JPS5933140A - 新聞故紙製段ボ−ル紙及びその製造法 - Google Patents
新聞故紙製段ボ−ル紙及びその製造法Info
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- JPS5933140A JPS5933140A JP57144924A JP14492482A JPS5933140A JP S5933140 A JPS5933140 A JP S5933140A JP 57144924 A JP57144924 A JP 57144924A JP 14492482 A JP14492482 A JP 14492482A JP S5933140 A JPS5933140 A JP S5933140A
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- paper
- newspaper
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新聞故紙を解繊、□溶解及び抄紙等の再生加工
操作を施すことなく、原形のままで活用して作られた新
聞故紙製段ボール及びその製造法に関する。
操作を施すことなく、原形のままで活用して作られた新
聞故紙製段ボール及びその製造法に関する。
省資源・省エネルキーは今日では汎世界的な要請事項で
あって、我が国においても、この要請に対する総力的な
叡智の結集が切望されている。
あって、我が国においても、この要請に対する総力的な
叡智の結集が切望されている。
ところで、今日我が国たけでも年間200万トン以上の
新聞紙が生産されその殆んどが故紙になっていく。この
莫大な量の新聞故紙の中、かなりの部分が再生紙の原料
として利用されているが、未だ莫大な量の新聞故紙が未
利用の飾廃棄されている。本発明はこの新聞故紙をその
碑段ボール紙の原料として活用しようとするものである
。
新聞紙が生産されその殆んどが故紙になっていく。この
莫大な量の新聞故紙の中、かなりの部分が再生紙の原料
として利用されているが、未だ莫大な量の新聞故紙が未
利用の飾廃棄されている。本発明はこの新聞故紙をその
碑段ボール紙の原料として活用しようとするものである
。
本発明考C1従来力゛・ら未不“」月4資源0活用す段
!0.:・ニ一つき関心を持シ、これ折開する多くの発
明・考 。
!0.:・ニ一つき関心を持シ、これ折開する多くの発
明・考 。
案を行−で来たが;先般、これまでその俺では ・□代
用包装紙や果実の袋用は用紙袋素材としてしか用途のな
かった新聞故紙を直接ダンボール紙用素材として利用す
ることを発想し、種々の実験を繰り返し行った結果、本
発明に到達した。
用包装紙や果実の袋用は用紙袋素材としてしか用途のな
かった新聞故紙を直接ダンボール紙用素材として利用す
ることを発想し、種々の実験を繰り返し行った結果、本
発明に到達した。
元来、段ホール紙は主として針葉樹の硫酸塩ノfルプか
ら作られる。ので資源的に問題の多いものである。従っ
て、本発明のf口<、自体極めて腰の弱い新聞故紙を用
いてクラフト紙製のものに匹敵するような段ホール紙を
作ることは予想できなか−)たことである。
ら作られる。ので資源的に問題の多いものである。従っ
て、本発明のf口<、自体極めて腰の弱い新聞故紙を用
いてクラフト紙製のものに匹敵するような段ホール紙を
作ることは予想できなか−)たことである。
本発明の骨子は単体としては機械的強度・耐水性等の点
で明らかに段ボール紙原料としては不適当である新聞故
紙を水溶性接着剤を用いて積層することによって、これ
に機械的強度を付!ゴし、この改°質された新聞紙を用
いて段ポールを形成する点に存する。ここに積層新聞故
紙は所望により中心原紙(コア)及びその両側のう、:
、、、・、<、、−1−、のいずれか1者以−にに用い
ることができるが、発明目的」二はなるべ□く3老令部
を8J11新−間省紙云置換するのが好ましい。
で明らかに段ボール紙原料としては不適当である新聞故
紙を水溶性接着剤を用いて積層することによって、これ
