妨げない程度に回動させておいて、コネクタ2をコネク
タ1に対向させて押し込むと、コネクタ2の雌型コンタ
クトがコネクタ1のコンタクトに係合して接続が進行す
る。
場合には、両方の開閉子3を第1図の位置からそれぞれ
外開き方向に、ロック係合部13がコネクタ2の接続を
妨げない程度に回動させておいて、コネクタ2をコネク
タ1に対向させて押し込むと、コネクタ2の雌型コンタ
クトがコネクタ1のコンタクトに係合して接続が進行す
る。
接続が進行してコネクタ2の前端が開閉子3のコネクタ
押出部17と係合すると、その後は開閉子3が上述と反
対方向に回動せしめながら接続が進行し、コネクタ2の
前端がコネクタ本体1aに接したところで第1図に示す
ようにロック係合部13がコネクタ2に設げられた切欠
20に係合して接続が完了する。
押出部17と係合すると、その後は開閉子3が上述と反
対方向に回動せしめながら接続が進行し、コネクタ2の
前端がコネクタ本体1aに接したところで第1図に示す
ようにロック係合部13がコネクタ2に設げられた切欠
20に係合して接続が完了する。
この接続状態からコネクタ2を離脱させるときは、レバ
ー6の操作部12を押圧して該開閉子3を外開き方向に
回動させると、コネクタ押出部17がコネクタ2の前端
を押圧し該コネクタ2を離脱させなから回動が進行する
。
ー6の操作部12を押圧して該開閉子3を外開き方向に
回動させると、コネクタ押出部17がコネクタ2の前端
を押圧し該コネクタ2を離脱させなから回動が進行する
。
そして開閉子3が第3図の実線の位置まで回動して係止
部16が回動係止部15の係止面15aに係止するとき
、コネクタ2は実線の位置まで距離aだげ離脱する。
部16が回動係止部15の係止面15aに係止するとき
、コネクタ2は実線の位置まで距離aだげ離脱する。
ここで操作部12を更に強く押圧すると、レバー6が図
中鎖線で示すように弾性変形して該レバー6のスリット
11に面する端面21が非可動部7のスリット11に面
する端面22に当接し、その後非可動部10とスリット
9より下方の連絡部23により連絡する可動部8がこの
連絡部23を支点として鎖線で示すように弾性変形して
コネクタ2を鎖線の位置まで更に距離すだげ離脱させる
。
中鎖線で示すように弾性変形して該レバー6のスリット
11に面する端面21が非可動部7のスリット11に面
する端面22に当接し、その後非可動部10とスリット
9より下方の連絡部23により連絡する可動部8がこの
連絡部23を支点として鎖線で示すように弾性変形して
コネクタ2を鎖線の位置まで更に距離すだげ離脱させる
。
この場合の可動部80弾性変形は、端面21が端面22
上を辷りながら行われるものである。
上を辷りながら行われるものである。
すなわち、開閉子が剛体の場合はコネクタの離脱距離は
aだゆであるが、本考案のようにスリット10゜11を
設げて開閉子に弾性変形を生じさせることにより、開閉
子の開き角度を余り大きくせずにコネクタの離脱距離を
a+b二Cと増加させることが可能で、コンタクト嵌合
深さの異なる各種コネクタの離脱を容易に行うことがで
きる。
aだゆであるが、本考案のようにスリット10゜11を
設げて開閉子に弾性変形を生じさせることにより、開閉
子の開き角度を余り大きくせずにコネクタの離脱距離を
a+b二Cと増加させることが可能で、コンタクト嵌合
深さの異なる各種コネクタの離脱を容易に行うことがで
きる。
なお、回動係止部15の係止面15b(第2図参照)は
、開閉子3が第1図の位置より更に内側に回動するのを
防止するストッパとしての役割を果たすものである。
、開閉子3が第1図の位置より更に内側に回動するのを
防止するストッパとしての役割を果たすものである。
以上述べたように、本考案によれば次のような各種の優
れた効果を奏することが可能である。
れた効果を奏することが可能である。
(1)コネクタ押出部に開閉子に弾性的挙動を行わせる
ことによりコンタクト嵌合深さの異なる各種コネクタの
離脱氾稈易に行うことが可能である。
ことによりコンタクト嵌合深さの異なる各種コネクタの
離脱氾稈易に行うことが可能である。
(2)前項の動作を開閉子の開きを余り大きくとらずに
実現できるため、プリント基板に実装した場合に実装ス
ペースを増加させることが可能である。
実現できるため、プリント基板に実装した場合に実装ス
ペースを増加させることが可能である。
図面は本考案に係るコネクタ係脱機構の実施例を示すも
ので、第1図は両コネクタ接続状態を示す正面図、第2
図は第1図の要部の拡大斜視図、第3図はコネクタ係脱
機構の作用を示す正面図である。 図中、1はコネクタ、1aはコネクタ本体、2は外線側
