JPS5932778Y2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPS5932778Y2
JPS5932778Y2 JP13792379U JP13792379U JPS5932778Y2 JP S5932778 Y2 JPS5932778 Y2 JP S5932778Y2 JP 13792379 U JP13792379 U JP 13792379U JP 13792379 U JP13792379 U JP 13792379U JP S5932778 Y2 JPS5932778 Y2 JP S5932778Y2
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rings
ring
elastic ring
elastic
pipe
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JPS5655171U (ja
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太郎 甘田
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバッキングとしての弾性リングが止水用テーパ
管状突出部を備えかつ弾性リングの全周に亘って複数の
鋼球が埋設されている管継手に関するものである。
従来緊塞及び耐震のために止水用管状突出部を備えた弾
性リングを具備する管継手は公知であるが、上記のよう
な本願考案と同様な構成の管継手は知られていない。
本考案は管継手、特に直径1m以上の大口径管(ヒユー
ム管等)のための管継手に関するものである。
この種の管継手では間にバッキングを内装した両フラン
ジを締付ボルト及びナツトによって締付ける際に非常に
大きい力を要すると共に被継管の全円周に亘って均等な
締付力を保持し従ってバッキングの均等な半径方向の膨
出量を規匍月“ることが不可能であってた。
そこで本考案は管継手に内装される弾性リングに止水用
テーパ管状突出部を付設しかつ弾性リングの横断面を三
方から拘束し、被継管の外面に面した方向を自由に開放
し、その際弾性リングの軸線方向の圧縮量を締付力のい
かんに拘らず常に一定値になるように規制し、それによ
って弾性リングが圧潰されることなく被継管の全周に亘
って均等な緊塞力が得られるようにした管継手を創造す
ることを課題の基礎とする。
本考案によれば本考案の課題は管継手に:L−いて、管
部材4の両端近くの内壁にそれぞれ固定リング5,6が
固定されており、固定リング5,6に隣接し、これより
管部材の両端寄りにそれぞれ弾性リング7.8が配置さ
れ、弾性リング7.8の全円周に亘って鋼球975G配
埋設されており、弾性リングの内面に被継管1,2の外
径よりも最小内径の小さい断面三角状の止水用突出部7
a、8aが弾性リングと一体的に形成されており、弾性
リング7.8に隣接して押えリングio、iiが配設さ
れており、各上記三つのリング5,7,10;6,8,
11を貫いたボルト12とナツト15によりこれらのリ
ングが軸線方向の締付けの際に弾性リング7.8の半径
方向内方へ突出する膨山部によって被継管1゜2の外表
面が摩擦把持されるよ5にされており、被継管1,2に
被嵌される弾性リング7.8の止水用テーパ管状突出部
の内径は被継管1,2の外径よりも小さくかつ弾性リン
グ7.8の厚さは鋼球の直径よりも大きくつくられてお
り、この弾性リング7.8がボルト12及びナツト15
によって鋼球9の直径と同一厚さ筐で締伺けられている
ことによって解決される。
図面に基いて本考案の実施例を説明する。
被継管1,2に対して管継手を使用して継管する。
管継手3は管部材4を有し、管部材4の内壁2ケ所にリ
ング5,6が固着されている。
固定リング5,6には全円周に亘って一定のピッチでポ
ル)孔5a、6aが明けられている。
固定リング5.6に隣接して弾性リング7.8が配置さ
れる。
弾性リング7.8にはその肉厚よりも小さい直径の鋼球
9を一定ピッチで埋設されている。
弾性リング7.8の材質は例えば天然ゴム又は各種の合
成ゴムから成ることができる。
弾性リング7.8は帯状材料として形成されており、管
継手への使用の際に適当な長さに切断される。
断性リングの断面は第2図〜第4図に示すように矩形状
でその一辺に内径が被継管1,2の外径よりも小さいテ
ーバ管状の止水用テーパ管状突出部7a又は8aを弾性
ゴムリングI又は8と一体に備えている。
止水用テーパ管状突出部7a又は8aは横断面が三角形
である(第2図)。
弾性リング7.8として管継手3に用いた場合でも被継
管の直径が大きいので弾性リングの内周長と外周長の差
によるリング突合せ部のずれは実用上無視できる程度で
ある。
弾性リング7.8に隣接して押えリング10゜11も全
円周に亘って一定ピッチでポル)7a。
8a、10a 、11aを有する。
弾性リングI。8のボルト孔7a、8aは鋼球9と交互
に配設されている。
ボルト孔5a、7a、10a及び6a。8a、llaを
貫いてボルト12が貫通されており、ボルト12は平座
金13、ばね座金14を介してナツト15と螺合して各
三のリングI、8゜10及び6,8,11を一体的に締
付ける。
本考案による管継手は次のように操作される。
被継管1,2に第一図左側に示すように管継手3におい
てボルト12をナツト15に対して強く締込1ない状態
で、従って弾性リング7.8の内側端縁がリング5,6
の内側端縁よりも半径方向内方へ膨出しない状態で被嵌
する。
その際テーパ管状ひれ7a及び8aの内径は被継管1及