に機械的強度を付!ゴし、この改°質された新聞紙を用
いて段ポールを形成する点に存する。ここに積層新聞故
紙は所望により中心原紙(コア)及びその両側のう、:
、、、・、<、、−1−、のいずれか1者以−にに用い
ることができるが、発明目的」二はなるべ□く3老令部
を8J11新−間省紙云置換するのが好ましい。
因みに、本発、、明者が先に出願した特開昭57−”
51457号発明では、糊剤として耐□水性′1着剤を
使用しているが、その後の発明者の’m W rtcよ
れば、 □デンプン糊のような四通の水溶性接着剤
であっても使用]−全く支障がなく、接着強度や被接着
″MlfiW1(D、′t))@*fiH’TI”00
61・聞1剤に優る場合のあることが判った。ここに用
い□ つれる水溶性接着剤としては、例えばデンプン糊、デキ
スI・リン、トラカ:ノI・ガム、ローカストビーノガ
ム、アルギン酸すトリウム、ふのり、植物粘液のような
天然多糖類、にかわ、ゼラチン、血清アルブミンのよう
な動物性蛋白質、カルボキシメチルセルローズナトリウ
ム、ポリビ :ニルアルコール、ポリアクリル酸す
l・リウムのような合成高分子物質が自由に使用されつ
る。
51457号発明では、糊剤として耐□水性′1着剤を
使用しているが、その後の発明者の’m W rtcよ
れば、 □デンプン糊のような四通の水溶性接着剤
であっても使用]−全く支障がなく、接着強度や被接着
″MlfiW1(D、′t))@*fiH’TI”00
61・聞1剤に優る場合のあることが判った。ここに用
い□ つれる水溶性接着剤としては、例えばデンプン糊、デキ
スI・リン、トラカ:ノI・ガム、ローカストビーノガ
ム、アルギン酸すトリウム、ふのり、植物粘液のような
天然多糖類、にかわ、ゼラチン、血清アルブミンのよう
な動物性蛋白質、カルボキシメチルセルローズナトリウ
ム、ポリビ :ニルアルコール、ポリアクリル酸す
l・リウムのような合成高分子物質が自由に使用されつ
る。
本発明の段ボール紙は新聞故紙を再利用することを特徴
とする。したがって、そのま\では完成された段ポール
紙め表面に各種の活字や写真が残存することとなる。そ
れら活字等を一種の模様として利用することもてきるが
、必要に応じて、公知の脱インク法により漂白されて別
に準備された新聞故紙を最外層に用いることができる。
とする。したがって、そのま\では完成された段ポール
紙め表面に各種の活字や写真が残存することとなる。そ
れら活字等を一種の模様として利用することもてきるが
、必要に応じて、公知の脱インク法により漂白されて別
に準備された新聞故紙を最外層に用いることができる。
因みに、公知の脱インク法は石ケン又はアルキルへ、7
センスルポネー1−1高級アルコールサルフェー)−、
高級アルコールエトキンサルフエ−+−、ホリオキシエ
テレノアルキルフェノール、ホIJ 」キ:/エチレン
アルキルエーテル、ホリオキノエチ115/アルキルエ
ステ等の合成界i活性剤と無機ヒルターとを用い、離解
処理、漂白処理、フローテーンゴ7処理、抄紙処理、コ
ーティング処理、プレス処理および乾燥処理を経て新聞
故紙は再生される。
センスルポネー1−1高級アルコールサルフェー)−、
高級アルコールエトキンサルフエ−+−、ホリオキシエ
テレノアルキルフェノール、ホIJ 」キ:/エチレン
アルキルエーテル、ホリオキノエチ115/アルキルエ
ステ等の合成界i活性剤と無機ヒルターとを用い、離解
処理、漂白処理、フローテーンゴ7処理、抄紙処理、コ
ーティング処理、プレス処理および乾燥処理を経て新聞
故紙は再生される。
勿論、上記脱インク処理により再生された新聞故紙に代
えて、在来の段ボール紙の製造に用いられてきた天然パ
ルプ紙を本発明で用いられる新聞故紙の積層ノートの最
外層材料として用いることもでき・る。
えて、在来の段ボール紙の製造に用いられてきた天然パ
ルプ紙を本発明で用いられる新聞故紙の積層ノートの最
外層材料として用いることもでき・る。
本発明の段ボール紙を製造するに当っては一枚の新聞故
紙をそのま\の大きさで先述例示の水溶性接着剤を用い
