JPS5932707B2 - 安全遮断弁 - Google Patents

安全遮断弁

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JPS5932707B2
JPS5932707B2 JP55165006A JP16500680A JPS5932707B2 JP S5932707 B2 JPS5932707 B2 JP S5932707B2 JP 55165006 A JP55165006 A JP 55165006A JP 16500680 A JP16500680 A JP 16500680A JP S5932707 B2 JPS5932707 B2 JP S5932707B2
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JP
Japan
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valve
passage
pressure
diaphragm
chamber
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JP55165006A
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English (en)
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JPS5790472A (en
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義 小島
哲夫 内浜
一嘉 田中
栄一 諸角
健太郎 井上
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Priority to PCT/JP1981/000351 priority patent/WO1982001756A1/ja
Priority to US06/361,926 priority patent/US4463773A/en
Priority to AU78928/81A priority patent/AU7892881A/en
Publication of JPS5790472A publication Critical patent/JPS5790472A/ja
Priority to DK327482A priority patent/DK327482A/da
Publication of JPS5932707B2 publication Critical patent/JPS5932707B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、地震などの異常が検出されたときに遮断動
作を行う安全遮断弁に関するものである。
この種の安全遮断弁として、実公昭46−1034号に
記載されたものが知られている。
この公知の安全遮断弁を示す第4図において、41は遮
断弁本体、42は流体管路、43は弁体、44はアクチ
ェニタ、45はダイアフラム、A、Bはダイアフラム室
、46はスプリング、47〜49は止め弁、50は感温
作動装置、51は蓄圧器である。
止め弁47を閉じ、48および49を開くと、蓄圧器5
1からの圧力がダイアフラム室Bだけに作用し、この圧
力とスプリング46の反発力とでダイアフラム45が変
位し、このダイアフラム45に連結された弁体43が開
位置に移動する。
つぎに止め弁48.49を閉じ、47を開くと、蓄圧器
51からの圧力がダイアフラム室Aにも作用し、このた
めダイアフラムAおよびBの圧力は等しくなるが、スプ
リング46の作用で弁体43は開位置に保持されたまま
となる。
この状態で感温作動装置14が異常高温を検出して開く
と、ダイアフラム室B内の圧力が低下し、ダイアフラム
室A内の圧力がスプリング46の反発力に打勝ってダイ
アフラム45を介して弁体43を閉位置に移動させ、こ
れによって遮断動作が行イ〕れる。
しかしながらこの従来の安全遮断弁では、ダイアフラム
室A内の圧力がスプリング46の反発力が大きくなけれ
ば弁体43を閉位置に保持することができないので、リ
ークなどの原因でダイアフラム室A内の圧力が所定の値
まで上昇しないような事態が起ると遮断動作が行われな
くなり、高い安全性は得られない。
また弁体43を開位置に移動させるリセット動作を行う
ためには、3つの止め弁41〜49を所定の順序で操作
することが必要で、このリセット操作が面倒であるばか
りでなく、電気信号で遠隔操作できるように構成する場
合にも、この機構が複雑になって信頼性の確保が難しい
さらにこのような構成では、2次側にガス洩れがあると
きにはリセット動作が行われないようなリーク検出機構
を設けることはできない。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、異常事態が検出されたときには
確実に遮断動作を行うとともに、外部からの電気信号に
より、2次側にリーグがないことを確認してリセット動
作を行うことができるようにした安全遮断弁を提供する
ことを目的としている。
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図において符号1で示す電磁ポンプは、第1室2内
