JPS6013652Y2 - インクリボンカ−トリツジ - Google Patents
インクリボンカ−トリツジInfo
- Publication number
- JPS6013652Y2 JPS6013652Y2 JP1977078199U JP7819977U JPS6013652Y2 JP S6013652 Y2 JPS6013652 Y2 JP S6013652Y2 JP 1977078199 U JP1977078199 U JP 1977078199U JP 7819977 U JP7819977 U JP 7819977U JP S6013652 Y2 JPS6013652 Y2 JP S6013652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- folded
- ribbon
- cartridge
- pulled out
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイプベルト式ラインプリンタ等の印刷装置の
インクリボンカートリッジに係り、特にテンシ”ヨン機
構を備えたカートリッジ出口部におけるインクリボンの
引出しを円滑にしたものに関する。
インクリボンカートリッジに係り、特にテンシ”ヨン機
構を備えたカートリッジ出口部におけるインクリボンの
引出しを円滑にしたものに関する。
近年タイプベルト式ラインプリンタにおいてはインクリ
ボンの交換頻度が少なくて済むようにインクリボン自体
50〜80rrLの長いエンドレスなものにし、且つ3
ON位いの幅の広いものにして印字部で活字ベルトに対
して傾斜させ、更にこの場合のインクリボンの搬送路が
短くて済むようにカートリッジ内にジグザグ状に折畳ん
で装填しながら送るようにしたものが提案されている。
ボンの交換頻度が少なくて済むようにインクリボン自体
50〜80rrLの長いエンドレスなものにし、且つ3
ON位いの幅の広いものにして印字部で活字ベルトに対
して傾斜させ、更にこの場合のインクリボンの搬送路が
短くて済むようにカートリッジ内にジグザグ状に折畳ん
で装填しながら送るようにしたものが提案されている。
このようなラインプリンタは従来第1図に示されるよう
に、2個のプーリ1,2の間に活字を有する活字ベルト
3が巻装され、この活字ベルト3の直線部の印字領域に
プラテン4、用紙5、印字ハンマ6が設けられている。
に、2個のプーリ1,2の間に活字を有する活字ベルト
3が巻装され、この活字ベルト3の直線部の印字領域に
プラテン4、用紙5、印字ハンマ6が設けられている。
また活字ベルト3の外側の方形を威す4ケ所にガイド7
が取付けられると共に活字ベルト3の印字部と反対の側
にカートリッジ8が装着されて、これらのガイド7、カ
ートリッジ8及び印字部の活字ベルト3と用紙5との間
にエンドレスの長いインクリボン9が装架される。
が取付けられると共に活字ベルト3の印字部と反対の側
にカートリッジ8が装着されて、これらのガイド7、カ
ートリッジ8及び印字部の活字ベルト3と用紙5との間
にエンドレスの長いインクリボン9が装架される。
カートリッジ8は入口10の部分−に互に接する2個の
ゴムローラ11.12を半分位カートリッジ内部に入れ
た状態で具備腰これらのゴムローラ11.12の回転で
インクリボン9をカートリッジ内に繰込むと共にその繰
込んだインクリボンを左右に振り分けて自動的にジグザ
グ状に折畳んで装填し、更にインクリボンの繰込まれた
分だけ逆にカートリッジ8の出口13の部分からインク
リボン9を引出すようになっている。
ゴムローラ11.12を半分位カートリッジ内部に入れ
た状態で具備腰これらのゴムローラ11.12の回転で
インクリボン9をカートリッジ内に繰込むと共にその繰
込んだインクリボンを左右に振り分けて自動的にジグザ
グ状に折畳んで装填し、更にインクリボンの繰込まれた
分だけ逆にカートリッジ8の出口13の部分からインク
リボン9を引出すようになっている。
こうしてインクリボン9が一方向に順次送られて印字部
で用紙5に印字されるのである。
で用紙5に印字されるのである。
ところでカートリッジ8の出口13の部分は第2図のよ
うに、インクリボン9の引出し用の通路14の所にばね
15を付勢した押圧部材16から威るテンション機構1
7が設けられ、このテンション機構17の押圧部材16
で引出されるインクリボン9にブレーキを作用してたる
まないようにしているが、カートリッジ8の内部に折畳
んで装填されるインクリボン9′の出口側は通路14の
用いている内側壁面8′の所産一杯に来ている。
うに、インクリボン9の引出し用の通路14の所にばね
15を付勢した押圧部材16から威るテンション機構1
7が設けられ、このテンション機構17の押圧部材16
