JPS5931415Y2 - インキロ−ラ - Google Patents
インキロ−ラInfo
- Publication number
- JPS5931415Y2 JPS5931415Y2 JP1976032272U JP3227276U JPS5931415Y2 JP S5931415 Y2 JPS5931415 Y2 JP S5931415Y2 JP 1976032272 U JP1976032272 U JP 1976032272U JP 3227276 U JP3227276 U JP 3227276U JP S5931415 Y2 JPS5931415 Y2 JP S5931415Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- ink
- protrusions
- roller
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は種々の計算機、自動券売機、レジスター等に使用
するインキローラに関する。
するインキローラに関する。
従来、電子計算機、卓上計算機およびその他種種の計算
機や自動券売機、レジスター等に装着しているインキロ
ーラは、単一色のインキしか含浸しておくことができな
かったので、印字にさいしては、単一色の印字しか得ら
れず、２色以上の印字が所望の場合には、所望の色イン
キを含浸したインキローラを装着しなければならず、そ
の装置は大型化し構造も複雑となってしまう欠点があっ
た。
機や自動券売機、レジスター等に装着しているインキロ
ーラは、単一色のインキしか含浸しておくことができな
かったので、印字にさいしては、単一色の印字しか得ら
れず、２色以上の印字が所望の場合には、所望の色イン
キを含浸したインキローラを装着しなければならず、そ
の装置は大型化し構造も複雑となってしまう欠点があっ
た。
本案は、従来の欠点を改良し１個のインキローラに２色
以上のインキを含浸させて、所望の色インキで印字が行
なうことができ、さらに、１回のインキ充填により長期
間鮮明な印字が得られるインキ量を保有することができ
るものである。
以上のインキを含浸させて、所望の色インキで印字が行
なうことができ、さらに、１回のインキ充填により長期
間鮮明な印字が得られるインキ量を保有することができ
るものである。
本案の実施例を図面において説明する。
インキに侵されない金属、合成樹脂等の材料で形成した
ドラム１の外面２に、ドラム１の軸線と直交方向に突出
した２本の突条３をドラム１の軸線方向に設け、内部４
にはインキに侵されない金属、合成樹脂等の材料で板状
に形成した仕切体６をその各端部１６が突条３を設けた
個所の内面５に内面５に位置させて密接させて取着け、
仕切体６で内部４を仕切り、各部分に異色のインキ（図
示せず）をそれぞれ充填しである。
ドラム１の外面２に、ドラム１の軸線と直交方向に突出
した２本の突条３をドラム１の軸線方向に設け、内部４
にはインキに侵されない金属、合成樹脂等の材料で板状
に形成した仕切体６をその各端部１６が突条３を設けた
個所の内面５に内面５に位置させて密接させて取着け、
仕切体６で内部４を仕切り、各部分に異色のインキ（図
示せず）をそれぞれ充填しである。
ドラムの外面に、突条を３本以上設け、ドラムの内部の
中心より放射状に位置するよう形成した仕切体、その各
端部が前記突条を設けた個所の内面に密接させて位置し
、ドラムの内部を前記突条の数だけ仕切ってもよい。
中心より放射状に位置するよう形成した仕切体、その各
端部が前記突条を設けた個所の内面に密接させて位置し
、ドラムの内部を前記突条の数だけ仕切ってもよい。
仕切られた各内部には゛異色のインキを充填するか、フ
ェルト、合成樹脂繊維等に異なる色のインキをそれぞれ
含浸した含浸材を充填してもよい。
ェルト、合成樹脂繊維等に異なる色のインキをそれぞれ
含浸した含浸材を充填してもよい。
ドラム１の外面２には、突条３以外の個所に、内部４に
通ずる複数個の透孔７を均一に配設しである。
通ずる複数個の透孔７を均一に配設しである。
ドラム１には、ニトリルゴム、スチレンゴム等、又はそ
の他の弾力性を有し、インキに侵されない材料で、肉厚
を均一に形成し、無数の微細な連続気孔を形成した弾力
性多孔性多孔質のローラ体８を被着して、突条３により
ローラ体８の内面を外方に押圧し、ローラ体８の連続気
孔を圧縮して非連続となし非連続気孔部９を形成しであ
る。
の他の弾力性を有し、インキに侵されない材料で、肉厚
