JPS5931677Y2 - フオ−クリフト - Google Patents
フオ−クリフトInfo
- Publication number
- JPS5931677Y2 JPS5931677Y2 JP1977100557U JP10055777U JPS5931677Y2 JP S5931677 Y2 JPS5931677 Y2 JP S5931677Y2 JP 1977100557 U JP1977100557 U JP 1977100557U JP 10055777 U JP10055777 U JP 10055777U JP S5931677 Y2 JPS5931677 Y2 JP S5931677Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork
- forklift
- screw shaft
- supported
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフォークリフトの改良に関するものである。
従来のフォークリフトでは鋼材を吸着して移動するため
のリフティングマグネットがフォークから一定位置に吊
下げてあって鋼材の巾さによってその位置を調整出来な
いので、例えば第５図イに示す如く船舶内の壁面ａＣフ
ォークリフトｂのフォークＣ先端が当接してリフティン
グマグネットｄに吸着された鋼材ｅと壁面ａとの間に隙
間Ｂが生じ、したがって積荷鋼材間にも同様に隙間を生
じて航海中荷崩れの危険性大であるうえに積付効率を悪
化させている。
のリフティングマグネットがフォークから一定位置に吊
下げてあって鋼材の巾さによってその位置を調整出来な
いので、例えば第５図イに示す如く船舶内の壁面ａＣフ
ォークリフトｂのフォークＣ先端が当接してリフティン
グマグネットｄに吸着された鋼材ｅと壁面ａとの間に隙
間Ｂが生じ、したがって積荷鋼材間にも同様に隙間を生
じて航海中荷崩れの危険性大であるうえに積付効率を悪
化させている。
また、第５図口に示す如く鋼材の地上積みつけ時も同様
で積込み済み鋼材ａと積付すべき鋼材ｅ間にＢの隙間を
生ずるため積付効率が悪く、広い蓄積面積が必要となる
。
で積込み済み鋼材ａと積付すべき鋼材ｅ間にＢの隙間を
生ずるため積付効率が悪く、広い蓄積面積が必要となる
。
本考案は上記の欠点を除去するためのもので、リフティ
ングマグネットを直接に又は吊ビームを介して懸吊して
いるチェノの一方をフォーク先端に固定し、他方のみを
移動させて吊荷鋼材の位置を変えることにより積荷鋼材
間の隙間をなくし積荷効率の向上を計ることを目的とす
るもので、その要旨は、左右の各フォーク２の下方位置
にリフティングマグネット４を直接又は吊ビーム５を介
してチェノ６にて懸吊してそのチェノ上端をフォーク側
で支持するフォークリフトにおいて、前記各フォーク上
に、その長手一定位置で任意方向に回転自在に支持され
たスクリュー軸１５を設け、かつ該スクリュー軸と噛合
うフォーク上を転動する車輪７を有するネジ孔付クロス
ヘッド８を設けるとともにそのクロスヘッドに回動自在
なリンク９を取付け、さらに前記各一方のチェノ上端を
個別に該フォーク先端に固定すると共に、各他方のチェ
ノ上端を該リンクに連結して戒るフォークリフトにある
。
ングマグネットを直接に又は吊ビームを介して懸吊して
いるチェノの一方をフォーク先端に固定し、他方のみを
移動させて吊荷鋼材の位置を変えることにより積荷鋼材
間の隙間をなくし積荷効率の向上を計ることを目的とす
るもので、その要旨は、左右の各フォーク２の下方位置
にリフティングマグネット４を直接又は吊ビーム５を介
してチェノ６にて懸吊してそのチェノ上端をフォーク側
で支持するフォークリフトにおいて、前記各フォーク上
に、その長手一定位置で任意方向に回転自在に支持され
たスクリュー軸１５を設け、かつ該スクリュー軸と噛合
うフォーク上を転動する車輪７を有するネジ孔付クロス
ヘッド８を設けるとともにそのクロスヘッドに回動自在
なリンク９を取付け、さらに前記各一方のチェノ上端を
個別に該フォーク先端に固定すると共に、各他方のチェ
ノ上端を該リンクに連結して戒るフォークリフトにある
。
以下図面について本考案の実施例を説明する。
図にむいて１はフォークリフトで、その前端左右には二
本のフォーク２，２が水平を保って突設されている。
本のフォーク２，２が水平を保って突設されている。
これらフォークにはチェノ６で吊ビーム３を懸吊し、さ
らに吊ビーム３の両端側から一個宛にリフティングマグ
ネット４を例えばチェノ５にて取付し、鋼材２１を吸引
又は脱磁して運搬作業を行うものである。
らに吊ビーム３の両端側から一個宛にリフティングマグ
ネット４を例えばチェノ５にて取付し、鋼材２１を吸引
又は脱磁して運搬作業を行うものである。
リフティングマグネット４を懸吊している吊ビーム３（
／′ｉ二本のチェノ６を取付けてフォーク２上で支持さ
れるのであるが、そのチェノ６の一方の上端は、フォー
ク１先端のブラケット１４で固持され、他方のチェノ６
の上端はフォークの長手方向に移動できるようにするた
め、車輪７をネジ孔付クロスヘッド８にて支持し、さら
にクロスヘッドＢＶｃ回動自由なリンク９を取付け、こ
れに前記チェノ６の上端を連結させている。
／′ｉ二本のチェノ６を取付けてフォーク２上で支持さ
れるのであるが、そのチェノ６の一方の上端は、フォー
ク１先端のブラケット１４で固持され、他方のチェノ６