で引出されるインクリボン9にブレーキを作用してたる
まないようにしているが、カートリッジ8の内部に折畳
んで装填されるインクリボン9′の出口側は通路14の
用いている内側壁面8′の所産一杯に来ている。
そのためインクリボン9が長期間使用されてその容積が
増しカートリッジ8内に折畳んで装填した場合の出口側
に作用する圧力が上昇したり、または低温時のインクの
粘性が大きくて折畳んだ際に密着するような場合には、
インクリボン9の引出しの際にそのインクリボンが折畳
されたま)の状態で通路14から出ることがある。
増しカートリッジ8内に折畳んで装填した場合の出口側
に作用する圧力が上昇したり、または低温時のインクの
粘性が大きくて折畳んだ際に密着するような場合には、
インクリボン9の引出しの際にそのインクリボンが折畳
されたま)の状態で通路14から出ることがある。
すると折畳されたま)の状態で通路14の押圧部材16
を通過したインクリボン9はその直後伸びることにより
瞬間的にテンションが低下して、印字部側に装架されて
いるインクリボン9がたるんでガイド7から外れ、これ
により印字不能になるという不具合があった。
を通過したインクリボン9はその直後伸びることにより
瞬間的にテンションが低下して、印字部側に装架されて
いるインクリボン9がたるんでガイド7から外れ、これ
により印字不能になるという不具合があった。
本考案はか)る不具合を解消することを目的としたもの
で、カートリッジの出口部のインクリボン引出し用の通
路の手前にリボン折りたたみ幅より狭い間隔で、折りた
たまれたリボンの移動方向に略直角にたてられた2本の
ピンにより構成した圧力緩和室を設け、こ)でカートリ
ッジ内に折畳んで装填されるインクリボンの出口側に作
用する圧力を緩和してインクリボンが折畳まれたま\の
状態で引出されないようにしたインクリボンカートリッ
ジを提供するものである。
で、カートリッジの出口部のインクリボン引出し用の通
路の手前にリボン折りたたみ幅より狭い間隔で、折りた
たまれたリボンの移動方向に略直角にたてられた2本の
ピンにより構成した圧力緩和室を設け、こ)でカートリ
ッジ内に折畳んで装填されるインクリボンの出口側に作
用する圧力を緩和してインクリボンが折畳まれたま\の
状態で引出されないようにしたインクリボンカートリッ
ジを提供するものである。
以下に本考案を図面の実施例により詳細に説明すると、
第3図においてカートリッジ8の出口13の部分のテン
ション機構17を備えた通路14の内側に、カートリッ
ジ8内側壁に固定された2本のストッパピン18.19
で仕切ることにより圧力緩和室20が設けられるもので
ある。
第3図においてカートリッジ8の出口13の部分のテン
ション機構17を備えた通路14の内側に、カートリッ
ジ8内側壁に固定された2本のストッパピン18.19
で仕切ることにより圧力緩和室20が設けられるもので
ある。
そこでカートリッジ8内に折畳んで装填されるインクリ
ボン9′の出口側はストッパピン18.19に接してこ
)に留まり、そのインクリボン9′による圧力もストッ
パピン18.19の所に作用して通路14には作用しな
くなる。
ボン9′の出口側はストッパピン18.19に接してこ
)に留まり、そのインクリボン9′による圧力もストッ
パピン18.19の所に作用して通路14には作用しな
くなる。
これによりインクリボン9がローラ12に繰込まれると
同時に出口13より引出されると、カートリッジ8内に
折畳んで装填されているインクリボン9′はストッパピ
ン18.19の所で一層ずつ引伸ばされ、このときイン
クリボン9′が折畳まれたま)の状態でストッパピン1
8.19を通過しても通路14に至る間の圧力緩和室2
0が何等圧力の作用しないフリーの状態になっているた
め、この圧力緩和室20で折畳まれたま)のインクリボ
ン9′は確実に一層ずつ伸びた状態にされる。
同時に出口13より引出されると、カートリッジ8内に
折畳んで装填されているインクリボン9′はストッパピ
ン18.19の所で一層ずつ引伸ばされ、このときイン
クリボン9′が折畳まれたま)の状態でストッパピン1
8.19を通過しても通路14に至る間の圧力緩和室2
0が何等圧力の作用しないフリーの状態になっているた
め、この圧力緩和室20で折畳まれたま)のインクリボ
ン9′は確実に一層ずつ伸びた状態にされる。
そこで通路14を通るインクリボン9は常時一層に伸び
た状態になり、このようなインクリボン9にテンション
機構17の押圧部材16で常に所定のテンションがかけ
られる。
た状態になり、このようなインクリボン9にテンション
機構17の押圧部材16で常に所定のテンションがかけ
られる。
なお圧力緩和室20を形成するものとしてストッパピン
18.19以外にも種々のものが考えられる。