に収容されている流体(たとえば油)を第2室3に圧送
する機能を有する。
応動体4は、第2室3内の流体の圧力に応じて変位し、
ロッド5を介して連結された弁体6を開閉させる。
この弁体6は、スプリング1の作用で、入口通路8と出
口通路9との間に形成された弁座10に圧接される方向
に付勢されている。
そして出口通路9は、バルブ11を介して個々のガス器
具(図示せず)に接続されている。
また第2室3内に圧送された流体を第1室2に戻すため
の第1の連通路12aには電磁弁13がまた第2の連通
路12bにはダイアフラム弁14が設けられている。
ダイアフラム弁14は、ダイアフラム室15に接するダ
イアフラム16に支持され、スプリング17によって開
方向に付勢されている。
そしてダイアフラム室15は、電磁弁18およびオリフ
ィス19を有する通路20を介して入口通路8に連通し
ているとともに、通路21を介して出口通路9にも連通
している。
さらに電磁ポンプ1および電磁弁18を制御するために
シーケンス制御回路22が、才だ電磁弁13を制御する
ために検出制御回路23がそれぞれ設けられている。
これらの回路の動作については後で説明する。
第2図は電磁ポンプ1の動作で弁体6を開閉動作させる
機構の具体的な構成の一例を示している。
第2図において符号31で示すケーシング内には、電磁
ポンプ1、応動体4および弁体6が収容されている。
電磁ポンプ1は、シーケンス制御回路nからの駆動信号
が供給されるコイル32と、このコイル32の中心部で
往復運動するプランジャ33とを有し、プランジャ33
が往復運動することによって、2つのチェツキ弁34お
よび35の作用で、第1室2内の流体を第2室3に圧送
する。
応動体4は、第2室3内の圧力が上昇することによって
第2図の下方に移動し、スプリングγに抗して弁体6を
開位置に位動させる。
そしてこの状態は、連通路12が開かれることによって
第2室3内の圧力が低下するまで保持される。
閉位置にある弁体6を開位置に移動させる動作は、シー
ケンス制御回路22に外部からリセット信号を供給する
ことによって行われる。
シーケンス制御回路22は、リセット信号が供給された
時点t1から、電磁ポンプ1に所定の時間T3だけ駆動
信号SG1を供給するとともに、tlから設定時間T1
後に一定時間Tまたけ電磁弁18に駆動信号SG2を供
給する。
この駆動信号SGIおよびSG2の関係は第3図に示す
とおりである。
ここで検出制御回路23に何かの異常を示す信号、たと
えば地震検出信号あるいはガス洩れ検出信号等を含む遮
断信号が供給されていない状態を想定すると、電磁弁1
3は閉のままである。
一方、駆動信号SG2によって電磁弁18が開くと、入
口通路8内のガスが、通路20、ダイアフラム室5およ
び通路21を通って出口通路9に流れる。
このときバルブ11がすべて閉じられていてガス洩れが
なければ、出口通路9内の二次圧が徐々に上昇して、つ
いには入口通路8内の一次圧と等しくなり、この圧力が
ダイアフラム室15に作用する。
これζこよってダイアフラム16はスプリング17に抗
してダイアフラム弁14を閉位置に移動させる。
これによって2つの連通路12aおよび12bはともに
遮断されたことになり、すでに動作している電磁ポンプ
1によって圧送された流体によって第2室3内の圧力が
上昇し、応動体4によって弁体6が開位置に移動し、t
4の時点で電磁ポンプ1の動作が停止したのちもこの状
態が維持される。
つぎに何かの異常が発生して遮断信号が供給されると、
検出制御回路23は電磁弁13に、駆動信号SG3を供
給する。
これによって電磁弁13は一方の連通路12aを開き、
第2室3内の流体の圧力を解放する。
この結果、応動体4は弁体6が弁座10に圧接されるま
で上昇し、出口通路9へのガスの供給が遮断される。
またリセット信号がシーケンス制御回路22に供給され
たときに、出口通路9側にガス洩れがある場合には、第
3図すに示すように、電磁ポンプ1が動作し、ついで電
磁弁18が開になっても、一定時間T2内には出口通路
9側の二次圧は設定値まで上昇しないので、ダイアフラ
ム弁14が閉にならないうちに電磁弁18が閉じる。
したがって圧力室3内の圧力は上昇せず、弁体6は開位
置に移動しない。
すなわち弁体6は、スプリング7の作用で常に閉位置に
保持されるように付勢され、応動体4に所定の圧力が作
用したときはじめて開位置に移動するので、不用意に開
位置に移動することはない。
また弁体6を開位置に移動させるためのリセット動作は
、リセット信号を受けたシーケンス制御回路22が信号
SGIによって一定時間だけ電磁ポンプ1を駆動すると
ともに、駆動信号SG2によって電磁弁18を一定時間
だけ開くことによって行うことができる。
この間に2次側のリークが検出されなければ、ダイアフ
ラム弁14が連通路12bを閉じることによって第2室
3内の圧力が上昇し、弁体6の開位置への移動が行われ
るが、もしリークが検出されれば、ダイアフラム弁14
が連通路12bを遮断することはなく、圧力室3内の圧
力は上昇しない。
この動作は、2次側のリーク量に応じてダイフラム室1
5内のガス圧を変化させ、このガス圧を利用して遮断弁
を開閉させる形式のもの(たとえば特開昭50−867
11号公報)と比較して著るしく確実に行われる。