て積層シートの型に構成し、この積層シートを用いて比
較的小寸法の段ボール紙として製造することもできるが
、製造コスト、生産能率等の経済性を弯慮して、複数枚
の新聞故紙を相互に接続して一連の長尺原紙を調製して
おき、この長尺原紙から前記積層シートを形成し、かつ
段ボール紙を製造するほうが好ましい。
紙をそのま\の大きさで先述例示の水溶性接着剤を用い
て積層シートの型に構成し、この積層シートを用いて比
較的小寸法の段ボール紙として製造することもできるが
、製造コスト、生産能率等の経済性を弯慮して、複数枚
の新聞故紙を相互に接続して一連の長尺原紙を調製して
おき、この長尺原紙から前記積層シートを形成し、かつ
段ボール紙を製造するほうが好ましい。
本発明にしたがい、複数枚の新聞故紙又は複数層の新聞
故紙の長尺原紙に水溶性接着剤を塗イ」又は含浸し、該
新聞故紙又は該長尺原紙を積層合体して積層平板シート
を形成し、この積層平板シートから段ボール紙を形成す
るには該積層平板ノーI・が前記接着剤でなお湿ってい
る間に加熱された波形影付はロールにより賦形され、か
つ加熱乾燥されてコルゲート芯祠として形成され、この
波形賦型直後に別のなお湿っている状態にある積層平板
シートが前記コルゲート芯材の両面又は片面の頂部に対
して平面ロールにト芯材の両面又は片面に別の前記積層
平板シートを接着する際、該積層平板シートの接着面に
接着剤を付加的に施用しておくこともできる。
故紙の長尺原紙に水溶性接着剤を塗イ」又は含浸し、該
新聞故紙又は該長尺原紙を積層合体して積層平板シート
を形成し、この積層平板シートから段ボール紙を形成す
るには該積層平板ノーI・が前記接着剤でなお湿ってい
る間に加熱された波形影付はロールにより賦形され、か
つ加熱乾燥されてコルゲート芯祠として形成され、この
波形賦型直後に別のなお湿っている状態にある積層平板
シートが前記コルゲート芯材の両面又は片面の頂部に対
して平面ロールにト芯材の両面又は片面に別の前記積層
平板シートを接着する際、該積層平板シートの接着面に
接着剤を付加的に施用しておくこともできる。
以下本発明の一実施例を示す添付図面につ纂説明する。
第1図は本発明の新聞故紙製段ボール紙の断面図で、1
はコJしゲート芯材、2及び3は前記芯材の」−下面に
接着された平板材で、それら画材は新聞故紙を水溶性接
着剤φとより積層合体して形成された積層平板レートを
用い、第2図以下に例示する方法により製造される。
はコJしゲート芯材、2及び3は前記芯材の」−下面に
接着された平板材で、それら画材は新聞故紙を水溶性接
着剤φとより積層合体して形成された積層平板レートを
用い、第2図以下に例示する方法により製造される。
以下、第2図1こついて説明すると、本発明の段ボール
紙製造のため1と準備された多数の新聞故紙・(4)が
貯蔵装置(5)の載置台(5a)上に貯蔵されている。
紙製造のため1と準備された多数の新聞故紙・(4)が
貯蔵装置(5)の載置台(5a)上に貯蔵されている。
貯蔵装置(5)は立体の前部枠柱(6) 、 (6)’
間に架は渡された回転軸(7)」−に取付けられた送出
しゴムロール(8)と、前部枠柱(6)、(6)′およ
び後部枠柱(0)。
間に架は渡された回転軸(7)」−に取付けられた送出
しゴムロール(8)と、前部枠柱(6)、(6)′およ
び後部枠柱(0)。
(0)’(なお、□油部及び後・部棒串1の一方(6)
′および(9)′□は□図面上表わきれていない)の内
面の−1−・下部に離隔して軸着されるスプロケッl−
’(]Oa)、(1(i’り)および(+1a)、(]
、Ib)間に亘って架装される無端チェーン(12)お
よび(13’+に対して連結され、前記無端チェーン(
121、を巨の周回運動により、前記前・後部枠柱(f
l) 、 (Q)に沿−)で」二昇・下降運動する載□
置台(5a)を備える。
′および(9)′□は□図面上表わきれていない)の内
面の−1−・下部に離隔して軸着されるスプロケッl−
’(]Oa)、(1(i’り)および(+1a)、(]
、Ib)間に亘って架装される無端チェーン(12)お
