JPS5932671B2 - ポンプ - Google Patents
ポンプInfo
- Publication number
- JPS5932671B2 JPS5932671B2 JP15360480A JP15360480A JPS5932671B2 JP S5932671 B2 JPS5932671 B2 JP S5932671B2 JP 15360480 A JP15360480 A JP 15360480A JP 15360480 A JP15360480 A JP 15360480A JP S5932671 B2 JPS5932671 B2 JP S5932671B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- valve
- discharge
- pump
- working
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポンプの改良に関する。
従来のポンプは移送液及び作動液の収容部の容積に比し
容積変化量が少ないため、ポンプ自体が大型化すると共
に始動時の吸入圧力が乏しく呼び水を必要とする欠陥が
ある。
容積変化量が少ないため、ポンプ自体が大型化すると共
に始動時の吸入圧力が乏しく呼び水を必要とする欠陥が
ある。
また設定圧力より高圧が生じた場合の安全弁は移送液の
排出パイプ側に設は導入パイプ側に戻すように形成され
ているため長時間高圧状態が続(と移送液に熱を発生し
てその物性を変化し特に温度管理の厳しい液体の移送に
は不向きなのが現状である。
排出パイプ側に設は導入パイプ側に戻すように形成され
ているため長時間高圧状態が続(と移送液に熱を発生し
てその物性を変化し特に温度管理の厳しい液体の移送に
は不向きなのが現状である。
本発明は極めて簡易な構成によりこれらの欠陥を改善す
るようにしたもので、両端を夫々移送液の導入ポイズと
排出パイプに連通した紡錘状ポンプ筐体の内部に作動チ
ューブを張設してポンプ筐体を内側の移送液収容部と外
側の作動液体収容部に区分すると共に前記作動チューブ
内にポンプ筐体を貫通するように弁座枠を設け、該弁座
枠の基端外側に吸入弁を、先端外側に吐出弁を夫々嵌合
し、ポンプ筐体の作動液体収容部は圧力調整装着を有す
る作動液体の給排装置に連結したことを要旨とするもの
である。
るようにしたもので、両端を夫々移送液の導入ポイズと
排出パイプに連通した紡錘状ポンプ筐体の内部に作動チ
ューブを張設してポンプ筐体を内側の移送液収容部と外
側の作動液体収容部に区分すると共に前記作動チューブ
内にポンプ筐体を貫通するように弁座枠を設け、該弁座
枠の基端外側に吸入弁を、先端外側に吐出弁を夫々嵌合
し、ポンプ筐体の作動液体収容部は圧力調整装着を有す
る作動液体の給排装置に連結したことを要旨とするもの
である。
本発明の実施例を図面について説明すると、一端に移送
液の導入パイプ1と連結した導入液ガイド2を、他端に
排出パイプ3と連結した吐出液ガイド4を夫々設けた紡
錘状ポンプ筐体5には押え具6,6で作動チューブ7が
張設されポンプ筐体5を移送液収容部Aと作動液体収容
部Bとに区分すると共に前記導入液ガイド2の先端部か
ら吐出液ガイド4に向は弁座枠8が突設され、該弁座枠
8の両端部外側には夫々吸入弁9と吐出弁1oが嵌合さ
れ、導入液ガイド2の移送液を連通孔11から吸入弁9
を介して作動チューブ7内の移送液収容部Aに送込み、
移送液収容部Aの移送液を吐出弁10を介して吐出液ガ
イド4に送り出すように形成されている。
液の導入パイプ1と連結した導入液ガイド2を、他端に
排出パイプ3と連結した吐出液ガイド4を夫々設けた紡
錘状ポンプ筐体5には押え具6,6で作動チューブ7が
張設されポンプ筐体5を移送液収容部Aと作動液体収容
部Bとに区分すると共に前記導入液ガイド2の先端部か
ら吐出液ガイド4に向は弁座枠8が突設され、該弁座枠
8の両端部外側には夫々吸入弁9と吐出弁1oが嵌合さ
れ、導入液ガイド2の移送液を連通孔11から吸入弁9
を介して作動チューブ7内の移送液収容部Aに送込み、
移送液収容部Aの移送液を吐出弁10を介して吐出液ガ
イド4に送り出すように形成されている。
また紡錘状ポンプ筐体5の中央部−側にはシリンダー1
2と連結した作動液出入パイプ13が連結され、前記シ
リンダー12内には適宜機構で作動すルビストン14が
嵌着されると共にシリンダー12の上端部には夫々脱気
及び作動液注入孔15と圧力調整孔16とが設けられ、
脱気及び作動液注入孔15は真空タンクと連通された脱
気パイプ17及び作動液供給パイプ18に夫々ストップ
弁19.20を介して連結され、また圧力調整孔16は
貯液タンク21と逆止弁22及び安全弁23を有する圧
力調整パイプ24で接続されてぃる。
2と連結した作動液出入パイプ13が連結され、前記シ
リンダー12内には適宜機構で作動すルビストン14が
嵌着されると共にシリンダー12の上端部には夫々脱気
及び作動液注入孔15と圧力調整孔16とが設けられ、
脱気及び作動液注入孔15は真空タンクと連通された脱
気パイプ17及び作動液供給パイプ18に夫々ストップ
弁19.20を介して連結され、また圧力調整孔16は
貯液タンク21と逆止弁22及び安全弁23を有する圧
力調整パイプ24で接続されてぃる。
本発明実施例は上記のように構成されているから、ピス
トン14の下降状態においてストップ弁19を開き真空
ポンプで脱気パイプ17からシリンダー12及びポンプ
筐体5の作動液体収容部Bを脱気した後ストップ弁19
を閉じストップ弁20を開いて作動液供給パイプ18か
