JPS5931836B2 - 鉛蓄電池 - Google Patents
鉛蓄電池Info
- Publication number
- JPS5931836B2 JPS5931836B2 JP53080240A JP8024078A JPS5931836B2 JP S5931836 B2 JPS5931836 B2 JP S5931836B2 JP 53080240 A JP53080240 A JP 53080240A JP 8024078 A JP8024078 A JP 8024078A JP S5931836 B2 JPS5931836 B2 JP S5931836B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid battery
- lead
- cell
- cells
- electrolyte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数のセルを有する鉛蓄電池の改良に関し、各
セル間で電解液に温度差があつても、電’解液の減少に
差を生ぜず、寿命の長い電池を提供するものである。
セル間で電解液に温度差があつても、電’解液の減少に
差を生ぜず、寿命の長い電池を提供するものである。
従来、Ｐｂ−Ｓｂ系合金の極板格子を使用した。
鉛蓄電池の過充電々流は温度によつて変化し、例えば、
自動車塔載用の鉛蓄電池においては、過充電々流を防止
するためにレギュレータの設定電圧を温度変化に伴なつ
て自動的に制御するように設計されている。しかし、第
１図に示すように、塔載した鉛蓄電池、のセル５１、Ｓ
ＴＥＬ、Ｓ３・・・・・・ ５８の並び方向にエンジン
２がある場合など、セル５１、５２、５１・・・・−・
５０の両側面或は＝側面から熱を受けると各セル間で温
度差を生じる０、従つて、このような状態では、充電々
圧を制御しても特定のセルだけが常に過充電されること
になり、電解液の減少が著しく電池寿命を短かくする欠
点がある。第１図のような配置の場合、各セル５１、５
２、５３・・・・・・５６における電解液温度は第２図
に示す通りであり、セル５１、５２、５３の温度が高く
、特にエンジン２にも近く放熱面積が狭小なセル５２の
温度が高い。
自動車塔載用の鉛蓄電池においては、過充電々流を防止
するためにレギュレータの設定電圧を温度変化に伴なつ
て自動的に制御するように設計されている。しかし、第
１図に示すように、塔載した鉛蓄電池、のセル５１、Ｓ
ＴＥＬ、Ｓ３・・・・・・ ５８の並び方向にエンジン
２がある場合など、セル５１、５２、５１・・・・−・
５０の両側面或は＝側面から熱を受けると各セル間で温
度差を生じる０、従つて、このような状態では、充電々
圧を制御しても特定のセルだけが常に過充電されること
になり、電解液の減少が著しく電池寿命を短かくする欠
点がある。第１図のような配置の場合、各セル５１、５
２、５３・・・・・・５６における電解液温度は第２図
に示す通りであり、セル５１、５２、５３の温度が高く
、特にエンジン２にも近く放熱面積が狭小なセル５２の
温度が高い。
このような状態でＰｂ−Ｓｂ系合金の極板格子を使用し
た従来の鉛蓄電池を設定電圧１４、ＩＶで充電すると、
各セル５１、５２、５３・・・・・・５６の過充電々流
値は第３図曲線ａに示す如くなり、セル５１、５２、５
３、特に電解液温度の高いセル５２が高くなる。従つて
電解液の減少も、第４図に示すようにセル５１、５２、
５３、特にセル５２が著しい。ところで、Ｐｂ−Ｃａ系
合金の極板格子を使用した鉛蓄電池の過充電々流値をＰ
ｂ−Ｓｂ系合金の極板格子を使用した鉛蓄電池のそれと
比較すると、低温（Ｏ℃程度）ではほぼ同等であるにも
拘ず高温では小さく、約ｉ−ｉである。
た従来の鉛蓄電池を設定電圧１４、ＩＶで充電すると、
各セル５１、５２、５３・・・・・・５６の過充電々流
値は第３図曲線ａに示す如くなり、セル５１、５２、５
３、特に電解液温度の高いセル５２が高くなる。従つて
電解液の減少も、第４図に示すようにセル５１、５２、
５３、特にセル５２が著しい。ところで、Ｐｂ−Ｃａ系
合金の極板格子を使用した鉛蓄電池の過充電々流値をＰ
ｂ−Ｓｂ系合金の極板格子を使用した鉛蓄電池のそれと
比較すると、低温（Ｏ℃程度）ではほぼ同等であるにも
拘ず高温では小さく、約ｉ−ｉである。
本発明はこの点に鑑みなしたもので、水素過電圧の高い
Ｐｂ−Ｃａ系合金の極板格子を電解液温度の高くなるセ
ルに使用し他のセルにはＰｂ−Ｓｂ系合金の極板格子を
使用することにより従来の問題点を解決した。電解液温
度が高くなるセルにＰｂ−Ｃａ系合金の極板格子を使用
すれば、当該セルの温度が上昇した場合にも過充電々流
は上がらず、温度の堺一、他のセルと同程度の低い値に
なる。従つて、電解液の著しい減少を防止することがで
き、たとえ電解液が減少する場合でもその程度はわずか
で、かつ各セル均一となる。第１図における鉛蓄電池１
のセルＳｌ，Ｓ２，Ｓ３にのみＰｂ−Ｓｂ系合金の極板
格子に代えてＰｂ−Ｃａ系合金の極板格子を使用した鉛
蓄電池を設定電圧１．４１Ｖで充電したときの過充電電
流値は第３図曲線ｂの通りである。
Ｐｂ−Ｃａ系合金の極板格子を電解液温度の高くなるセ
ルに使用し他のセルにはＰｂ−Ｓｂ系合金の極板格子を
使用することにより従来の問題点を解決した。電解液温
度が高くなるセルにＰｂ−Ｃａ系合金の極板格子を使用
すれば、当該セルの温度が上昇した場合にも過充電々流
は上がらず、温度の堺一、他のセルと同程度の低い値に