を均一に形成し、無数の微細な連続気孔を形成した弾力
性多孔性多孔質のローラ体８を被着して、突条３により
ローラ体８の内面を外方に押圧し、ローラ体８の連続気
孔を圧縮して非連続となし非連続気孔部９を形成しであ
る。
ドラム１の端部には側蓋１０を取付け、側蓋１０には軸
線をドラム１の軸線と一致した軸１１を設けである。
線をドラム１の軸線と一致した軸１１を設けである。
第３図において本案の池の実施例を説明すると（前記実
施例と同一個所については同一符号を付しである）、横
断面をドラム１の内面１７に密着する円弧部１８と、そ
の各端部１９を結ぶ仕切体１２から戒る半円形の仕切部
材１３を、円弧体１８を内面１γに密接し、各端部１９
を突条３を設けた個所の内面５に密接して取付けである
。
施例と同一個所については同一符号を付しである）、横
断面をドラム１の内面１７に密着する円弧部１８と、そ
の各端部１９を結ぶ仕切体１２から戒る半円形の仕切部
材１３を、円弧体１８を内面１γに密接し、各端部１９
を突条３を設けた個所の内面５に密接して取付けである
。
円弧体１８には仕切部材１３の内部に通ずる孔１４を透
孔７に一致させて設け、各々の仕切部材１３の内部に異
なる色のインキ又はインキを含浸したインキ含浸材（図
示せず）を充填しである。
孔７に一致させて設け、各々の仕切部材１３の内部に異
なる色のインキ又はインキを含浸したインキ含浸材（図
示せず）を充填しである。
第４図において本案の他の実施例を説明すると（前記実
施例と同一個所については同一符号を付しである）、ド
ラム１の軸線と直交方向の断面において、左右対称に位
置した外面２に、各々２本の突条３を軸線方向に設け、
ドラム１の内部４には、前記の左右に対称した位置に設
けた突条３を設けた個所の内面５に、各端部１６を密着
させた仕切体６を取付けてあり、各々の仕切体６より外
側方向の内部４には、異なる色のインキ又はインキを含
浸したインキ含浸材（図示せず）を充填し、仕切体６間
を空間部１５となし、ドラム１の、突条３および空間部
１５が位置した個所には孔は設けない。
施例と同一個所については同一符号を付しである）、ド
ラム１の軸線と直交方向の断面において、左右対称に位
置した外面２に、各々２本の突条３を軸線方向に設け、
ドラム１の内部４には、前記の左右に対称した位置に設
けた突条３を設けた個所の内面５に、各端部１６を密着
させた仕切体６を取付けてあり、各々の仕切体６より外
側方向の内部４には、異なる色のインキ又はインキを含
浸したインキ含浸材（図示せず）を充填し、仕切体６間
を空間部１５となし、ドラム１の、突条３および空間部
１５が位置した個所には孔は設けない。
本案は以上のように構成しであるので、ドラムにローラ
体を被着するだけでインキの遮断部が形成され、ドラム
の内部に各々充填した異なる色のインキ（４，突条によ
り押圧されて形成した非連続気孔部間に位置したローラ
体の連続気孔部内に浸透し、ローラ体に浸透したインキ
はそれぞれ非連続気孔部により外部への浸透を妨げられ
て異なる色のインキが相互に混入することのない多色の
インキローラとして使用することができる。
体を被着するだけでインキの遮断部が形成され、ドラム
の内部に各々充填した異なる色のインキ（４，突条によ
り押圧されて形成した非連続気孔部間に位置したローラ
体の連続気孔部内に浸透し、ローラ体に浸透したインキ
はそれぞれ非連続気孔部により外部への浸透を妨げられ
て異なる色のインキが相互に混入することのない多色の
インキローラとして使用することができる。
また、ドラムの内部にインキを充填した筒体を挿脱可能
に挿入することによりインキの交換および補充が容易で
あり、しかも、ドラムの内部に設けた隔壁によりドラム
の内部を複数個に仕切っであるので、大量のインキを充
填することができ、１回のインキ補充により長期間の１
吏用が可能である。
に挿入することによりインキの交換および補充が容易で
あり、しかも、ドラムの内部に設けた隔壁によりドラム
の内部を複数個に仕切っであるので、大量のインキを充
填することができ、１回のインキ補充により長期間の１
吏用が可能である。
このような本案のインキローラを種々の計算機、自動券
売機、レジスター等に取付け、それらの印字機構に連動
して印字輪の活字面に任意の色のインキを塗布するよう
にすれば、従来のように異なる色のインキを含浸した複
数個のインキローラを装着し、それら複数個の印字機構
をそれぞれ設けなくても１［固のインキローラと１つの
