JPS5932965B2 - ケ−ブル端末処理装置 - Google Patents

ケ−ブル端末処理装置

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JPS5932965B2
JPS5932965B2 JP50015835A JP1583575A JPS5932965B2 JP S5932965 B2 JPS5932965 B2 JP S5932965B2 JP 50015835 A JP50015835 A JP 50015835A JP 1583575 A JP1583575 A JP 1583575A JP S5932965 B2 JPS5932965 B2 JP S5932965B2
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wire
carriage
stripping
cable
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ウインストン メドウズ ジヨン
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Raychem Corp
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Publication of JPS5932965B2 publication Critical patent/JPS5932965B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/12Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
    • H02G1/1202Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof by cutting and withdrawing insulation
    • H02G1/1248Machines
    • H02G1/1251Machines the cutting element not rotating about the wire or cable
    • H02G1/1253Machines the cutting element not rotating about the wire or cable making a transverse cut
    • H02G1/1256Machines the cutting element not rotating about the wire or cable making a transverse cut using wire or cable-clamping means

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  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ケーブルを構成する複数本の絶縁電線を同時
に切断し、得られた絶縁電線の端末から絶縁被覆を同時
に剥取るケーブル端末処理装置に関し、特に、まず、制
御レバーが第1の向きに移動されることにより絶縁電線
を切断し、ついで、制御レバーが第2の向きに移動され
ることにより、切断して得られた絶縁電線の端末から絶
縁被覆を剥取るケーブル端末処理装置に関する。
複数本の絶縁電線から成るケーブルの端末処理装置は、
電気設備を構成する上で多大の効果を奏することが認め
られている。
特に、多数本のピンを備えた多ピンコネクタに対してケ
ーブルの端末を接続する場合、このケーブルを構成する
多数本の絶縁電線を一様に切断し、得られた絶縁電線の
端末から絶縁被覆を一様に剥取るのに極めて便利である
上記ケーブル端末処理装置は、一般に、−の向きに引か
れて、まず絶縁電線を切断し、得られた絶縁電線の端末
から絶縁被覆を剥取る制御アームを備えた機構を採用し
ている。
したがって、絶縁電線を切断するのみで、これら絶縁電
線の端末から絶縁被覆を剥取らない場合には、上記ケー
ブル端末処理装置を使用しての作業は、困難となる。
さらに、制御アームを備えた機構は、ケーブルの端末処
理作業を一貫して行った時に、切断され、端末の絶縁被
覆が剥取られた絶縁電線を極度に捩ることが多い。
本発明の目的は、新規なケーブル端末処理装置を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、異なる二方向に操作される単一の
制御レバーを採用し、まず、−の方向において複数本の
絶縁電線を切断し、ついで、他の方向において複数本の
絶縁電線から絶縁被覆を剥取るようにしたケーブル端末
処理装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明のケーブル端末処
理装置は、まず、第1の向きに制御レバーを移動するこ
とによって複数本の絶縁電線を同時切断し、ついで、第
1の向きと異なる第2の向きに上記制御レバーを移動す
ることによって、切断して得られた絶縁電線の端末から
同時に絶縁被覆を剥取るように動作することを特徴とす
る。
本発明の他の目的は、切断操作中に絶縁被覆剥取作業が
行われず、絶縁被覆剥取操作中に切断ナイフ及び剥取ナ
イフが解放されないケーブル端末処理装置を提供するこ
とである。
この目的を達成するために、本発明のケーブル端末処理
装置は、絶縁電線の端末から絶縁被覆を剥取る時に、絶
縁電線を捩るのではなく、絶縁電線の端末から絶縁被覆
を抜取ることによって緊張させる。
本発明の他の目的は、広範なゲージの絶縁電線について
使用でき、また、多数本の絶縁電線を同時に切断し、こ