コネクタ、3は開閉子、4はピン、6はレバー、7は非
可動部、8は可動部、9は収納部、10.11はスリッ
ト、13はロック係合部、14は挾持板、15は回動係
止部、15a、15bは係止面、16は係止部、11は
コネクタ押出部、20は切欠、21,22は端面、23
は連絡部である。
ので、第1図は両コネクタ接続状態を示す正面図、第2
図は第1図の要部の拡大斜視図、第3図はコネクタ係脱
機構の作用を示す正面図である。 図中、1はコネクタ、1aはコネクタ本体、2は外線側
コネクタ、3は開閉子、4はピン、6はレバー、7は非
可動部、8は可動部、9は収納部、10.11はスリッ
ト、13はロック係合部、14は挾持板、15は回動係
止部、15a、15bは係止面、16は係止部、11は
コネクタ押出部、20は切欠、21,22は端面、23
は連絡部である。
Claims (1)
- コネクタの本体両側にそれぞれ回動可能に設けられた開
閉子を操作することにより該コネクタに接続される相手
側コネクタをロックおよび離脱させるコネクタ係脱機構
において、前記開閉子は、操作用レバーと非可動部と可
動部とを弾性材料より一体に形成してなり、前記非可動
部と前記可動部とは第1のスリットにより連絡部を残し
て左右に分離され、前記レバーは、前記可動部に連続し
て設けられ、コネクタ接続時に前記相手側コネクタをロ
ックするロック係合部を備えるとともに、前記第1のス
リットと交差し該第1のスリットに連絡する第2のスリ
ットにより前記非可動部と上下に分離され、前記非可動
部には前記開閉子を外開き方向に回動させたときに前記
コネクタ本体に係止して開き角度を規制する係止部が設
けられ、前記可動部には、前記開閉子回動時に前記コネ
クタに接続されている前記相手側コネクタの前端を押圧
して離脱させるコネクタ押出部が設けられ、前記係止部
が前記コネクタ本体に係止した後引続き前記レバーを回
動させたときに、前記レバーと前記非可動部の前記第2
のスリットに面する端面同士が当接しその後該端面同士
に辷りを生じながら前記可動部が前記連絡部を支点とし
弾性変形して前記相手側コネクタが更に離脱せしめられ
るように前記第2のスリットの溝寸法及び前記連絡部の
断面寸法が設定されたことを特徴とするコネクタ係脱機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14507681U JPS5933178Y2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | コネクタ係脱機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14507681U JPS5933178Y2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | コネクタ係脱機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5853491U JPS5853491U (ja) | 1983-04-11 |
JPS5933178Y2 true JPS5933178Y2 (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=29938020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14507681U Expired JPS5933178Y2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | コネクタ係脱機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933178Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3017252B1 (fr) * | 2014-02-03 | 2016-03-11 | Nicomatic | Connecteur et ensemble connecteur correspondant |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14507681U patent/JPS5933178Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5853491U (ja) | 1983-04-11 |
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