よび(13’+に対して連結され、前記無端チェーン(
121、を巨の周回運動により、前記前・後部枠柱(f
l) 、 (Q)に沿−)で」二昇・下降運動する載□
置台(5a)を備える。
載置p、 (5a)上iこは更lこ前端部をスプリング
(14)により前記載置台(5a)に対して支持される
跳」−板(15)が付設されており、該跳工板(15)
により新聞故紙(りの前端部分は送出しゴムロール(8
)に押し付けられる。
(14)により前記載置台(5a)に対して支持される
跳」−板(15)が付設されており、該跳工板(15)
により新聞故紙(りの前端部分は送出しゴムロール(8
)に押し付けられる。
前部枠柱(13) 、 (6)’および後部枠柱(9)
、(9)′の内向に沿って架装された無端チェーン(1
2)および(13)は第3図に示すように、該□前・後
部枠柱(i)、(9)間に架設された水平枠(1(t)
J二に載饋装備されたモーター(17)の回転軸」二
に同軸的に取付iられた2個のスプロケ/1−めうち一
方(18)と、前部枠柱<11+ 」=。
、(9)′の内向に沿って架装された無端チェーン(1
2)および(13)は第3図に示すように、該□前・後
部枠柱(i)、(9)間に架設された水平枠(1(t)
J二に載饋装備されたモーター(17)の回転軸」二
に同軸的に取付iられた2個のスプロケ/1−めうち一
方(18)と、前部枠柱<11+ 」=。
の、スプロケッI・(]、Oa) と同軸的に軸装さ
れるスプロケット(19)との間に架設される無端チェ
ーン(21)及び前記モーター(17)の回転軸」二の
他のスプロケソl−(IR)’と後部枠柱(9)上のス
プロケyy ) (]、ia)と同軸的に軸装されるス
プロケノh@0)との間に架設される無端チ臣−ン翰を
介して、相−ター(lηの正・逆回転に伴い左・右周回
運動をする。
れるスプロケット(19)との間に架設される無端チェ
ーン(21)及び前記モーター(17)の回転軸」二の
他のスプロケソl−(IR)’と後部枠柱(9)上のス
プロケyy ) (]、ia)と同軸的に軸装されるス
プロケノh@0)との間に架設される無端チ臣−ン翰を
介して、相−ター(lηの正・逆回転に伴い左・右周回
運動をする。
貯蔵装置(5)はまた水平枠(16)に取り付けられた
りミツト・スイッチ(z3)を備え、新聞故紙(す」二
まで突出し、かつ該故紙の最上面と接触している自「記
スイッチ(z3)の検出端子(23a)が貯蔵故紙の減
少に伴って低下する該故紙の高さを検出し、これにより
前記スイッチ(23)が閉成□されてモーター(+71
が駆動され、さらに載置台(5a)が無端チェーンQ2
) 、 (+31の周回運動により新聞故紙(りを押し
上げ、その最上面を送出しゴムロール(8)の周面へ押
し付ける。
りミツト・スイッチ(z3)を備え、新聞故紙(す」二
まで突出し、かつ該故紙の最上面と接触している自「記
スイッチ(z3)の検出端子(23a)が貯蔵故紙の減
少に伴って低下する該故紙の高さを検出し、これにより
前記スイッチ(23)が閉成□されてモーター(+71
が駆動され、さらに載置台(5a)が無端チェーンQ2
) 、 (+31の周回運動により新聞故紙(りを押し
上げ、その最上面を送出しゴムロール(8)の周面へ押
し付ける。
上述各部材を備えた貯蔵装置(5)は、第2図に例示す
るように床面より掘り下げ形成された地下通路(Aの底
面(24a)上に設置□されたレール(2均上に、回転
軸(26)により転勤可能に載置される。本例において
前記貯蔵装置(5)は第4図に示すように2台の同様構
造の貯蔵袋ffi (5A)、(5B)を互いに連結さ
れた2連装型式とさ+12、一方の貯蔵装置(5A)が
稼動中に、他方の貯蔵装置(5B) iと新聞故紙を補
給して待機させる。
るように床面より掘り下げ形成された地下通路(Aの底
面(24a)上に設置□されたレール(2均上に、回転
軸(26)により転勤可能に載置される。本例において
前記貯蔵装置(5)は第4図に示すように2台の同様構
造の貯蔵袋ffi (5A)、(5B)を互いに連結さ
