JPS5932577A - オ−トバイのスロツトルグリツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動二輪車や自動三輪車等のバーハンドル
を有するオートバイのスロットルグリップに関する。

一般に、オートバイでは、前ホークの上部から左右に伸
びたハンドルパーの右端にはスロットルグリップが装着
されている。このスロットルグリップは、回動自在とさ
れていて、ボーデンワイヤでエンジンの気化器のスロッ
トルバルブに連結されており、スロットルグリップを握
った右手でスロットルグリップの回動操作を行なうこと
によりエンジン回転をコントロールするようになってい
る。

ところでこの柚の車両、特に自動三輪車では、体重を移
動して前輪を持上げて走行する場合がある５また、自動
三輪車では、体重を左右に移動して、片側の後輪を持上
げて走行することがある。

このような場合、体重を移動させるとき、右手が動いて
、運転者の意志に反してスロットルグリップが操作させ
ることがあって具合が悪い。また一定速で走行する場合
には、スロットルグリップを一定回度で握って保持して
いなくてはならないので苦痛である。

この発明はかかる点に鑑み、これを改善したもので、以
下図面に示す本発明の実施例について説明する。

ハンドルパー１は、前ホークの上部から左右妬伸びてお
り、このハンドルパー１の端部にハ、短いスロットルグ
リップ２を回動自在に保持したグリップボデー３が装着
されている。このスロットルグリップ２は、気化器のス
ロットルレバーに連結されたボーデンワイヤ４のインナ
ー５を回動操作によって巻込み、スロットルレバーの開
度にコントロールするようになっている。短いスロット
ルｆ　ＩＪ　ｙ　７”　２の外端側には、ハンドルパー
１（ＭＪ部に固定される固定グリップ６が固着されてい
る。

この固定グリップ６は図示実施例ではとスフによってハ
ンドルパー１の端部に固定するようにしであるが、接着
剤等圧よって固定してもよい、スロワ・トルグリップ２
に固定グリップ６を加えた長さは、右手で握り易い長さ
に設定され、右手がスロットルグリップ２と固定グリッ
プ６に跨って握れるようになされている。

つぎに作用について説明する。

スロットルグリップ２は、主として親指および人差指の
親指側で握り、所望の回動操作をしてエンジン回転をコ
ントロールする。このとき、固定グリップ６を握る小指
イ１１１は浮かせた状態にする。

所望のスピードが保てたらスロットルグリップ２と固定
グリップ６とを均等に握る。固定グリップ６側の握りに
よって、スロットルグリップ２　（ｉｊｌの動きを止る
ことができて、一定位置が保ち易い。

体を前後左右に移動させて、前輪を持上げたり、片側の
後輪を持上ける場合１／ｉ：は、固定グリップ６を握っ
た小指側に力を加えれば、手の動きを制止でき、スロッ
トルグリップ２が意に反して回動することが防がれる。

以上説明したよりに、この発明は、ハンドルパーの端部
にハンドルパーＶこ装着したグリップボデーに回動自在
に装着した短いスロットルグリップを設け、その外０Ｉ
ｌｌ　Ｖｃハンドルバーに固定した固定グリップを設け
、手をスロットルグリップと固定グリップに跨がせて禅
れるように構成し、親指側でスロットルグリップの回動
操作をし、小指側は、固定グリップを握るようにしたの
で、スロットルグリップの一定位置を保ち易く、特に、
体を前後、左右に移動させてオートバイを操作するとき
も、右手を定位置に保つことができるので、意に反して
スロットルグリップが回動することが防がれ、エンジン
のコントロールを安定して行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示し、第１図には断面図、第２図
は第１図Ａ−Ａ矢視横断面図、第３図は外観平面図であ
ろう １・・・ハンドルパー、２・・・スロットルクリップ、
３・・・グリップボデー、６・・・固定グリップ。 出願人代理人　　猪　股　　　悄 ４５０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ハンドルバーの端部にハンドルバーに装着したグリップ
   ボデーに回動自在に装着した短いスロットルグリップを
   設け、その外側にハンドルバーに固定した固定グリップ
   を設け、手をスロットルグリップと固定グリップに跨が
   せて握持てきるようにしたことを特徴とするオートバイ
   のスロットルグリップ。