の上端はフォークの長手方向に移動できるようにするた
め、車輪７をネジ孔付クロスヘッド８にて支持し、さら
にクロスヘッドＢＶｃ回動自由なリンク９を取付け、こ
れに前記チェノ６の上端を連結させている。
両フォーク２上にはスクリュー軸１５が軸受１１．１２
に支持され一定位置で駆動装置１３により任意方向に回
転するようになっている。
に支持され一定位置で駆動装置１３により任意方向に回
転するようになっている。
したがって、スクリュー軸１５と噛合っているクロスヘ
ッド８は前後に移動されて車輪７の移動を行い、吊ビー
ム３を例えば図示の如くＤだけ変位させるので、車輪７
又はリンク９の回転部には図示してないが、ブツシュ又
はころ軸受を装備することが望ましい。
ッド８は前後に移動されて車輪７の移動を行い、吊ビー
ム３を例えば図示の如くＤだけ変位させるので、車輪７
又はリンク９の回転部には図示してないが、ブツシュ又
はころ軸受を装備することが望ましい。
また、車輪７はフォーク２から脱落しない様ナツト１０
で止めつけ、かつフォーク上面は段付溝１８を付するこ
とが望ましい。
で止めつけ、かつフォーク上面は段付溝１８を付するこ
とが望ましい。
なか、直流電源ユニット１６より得た電力により、図示
していないモータにより駆動装置１３を駆動したり、リ
フティングマグネット４に対して励磁又は脱磁するよう
になっている。
していないモータにより駆動装置１３を駆動したり、リ
フティングマグネット４に対して励磁又は脱磁するよう
になっている。
他方、フォークリフト１前面のマストＭば、その下部に
ある液圧シリンダー（図示せず）により、内装のマスト
枠Ｍａが仮想線の位置１で上昇するに伴い、その最上部
に設けである滑車２２から懸吊する鎖の一端が前記液圧
シリンダーと連結し、他端はフォーク支持台２ａ側に連
結してリフトＥ１で上昇させることができる。
ある液圧シリンダー（図示せず）により、内装のマスト
枠Ｍａが仮想線の位置１で上昇するに伴い、その最上部
に設けである滑車２２から懸吊する鎖の一端が前記液圧
シリンダーと連結し、他端はフォーク支持台２ａ側に連
結してリフトＥ１で上昇させることができる。
以上の如く、本考案によると、リフティングマグネット
を懸吊するチェノの一方の上端がフォーク先端上部に固
定され、他方のチェノ上端がスクリュー軸と噛合うネジ
孔付クロスヘッドに回動自在に取付けられたリンクに連
結されており、定位置で回転自在に支持されたスクリュ
ー軸を回転させ、その軸上を移動するクロスヘッドの位
置を変更することによってリフティングマグネットに吸
着された鋼材のフォーク長手方向位置を容易に調節し得
るので、フォーク先端が障害物に当接しても鋼材のフォ
ーク長手方向前面を障害物に密着させて積付けることが
でき、垂直壁に囲１れた倉庫、船艙内への積付効率を高
め、加えて、スクリュー軸自体フォークの長手方向に移
動することなく定位置で回転する単純な構造であるから
、スクリュー軸むよびその軸受に偏荷重が加わらず、加
わる負荷が小さいので強度的に低質な材料を用いて安価
に製作できるうえ船舶に釦いては航行中荷崩れのない等
の利点を有するものである。
を懸吊するチェノの一方の上端がフォーク先端上部に固
定され、他方のチェノ上端がスクリュー軸と噛合うネジ
孔付クロスヘッドに回動自在に取付けられたリンクに連
結されており、定位置で回転自在に支持されたスクリュ
ー軸を回転させ、その軸上を移動するクロスヘッドの位
置を変更することによってリフティングマグネットに吸
着された鋼材のフォーク長手方向位置を容易に調節し得
るので、フォーク先端が障害物に当接しても鋼材のフォ
ーク長手方向前面を障害物に密着させて積付けることが
でき、垂直壁に囲１れた倉庫、船艙内への積付効率を高
め、加えて、スクリュー軸自体フォークの長手方向に移
動することなく定位置で回転する単純な構造であるから
、スクリュー軸むよびその軸受に偏荷重が加わらず、加
わる負荷が小さいので強度的に低質な材料を用いて安価
に製作できるうえ船舶に釦いては航行中荷崩れのない等
の利点を有するものである。
なお、上述の実施例は吊ビームにリフティングマグネッ
トを取付けたが、吊ビームを省いて直接量チェノで各リ
フティングマグネットをフォークから懸吊し、或は動力
を手動に代えても本考案の目的達成に支障のないことは
もちろんである。
トを取付けたが、吊ビームを省いて直接量チェノで各リ
フティングマグネットをフォークから懸吊し、或は動力
を手動に代えても本考案の目的達成に支障のないことは
もちろんである。
第１図は本考案の実施例の正面図、第２図は同実施例の
平面図、第３図は第１図Ｃ部分の詳細正図、第４図は第
３図Ｂ−Ｂ矢視図、第５図イ、第５図口は従来のフォー
クリフト正面図である。 １・・・・・・フォークリフト、１ａ・・・・・・フォ
ークリフトの車輪、２・・・・・・同フォークリフトの
フォーク、２ａ・・・・・・フォーク支持台、３・・・
・・・吊ビーム、４・・・・・・リフティングマグネッ
ト、５・・・・・・リフティングマグネットを吊ビーム
に取付けるチェノ、６・・・・・・吊ビームをフォーク
に懸吊するチェノ、７・・・・・・フォーク上を移動可
能の車輪、８・・・・・・車輪を支持するネジ孔付クロ
スヘッド、９・・・・・・クロスヘッドに取付けた回動
自由なリンク、１０・・・・・・車輪軸端の止めナツト
、１１，１２・・・・・・軸受、１３・・・・・・駆動
装置、１４・・・・・・フォーク先端のブラケット、１
