JPS5931323B2 - 回転いすにおける駆動装置 - Google Patents

回転いすにおける駆動装置

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JPS5931323B2
JPS5931323B2 JP54152811A JP15281179A JPS5931323B2 JP S5931323 B2 JPS5931323 B2 JP S5931323B2 JP 54152811 A JP54152811 A JP 54152811A JP 15281179 A JP15281179 A JP 15281179A JP S5931323 B2 JPS5931323 B2 JP S5931323B2
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JP
Japan
Prior art keywords
drive
pin
corresponding wheel
swing frame
frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP54152811A
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English (en)
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JPS5675111A (en
Inventor
正夫 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KEIHIN IKA KOGYOSHO JUGEN
Original Assignee
KEIHIN IKA KOGYOSHO JUGEN
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Expired legal-status Critical Current

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  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、モーターにより回転させることができるよう
にするばかりでなく、手動によっても軽快に回転させる
ことができるようにした回転いすにおける駆動装置に関
するものである。
医科診療用のいす等においては、左右いずれの方向にも
選択的に回転させ、また必要に応じ手動により軽快に回
転させることができるようにするのが便利であり、本発
明はこれに即応する目的のもとに、対応輪に対し揺動す
ることができる揺動枠を設けてこれに駆動車等の駆動体
を揺動枠が揺動した場合に対応輪に接離することかでき
るように設けるほか、駆動用モーターはこれを始動時の
反動により揺動枠を揺動することができるように設置し
たことを特徴とするものであって、以下添付図面に例示
する態様について詳細に説明する。
本発明の駆動装置の装備対象としての回転いすとしては
、例えば第1図および第2図のように座部1と俯仰自在
の背凭れ2と昇降自在の枕3と肘掛け4と俯仰自在の足
掛け5とがあるほか、座部1の下部に基台6と各部分の
サーボ機構が内蔵された駆動部7とを設け、かつ上記座
部1が他の部分と同時に竪軸のもとに回転することがで
きるように、駆動部7を基台6上にスラスト軸受8によ
り受止めるようにした耳鼻科診療用いすを採択するので
あるが、装備対象のいすとしては他の科目の診療用いず
、理容室用いず、美容室用いず、車輛用いす、航空機用
いず、事務用いす等を採択することができる。
上記いすに対する本発明の駆動装置としては、第2図な
いし第4図に例示するように、駆動部7の下部前端寄り
部にブラケット状の支承部9を基台6内に突出する状態
に設けるほか、この支承部9には上板10と下板11と
を支軸12.12により連結した揺動枠13を両支軸1
2から等距離のピン14部において揺動自在に枢着する
と共に、揺動枠13の内側には受動歯車15付きの駆動
体16としてのゴム製駆動車を前記支軸12,12にそ
れぞれ遊回自在に緩嵌したままこれら駆動車の外周対接
部が2個所において前記基台6における内面対応輪17
に揺動に伴ない選択的に接触するように設け、かつ揺動
枠13の上部にはピン14部に近く、正逆転可能なモー
ター18を減速機19の介在のもとに設けてその出力歯
車20を前記駆動体16における受動歯車15,15に
相共に噛合うようにし、必要に応じモーター18を正転
または逆転させることにより両部動車を同一方向即ち第
3図の実線矢印または点線矢印方向へ回転させることが
できるようにし、以って第4図のように両部動体16が
対応輪17に接触しない休止体制から必要に応じ座部1
を手動により竪軸のもとに回転させることができるばか
りでなく、座部1をモーター18により右方向へ回転さ
せる場合には、モーター18を第3図および第5図に示
す実線矢印方向に正回転させて減速機19並びに出力歯
車20を経て両部動体16.16を実線矢印のように左
回転させつつ、モーター18の始動に伴ないピン14を
軸として揺動枠13を反作用により右方向へ揺動させて
一側の駆動体16の対接部を基台における対応輪17に
接触させ、これにより揺動枠13並びにこれを取付けて
いる駆動部7および座部1を右回転させることができ、
なお駆動体16と対応輪17との圧接関係についてはピ
ン14の位置および駆動体16の回転方向により駆動体
16がピン14と対応輪17との中間に入込む傾向とな
り両者間に摩擦抵抗を増加する作用が働き、両者の圧接
関係を持続1−ることができるのであり、また座部1を
左回転させるためには、モーター18を第3図および第
6図に示す点線矢印方向に逆回転させて両部動体16,
16を右回転させつつ、揺動枠13をモーター18の回
転に伴なう反作用により左回転させて前述とは他側の駆
動体16の対接部を対応輪17に接触させ、これにより
座部1を左方向へ回転させるようにしてなるのである。
以上のほか、両部動体16.16を休止時および手動回
転操作時に対応輪17から確実に離開させた状態に保つ
ためには、例えば比較的弱いばね21により揺動枠13
の中心部分を内方へ引寄せる傾向に保一つのがよく、ま
たピン14の位置については、両部動体16から等距離
の位置でかつ駆動時に対応輪17に対する駆動体16の
圧接が適度に保たれる位置を選定することが重要であり
、例えばピン14を対応輪17の内周面から大きく離れ