れた2連装型式とさ+12、一方の貯蔵装置(5A)が
稼動中に、他方の貯蔵装置(5B) iと新聞故紙を補
給して待機させる。
上述貯蔵装置(5)から先ず一枚の新聞故紙(4)が送
出シゴムロール(8)の回転により、糊付は装置(27
)ノコンベアベルl−(28)上lト送り出c し、4
’m It−(29)の駆動力により周回運動する前
記コンベアベルト(2is)に乗って前進する。しかる
後、前記新聞故紙(りが糊付は位置(んに到達すると、
その紙端を例えぼ光電管のごときセンサー(30)が検
知し、前記コンベアベルト(28)が停止すると同時に
、熱溶融性接着剤を収容し、底部附近に横列に配置され
た複数の嘴状注液口(3]a)を備える塗着器(31)
が底部軸支点(:H,b)を支点にして傾倒し、前記注
液口(3]、a )を紙面に接触させることにより4熱
溶融されている高粘膚の前記接着剤が該紙面11こ点滴
状に施用される。
出シゴムロール(8)の回転により、糊付は装置(27
)ノコンベアベルl−(28)上lト送り出c し、4
’m It−(29)の駆動力により周回運動する前
記コンベアベルト(2is)に乗って前進する。しかる
後、前記新聞故紙(りが糊付は位置(んに到達すると、
その紙端を例えぼ光電管のごときセンサー(30)が検
知し、前記コンベアベルト(28)が停止すると同時に
、熱溶融性接着剤を収容し、底部附近に横列に配置され
た複数の嘴状注液口(3]a)を備える塗着器(31)
が底部軸支点(:H,b)を支点にして傾倒し、前記注
液口(3]、a )を紙面に接触させることにより4熱
溶融されている高粘膚の前記接着剤が該紙面11こ点滴
状に施用される。
」二連接着剤施用動作が終、ると、再びコンベアベルl
−(28)が始動し、該ベルト上の新聞故紙(4)は前
進するが、該故紙の紙端が前記ベルト(ハ)の前端部に
到達すると、第2の七ノサー(32)が該蝉端を検知し
、前記ベル17 F28)は速度を落すとともに、更に
若干微動して故紙(9の紙端を下部抑圧板(33)上ま
で微速搬送り、そこで完全に停止する。
−(28)が始動し、該ベルト上の新聞故紙(4)は前
進するが、該故紙の紙端が前記ベルト(ハ)の前端部に
到達すると、第2の七ノサー(32)が該蝉端を検知し
、前記ベル17 F28)は速度を落すとともに、更に
若干微動して故紙(9の紙端を下部抑圧板(33)上ま
で微速搬送り、そこで完全に停止する。
この時、搬送されてきた」二連新聞故紙(4)が補光の
ものである場合には、巻取枠(34)にその・始端を固
定され、かつ終端を真空吸引装!付き上部圧着板(35
)に吸着されて下部抑圧板(33)の上方空間に保持さ
れているり・−ド紙(36)が、また前記新聞故紙(り
が第2、第3の後続故紙である場合には、前記リード紙
(36)と同様に上部圧着板(35)により吸引、保持
されている先行故紙の終端が前記上部圧着板(35)と
共に下降し、後続新聞故紙(りの接着剤を塗着されてい
る紙端上に押しイ」けられ、下方押圧板(33)との間
で両者は暫時挟圧される。この間に熱溶融性接着剤は冷
却同化し、かくてリード紙(36)又は先行故紙の終端
と後続故紙の始端とは強固に接続、される。
ものである場合には、巻取枠(34)にその・始端を固
定され、かつ終端を真空吸引装!付き上部圧着板(35
)に吸着されて下部抑圧板(33)の上方空間に保持さ
れているり・−ド紙(36)が、また前記新聞故紙(り
が第2、第3の後続故紙である場合には、前記リード紙
(36)と同様に上部圧着板(35)により吸引、保持
されている先行故紙の終端が前記上部圧着板(35)と
共に下降し、後続新聞故紙(りの接着剤を塗着されてい
る紙端上に押しイ」けられ、下方押圧板(33)との間
で両者は暫時挟圧される。この間に熱溶融性接着剤は冷
却同化し、かくてリード紙(36)又は先行故紙の終端
と後続故紙の始端とは強固に接続、される。
両紙の接続が終ると、後続故紙(りは巻取枠(34)の
回転によりそ9終端が上部、圧着板(35)の下方位置
に達するまで支持台(37)上を搬送されて停止し1.