なる。従つて、電解液の著しい減少を防止することがで
き、たとえ電解液が減少する場合でもその程度はわずか
で、かつ各セル均一となる。第１図における鉛蓄電池１
のセルＳｌ，Ｓ２，Ｓ３にのみＰｂ−Ｓｂ系合金の極板
格子に代えてＰｂ−Ｃａ系合金の極板格子を使用した鉛
蓄電池を設定電圧１．４１Ｖで充電したときの過充電電
流値は第３図曲線ｂの通りである。
セルＳｌ，Ｓ２，Ｓ３の温度は高いにも拘ず、その過充
電々流値はＰｂ−Ｓｂ系合金の極板極子を使用した温度
の低いセルＳ４，Ｓ５，Ｓ６のそれとほぼ同等の低い値
であり、従来のような電解液の著しい減少を防止するこ
とができた。上述のように本発明によれば、複数のセル
を有する鉛蓄電池において、電解液温度が高くなり易い
一部のセルの過充電を抑制して電解液の著しい減少を防
ぎ、電池の寿命延長を図ることができる点極めて有用で
ある。
電々流値はＰｂ−Ｓｂ系合金の極板極子を使用した温度
の低いセルＳ４，Ｓ５，Ｓ６のそれとほぼ同等の低い値
であり、従来のような電解液の著しい減少を防止するこ
とができた。上述のように本発明によれば、複数のセル
を有する鉛蓄電池において、電解液温度が高くなり易い
一部のセルの過充電を抑制して電解液の著しい減少を防
ぎ、電池の寿命延長を図ることができる点極めて有用で
ある。
第１図は自動車に塔載した鉛蓄電池とエンジンとの位置
関係を示す平面図、第２図は第１図における鉛蓄電池各
セルの電解液温度を示す曲線図、第３図は第１図におけ
る鉛蓄電池各セルの過充電電流値を従来および本発明で
比較した曲線図、第４図は第１図における鉛蓄電池各セ
ルの従来の減液状態を示す説明図である。 １は鉛蓄電池、２はエンジン、Ｓｌ，Ｓ２，Ｓ３・・・
・・・Ｓ６はセル。
関係を示す平面図、第２図は第１図における鉛蓄電池各
セルの電解液温度を示す曲線図、第３図は第１図におけ
る鉛蓄電池各セルの過充電電流値を従来および本発明で
比較した曲線図、第４図は第１図における鉛蓄電池各セ
ルの従来の減液状態を示す説明図である。 １は鉛蓄電池、２はエンジン、Ｓｌ，Ｓ２，Ｓ３・・・
・・・Ｓ６はセル。
Claims (1)
- １ 複数のセルからなり、電解液温度が高くなり易いセ
ルにはＰｂ−Ｃａ系合金の極板格子を、他のセルにはＰ
ｂ−Ｓｂ系合金の極板格子を使用したことを特徴とする
鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53080240A JPS5931836B2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53080240A JPS5931836B2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 鉛蓄電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS556753A JPS556753A (en) | 1980-01-18 |
| JPS5931836B2 true JPS5931836B2 (ja) | 1984-08-04 |
Family
ID=13712797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53080240A Expired JPS5931836B2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 鉛蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931836B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6186431A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-01 | Asahi Glass Co Ltd | 多孔質石英ガラス母材のガラス化方法 |
| JPS6319769U (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-09 | ||
| US4899425A (en) * | 1986-11-14 | 1990-02-13 | Mahlo Gmbh & Co. Kg. | Apparatus for straightening weft yarns in fabrics |
| JPS63187270U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-11-30 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012537A (ja) * | 1973-04-26 | 1975-02-08 |
-
1978
- 1978-06-30 JP JP53080240A patent/JPS5931836B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012537A (ja) * | 1973-04-26 | 1975-02-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS556753A (en) | 1980-01-18 |
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