た位置に設けた場合には駆動体16が対応輪17に楔の
ように食込み不動状態に固定される等の弊害が生ずる関
係上、対応輪17の内周面に比較的近い位置に選定する
必要がある。
またモーター18の回転方向と駆動体16の回転方向と
は、図示の態様においては同一方向であるが、必ずしも
この関係でなくともよいのであって、モーター18の始
動に伴ない揺動枠13が右方向へ揺動する第5図におい
て駆動体16が矢印と反対方向に回転すると、対応輪1
7に接触した駆動体16はその回転動により対応輪17
を蹴ってその反動によりモーター18の反作用とは反対
方向に揺動枠13を揺動し、従って反対側の駆動体16
を対応輪17に圧接させた状態のもとにこの駆動体16
の回転に伴ないこれをピン14と対応輪17との間に入
込む状態に保つことができるのである。
駆動体16としては前記構造のほかに、第7図に例示す
るように、揺動枠13に遊回自在に設けた駆動車22,
22にわたり駆動体16としてのエンドレスベルトを掛
渡し、一側の駆動車22をモーターにより回転させるこ
とによりベルト製駆動体16を走行させつつその外周側
の2個所の対接部を選択的に対応輪17に接触させてい
すを回転させるようにしてもよく、その他ピン14につ
いてこれを第8図のように偏心器型ピン14を採択して
これを旋回調節することにより揺動枠13の枢止軸心を
変更して対応輪17に対する駆動体16の遠近並びに均
衡を調節することができるようにするのが便利である。
以上説明したように、本発明によれば、駆動体を揺動枠
に設けてモーターの始動に伴なう揺動枠の旋回により駆
動体を対応輪に接触するようにしたから、モーターによ
り駆動することなく手動により軽快に回転させることが
できるばかりでなく、必要に応じモーターによりしかも
格別のクラッチ機構を付設することなくモーターの始動
に伴ない自動的に駆動体と対応輪とを接触状態にしてい
すを回転させることができる効果があり、従って構造並
びに操作が簡単で、装備が小型かつ安価である利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面において、第1図は本発明の駆動装置を装備した医
療用いずの側面図、第2図は一実施態様における本発明
駆動装置の側面図、第3図および第4図はそれぞれ駆動
装置の部分的縦断正面図および横断平面図、第5図およ
び第6図はそれぞれいすを右回転させる体制および左回
転させる体制を示す横断平面図、第7図は別態様の要部
を示す横断平面図、また第8図は更に別な態様を示す要
部だけの縦断側面図である。 1・・・・・・座部、6・・・・・・基台、7・・・・
・・駆動部、9・・・・・・支承部、12・・・・・・
支軸、13・・・・・・揺動枠、14・・・・・・ピン
、16・・・・・・駆動体、17・・・・・・内面対応
輪、18・・・・・・モーター、21・・・・・・ばね
、22・・・・・・駆動車。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動部7と内面対応輪17とを相対的に回転するよ
    うに設けるほか、駆動部7には揺動枠13を対応輪17
    の内周面に近いピン14部において枢着したまま、内周
    面寄り部分において揺動することができるように設ける
    と共に、揺動枠13には対応輪17への対接部が両側2
    個所ある駆動体16をその対接部がピン14部の両側方
    に位置する状態のもとに揺動枠13の揺動に伴ない対接
    部が対応輪17に選択的に接触するように設け、かつ揺
    動枠13には駆動体16を回動するための可逆転モータ
    ー18を始動に伴なう反作用により揺動枠13が反対方
    向へ揺動するようにピン14部に近接して設けてなる回
    転いすにおける駆動装置。 2 駆動体16として2個の駆動車をピン14部からほ
    ぼ等距離に設けてこれを同一方向へ回転させるようにし
    てなる特許請求の範囲第1項に記載の回転いすにおける
    駆動装置。 3 駆動体16が対応輪17から離開する傾向にばね2
    1を設けてなる特許請求の範囲第1項または第2項に記
    載の回転いすにおける駆動装置。 4 偏心型ピン14を採択してなる特許請求の範囲第1
    項または第2項に記載の回転いすにおける駆動装置。
JP54152811A 1979-11-26 1979-11-26 回転いすにおける駆動装置 Expired JPS5931323B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54152811A JPS5931323B2 (ja) 1979-11-26 1979-11-26 回転いすにおける駆動装置

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JP54152811A JPS5931323B2 (ja) 1979-11-26 1979-11-26 回転いすにおける駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5675111A JPS5675111A (en) 1981-06-22
JPS5931323B2 true JPS5931323B2 (ja) 1984-08-01

Family

ID=15548661

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54152811A Expired JPS5931323B2 (ja) 1979-11-26 1979-11-26 回転いすにおける駆動装置

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JP (1) JPS5931323B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0350908Y2 (ja) * 1987-03-31 1991-10-30
JPH0788141A (ja) * 1993-06-30 1995-04-04 San Beam:Kk 回転椅子

Also Published As

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JPS5675111A (en) 1981-06-22

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