該終端は前記上部圧着板・(35)に吸引されて、下部
抑圧板(33)の上方空間に保持され、後続の新聞故紙
9到達まで待機する。
回転によりそ9終端が上部、圧着板(35)の下方位置
に達するまで支持台(37)上を搬送されて停止し1.
該終端は前記上部圧着板・(35)に吸引されて、下部
抑圧板(33)の上方空間に保持され、後続の新聞故紙
9到達まで待機する。
以上の新聞故紙の糊付は及び接続操作が終ると、更に後
続の新聞故紙(4)が」二連と同様操作を □繰返
して順次に先行故紙と接続され、かくして7連の長尺原
紙(38)が形成される。
続の新聞故紙(4)が」二連と同様操作を □繰返
して順次に先行故紙と接続され、かくして7連の長尺原
紙(38)が形成される。
なお、」二連新閥故rc9貯蔵装置(5)からの送出し
操作から巻取枠(34)による巻込み操作に至る一連の
工程における送出しゴムロール(8)、:):’ヘアベ
ルl−(2g)、撃着塗着器、(31)、巻取枠(34
)および上部圧着板(35)等の始動及び停止動作は、
シーケンス制御機構等の公知自動制御機構により連動さ
せることができる。 ・ ・ 。
操作から巻取枠(34)による巻込み操作に至る一連の
工程における送出しゴムロール(8)、:):’ヘアベ
ルl−(2g)、撃着塗着器、(31)、巻取枠(34
)および上部圧着板(35)等の始動及び停止動作は、
シーケンス制御機構等の公知自動制御機構により連動さ
せることができる。 ・ ・ 。
上述のごとくにして形成された一連の長尺原紙(38)
は次に第5図に示すように、所望の複数反の該原紙を用
い、各反毎に先述例示の水溶性接着剤を浸漬塗着した」
二、相互に積層合体してより厚みのある積帽平板シート
に形成し、該積層平板シートを用いてコルゲート芯材及
びその両面に接着される平板材を形成する。
は次に第5図に示すように、所望の複数反の該原紙を用
い、各反毎に先述例示の水溶性接着剤を浸漬塗着した」
二、相互に積層合体してより厚みのある積帽平板シート
に形成し、該積層平板シートを用いてコルゲート芯材及
びその両面に接着される平板材を形成する。
以下第5図について詳説する。同図より明らかなように
、−組の長尺原紙(38a)と(38b)並びに別の一
組の長尺原紙(38c)と(38d)により上・上平板
材(39)、(40)が、さら1.こ郡のi世の長尺原
紙(,38e)と(38f)によりコルゲート芯材(4
1)がそれぞれ形成される。−組の長尺原紙をもって積
層平板シートを形成する操作叫各組につい、て共通であ
るので、長尺原紙(38a)と(38b)の輯について
のみ説明する。
、−組の長尺原紙(38a)と(38b)並びに別の一
組の長尺原紙(38c)と(38d)により上・上平板
材(39)、(40)が、さら1.こ郡のi世の長尺原
紙(,38e)と(38f)によりコルゲート芯材(4
1)がそれぞれ形成される。−組の長尺原紙をもって積
層平板シートを形成する操作叫各組につい、て共通であ
るので、長尺原紙(38a)と(38b)の輯について
のみ説明する。
一組の長尺原紙(38a)および、 (38b)は夫々
タンク(42)、(43)内の接着剤(44)中に沈設
されている回転ロール(45) 、(46)の周面に沿
って周回することにより接着剤(44)を浸漬塗着され
、一対の搾りロール(47a)、(47b)及び(48
a)、(48b)により過剰の接着剤を除去された後直
ちに一対の積N ′用ロール、(49a) 1.、
(49b)により挟圧されて積層合体される。
: 積層合体された前記長尺原紙(38a)、(38b)
は次いで乾燥炉(50)内を通過するが、この間に接
着剤(44)は溶剤蕎発により固化し、両原紙(3sa
、)、 1(38b)は接着されて積層平板ンニト、
(5ja)として形成される。なお、前記接着剤の溶剤
蒸発は完全に達成され・るのではなく、乾燥炉通過後も
積層平板シーh (51a)中になお25〜30%程度
の湿気を含有している状態とされることが望ましい。勿
論、後述の組立・、ロール装置によるコルデー1−芯材
との合体直前に・接着剤を付加的に施用してもよい。ま
た、上述浸漬法に代えて、スプレー法とすることもでき
る。
タンク(42)、(43)内の接着剤(44)中に沈設
されている回転ロール(45) 、(46)の周面に沿
って周回することにより接着剤(44)を浸漬塗着され
、一対の搾りロール(47a)、(47b)及び(48
a)、(48b)により過剰の接着剤を除去された後直
ちに一対の積N ′用ロール、(49a) 1.、
(49b)により挟圧されて積層合体される。
: 積層合体された前記長尺原紙(38a)、(38b)
は次いで乾燥炉(50)内を通過するが、この間に接