び2の外径よりも小さいので被継管1及び2を管継手3
内に左右から挿入しただけで第2図の左側部分に示すよ
うに前記突出部7a及び8aが被継管1及び2の外面に
圧着される。
次に工具によって管継手3の外方に面しているナツト1
5をボルト12に対して締付ける。
ボルト15は固定リング5,6に対して図示しない方法
、例えばノックピンによって適当に回転防止の措置を施
されることができる。
ナツト15の締込の結果押えリングio、iiが移動し
て弾性リング7.8を鋼球9の厚さと等しくなる1で締
付ける。
鋼球9は押えリング10゜11の間の間隔ホルダとして
役立つ、その結果固定リング5,6、押えリングio、
iiの内径に対して弾性リングγ、8の内側端縁が半径
方向内方へ膨出して、先に圧着しているテーパ管状突出
部7a及び8aと共に弾性変形に応じた締付力が被継管
1,2の外表面に作用して外表面を摩擦把持する。
本考案によれば一例として第3図のように鋼球9の直径
16wIL1厚さ20×高さ40胴の断面の弾性リング
が、被継管1,2の外表面との半径方向の差4胴でかつ
突出部の最小内半径が被継管1゜2の外半径よりも微開
小さく形成されたものが使用されることができる。
また第4図に示すように鋼球9の直径24 rrvnz
厚さ30閣×高さ50mmの横断面の弾性リングは6r
IrIrLの膨出長さをもってかつ突出部の最小内半径
が被継管1,2の外半径よりも数胴小さく形成されたも
のが使用されることができる。
本考案によれば弾性リングのテーパ管状突出部によって
止水が、そして膨出部分によって耐震支持が、そして鋼
球の存続によって円周に亘って弾性リングの軸線方向の
均等かつ一定締付力による締付従ってその横断面[&い
て三方拘束された弾性リングの被継管の外面へ向う均等
な膨出量が得られることができる。
作業者の手加減を必要とすることなく鋼球によって締付
ボルト及びナツトの締付量が一定値に規制されることに
よって被継管の全円周に亘り弾性リングの締付量従って
弾性リングの被継管への圧着力が均等になり、弾性リン
グが破損することなく常に弾性リングによる一定の緊塞
力が保証されることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図の1方向からみた本考案による管継手の
半分の正面図、第2図は第1図のn、n’部分の縦断面
図、第3図及び第4図は弾性リングの一例除示す断面図
である。 図中符号、1,2・・・・・・被継管、4・−・・・・
管部材、5.6・・・・・・固定リング、I、8・・・
・・−弾性リング、7a 、 8 a・・・・・・止水
用テーパ管状突出部、9・・・−・鋼球、10,11・
・・・・・押えリング、12・・・・・・ボルト、 1
5・・・・・・ナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 管部材4の両端近くの内壁にそれぞれ固定リング5,6
    が固着されており、固定リング5,6に隣接し、これよ
    り管部材の両端寄りにそれぞれ弾性リング7.8が配置
    され、弾性リング7.8の全円周に亘って鋼球9が分配
    埋設されており、弾性リングの内面に被継管1,2の外
    径よりも最小内径の小さい断面三角形状の止水用突出部
    7a、8aが弾性リングと一体的に形成されており、弾
    性リング7.8に隣接して押えリング10゜11が配設
    されており、各上記三つのリング5゜7.10;6,8
    .itを貫いたボルト12とナツト15によりこれらの
    リングが軸線方向の締付けの際に弾性リング7.8の半
    径方向内方へ突出する膨出部によって被継管1.2の外
    表面が摩擦把持されるようにされており、 被継管1,2に被嵌される弾性リング7.8の止水用テ
    ーパ管状突出部の内径は被継管1,2の外径よりも小さ
    く、 かつ弾性リング7.8の厚さは鋼球の直径よりも大きく
    つくられており、この弾性リング7.8がボルト12及
    びナツト15によって鋼球9の直径と同一厚さ1て締付
    けられていることを特徴とする管継手。
JP13792379U 1979-10-06 1979-10-06 管継手 Expired JPS5932778Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13792379U JPS5932778Y2 (ja) 1979-10-06 1979-10-06 管継手

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JP13792379U JPS5932778Y2 (ja) 1979-10-06 1979-10-06 管継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5655171U JPS5655171U (ja) 1981-05-14
JPS5932778Y2 true JPS5932778Y2 (ja) 1984-09-13

Family

ID=29369315

Family Applications (1)

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JP13792379U Expired JPS5932778Y2 (ja) 1979-10-06 1979-10-06 管継手

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