JPS59315A - 静電浄化機を併用するストレ−ナ - Google Patents

静電浄化機を併用するストレ−ナ

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Publication number
JPS59315A
JPS59315A JP10786682A JP10786682A JPS59315A JP S59315 A JPS59315 A JP S59315A JP 10786682 A JP10786682 A JP 10786682A JP 10786682 A JP10786682 A JP 10786682A JP S59315 A JPS59315 A JP S59315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strainer
oil
tank
purifier
electrostatic
Prior art date
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Pending
Application number
JP10786682A
Other languages
English (en)
Inventor
Torao Tobisu
飛栖 虎男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kleentek Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kleentek Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59315A publication Critical patent/JPS59315A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、汚染液、例えば油中の汚染物を効率的に除去
するストレーナに関し、特に静電浄化機を併せて用い、
静電浄化機を通した後の油中の汚染物を効率的に除去す
るストレーナ・カバー(頭巾)を有する。静電浄化機を
併用するストレーナに関する。
〔従来技術と問題点〕
第1図は従来のストレーナを用いた浄化装置を示す図で
ある。第1図において、1は油槽、2はストレーナ、3
はストレーナ室、4は油ポンプを示す0 汚染液、例えば油中の汚染物を除去するためにストレー
ナを用いた浄化装置の従来例の一つを示したのが第1図
でおる。ストレーナ2の油の流出[1111には油ポン
プ4が設けられ、油ポンプ4が作動すると、ストレーナ
2の内側が負圧になって油が吸込ま扛るようになる。ス
トレーナ2は1表面が金網状になっており、油中の汚染
物をこの金網状の表面で捕捉して除去するものである。
しかしながら、油ポンプ4が停止すると、汚染物は金網
状のストレーナ2の表面から離れて油中に戻り、油槽1
の底部に沈澱する。それゆえ、ストレーナ2を油槽1の
中に設けないで、第1図に示すように、ストレーナ室3
を別に設け、そこにストレーナ2を収納するものもある
〔発明の目的〕
本発明は、上記の問題を解決するものであって、油中の
汚染物をストレーナによって効率的に除去でき、しかも
油ポンプが停止しても一旦除去した汚染物が再び油中に
かえらないようにし、油の浄化状態を維持できるように
することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
そのために本発明の静電浄化機を併用するストレーナは
、汚染液を収容する槽、該槽の中に設けられるストレー
ナ、ポンプ、浄化槽と該浄化槽の中に電極を有する静電
浄化機、上記ストレーナから上記ポンプと上記静電浄化
機を経て上記槽に汚染液が循環するように相互に接続す
る接続手段を備える浄化装置における静電浄化機を併用
するストレーナであって、上記ストレーナは、絶縁性の
材質からなるストレーナ・カバーを備えた事を特徴とす
るものでおる。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第2図は本発明のストレーナの1実施例につき詳細を示
す図、5g3図は本発明のストレーナを用いる浄化装置
の1実施例を示す図でめる。図において、1は油槽、2
はストレーナ、4は油ポンプ、5はストレーナ本体、6
はストレーナ・カバー。
7は圧力計、8は静電浄油機、9は高圧電極、IOは接
地電極を示す。
本発明は%第2図に示すように従来のストレーナ本体5
に対してストレーナ1カバー6を頭巾のようにかぶせて
ストレーナ2を構成するものでおる。ストレーナ・カバ
ー6は、例えばナイロン等の絶縁性の材質の物が用いら
れ、へちまの繊維のような読口の構造になったものが用
いられる。油はストレーナ・カバー6を通って金網状の
ストレーナ本体5.そして上部の油流出口へと流れ、ス
トレーナ・カバー6と金網状のストレーナ本体5によっ
て油中の汚染物が除去される。このようなストレーナを
用いた浄化装置の1実施例を第3図に示す。第3図にお
いて、ストレーナ2は油槽1の中に設けられ、ストレー
ナ2の油流出口は、圧力計7を通して油ポンプ4に接続
さ扛る。油ポンプ4の出力側は静電浄油機8に接続され
る。静電浄油機8の油流出口は油4i11に接続される
。以上の構成により油槽1の中の油はストレーナ2、油
ポンプ4.靜′#t#油愼8を経て油槽1に戻る経路を
循環する。静電浄油機8は、一般に浄化槽内に高圧電極
9と接地電極lOが配置さn、汚染油を両電極の間を通
して油槽IK戻す。高電圧が印加されている両電極の間
を汚染油が通過する時、汚染油即ち絶縁液中の汚染微粒
子は、爾電圧が印加された結果帯電される。帯電された
汚染微粒子は、他の汚染微粒子とともに大きい粒子へと
電気的に凝集成長する。油槽1と静電浄油+S Sとの
間の循環を繰り返すうちに凝集成長した汚染微粒子は、
静電浄化機8とストレーナ2において捕捉され。
除去される。しかも、これまでの発明者による研究の結