着剤(44)は溶剤蕎発により固化し、両原紙(3sa
、)、 1(38b)は接着されて積層平板ンニト、
(5ja)として形成される。なお、前記接着剤の溶剤
蒸発は完全に達成され・るのではなく、乾燥炉通過後も
積層平板シーh (51a)中になお25〜30%程度
の湿気を含有している状態とされることが望ましい。勿
論、後述の組立・、ロール装置によるコルデー1−芯材
との合体直前に・接着剤を付加的に施用してもよい。ま
た、上述浸漬法に代えて、スプレー法とすることもでき
る。
以上のごとくして一組の長尺原紙(3$a)、(38b
)から形成された積層平板シー1− (5]、a)は組
立ロール装置(52・)啼送・られ、一方、別な組の長
尺原紙(38eL (as、f)から同様操、作により
形成された積層平板ソート(51c)を用いて組立ロー
ル装置(52)の波付ロール(53a )、(53b)
により波形に賦形されたコルゲート芯材(41)の片面
に対、して、主ロール(52a)により圧着され、平板
材(39)を形成する。
)から形成された積層平板シー1− (5]、a)は組
立ロール装置(52・)啼送・られ、一方、別な組の長
尺原紙(38eL (as、f)から同様操、作により
形成された積層平板ソート(51c)を用いて組立ロー
ル装置(52)の波付ロール(53a )、(53b)
により波形に賦形されたコルゲート芯材(41)の片面
に対、して、主ロール(52a)により圧着され、平板
材(39)を形成する。
さらに、別な組の長尺□、原紙(38c:l、(3j8
t1)から、一様操作で形成された積層平板シーt−(
51b)が組立ロール装置の圧着ロール(54)により
前′記コルゲート芯材(41)の他面に圧着されて、平
板材(40)を−ルが形成される。なお、先−□述した
ように、平板材(39)及び/又は(40)の外層構成
材である長尺原紙(J8b)と(38c) のヌメ方
又はいずれかを新聞□故紙のイシク抜き再生紙に、より
構成するこぶが・できる。
t1)から、一様操作で形成された積層平板シーt−(
51b)が組立ロール装置の圧着ロール(54)により
前′記コルゲート芯材(41)の他面に圧着されて、平
板材(40)を−ルが形成される。なお、先−□述した
ように、平板材(39)及び/又は(40)の外層構成
材である長尺原紙(J8b)と(38c) のヌメ方
又はいずれかを新聞□故紙のイシク抜き再生紙に、より
構成するこぶが・できる。
本発明は上述の通り、現在なお充分に活用されずに廃棄
されている新聞故紙を再利用して充分実用に耐える段ボ
ール紙を提供し、もって省資源の国策に積極に加担す:
るものである。
されている新聞故紙を再利用して充分実用に耐える段ボ
ール紙を提供し、もって省資源の国策に積極に加担す:
るものである。
第1図は本発明め新聞故紙製段ボール紙の断面図、第2
図は本尭明段ボール紙の製造工程の一部を例示する概略
図、第3図は貯蔵装置の一部分を示す部分平面図、第4
図は貯蔵装置の背面図、第5図は本発明方法による製造
工程の合体仕」二工程を例示する概略図である。 )ニコルゲート芯材、2,3:平板材、生:新聞故紙、
5:貯蔵装置、5a:5の載置台、6:前部枠柱、7:
回転軸、8:送出しゴムロール、9:後部枠柱、10a
、 101) 、 lea 、 ]]L+ : スプ
ロケット、12.13:無端テL−ン、14ニスプリン
グ、15:跳上板、16:水平枠、17:モーター、1
8.]8’:19.2o:スプロケット、21 、22
:無端チL−ン、23:リミントスイッチ、23a:
検出端子、24:地下通路、25:レール、26:回転
輪、27:糊付装置、28:コンベアベルト、29:モ
ーター、30:センサー、31:塗着器、32:センサ
ー、33:下部押圧板、34:巻取枠、35:」二部圧
着板、36:リード紙、37:支持台、38(a−f)
:長尺原紙、39:上平板材、40:上平板材、41
ニコルゲート芯材、42.43 :タンク、44:接着
剤液、45.46 :回転ロール、47(a、b) 、
48(a、b) :搾りロール、49(a、b) :
積層用ロール、50:乾燥炉、51(a−c) :積層
平板シーI・、52:組立、ロール装。 置、52a:主ロール、53(a、b) :波付ロール
、54:圧着ロール。 特許出願人 児 島 正 広
図は本尭明段ボール紙の製造工程の一部を例示する概略
図、第3図は貯蔵装置の一部分を示す部分平面図、第4
図は貯蔵装置の背面図、第5図は本発明方法による製造
工程の合体仕」二工程を例示する概略図である。 )ニコルゲート芯材、2,3:平板材、生:新聞故紙、
5:貯蔵装置、5a:5の載置台、6:前部枠柱、7:
回転軸、8:送出しゴムロール、9:後部枠柱、10a