れら多数本の絶縁電線から同時に絶縁被覆を剥取るケー
ブル端末処理装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、40ゲージに達する、又は2
6ゲージよりも大きい複数本の絶縁電線を同時に切断し
、かつ、得られた絶縁電線の端末から同時に絶縁被覆を
剥取ることが可能である。
また、本発明によれば、ゲージが種種異なる絶縁電線に
適合し得るように、剥取ナイフの姿勢を変更するための
調整が可能である。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
特に、第1図及び第2図に示されているように、ボデー
10は、ベース12を有する。
このベース12は、4箇所の取付部14を介して、工作
台に固定される。
ベース12は、全体的に角形である。
このベース12を上下方向に穿設して、中央中空部16
が形成されている。
中央中空部16の下方であって、この中央中空部16の
範囲内にトレー18が設けられている。
このトレー18は、カッタストリッパ機構から落下する
電線切り屑及び絶縁被覆剥取り屑を受けるためのもので
ある。
また、トレー18は、種々の電線切り屑及び絶縁被覆剥
取り屑を捨てるために、容易に取外せるようにしてもよ
い。
2個の直立支柱20及び22は、ベース12とともに一
体鋳造されている。
これら直立支柱20及び22は、電線切断機構及び絶縁
被覆剥取機構を支持するために、それぞれ電線切断機構
及び絶縁被覆剥取機構の両端に設けられている。
各直立支柱20又は22の形状は、特に第2図に明示さ
れている。
キャリッジ24がボデー10上に設けられており、キャ
リッジプレート26を有する。
このキャリッジプレート26は、枢軸28及び30によ
って直立支柱20及び22に枢着されている。
枢軸28及び30は、横向きに突出し、直立支柱20及
び22に嵌挿されたブツシュ32及び34に内嵌挿され
ている。
枢軸28及び30は、キャリッジプレート26に適合す
るように全長に亘って切削加工されファスナ36が枢軸
28及び30に対してキャリッジプレート26を位置決
めし、かつ、保持する。
したがって、キャリッジプレート26は、このキャリッ
ジプレート26が第2図に一点鎖線で示されているよう
に後方に回動され得るように、ボデー10に枢支されて
いる。
キャリッジプレート26に、電線切断機構、絶縁被覆剥
取機構、制御レバー、及び電線切断機構と絶縁被覆剥取
機構とを制御レバーに連係させるカム操作機構が配設さ
れている。
これら種々の機構の各部材を配設したキャリッジプレー
ト26は、特に第3図ないし第7図に明示されている。
キャリッジプレート26を貫通して、上記各部材の取付
を容易にするためのほぼ矩形の矩形孔38が形成されて
いる。
本実施例によるケーブル端末処理装置の一部を構成する
電線切断機構は、キャリッジプレート26の背面と共働
し、この背面に沿って移動する切断用ブレード40を有
する。
矩形孔38の底面は、切断用ブレード40と共働するせ
ん断面を形成している。
切断用ブレード40は、矩形孔38の両側よりも外力に
突出するような長さを有し、これによって、矩形孔38
内に入り込むことがない。
切断用ブレード40の両端には、この切断用ブレード4
0の切断本体部から両外力に突出したバネ受は部44及
び46が設けられている。
これらバネ受は部44及び46は、偏倚用圧縮バネ48
による上向きの力を受けて、切断用ブレード40を開位
置の方へ弾性付勢する。
バネ受は部44及び46の下方において、バネ支持部材
50がキャリッジプレート26に固定されている。
バネ支持部材50には、偏倚用圧縮バネ48の下端部を
受入へ定置するための定置凹部52が形成されている。
切断用ブレード40は、その下部に切刃42を有する。
この切刃42の縁部は、矩形孔38の底面に対し若干の
切断角度を有する。
このように切刃42が若干の切断角度を有することによ
り、切断角度が無い場合に比べて切断用ブレ−ド40の
切断ストロークが延長され、この切断ストロークの延長
分だけ切断荷重が分散される。
したがって、絶縁電線110をせん断するに必要な力の
大きさは、小さくなる。
第5図ないし第7図に明示されているように、キャリッ
ジプレート26において電線切断機構と反対側に絶縁被
覆剥取機構が設けられている。
この絶縁被覆剥取機構は、可動ストリップブレード54
及び固定ストリップブレード56を有する。
可動ストリップブレード54は、キャリッジプレート2
6の前面に接触するように設けられている。
可動ストリップブレード54は、また、この可動ストリ
ップブレード54が矩形孔38の底面よりも下方に行く
ことのないように、矩形孔38の両側よりも外方に突出
するように形成されている。
可動ストリップブレード54は、切断用ブレード40と
違って弾性付勢されていない。
可動ストリップブレード54の下部に、矩形孔38の底
面にほぼ平行な縁部を有するストリップ刃58が設けら
れている。
固定ストリップブレード56は、ネジ60によってキャ
リッジプレート26に固着されている。
固定ストリップブレード56のストリップ刃5Bの縁部
が第3図に示されているように矩形孔38の底面から若
干離れて位置するように、矩形孔38に対している。
固定ストリップブレード56のストリップ刃58の縁部
は、可動ストリップブレード54のストリップ刃の縁部
と平行である。
可動及び固定ストリップブレード54及び56は、上記
のように構成されているので、はとんど当接するように
接近し、それによって端末処理すべき全ての絶縁電線1
10が有する絶縁被覆に切込みを入れる。
ついで、可動及び固定ストリップブレード54及び56
は、絶縁電線110から絶縁被覆を抜取るために、これ
ら絶縁電線110に沿って移動されてもよい(第7図参
照)。