またイ円らかの原因で第2室3に連なる油圧系統にリー
クなどの故障が発生して所定の圧力が得られなくなって
も、弁体6はスプリング7の作用で閉位置に保持された
ままとなるので、不用意なガスの流出が生じることはな
い。
以上のようにこの発明によれば、常に閉じる方向に付勢
されている弁体を、電磁ポンプからの油圧を利用してリ
セットするように構成したので、油圧回路側の故障でリ
セット動作が行われることはなく、高い安全性が確保で
きる。
またリセット動作は、2次側でのガスのリークがないこ
とを検出してはじめて実行されるので、不用意なガス洩
れは生じない。
しかもリセット動作は、電磁ポンプと電磁弁に所定の電
気信号を供給するだけで行うことが可能であるので、遠
隔操作がきわめて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるガス安全遮断弁のフ
ローシート、第2図はその要部の具体的構造を示す縦断
面図、第3図a、bは動作シーケンス図、第4図は従来
の安全遮断弁の構成を示す系統図である。 1・・・・・・電磁ポンプ、2・・・・・・第1室、3
・・・・・・第2室、4・・・・・・応動体、6・・・
・・・弁体、8・・・・・・入口通路、9・・・・・・
出口通路、10・・・・・・弁座、12a、12b・・
・・・・連通路、13・・・・・・電磁弁、14・・・
・・・ダイアフラム弁、15・・・・・・ダイアフラム
室、16・・・・・・ダイアフラム、18・・・・・・
電磁弁、19・・・・・・オリフィス、20.21・・
・・・・通路、22・・・・・・シーケンス制御回路、
23・・・・・・検出制御回路、31・・・・・・ケー
シング、32・・・・・・コイル、33・・・・・・プ
ランジャ、34゜35・・・・・・チェツキ弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ガスの入口通路と出口通路との間に設けられ、常に
    閉位置に向けて付勢された弁体と、電磁ポンプから供給
    される圧力を受けて、上記弁体を閉位置から開位置に移
    動させる応動体と、上記電磁ポンプの吐出側をその吸入
    側に連通させる第1の連通路と、遮断信号を受けたとき
    に検出制御回路から供給される駆動信号を受けて上記第
    1の連通路を開く第1の電磁弁と、上記第1の連通路と
    並列に設けられた第2の連通路と、上記入口通路および
    吐出通路にそれぞれ連通するダイアフラム室内の圧力が
    設定値以上のときに上記第2の連通路を閉じるダイアフ
    ラム弁と、上記ダイアフラム室と上記入口通路とをつな
    ぐ通路を開閉する第2の電磁弁と、リセット信号を受け
    たときに、上記電磁ポンプおよび上記第2の電磁弁に一
    定時間だけ駆動信号を供給するシーケンス制御回路とを
    備えた安全遮断弁。
JP55165006A 1980-11-21 1980-11-21 安全遮断弁 Expired JPS5932707B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55165006A JPS5932707B2 (ja) 1980-11-21 1980-11-21 安全遮断弁
EP19810903081 EP0064560A4 (en) 1980-11-21 1981-11-20 SAFETY CLOSING VALVE.
PCT/JP1981/000351 WO1982001756A1 (en) 1980-11-21 1981-11-20 Safety shut-off valve
US06/361,926 US4463773A (en) 1980-11-21 1981-11-20 Safety shut-off valve
AU78928/81A AU7892881A (en) 1980-11-21 1981-11-20 Safety shut-off valve
DK327482A DK327482A (da) 1980-11-21 1982-07-21 Sikkerhedsafspaerringsventil

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55165006A JPS5932707B2 (ja) 1980-11-21 1980-11-21 安全遮断弁

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Publication Number Publication Date
JPS5790472A JPS5790472A (en) 1982-06-05
JPS5932707B2 true JPS5932707B2 (ja) 1984-08-10

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JPS5086711A (ja) * 1973-12-05 1975-07-12

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JPS5086711A (ja) * 1973-12-05 1975-07-12

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