18.19以外にも種々のものが考えられる。
このように本考案のインクリボンカートリッジによると
、インクリボン9が常に一層ずつ伸び所定のテンション
をかけた状態で引出されるので、従来のようにテンショ
ンが低下して生じる不具合は完全に解消される。
、インクリボン9が常に一層ずつ伸び所定のテンション
をかけた状態で引出されるので、従来のようにテンショ
ンが低下して生じる不具合は完全に解消される。
また構造が非常に簡単で既製のものにも容易に付加する
ことができる。
ことができる。
第1図は本考案が適用されるラインプリンタの一例を示
す平面図、第2図は従来のインクリボンカートリッジに
おける出口部を示す断面図、第3図は本考案によるイン
クリボンカートリッジの一実施例を示す断面図である。 1.2・・・・・・プーリ、3・・・・・・活字ベルト
、4・・・・・・プラテン、5・・・・・・用紙、6・
・・・・・印字ハンマ、7・・・・・・ガイド、8・・
・・・・カートリッジ、8′・・・・・・内側壁面、9
,9’・・・・・・インクリボン、10・・・・・・入
口、11.12・・・・・・ゴムローラ、13・・・・
・・出口、14・・・・・・通路、15・・・・・・ば
ね、16・・・・・・押圧部材、17・・・・・・テン
ション機構、18.19・・・・・・ストッパピン、2
0・・・・・・圧力緩和室。
す平面図、第2図は従来のインクリボンカートリッジに
おける出口部を示す断面図、第3図は本考案によるイン
クリボンカートリッジの一実施例を示す断面図である。 1.2・・・・・・プーリ、3・・・・・・活字ベルト
、4・・・・・・プラテン、5・・・・・・用紙、6・
・・・・・印字ハンマ、7・・・・・・ガイド、8・・
・・・・カートリッジ、8′・・・・・・内側壁面、9
,9’・・・・・・インクリボン、10・・・・・・入
口、11.12・・・・・・ゴムローラ、13・・・・
・・出口、14・・・・・・通路、15・・・・・・ば
ね、16・・・・・・押圧部材、17・・・・・・テン
ション機構、18.19・・・・・・ストッパピン、2
0・・・・・・圧力緩和室。
Claims (1)
- エンドレスのインクリボンが入口側から繰り込まれてジ
グザグ状に折り畳んで装填され、出口側の通路を経てテ
ンションをかけた状態で引き出されるものにおいて、前
記出口側の通路の手前に、リボンの折りたたみ幅より狭
い間隔で、折りたたまれたリボンの移動方向に略直角に
たてられた2本のピンにより該折りたたまれたリボンを
支える如く構成した圧力緩和室が設けられ、該圧力緩和
室で折り畳されたままの状態で引き出されるインクリボ
ンが確実に一層づつ引伸ばされることを特徴とするイン
クリボンカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977078199U JPS6013652Y2 (ja) | 1977-06-15 | 1977-06-15 | インクリボンカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977078199U JPS6013652Y2 (ja) | 1977-06-15 | 1977-06-15 | インクリボンカ−トリツジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS546117U JPS546117U (ja) | 1979-01-16 |
JPS6013652Y2 true JPS6013652Y2 (ja) | 1985-05-01 |
Family
ID=28995062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977078199U Expired JPS6013652Y2 (ja) | 1977-06-15 | 1977-06-15 | インクリボンカ−トリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013652Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569557Y2 (ja) * | 1976-09-03 | 1981-03-03 | ||
JPS5644520Y2 (ja) * | 1976-11-12 | 1981-10-19 |
-
1977
- 1977-06-15 JP JP1977078199U patent/JPS6013652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS546117U (ja) | 1979-01-16 |
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