上記切断用ブレード40と可動ストリップブレード54
とをキャリッジプレート26の背面と前面とにそれぞれ
保持するために、切断用ブレード40と可動ストリップ
ブレード54とは、一体に取付けられている。
しかして、切断用ブレード40と可動ストリップブレー
ド54との間にプレート状スペーサ62が配設されてい
る。
スペーサ62は、矩形孔38内に納まるような大きさを
有する。
しかして、スペーサ62は、切断用ブレード40が絶縁
電線110を切断するために切断ストローク内を上下に
移動しても矩形孔38の天井面及び底面のいずれにも当
接しないように、位置決めされている。
スペーサ62は、切断用ブレード40及び可動ストリッ
プブレード54に横ガタが生じないように、矩形孔38
の横幅よりも僅かに小さいのみである。
また、スペーサ62の厚さは、キャリッジプレート26
の厚さとほぼ同一である。
したがって、切断用ブレード40と可動ストリップブレ
ード54とは、ケーブル端末処理装置が操作されている
間、キャリッジプレート26の両面に当接するように保
持されている。
上記制御レバーはキャリッジプレート26、切断用ブレ
ード40及び可動ストリップブレード54のいずれをも
操作するキャリッジプレート26に取付けられている。
制御レバーは、この制御レバーを手動操作するためのバ
ンドル部66を有する制御レバ一本体64を有する。
上記カム操作機構も、制御レバ一本体64を切断用ブレ
ード40及び可動ストリップブレード54に接続するよ
うに設けられている。
制御レバ一本体64は、その中実軸部分において2分割
されている。
したがって、制御レバ一本体64は、第1図及び第2図
に示されているように、キャリッジプレート26の上方
からこのキャリッジプレート26に組付けられ得る。
また、制御レバ一本体64は、枢軸68によりキャリッ
ジプレート26に枢着され、第1図において一点鎖線で
示されたように枢動され得る。
上記制御レバーと連係するカム操作機構は、キャリッジ
プレート26に枢着された4個のカム70を有する。
制御レバ一本体64の枢軸68は、2個のカム70の枢
軸を兼ねている。
他の枢軸72は、残り2個のカム70の枢軸である。
4個のカム70は、ピン74及び76とカム連結リンク
78とから成るカム連結機構により、連動する。
ピン74は、制御レバ一本体64.2個のカム70及び
カム連結リンクT8を横に貫通するように配装されてい
る。
2個のカム70は、制御レバ一本体64の両性壁の間に
配置されており、カム連結リンクT8は、2個のカム7
0の間に配置されている。
ピン76は、残り2個のカム70及びこれらカム70の
間に配置されたカム連結リンク78を横に貫通するよう
に配装されている。
したかって、制御レバ一本体64が第1図に示されてい
るように時計方向に回動された時、4個のカム70は、
ピン74及び76とカム連結リンク78とによって枢軸
68及び72の周りに回動する。
上記キャリッジプレート26の前面側に設けられた2個
のカム70のカム面は、可動ストリップブレード54の
上端面に作用する。
同様に、キャリッジプレート26の背面側に設けられた
2個のカム70のカム面は、切断用ブレード40の上端
面に作用する。
4個のカム70のカム面に対する枢軸68及び72の位
置は、制御レバ一本体64が時計方向に回動された時、
4個のカム70が切断用ブレード40と可動ストリップ
ブレード54とを押下げ、これらブレード40及び54
が定位置に置かれた絶縁電線110に作用するように、
定められている。
制御レバー64を時計方向に回動したことによる結果は
、第5図及び第6図によって説明されている。
すなわち、第5図は、制御レバ一本体64が時計方向に
未だ回動されていないときにおいて、切断用ブレード4
0と可動ストリップブレード54との状態を示し、第6
図は、制御レバ一本体64が、最大限、時計方向に回動
されたときにおいて、切断用ブレード40と可動ストリ
ップブレード54との状態を示している。
第5図において、絶縁電線110は、可動及び固定スト
リップブレード54及び56間を通り、切断用ブレード
40の下刃に至り、さらに切断用ブレード40の後方に
突出している。
制御レバ一本体64が時計方向に回動され終った時には
、複数本の絶縁電線110は、キャリッジブレード26
の背面に隣接した点において、切り揃えられている。
また、可動及び固定ストリップブレード54及び56も
、これらブレード54及び56のストリップ刃が絶縁電
線110の絶縁被覆に切込みを入れる点まで、相互に接
近している。
可動及び固定ストリップブレード54と56とは、これ
らブレード54と56とが完全に突合わされてしまえば
、絶縁電線110を切断してしまうことになるから、完
全に突合わされることがない。
上記キャリッジプレート26上に剥取操作用ロック機構
が設けられ、この剥取操作用ロック機構は、キャリッジ
プレート26に枢支された剥取操作用ラッチ80を有す
る。
この剥取操作用ラッチ80が自重で回動することのない
ように、戻止め機構82が設けられている(第3図参照
)。
剥取操作用ラッチ80には、切欠84が形成されており
、この切欠84は、制御レバー64の両外壁間に架橋さ
れたロックピン86と係脱する位置にある。
制御レバ一本体64が時計方向に回動されるにつれて、
ロックピン86は、剥取操作用ラッチ80の切欠84に
係合し、それによって、剥取操作用ラッチ80は、反時
計方向に回動される。
制御レバ一本体64が反時計方向に回動された時、剥取
操作用ランチ80は、時計方向に回動してロックピン8
6を解放する。
剥取操作用ラッチ80の一側(第1図中、右側)に、ラ
ッチトラック90と係脱するストッパ88が形成されて
いる。
上記ラッチトラック90は、直立支柱20に固着され、
制御レバ一本体64を反時計方向へ回動することによ?
