JPS5932057Y2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS5932057Y2 JPS5932057Y2 JP3148780U JP3148780U JPS5932057Y2 JP S5932057 Y2 JPS5932057 Y2 JP S5932057Y2 JP 3148780 U JP3148780 U JP 3148780U JP 3148780 U JP3148780 U JP 3148780U JP S5932057 Y2 JPS5932057 Y2 JP S5932057Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- tape
- reproducing device
- magnetic recording
- rotating cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気記録再生装置に関するもので早送り・巻戻
し時におけるシリンダ負荷を軽減させることを目的とす
る。
し時におけるシリンダ負荷を軽減させることを目的とす
る。
回転シリンダを有する磁気記録再生装置において、従来
から用いられている構成を第1図に示す。
から用いられている構成を第1図に示す。
図において回転シリンダ1が回転するとテープ2が巻回
されてない傾斜ガイドポスト3,4間の回転シリンダ1
外周面の空気はシリンダ1の外周面に沿った方向に吐出
され、回転シリンダ1とテープ2間に空気層が発生する
。
されてない傾斜ガイドポスト3,4間の回転シリンダ1
外周面の空気はシリンダ1の外周面に沿った方向に吐出
され、回転シリンダ1とテープ2間に空気層が発生する
。
従来ではこの空気層を利用してシリンダ1の負荷を軽減
していた。
していた。
ところが大型・高速の回転シリンダではテープ入口付近
にお(・て、シリンダ1の外周面に沿った方向に生じる
気流が集中するため空気層が厚くなり、磁気ヘッドとテ
ープ2との接触が不安定となる。
にお(・て、シリンダ1の外周面に沿った方向に生じる
気流が集中するため空気層が厚くなり、磁気ヘッドとテ
ープ2との接触が不安定となる。
本考案はこのような欠点を除去せんとするものであり、
以下第2図および第5図を用いてその一実施例を説明す
る。
以下第2図および第5図を用いてその一実施例を説明す
る。
図において、傾斜ガイドポスト3.4間に気流量調整用
のブロック5を設け、シリンダ1の回転により生ずる気
流の1部だけがシリンダ1外周に沿って流れる様調整し
、テープ2人日付近での回転シリンダ1とテープ2間の
空気層厚みを調整する。
のブロック5を設け、シリンダ1の回転により生ずる気
流の1部だけがシリンダ1外周に沿って流れる様調整し
、テープ2人日付近での回転シリンダ1とテープ2間の
空気層厚みを調整する。
早送り・巻戻し時には、早送り・巻戻しスイッチに連動
してモータ8が作動しラック6とピニオンTの働きによ
り気流調整用ブロック5をシリンダの軸から離れる方向
に移動させ回転シリンダ1と気流調整用ブロック5間の
間隔を大きくする。
してモータ8が作動しラック6とピニオンTの働きによ
り気流調整用ブロック5をシリンダの軸から離れる方向
に移動させ回転シリンダ1と気流調整用ブロック5間の
間隔を大きくする。
この状態を第3図に示す。早送り・巻戻しのスイッチが
解除されると再びモータ8が作動し、ラック6とピニオ
ンTの働きにより気流調整用ブロック5はシリンダ1と
気流調整用ブロック5との間隔が最初に設定した値にな
るまでシリンダ内周方向に移動する。
解除されると再びモータ8が作動し、ラック6とピニオ
ンTの働きにより気流調整用ブロック5はシリンダ1と
気流調整用ブロック5との間隔が最初に設定した値にな
るまでシリンダ内周方向に移動する。
この状態を第4図に示す。
以上のように本考案によれば気流調整用ブロックを設け
ることによりテープ入口付近における気流の集中がなく
なり磁気ヘッドとテープとの接触を安定にすることがで
きる。
ることによりテープ入口付近における気流の集中がなく
なり磁気ヘッドとテープとの接触を安定にすることがで
きる。
また早送り・巻戻し時においては気流調整用ブロックと
回転シリンダの間隔を広げることにより、テープ入日付
近でテープと磁気ヘッドとの接触が不安定になっても何
らさしつかえなく、回転シリンダの外周面に沿って流れ
る気流をテープ入日付近で集中させ、回転シリンダとテ
ープ間の空気層を厚くすることによって、回転シリンダ
とテープ間の摩擦が減少しシリンダに加わる負荷を軽減
させることができる。
回転シリンダの間隔を広げることにより、テープ入日付
近でテープと磁気ヘッドとの接触が不安定になっても何
らさしつかえなく、回転シリンダの外周面に沿って流れ
る気流をテープ入日付近で集中させ、回転シリンダとテ
ープ間の空気層を厚くすることによって、回転シリンダ
とテープ間の摩擦が減少しシリンダに加わる負荷を軽減
させることができる。
また早送り・巻戻し時に気流調整用ブロックと回転シリ
ンダとの間隔を広くしてテープ入口付近での回転シリン
ダとテープ間の空気層を厚くすると、テープと磁気ヘッ
ドとの接触圧が低下し極端な場合にはテープと磁気ヘッ
ドが接触しな(なる。
ンダとの間隔を広くしてテープ入口付近での回転シリン
ダとテープ間の空気層を厚くすると、テープと磁気ヘッ
ドとの接触圧が低下し極端な場合にはテープと磁気ヘッ
ドが接触しな(なる。
したがって磁気ヘッドの摩耗が減り寿命が長くなる。
第1図は従来の磁気記録再生装置の一部斜視図、第2図
は本考案の一実施例における磁気記録再生装置の要部斜
視図、第3図および第4図はその動作説明図、第5図は
本考案の他の実施例を示す斜視図である。 1・・・・・・回転シリンダ、2・・・・・・テープ、
3,4・・・・・・傾斜ガイドポスト、5・・・・・・
気流調整用ブロック、6・・・・・・ラック、7・・・
・・・ピニオン、8・・・・・・モータ。
は本考案の一実施例における磁気記録再生装置の要部斜
視図、第3図および第4図はその動作説明図、第5図は
本考案の他の実施例を示す斜視図である。 1・・・・・・回転シリンダ、2・・・・・・テープ、
3,4・・・・・・傾斜ガイドポスト、5・・・・・・
気流調整用ブロック、6・・・・・・ラック、7・・・
・・・ピニオン、8・・・・・・モータ。
Claims (1)
- 磁気ヘッドを具備した回転シリンダを有するガイドシリ
ンダの外周面の一部にテープを巻回し、テープの斜め方
向に記録信号トラックを形成するように構成された磁気
記録再生装置において、回転シリンダ外周の一部にシリ
ンダの回転によりシリンダ外周面に沿った方向に吐出さ
れる気流Q量を調整するブロックを設けるとともに、こ
のブロックを磁気記録再生装置の早送り巻戻しスイッチ
に連動してシリンダ外周方向に移動させる駆動手段を設
げたとする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3148780U JPS5932057Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3148780U JPS5932057Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56131567U JPS56131567U (ja) | 1981-10-06 |
JPS5932057Y2 true JPS5932057Y2 (ja) | 1984-09-08 |
Family
ID=29627338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3148780U Expired JPS5932057Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932057Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-10 JP JP3148780U patent/JPS5932057Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56131567U (ja) | 1981-10-06 |
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