ら作動液体を注入充満せしめてストップ弁20を閉じる
。
トン14の下降状態においてストップ弁19を開き真空
ポンプで脱気パイプ17からシリンダー12及びポンプ
筐体5の作動液体収容部Bを脱気した後ストップ弁19
を閉じストップ弁20を開いて作動液供給パイプ18か
ら作動液体を注入充満せしめてストップ弁20を閉じる
。
このようにセットした後ピストン14を作動し上方移動
すると、作動液体は作動チューブ7の外面に圧力を加え
て作動チューブ7内の移送液を圧迫しその圧力により移
送液は吐出弁1oを開放して吐出液ガイド4に圧送され
る。
すると、作動液体は作動チューブ7の外面に圧力を加え
て作動チューブ7内の移送液を圧迫しその圧力により移
送液は吐出弁1oを開放して吐出液ガイド4に圧送され
る。
次いでピストン14が下方移動すると、シリンダー12
内は負圧となって作動液体はシリンダー12内に移動し
、作動チューブ7内の移送液収容部Aは負圧になるので
移送液は導入液ガイド2から連通孔11を介して吸入弁
9を開放して吸入されるものであり、以下ピストン14
の上下往復動によって前記作用が反覆され移送液を順次
給送するものである。
内は負圧となって作動液体はシリンダー12内に移動し
、作動チューブ7内の移送液収容部Aは負圧になるので
移送液は導入液ガイド2から連通孔11を介して吸入弁
9を開放して吸入されるものであり、以下ピストン14
の上下往復動によって前記作用が反覆され移送液を順次
給送するものである。
しかしてこの場合において移送液の吐出圧力に何等かの
原因でその設定圧力以上の圧力が生じたときには、作動
液体を圧力調整パイプ24の安全弁23で貯液タンク2
1に逃がし移送液が常圧に復帰すると貯液タンク21の
作動液体は逆止弁22を通って再びシリンダー12内に
戻される。
原因でその設定圧力以上の圧力が生じたときには、作動
液体を圧力調整パイプ24の安全弁23で貯液タンク2
1に逃がし移送液が常圧に復帰すると貯液タンク21の
作動液体は逆止弁22を通って再びシリンダー12内に
戻される。
前記実施例は作動液体を単一の紡錘状ポンプ筐体に給排
する場合を例示したが、第37のように紡錘状ポンプ筐
体を並列に配置しピストンの往復動で作動液体を交互に
紡錘状ポンプ筐体に給排することもでき、作動液体の給
排装置もピストン機構に限定されるものでなく、他の同
等の機構を用いることができる。
する場合を例示したが、第37のように紡錘状ポンプ筐
体を並列に配置しピストンの往復動で作動液体を交互に
紡錘状ポンプ筐体に給排することもでき、作動液体の給
排装置もピストン機構に限定されるものでなく、他の同
等の機構を用いることができる。
本発明は紡錘状ポンプ筐体内に張架した作動チューブを
作動液体の給排作用で紡錘状ポンプ筐体の内周面と弁座
棒間を拡縮することによりポンプ筐体に可及的最大限の
容積変化部を形成しながらしかも吐出工程時には移送液
収容部の容積を零近くまで収縮することができ、従って
ポンプ作用部を著しく小型化できると共に始動時の吸入
圧も高(呼び水の必要な(始動できるものである。
作動液体の給排作用で紡錘状ポンプ筐体の内周面と弁座
棒間を拡縮することによりポンプ筐体に可及的最大限の
容積変化部を形成しながらしかも吐出工程時には移送液
収容部の容積を零近くまで収縮することができ、従って
ポンプ作用部を著しく小型化できると共に始動時の吸入
圧も高(呼び水の必要な(始動できるものである。
また本発明は圧力調整装置を特に作動液部に設けたので
従来のこれを移送液部に設けるもののように異常な高圧
によって移送液に熱を発生しその物性を変化することも
な(、従って温度管理の厳しい食品、薬品等の液体でも
品質を低下させることな(円滑に移送することができる
。
従来のこれを移送液部に設けるもののように異常な高圧
によって移送液に熱を発生しその物性を変化することも
な(、従って温度管理の厳しい食品、薬品等の液体でも
品質を低下させることな(円滑に移送することができる
。
更に本発明は紡錘状ポンプ筐体に張設した作動チューブ
内に弁座棒を貫設し、該弁座棒の前後端外側に夫々吸入
弁と吐出弁を嵌合したので、弁座棒は作動チューブの収
縮時において作動チューブの内周面を支承規制して作動
中の作動チューブの疲労を防止して長期使用に耐え得る
ように耐久性を向上できると共に吸入弁及び吐出弁は夫
々弁座棒の周面で開閉するため、小さな開閉動作で確実
に大量の移送液を圧送でき、ポンプ動力を増加でき、ま
たポンプ作用部と作動液体の駆動部とは分離できるため
軽量でパイプラインの任意位置に容易に設置でき、しか
もその構成も極めて簡易である等の優れた特徴を有する
ものである。
内に弁座棒を貫設し、該弁座棒の前後端外側に夫々吸入
弁と吐出弁を嵌合したので、弁座棒は作動チューブの収
縮時において作動チューブの内周面を支承規制して作動
中の作動チューブの疲労を防止して長期使用に耐え得る
ように耐久性を向上できると共に吸入弁及び吐出弁は夫
々弁座棒の周面で開閉するため、小さな開閉動作で確実
に大量の移送液を圧送でき、ポンプ動力を増加でき、ま
たポンプ作用部と作動液体の駆動部とは分離できるため
軽量でパイプラインの任意位置に容易に設置でき、しか
もその構成も極めて簡易である等の優れた特徴を有する
ものである。
第1図は本発明の吸入工程時の断面図、第2図は本発明
の吐出工程時の正面図、第3図は本発明の実施態様を示
す説明図である。 1・・・・・・導入パイプ、3・・・・・・排出パイプ
、5・・・・・・紡錘状ポンプ筐体、7・・・・・・作
動チューブ、8・・・・・・弁座棒、9・・・・・・吸