て剥取操作用ラッチ80が時計方向へ回動された後、ス
トッパ88と係合するように配設されている。
この状態が第3図に示されている。
ラッチトラック90とストッパ88とが係合した状態に
おいては、制御レバ一本体64を、枢軸68の周りに自
由に回動することができ、それによって、切断用ブレー
ド40と可動ストリップブレード54とを操作すること
ができる。
しかし、ストッパ88とラッチトラック90とは係合し
ているから、キャリッジプレート26を枢軸28及び3
0の周りに回動することができない。
すなわち、後述する絶縁被覆剥取操作は、切断用ブレー
ド40と可動ストリップブレード54とが操作されてい
る間、不能となる。
上記ロックピン86が切欠84に係合し、剥取操作用ラ
ッチ80を反時計方向に回動させた点まで、制御レバ一
本体64が時計方向に回動されると、ストッパ88はラ
ッチトラック90の一端から離脱する。
この状態では、キャリッジプレート26がベース12に
対して枢軸28及び30の周りに回転するのを妨げるも
のは存在しないから、制御レバ一本体64は、操作者か
ら離れる方向、すなわち、ケーブル端末処理装置の後方
に押し倒すことができる。
制御レバ一本体64が少しでも動かされると、剥取操作
用ラッチ80の一部を成すストッパ88は、ラッチトラ
ック90の上端面に当接する。
この状態になれば、剥取操作用ラッチ80は、時計方向
に回動され得す、ロックピン86は、切欠84内に保持
される。
したがって、制御レバ一本体64は、反時計方向には回
動され得ない。
すなわち、切断用ブレード40と可動ストリップブレー
ド54とは、押下げられた状態に保持されている。
制御レバ一本体64とキャリッジプレート26とが枢軸
28及び30の周りに回動された時、その結果は、第7
図に示されている通りである。
可動ストリップブレード54を押下げた状態で、キャリ
ッジプレート26と可動及び固定ストリップブレード5
4及び56とをケーブル端末処理装置の後方に動かすこ
とによって、すでに切り揃えられている絶縁電線110
の端末から絶縁被覆を抜取る。
これにより、絶縁電線切断操作と絶縁被覆剥取操作とが
終了する。
仮りに、上記絶縁被覆剥取操作の間、制御レバ一本体6
4が枢軸68の周りを反時計方向に回動され得るとすれ
ば、可動及び固定ス) IJツブブレード54及び56
は、剥取るべき絶縁被覆を解放してしまう。
そうすれば、絶縁被覆剥取操作は不完全なものとならざ
るを得ない。
これら仮定の説明から判る通り、剥取操作用ラッチ80
は、絶縁電線110が切断され、可動及び固定ストリッ
プブレード54及び56が位置決めされている間、絶縁
被覆剥取操作を不能とする一方、絶縁被覆剥取操作の間
、切断用ブレード40と可動ストリップブレード54と
を解放しない。
剥取操作用ラッチ80によるラッチは、操作者の特別な
動作を必要とせず、全て自動的に行われる。
操作者は、本発明のケーブル端末処理装置に定置された
絶縁電線110を切断し、この絶縁電線110から絶縁
被覆を剥取るためには、バンドル66を抑持し、まず、
時計方向に回動し、ついで、ケーブル端末処理装置の後
方に押し倒すだけでよい。
上記可動ストリップブレード54と固定ストリップブレ
ード56との相互位置関係は、これらストリップブレー
ド54及び56のストリップ刃の縁部が絶縁被覆に喰い
込むことによってこの絶縁被覆を絶縁電線110から抜
取れる程度の手掛りを得ることができるように、管理さ
れなければならない。
また、可動ストリップブレード54と固定ストリップブ
レード56とが接近し過ぎる場合は、絶縁電線110の
導線部分が損傷されるか又は切断されてしまう。
可動ストリップブレード54が絶縁電線110を切断し
てしまわないようにする確実なインデックスとして、キ
ャリッジプレート26は、剥取操作用ラッチ80に近接
するまで延長さへこの延長部分の上端面に規制面を形成
している。
この規制面は、これにロックピン86が係合した位置か
ら、制御レバー64が時計方向にさらに回動するのを阻
止する。
しかし、可動ストリップブレード54のストロークは、
本発明のケーブル端末処理装置を種々異なるゲージの絶
縁電線110に対して使用できるように、可変とするの
が利点が多い。
上記ケーブル端末処理装置の使用範囲を広げるために、
制御レバ一本体64に、この制御レバ一本体64に対す
るカム70の位置関係を変更するカム調整機構が設けら
れている(第3図及び第9図参照)。
カム調整機構の目的は、調整用つまみネジ92を回動さ
せることによって、カム操作機構を駆動させずに制御レ
バ64を枢軸68の周りに相対的に回動することである
調整用つまみネジ92は、溝96と共働するロックピン
94によって、制御レバ一本体64内の定位置に保持さ
れている。
調整用つまみネジ92の先端部には、ネジ軸98が形成
されている。
ネジ軸98は、切出し孔102内に配置された角形のU
IJシンク00と螺合している。
切出し孔102は、制御レバ一本体64の両壁を貫通し
て形成され、平行な一対の内側面を有する。
角形のU IJシンク00の一対の側面が切出し孔10
2の平行な一対の内側面に適合することにより、調整用
つまみネジ92とUリンク100とは、共回りしない。
したがって、調整用つまみネジ92を回動することによ
って、Uリンク100は、切出し孔102内を制御レバ
一本体64の横軸力向に移動される。
ピン74は、Uリンク100を横に貫通するとともに、
上述したようにカム70及びカム連結リンク78を貫通
している。
調整用つまみネジ92を回動することによって、制御レ
バ一本体64は、カム操作機構に対して動かされる。
これにより、制御レバ一本体64が時計方向に最大限回