印字機構で多色の印字を得ることができるので、前記の
各機械の印字機構は小型化、簡略化できるμローラ体の
外面に活字を設ければ、そのインキローラ自体により印
字が可能であるし、スタンプ、印鑑等としても使用でき
、その用途は広範囲である。
売機、レジスター等に取付け、それらの印字機構に連動
して印字輪の活字面に任意の色のインキを塗布するよう
にすれば、従来のように異なる色のインキを含浸した複
数個のインキローラを装着し、それら複数個の印字機構
をそれぞれ設けなくても１［固のインキローラと１つの
印字機構で多色の印字を得ることができるので、前記の
各機械の印字機構は小型化、簡略化できるμローラ体の
外面に活字を設ければ、そのインキローラ自体により印
字が可能であるし、スタンプ、印鑑等としても使用でき
、その用途は広範囲である。
第１図は本案のインキローラの縦断面図、第２図は第１
図の■−■線断面図、第３図および第４図は本案の他の
実施例の横断面図である。 １・・・ドラム、２・・・ドラムの外面、３・・・突条
、５・・・突条を設けた個所の内面、６，１２・・・仕
切体、７・・・透孔、８・・・ローラ体、９・・・非連
続気孔部、１３・・・仕切部材、１６．１９・・・仕切
体の端部、１３・・・円弧体。
図の■−■線断面図、第３図および第４図は本案の他の
実施例の横断面図である。 １・・・ドラム、２・・・ドラムの外面、３・・・突条
、５・・・突条を設けた個所の内面、６，１２・・・仕
切体、７・・・透孔、８・・・ローラ体、９・・・非連
続気孔部、１３・・・仕切部材、１６．１９・・・仕切
体の端部、１３・・・円弧体。
Claims (1)
- 円筒状のドラム１の外面２に、直径方向に突出した突条
３をドラム１の軸線方向に複数個設けるとともに、突条
３以外の個所に透孔７を複数個設け、板状の仕切体６，
１２をその各端部１６゜１９を、突条３を設けた個所の
、ドラム１の内面５に密接して取付け、仕切体６，１２
で仕切った、ドラム１内の複数個の空間に異色のインキ
を存在させ、ドラム１の外面２に無数の微細な連続気孔
を有する弾力性多孔質の筒状のローラ体８を被着し、突
条３に当接した個所において、ローラ体８の連続気孔を
非連続とした非連続気孔部９を形成したインキローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976032272U JPS5931415Y2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | インキロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976032272U JPS5931415Y2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | インキロ−ラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52126912U JPS52126912U (ja) | 1977-09-27 |
| JPS5931415Y2 true JPS5931415Y2 (ja) | 1984-09-05 |
Family
ID=28491729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976032272U Expired JPS5931415Y2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | インキロ−ラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931415Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5119450Y2 (ja) * | 1972-09-04 | 1976-05-22 | ||
| JPS5098807U (ja) * | 1974-01-17 | 1975-08-16 |
-
1976
- 1976-03-19 JP JP1976032272U patent/JPS5931415Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52126912U (ja) | 1977-09-27 |
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