果から静電浄油機8を通りた油中の汚染物は、このよう
な静電浄油機8を通らな騒油中の汚染物に比較すると、
先に述べた材質および構造のストレーナ・カバー6にお
ける捕捉度合が非常に良く1両者の捕捉度合の関係には
格段の差が見らnる。そして、静電浄油機8を組合せて
用いlf6合にストレーナ・カバー6における油中の汚
染物の捕捉度合が高いので油ポンプ4が停止してもスト
レーナ・カバー6における汚染物は捕捉されたままで、
油槽1の中の油は浄化状態が保たれる。
これに対して静電浄油機8を用いない場合には。
ストレーナ・カバー6における汚染物の捕捉度合が低い
ためむしろ油槽1の中の油に含まれる汚染物の量はあま
り減らず浄化効率が悪い0発明者により実験を行ったと
ころ、油量200tの不水溶性研削油に適用し7c場合
、靜電浄油機8を用いたときにはストレーナ本体5とス
トレーナ・カバー6に約701の汚染物が捕捉されたが
、静電浄油機8を用いない(静電浄油機8を作動させな
いンときにはストレーナ本体5とストレーナ−カバーに
捕捉された汚染物が2v程度にすぎなかった〇又、靜電
浄油機8を用いた場合、ストレーナ・カバー6における
汚染物の捕捉効果が高い事を示す顕著な例として実験に
よp見らn7j現象は、例えば第2図に示す油流入口か
ら外れたスカート部分Aにおいても汚染物の大量の捕捉
が見られた事でめる。この現象は、静電浄油機8を用い
ない場合の油中の汚染物が、ストレーナ−カバー6のス
カート部分Aには捕捉されないはかりでなくストレーナ
・カバー6の油流入口でさえも捕捉されにくいという結
果と対比すると、静電浄油機8を用いた場合に捕捉効果
がおることを如実に証明するものである。静電浄油機8
は、一般に導電性の汚染物に対しては効果的でないとい
われているが、金属性の切シ粉を大量に汚染物として含
む油を本発明の静電浄油機8を用いたストレーナ2によ
り浄し−ナ・カバー6によって除去され、18わめて効
率のよい油の浄化結果が得られ7jeなお、ストレーナ
・カバー6に汚染物が捕捉されるとその量に応じて圧力
計7において計測される負の圧力が大きくなるので、油
ポンプ4の容量にもよるが例えば−0,3ky / c
J程展の圧力になった時にこのストレーナ−カバー6を
取り替えるようにすれはよい。
このようにストレーナ・カバー6による汚染物の捕捉効
果が静電浄油機8を用いることによってより妬くなるこ
とから、静電浄油機8は、特に汚染物を捕捉するために
用いるよpもむしろストレーナ・カバー6による汚染物
の捕捉効果をよp高めるためにも用いら扛る。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、絶縁
性の材質で、へちまの繊維のような読口のストレーナ・
カバーを用いて静電的、機械的に油中の汚染物を捕捉す
るように構成したので、ストレーナによる油中の汚染物
の除去が効率的に行い得るばかりでなく、シかも油が静
止(油ポンプが停止)しても汚染物が油中に戻ることも
なく油の浄化状態が維持でき、ストレーナ室を特別に油
槽外圧設ける必要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のストレーナを用いた浄化装置を示す図、
第2図は本発明のストレーナの1実施例につき詳細を示
す図、第3図は本発明のストレーナを用いる浄化装置の
1実施例を示す図でるる。 1・・・油槽、2・・・ストレーナ、3・・・ストレー
ナ室。 4・・・油ポンプ、5・・・ストレーナ本体%6・・・
ストレーナ・カバー%7・・・圧力針、8・・・静電浄
油機、9・・・高圧電極、 10・・・接地電極。 特許出願人  株式会社クリーンテック工業代理人弁理
士 京谷四部 (外1名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)汚染液を収容する槽゛′、該槽の中に設けられる
    ストレーナ、ポンプ、浄化槽と該浄化槽の中に電極を有
    する静電浄化機、上記ストレーナから上記ポンプと上記
    静電浄化機を経て上記槽に汚染液が循環するように相互
    に接続する接続手段を備える浄化装置における静電浄化
    機を併用するストレーナでろって、上記ストレーナは、
    絶縁性の材質からなるストレーナ・カバーを備えfC事
    を特徴とする静電浄化機を併用するストレーナ。
  2. (2)絶縁性の材質からなるストレーナ・カバーはへち
    まの繊維のような読口の構造になったものである事を特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の静電浄化機を併
    用するストレーナ。
JP10786682A 1982-06-23 1982-06-23 静電浄化機を併用するストレ−ナ Pending JPS59315A (ja)

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JPS59315A true JPS59315A (ja) 1984-01-05

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ID=14470058

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63273575A (ja) * 1987-05-02 1988-11-10 Nagoya Dengenshiya:Kk インバ−タ式直流抵抗溶接機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63273575A (ja) * 1987-05-02 1988-11-10 Nagoya Dengenshiya:Kk インバ−タ式直流抵抗溶接機
JPH0320316B2 (ja) * 1987-05-02 1991-03-19 Nagoya Dengensha Kk

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