動されたときのカム70の最終位置が調整される。
U IJシンク00が、調整用つまみネジ92に、より
深く螺合するように移動されることによって、可動及び
固定ストリップブレード54及び56間の間隔は、狭く
なる。
他方、Uリンク100が、調整用つまみネジ92に、よ
り浅く螺合するように移動されることによって、より大
きな絶縁被覆剥取ギャップが得られる。
このようにして、上記ケーブル端末処理装置は、種々の
ゲージの絶縁電線に対応することができる。
本実施例においては、ケーブルの端末処理装置の定位置
に複数本の絶縁電線110を取付けるために、第10図
、第12図ないし第14図に示された開閉自在の電線位
置合せブロック104が使用されている。
また、第11図な′いし第14図に示された開閉自在の
電線クランプ106も使用されている。
上記電線位置合せブロック104及び電線クランプ10
6の機能を説明すれば、はぼ以下の通りである。
電線位置合せブロック104は、第14図に示されてい
るように、端末用スリーブ108を位置決めし、保持す
るために使用されている。
ケーブル112から延出した該当の絶縁電線110は、
第12図に示されている通り、電線位置合せブロック1
04を挿通するように、したがって、この電線位置合せ
ブロック104に取付けられた多数本の端末用スリーブ
108を挿通するように、電線位置合せブロック104
に取付けられる。
多数本の絶縁電線110を該当する端末用スリーブ10
8に挿通するのを助けるために、電線位置表示板114
が設けられている。
この電線位置表示板114の正面の凹みに、ケーブル1
12を構成し、色分けされた各絶縁電線110の一部が
所期の通り並置されている(第10図参照)。
これら電線位置表示板114に並置された各絶縁電線1
10の一部の各色は、端末用スリーブ108に所期の通
り挿通される予定の各絶縁電線110の各色と一致して
いる。
絶縁電線110が電線位置合せブロック104に挿通さ
れることによって、定位置に取付けられると、これによ
って扇形に散開した絶縁電線110の部分は、強く引張
ら札かつ、電線クランプ106によってクランプされる
電線位置合せブロック104の場合と同様に、電線クラ
ンプ106も、この電線クランプ106をケーブル端末
処理装置上に配置することによって、絶縁電線110の
近くに配置し得る。
しかして、電線位置合せブロック104と電線クランプ
106とは、切断及び絶縁被覆剥取操作のために、絶縁
電線110を位置決めし、保持し得る。
第1図に示されているように、電線位置合せブロック1
04をボデー10の定位置に固定するため、L字型の上
部抑え118がボデー10の一側(第1図中、左側)に
設けられている。
上部抑え118の直下に、ケーブル端末処理装置の正面
を全幅に亘って横切るようにして、電線位置合せブロッ
ク104を位置決めするための位置決めビーム120が
ボデー10に固着されている。
第5図に示されているように、上部抑え118は、ボデ
ー10の正面から前方へ突出し、電線位置合せブロック
104と電線クランプ106との両方に係合している。
位置決めビーム120上には、電線位置合せブロック1
04のみが載置されている。
上部抑え118は、電線位置合せブロック104と電線
クランプ106の上面へ至るように横向きに突出したア
ーム122を有し、このアーム122の下面が電線位置
合せブロック104及び電線クランプ106の上面に当
接することにより、これら電線位置合せブロック104
及び電線クランプ106の上向きの動きを阻止する。
上部抑え118のL字型の内面は、電線位置合せブロッ
ク104及び電線クランプ106の端部を位置決めする
図示しないスプリングで付勢され、電線位置合せブロッ
ク104を下向きに押圧する位置合せブロック抑え12
4は、上部抑え118のアーム122を貫通して、電線
位置合せブロック104の上端面と摩擦係合するように
配置されている。
上記ボデー10の他側(第1図中、右側)において、電
線位置合せブロック104は、位置決めビーム120と
アーム126とによって挾持されている。
アーム126は、圧縮バネ128によって位置決めビー
ム120を押圧するように弾性付勢されている。
アーム126は、このアーム126と位置決めビーム1
20との間に電線位置合せブロック104を受入れるこ
とができるように、若干上方へ移動し得る。
アーム126は、このように弾性付勢されているから、
電線位置合せブロック104を弾性的に押圧し得る。
圧縮バネ128とファスナ130とがアーム126に弾
性付勢力を付与する。
上述の通り、電線クランプ106は、その一端(第4図
中、左端)で、上部抑え118によって位置決めされて
いる。
また、電線クランプ106は、位置決めビーム120上
には載置されず、この位置決めビーム120の正面中央
から前方へ突設されたーのピン132上に載置されてい
る。
位置決めビーム120の正面右方には、他のピン134
が前方へ突設され、電線クランプ106の他端(第1図
中、右端)を支持している。
さらに、ピン136が電線クランプ106から後方に突
設されており、このピン136は、電線位置合せブロッ
ク104に設けられた孔138(第10図参照)と係脱
する。
電線クランプ106は、曲げ弾性を有するような材料に
よって作られている。
したがって、電線クランプ106に挿通された状態で保
持された全ての絶縁電線110は、電線クランプ106
の曲げ弾性によって確実にクランプされる。
上部抑え118のアーム122と、ピン132と、電線
クランプ位置決め機構140とが共働して電線クランプ
106に曲げモーメントを付与する。
すなわち、アーム122と電線クランプ位置決め機構1