５・・・・・・軸受１１，１２間に支持されたスクリュ
ー軸、１６・・・・・・直流電源ユニット、１７・・・
・・・鋼板傾斜台、１８・・・・・・フォーク上面の段
付溝、１９・・・・・・永久磁石又は電磁石、２０・・
・・・・ケーブル、２１・・・・・・鋼材、２２・・・
・・・滑車、Ｍ・・・・・・マスト、Ｍａ・・・・・・
内装マスク枠、Ｇ・・・・・・地面、床面。
平面図、第３図は第１図Ｃ部分の詳細正図、第４図は第
３図Ｂ−Ｂ矢視図、第５図イ、第５図口は従来のフォー
クリフト正面図である。 １・・・・・・フォークリフト、１ａ・・・・・・フォ
ークリフトの車輪、２・・・・・・同フォークリフトの
フォーク、２ａ・・・・・・フォーク支持台、３・・・
・・・吊ビーム、４・・・・・・リフティングマグネッ
ト、５・・・・・・リフティングマグネットを吊ビーム
に取付けるチェノ、６・・・・・・吊ビームをフォーク
に懸吊するチェノ、７・・・・・・フォーク上を移動可
能の車輪、８・・・・・・車輪を支持するネジ孔付クロ
スヘッド、９・・・・・・クロスヘッドに取付けた回動
自由なリンク、１０・・・・・・車輪軸端の止めナツト
、１１，１２・・・・・・軸受、１３・・・・・・駆動
装置、１４・・・・・・フォーク先端のブラケット、１
５・・・・・・軸受１１，１２間に支持されたスクリュ
ー軸、１６・・・・・・直流電源ユニット、１７・・・
・・・鋼板傾斜台、１８・・・・・・フォーク上面の段
付溝、１９・・・・・・永久磁石又は電磁石、２０・・
・・・・ケーブル、２１・・・・・・鋼材、２２・・・
・・・滑車、Ｍ・・・・・・マスト、Ｍａ・・・・・・
内装マスク枠、Ｇ・・・・・・地面、床面。
Claims (1)
- 左右の各フォーク２の下方位置にリフティングマグネッ
ト４を直接又は吊ビーム５を介してチェノ６にて懸吊し
てそのチェノ上端をフォーク側で支持するフォークリフ
トに釦いて、前記各フォーク上に、その長手一定位置で
任意方向に回転自在に支持されたスクリュー軸１５を設
け、かつ該スクリュー軸と噛合うフォーク上を転動する
車輪７を有するネジ孔付クロスヘッド８を設けるととも
にそのクロスヘッドに回動自在なリンク９を取付け、さ
らに前記各一方のチェノ上端を個別に該フォーク先端に
固定すると共に、各他方のチェノ上端を該リンクに連結
して威るフォークリフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977100557U JPS5931677Y2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | フオ−クリフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977100557U JPS5931677Y2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | フオ−クリフト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5427481U JPS5427481U (ja) | 1979-02-22 |
| JPS5931677Y2 true JPS5931677Y2 (ja) | 1984-09-06 |
Family
ID=29038373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977100557U Expired JPS5931677Y2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | フオ−クリフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931677Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100955021B1 (ko) | 2009-12-21 | 2010-04-27 | 스틸로지스 주식회사 | 슬라브 상하차장치 |
| KR100955020B1 (ko) | 2010-01-20 | 2010-04-27 | 스틸로지스 주식회사 | 후판 이동 및 상하차장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5279527A (en) * | 1975-12-04 | 1977-07-04 | Toyo Umpanki Co Ltd | Vehicle for and method of conveying panel |
-
1977
- 1977-07-27 JP JP1977100557U patent/JPS5931677Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5279527A (en) * | 1975-12-04 | 1977-07-04 | Toyo Umpanki Co Ltd | Vehicle for and method of conveying panel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5427481U (ja) | 1979-02-22 |
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