JPS5931416Y2 - エンドレス型インクリボンカセット - Google Patents
エンドレス型インクリボンカセットInfo
- Publication number
- JPS5931416Y2 JPS5931416Y2 JP2041380U JP2041380U JPS5931416Y2 JP S5931416 Y2 JPS5931416 Y2 JP S5931416Y2 JP 2041380 U JP2041380 U JP 2041380U JP 2041380 U JP2041380 U JP 2041380U JP S5931416 Y2 JPS5931416 Y2 JP S5931416Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage chamber
- ink ribbon
- cassette
- ribbon cassette
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、収納されるリボンの全長を大福に増した印
字用エンドレス型インクリボンカセットの構造に関する
ものである。
字用エンドレス型インクリボンカセットの構造に関する
ものである。
印字用カセットの長寿命化のためには、リボン収納室を
延長してそれに収納されるインクリボンの全長を増せば
よいわけであるが、収納室を単に直線的に延長すること
は、このカセットが装着される印字装置の設計面から大
きな制約を受ける。
延長してそれに収納されるインクリボンの全長を増せば
よいわけであるが、収納室を単に直線的に延長すること
は、このカセットが装着される印字装置の設計面から大
きな制約を受ける。
本考案!r−1,’Jボン収納室の形状を従来の長方形
から略U字形、即ち湾曲部またはこれと長方形の組み合
わせ形状に変更することによって、印字装置に大きな設
変を施すことなくカセットの収納力を増加させたもので
ある。
から略U字形、即ち湾曲部またはこれと長方形の組み合
わせ形状に変更することによって、印字装置に大きな設
変を施すことなくカセットの収納力を増加させたもので
ある。
第1図に従来形状のカセットの構造を示す。
図中1はケース、3はインクリボン、2はその収納室、
4は送り込みローラー、5はアーム6およびバネ7で、
4に押付けられた押圧ローラーである。
4は送り込みローラー、5はアーム6およびバネ7で、
4に押付けられた押圧ローラーである。
収納室中のリボン:1、出口8から印字部9を経て、送
り込み部に戻る機構となっている。
り込み部に戻る機構となっている。
まず、収納室の形状を長方形と湾曲部の組み合わせにつ
いて試験した結果、不整合を起こす箇所は湾曲・邦に限
られていることを見出した。
いて試験した結果、不整合を起こす箇所は湾曲・邦に限
られていることを見出した。
そこで湾曲した収納室内をリボンが整合状態で通過する
条件を見出すために、第2図に示した装置を作った。
条件を見出すために、第2図に示した装置を作った。
これは、第1図に示した従来型のカセットを収納室の中
央で切断し、半円型の収納室を取付けたものである。
央で切断し、半円型の収納室を取付けたものである。
収納室の内周壁面10および外周壁面11ば、それぞれ
点12を中心とする同心円柱面とした。
点12を中心とする同心円柱面とした。
湾曲部の曲率半径の表示は、両壁面の曲率半径の算術平
均値で示した。
均値で示した。
湾曲部の曲率半径および収納室の巾を変えて、折り畳ま
れたリボンが不整合を生じないで湾曲部を通過する条件
を求めた。
れたリボンが不整合を生じないで湾曲部を通過する条件
を求めた。
この結果、リボンの状態は(曲率半径)/(収納室巾)
ではマ決定されることが判明した。
ではマ決定されることが判明した。
収納室巾を50關とした場合の試験結果の一部を第1表
に示した。
に示した。
×:不整合大、作動不確実
木表から判るように、前記の比が0.7以上、好ましく
は1.0以上では、リボンは整合状態を維持して通過す
ることが判明した。
は1.0以上では、リボンは整合状態を維持して通過す
ることが判明した。
なお前記の境界値は、収納室の巾が30〜701nrI
tでは1.は\゛同一値を示した。
tでは1.は\゛同一値を示した。
このような条件を満した湾曲部は、長方形部に組み合わ
せても不整合を生じることはなかった。
せても不整合を生じることはなかった。
湾曲部および長方形部をそれぞれ1個または複数個組合
せることにより、L、U、S字型など任意の形状とする
ことができる。
せることにより、L、U、S字型など任意の形状とする
ことができる。
その−例として、長方形部3個、および2個の湾曲部を
組み合わせてコ字形とした収納室を持ったカセットを実
施例に示した。
組み合わせてコ字形とした収納室を持ったカセットを実
施例に示した。
実施例
コ字型収納室を持ったエンドレス型インクリボンカセッ
トを第3図に示した。
トを第3図に示した。
本カセットは、巾13TrL*S長さ70胤のインクリ
ボンを収納したものであり、長方形の収納室を持った従
来形状品に比らべて、その収納長さを約1.7倍とした
ものである。
ボンを収納したものであり、長方形の収納室を持った従
来形状品に比らべて、その収納長さを約1.7倍とした
ものである。
本カセットの収納室の巾は50mmとし、湾曲部の(曲
率半径)/収収納室巾は、第1湾曲部(R1)では1.
06であり、内周壁面および外周壁面は、点12−1を
中心とする同心円柱面で構成され。
率半径)/収収納室巾は、第1湾曲部(R1)では1.
06であり、内周壁面および外周壁面は、点12−1を
中心とする同心円柱面で構成され。
第2湾曲面(R2)では、この比ば■、14であり、円
の中心点を12−2で示した。
の中心点を12−2で示した。
本カセットは、実装試験の結果異常なく作動し、寿命ま
での印字数は1500万字に達し、従来形状品に比べて
約1.7倍であり、長寿命化の目的を達することができ
た。
での印字数は1500万字に達し、従来形状品に比べて
約1.7倍であり、長寿命化の目的を達することができ
た。
第1図は従来型のカセットの構造を示す図面、第2図お
よび第3図はそれぞれ本考案の一実施例を示す図面であ
る。 1・・・ケース、2・・・収納室、3・・・インクリボ
ン、4.5・・・ローラー、8・・・リボンの出口、9
・・・印字部。
よび第3図はそれぞれ本考案の一実施例を示す図面であ
る。 1・・・ケース、2・・・収納室、3・・・インクリボ
ン、4.5・・・ローラー、8・・・リボンの出口、9
・・・印字部。
Claims (1)
- インクリボン収納室の入口部にインクリボンを挾んで一
対のローラーを具え、このローラーの駆動によりインク
リボンを収納室内に畳み込むよう構成されたエンドレス
型インクリボンカセットにおいて、収納室の形状を略U
字型とし、かつ、その湾曲部の平均曲率半径を収納室の
幅の0.7倍以上に設定したことを特徴とする、印字用
エンドレス型インクリボンカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041380U JPS5931416Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | エンドレス型インクリボンカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041380U JPS5931416Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | エンドレス型インクリボンカセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56123258U JPS56123258U (ja) | 1981-09-19 |
JPS5931416Y2 true JPS5931416Y2 (ja) | 1984-09-05 |
Family
ID=29616608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2041380U Expired JPS5931416Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | エンドレス型インクリボンカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931416Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-21 JP JP2041380U patent/JPS5931416Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56123258U (ja) | 1981-09-19 |
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