40とは、電線クランプ106の両端上刃からこの電線
クランプ106を押圧し、他方、ピン132は、この電
線クランプ106に上向きの反力を与える。
したがって、電線クランプ106の下部挾持バーは、そ
の中央において上向きの力を受け、全ての絶縁電線11
0を堅くクランプするように機能する。
第3図に詳しく示されているように、電線クランプ位置
決め機構140は、直立支柱20に固着された枢軸14
4に支持されたアーム142を有する。
このアーム142は、上方へ突出しており、その上端に
おいて、バー状の電線クランプラッチ部材146と枢動
結合する。
この電線クランプラッチ部材146は、その先端下側に
電線クランプ106と係脱する扇形湾曲部148を有す
る。
ボデー10から横向きに突設されたアーム150がクラ
ンプ操作機構152を枢支している。
このクランプ操作機構152は、電線クランプラッチ部
材146の下面と係合する第1カム154を有する。
この第1カム154は、電線クランプ106の他端部に
当接する電線クランプラッチ部材146を強制的に回動
し、拘束するように動作する。
第1図においては、第1カム154が電線クランプラッ
チ部材146を電線クランプ106の他端部に当接させ
た状態に保持している。
第3図においては、第1カム154がすでに回転されて
おり、電線クランプラッチ部材146を電線クランプ1
06の他端部から離脱させた状態に保持している。
クランプ操作機構152は、さらに、第1カム154と
一体結合された第2カム156を有する。
この第2カム156は、その一部に切欠158を有し、
との切欠158は、アーム142の一側から突出した突
出部160と係脱する。
第1カム154及び第2カム156は上記のように構成
されているから、第1カム154を回動し、電線クラン
プ部材146を電線クランプ106から離脱させた時は
、第2カム156も回動し、切欠158をアーム142
の突出部160に係合させ、アーム142を電線クラン
プ106から離れる方向に回動させる。
第1及び第2カム154及び156を回動させるための
ハンドル162がこれら第1及び第2カム154及び1
56と一体に設けられている電線位置決め機構140は
上記のように構成されているから、電線クランプ106
の解放、係合、及び固定動作は、素早く行われ得る。
電線クランプ106と電線位置合せブロック104とは
、位置決めされることによって、種々の絶縁電線110
をケーブル端末処理に対し位置決めし、保持することが
できるようになる。
特に、絶縁電線110が電線位置合せブロック104に
よって定位置に取付けられたときは、絶縁電線110は
、電線切断機構が絶縁電線110の端末を一様に切り揃
え、多ピンコネクタに接続するのに適当な長さを確保す
るように、配列される。
また、電線クランプ106は、絶縁被覆剥取機構が操作
される時に絶縁電線110に負荷される引張荷重に対す
る反力を生じるように、絶縁電線をクランプする。
ケーブル112のケーブルクランプ機構がボデー10の
正面に設けられている。
このケーブルクランプ機構は、第1図、第2図、第5図
及び第8図に示されており、特に第8図に詳しく示され
ている。
ケーブルクランプ機構は、特に第2図及び第5図から判
るように、ボデー10の正面から前方へ突出した一対の
支持壁164及び166を有する。
これら支持壁164と166とは、平行な位置関係にあ
る。
これら支持壁164及び166間にケーブル112とケ
ーブルクランプ機構吉が収容される。
支持壁164と166との前端からこれら支持壁164
及び166の後端近くまで切込むようにして、一対のス
ロット168が形成されている。
これらのスロット168に両端を挿入して、V型クラン
プ部材170が支持壁164と166との間に架橋され
ている。
■型クランプ部材170は、圧縮バネ174及び176
の一端に係合するベース板172を有する。
圧縮バネ174及び176の他端は、スロット168の
閉鎖端壁に形成された凹み178及び180にそれぞれ
納置されている。
ベース板172の両端には、ベース板172の片・側か
ら圧縮バネ174又は176の側部に沿うよ・うにベー
ス板172に対して垂直に突出した突出片182又は1
84が設けられている。
突出片182又は184は、ベース板172の各片側に
設けられている。
これら突出片182及び184は共働して圧縮バネ17
4及び176の側部と係合することにより、ベース板1
72を軸とする、■型クランプ部材170の枢動を阻止
する。
この■型りランプ部材1γ0の■型溝を形成する三角歯
186及び188がベース板172からケーブル112
の取付位置の方へ立上るように形成されている。
三角歯186及び188によって形成される■型溝は、
多種多様のゲージを有するケーブル112に適合し、こ
れらケーブル112を定位置に堅く把持することができ
る。
上記支持壁164及び166の前端側に、三角歯186
及び188に対向して、これら三角歯186及び188
と共働するケーブルロック機構が設けられており、この
ケーブルロック機構は、ピン192によって支持壁16
6に枢支されたアーム190を有する。
アーム190の自由端近傍において、ピン200により
ラッチ198が枢支されている。
このラッチ198は、その一部が支持壁164側のスロ
ット168内に存在している。
このスロット168内に存在する、ラッチ198の内端
にフック196が形成されており、このフック196は
、支持壁164のスロット168の幅方向に架橋された
ピン194と係脱する。
アーム190とラッチ198との間に、偏倚用圧縮バネ
202が介装されており、ラッチ198をロック位置、