、 101) 、 lea 、 ]]L+ : スプ
ロケット、12.13:無端テL−ン、14ニスプリン
グ、15:跳上板、16:水平枠、17:モーター、1
8.]8’:19.2o:スプロケット、21 、22
:無端チL−ン、23:リミントスイッチ、23a:
検出端子、24:地下通路、25:レール、26:回転
輪、27:糊付装置、28:コンベアベルト、29:モ
ーター、30:センサー、31:塗着器、32:センサ
ー、33:下部押圧板、34:巻取枠、35:」二部圧
着板、36:リード紙、37:支持台、38(a−f)
:長尺原紙、39:上平板材、40:上平板材、41
ニコルゲート芯材、42.43 :タンク、44:接着
剤液、45.46 :回転ロール、47(a、b) 、
48(a、b) :搾りロール、49(a、b) :
積層用ロール、50:乾燥炉、51(a−c) :積層
平板シーI・、52:組立、ロール装。 置、52a:主ロール、53(a、b) :波付ロール
、54:圧着ロール。 特許出願人 児 島 正 広
Claims (3)
- (1) コア及びライナーの中、少くとも二者が水溶
性接着剤を用いて積層された新聞故紙から構成されてい
ることを特徴とする新聞故紙製段ボール紙。 - (2) ライナーの表面側の新聞故紙が予めインク抜
きされたものである特許請求の範囲第(i)項記載の段
ボール紙。 - (3) 複数枚の新聞故紙に夫々水溶性接着剤を塗付
又は含浸しつ一相互に積層合体して積層平板シートを形
成する工程と、前記積層平板シートを波形に賦形しつへ
、その両面又は片面に別な前記積層平板シートを接着す
る工程とからなる新聞故紙製段ボール紙の製造法。′(
4)複数枚の新聞故紙の端部相互を接着して一連の長尺
原紙を形成した上、複数の前記長尺原紙に夫々水溶性接
着剤を塗イ寸又は含浸しつ5相互に積層合体して長尺の
積層平板ノーi、を形成する工程を含む特許請求の範囲
第(3)項□記載の段ボール紙05製造法。□
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57144924A JPS5933140A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 新聞故紙製段ボ−ル紙及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57144924A JPS5933140A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 新聞故紙製段ボ−ル紙及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933140A true JPS5933140A (ja) | 1984-02-22 |
Family
ID=15373380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57144924A Pending JPS5933140A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 新聞故紙製段ボ−ル紙及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933140A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56102037U (ja) * | 1979-12-05 | 1981-08-11 | ||
JPS5751457A (en) * | 1980-09-13 | 1982-03-26 | Masahiro Kojima | Corrugated cardboard paper in old newspaper and its manufacture |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP57144924A patent/JPS5933140A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56102037U (ja) * | 1979-12-05 | 1981-08-11 | ||
JPS5751457A (en) * | 1980-09-13 | 1982-03-26 | Masahiro Kojima | Corrugated cardboard paper in old newspaper and its manufacture |
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