入弁、10・・・・・・吐出弁、12・・・・・・シリ
ンダー、14・・・・・・ピストン、21・・・・・・
貯液タンク、22・・・・・・逆止弁、23・・・・・
・安全弁、24・・・・・・圧力調整パイプ。
の吐出工程時の正面図、第3図は本発明の実施態様を示
す説明図である。 1・・・・・・導入パイプ、3・・・・・・排出パイプ
、5・・・・・・紡錘状ポンプ筐体、7・・・・・・作
動チューブ、8・・・・・・弁座棒、9・・・・・・吸
入弁、10・・・・・・吐出弁、12・・・・・・シリ
ンダー、14・・・・・・ピストン、21・・・・・・
貯液タンク、22・・・・・・逆止弁、23・・・・・
・安全弁、24・・・・・・圧力調整パイプ。
Claims (1)
- 1 両端を夫々移送液の導入パイプと排出パイプに連通
した紡錘状ポンプ筐体の内部に作動チューブを張設して
ポンプ筐体を内側の移送液収容部と外側の作動液体収容
部に区分すると共に前記作動チューブ内にポンプ筐体を
貫通するように弁座枠を設け、該弁座枠の基端外側に吸
入弁を、先端外側に吐出弁を夫々嵌合し、ポンプ筐体の
作動液体収容部は圧力調整装置を有する作動液体の給排
装置に連結したポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15360480A JPS5932671B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15360480A JPS5932671B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5779279A JPS5779279A (en) | 1982-05-18 |
JPS5932671B2 true JPS5932671B2 (ja) | 1984-08-10 |
Family
ID=15566110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15360480A Expired JPS5932671B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932671B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6349330U (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-04 | ||
JPH0423775Y2 (ja) * | 1988-02-20 | 1992-06-03 | ||
WO2019235375A1 (ja) | 2018-06-04 | 2019-12-12 | 株式会社オーガンテクノロジーズ | 再生毛包原基の製造方法 |
WO2020066818A1 (ja) | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 株式会社オーガンテクノロジーズ | 毛包上皮性幹細胞の生体外増殖方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07123107B2 (ja) * | 1991-07-22 | 1995-12-25 | 株式会社イワキ | 流体滴下供給装置 |
US5964580A (en) * | 1997-04-18 | 1999-10-12 | Taga; Jun | Positive displacement pump having a ratchet drive guide for dispersing cyclic compression stresses over the circumference of an internal flexible member |
US20060127247A1 (en) * | 2004-12-10 | 2006-06-15 | Hamilton Sundstrand Corporation | Magnetic pulse pump/compressor system |
CN202746136U (zh) * | 2012-04-20 | 2013-02-20 | 杭州大潮石化设备有限公司 | 结构简化的管式隔膜计量泵液力端结构 |
-
1980
- 1980-10-31 JP JP15360480A patent/JPS5932671B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6349330U (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-04 | ||
JPH0423775Y2 (ja) * | 1988-02-20 | 1992-06-03 | ||
WO2019235375A1 (ja) | 2018-06-04 | 2019-12-12 | 株式会社オーガンテクノロジーズ | 再生毛包原基の製造方法 |
WO2020066818A1 (ja) | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 株式会社オーガンテクノロジーズ | 毛包上皮性幹細胞の生体外増殖方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5779279A (en) | 1982-05-18 |
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