(すなわち、フック196とピン194とが係合する位
置)へ弾性付勢する。
上記ケーブルロック機構は、ラッチ198をピン194
から離脱させ、アーム190をロック位置から離れるよ
うに回動させることによって、容易にケーブル受入れ準
備状態となる。
この状態で、ケーブル112は、支持壁164と166
との間に挿入され、三角歯186及び188に押付けら
れる。
その後、アーム190は、ラッチ198がピン194に
係合するように、回動される。
これにより、ケーブル112は、クランプされ、絶縁電
線110を電線位置合せブロック104に対し扇形に散
開する準備が整う。
上述したように、本発明によれば、複数本の絶縁電線の
切断及び絶縁被覆剥取操作が簡単、かつ、迅速に行われ
る。
また、種々のエラー、例えば、接続エラー等が避けられ
るので、多ピンコネクタ又は他の電子部品に絶縁電線を
接続するに際して、絶縁電線の端末処理が正確に、かつ
、繰返し行われ得る。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明にかかるケーブル端末処理装置の主要
面に平行な線から視た図、第2図は、第1図における2
−2線矢視図、第3図は、上記ケーブル端末処理装置及
び電線クランプ・ロック装置の拡大正面図、第4図は、
第1図における4−4線断面図、第5図は、第1図にお
ける5−5線断面図、第6図は、第5図に示されたカッ
タストリッパ機構による切断動作説明断面図、第7図は
、第5図に示されたカッタストリッパ機構による絶縁被
覆剥取動作説明断面図、第8図は、第2図における8−
8線断面図であって、ケーブルクランプを示し、第9図
は、第3図における9−9線断面図であって、ストリッ
パ調整機構を示し、第10図は、上記ケーブル端末処理
装置に組込まれた電線位置合せブロックの一部断面IE
面図、第11図は、上記電線位置合せブロックと共働す
る電線クランプの一部断面正面図、第12図は、共働状
態にある、電線位置合せブロックと電線クランプとの平
面図であって、絶縁電線が挿通された状態を示し、第1
3図は、第12図における13−13線断面図、第14
図は、上記電線位置合せブロックの下部挾持部材の平面
図であって、絶縁電線及び端末用スリーブが組付けられ
た状態を示す。 10・・・・・・ボデー、24・・・・・・キャリッジ
、40・・・・・・切断用ブレード、54・・・・・・
可動ストリップブレード、56・・・・・・固定ストリ
ップブレード、64・・・・・・制御レバ一本体、80
・・・・・・剥取操作用ラッチ、84・・・・・・切欠
、86・・・・・・ロックピン、88・・・・・・スト
ッパ、90・・・・・・ラッチトラック、106・・・
・・・電線クランプ、110・・・・・・絶縁電線、1
12・・・・・・ケーブル、118・・・・・・上部抑
え、126・・・・・・アーム、128・・・・・・圧
縮バネ、130・・・・・ファスナ、132・・・・・
・ピン、140・・・・・・電線クランプ位置決め機構
、164及び166・・・・・・支持壁、170・・・
・・・V型りランプ部材、190・・・・・・アーム、
198・・・・・・ラッチ、196・・・・・・フック

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ボデーとボデーに対し、第1方向には固定される一
    方、第1力向と異なり、かつ、ケーブルを構成する複数
    本の絶縁電線に沿う第2方向には枢動自在となるように
    ボデーに装架されたキャリッジと、キャリッジに対し、
    第1方向には可動である一方、第2方向には一体となる
    ようにキャリッジに装架された制御レバーと、キャリッ
    ジに移動自在に担持さへ制御レバーが第1方向に移動さ
    れることにより絶縁電線を切断するように操作される電
    線切断機構と、キャリッジに一対のストリップブレード
    が移動自在に担持さ札制御レバーが第1力向に移動され
    ることにより絶縁電線の切断端から一定長さの箇所で上
    記ストリップブレードが絶縁被覆に剥取用の切込みを人
    ね、ついで、制御レバーが第2力向に回動されることに
    より絶縁電線の端末から上記絶縁被覆を除去する絶縁被
    覆剥取機構とを有するケーブル端末処理装置。 2 ボデーと、ボデーに対し、第1力向には固定される
    一方、第1方向と異なり、かつ、ケーブルを構成する複
    数本の絶縁電線に沿う第2方向には枢動自在となるよう
    にボデーに装架されたキャリッジと、キャリッジに対し
    、第1方向には可動である一力、第2力向には一体とな
    るようにキャリッジに装架された制御レバーと、キャリ
    ッジに移動自在に担持され、制御レバーが第1方向に移
    動されることによって絶縁電線を切断するように操作さ
    れる電線切断機構と、上記キャリッジに一対のストリッ
    プブレードが移動自在に担持され、制御レバーが第1方
    向に移動されることにより絶縁電線の切断端から一定長
    さの箇所で上記ストリップブレードが絶縁被覆に剥取用
    の切込みを入札ついで、制御レバーが第2力向に回動さ
    れることにより絶縁電線の端末から上記絶縁被覆を除去
    する絶縁被覆剥取機構と、曲げ弾性を有する2本の細長
    部材を有し、これら細長部材間に絶縁電線を挾持する電
    線クランプの一端近傍に設けられ一重線クランプの一端
    の上動を阻止する上部抑えと、ボデーに対し固定され、
    電線クランプの中央部下面に当接することによりこの電
    線クランプの下動を阻止するピンと、電線クランプの他
    端をその上刃から押圧する電線クランプ位置決め機構と
    から成り、絶縁電線のクランプ時に、電線クランプに曲
    げ荷重を与え、クランプ力を増強することを特徴とする
    ケーブル端末処理装置。 3 ボデーと、ボデーに対し、第1力向には固定される
    一力、第1力向と異なり、かつ、ケーブルを構成する複
    数本の絶縁電線に沿う第2力向には枢動自在となるよう
    にボデーに装架されたキャリッジと、キャリッジに対し
    、第1方向には可動である一力、第2方向には一体とな
    るようにキャリッジに装架された制御レバーと、キャリ
    ッジに移動自在に担持さ札制御レバーが第1方向に移動
    されることにより絶縁電線を切断するように操作される
    電線切断機構と、上記キャリッジに一対のストリップブ
    レードが移動自在に担持さね、制御レバーが第1力向に
    移動されることにより絶縁電線の切断端から一定長さの
    箇所で上記ストリップブレードが絶縁被覆に剥取用の切
    込みを入れ、ついで、制御レバーが第2力向に回動され
    ることにより絶縁電線の端末から上記絶縁被覆を除去す
    る絶縁被覆剥取機構と、一定の間隔を以ってボデーに配
    設され、この間隔内にケーブルを収容する一対の平行な
    支持壁と、これら支持壁間に移動自在に架橋さへ弾性付
    勢されたV型りランプ部材と、この■型クランプ部材に
    対向し、一方の支持壁に一端が枢支されたアームと、こ
    のアームの自由端側に、アームと連係するように設けら
    へ他方の支持壁に対し係脱されるラッチとから成り、ア
    ーム及びV型りランプ部材が共働してケーブルを受入れ
    、かつ、定位置にロックすることを特徴とするケーブル
    端末処理装置。 4 ボデーと、ボデーに対し、第1方向には固定される
    一力、第1方向と異なり、かつ、ケーブルを構成する複
    数本の絶縁電線に沿う第2力向には枢動自在となるよう
    にボデーに装架されたキャリッジと、キャリッジに対し
    、第1方向には可動である一方、第2力向には一体とな
    るようにキャリッジに装架された制御レバーと、キャリ
    ッジに移動自在に担持さへ制御レバーが第1方向に移動
    されることに基づいて絶縁電線を切断するように操作さ
    れる電線切断機構と、一対のストリップブレードがキャ
    リッジに移動自在に担持さ札制御レバーが第1方向に移
    動されることにより絶縁電線の切断端から一定長さの箇
    所で上記ストリップブレードが絶縁被覆に剥取用の切込
    みを入札ついで、制御レバーが第2方向に回動されるこ
    とにより絶縁電線の端末から上記絶縁被覆を除去する絶
    縁被覆剥取機構と、剥取操作用ラッチがキャリッジに枢
    支される一力、との剥取操作用ラッチと係脱するラッチ
    トラックがボデーに固定され、制御レバーが第1方向に
    移動され電線切断機構が絶縁電線を切断する間は、剥取
    操作用ラッチがラッチトラックの端部に当接することに
    より制御レバーの第2方向への回動が阻止さへ電線切断
    機構が絶縁電線を切断した後、さらに制御レバーが第1
    方向へ移動される間に、この制御レバーが剥取操作用ラ
    ッチを枢動させ、ラッチトラックの端部から離脱させ、
    ラッチトラックの上面に当接させ、制御レバーが第2方
    向へ回動される間は、剥取操作用ラッチが、固定された
    姿勢でラッチトラックに走行案内され、制御レバーの第
    1方向への移動を阻止する剥取操作用ロック機構とから
    成るケーブル端末処理装置。
JP50015835A 1974-02-14 1975-02-06 ケ−ブル端末処理装置 Expired JPS5932965B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US442398A US3916733A (en) 1974-02-14 1974-02-14 Wire cutter-stripper
US442398 1995-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50114583A JPS50114583A (ja) 1975-09-08
JPS5932965B2 true JPS5932965B2 (ja) 1984-08-13

Family

ID=23756658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50015835A Expired JPS5932965B2 (ja) 1974-02-14 1975-02-06 ケ−ブル端末処理装置

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US (1) US3916733A (ja)
JP (1) JPS5932965B2 (ja)
BE (1) BE825502A (ja)
CA (1) CA1034748A (ja)
DE (1) DE2505990A1 (ja)
FR (1) FR2261641B1 (ja)
GB (3) GB1508608A (ja)

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GB1508608A (en) 1978-04-26
FR2261641B1 (ja) 1978-07-13
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