JPS5931161B2 - 防爆型電灯装置 - Google Patents

防爆型電灯装置

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JPS5931161B2
JPS5931161B2 JP6575176A JP6575176A JPS5931161B2 JP S5931161 B2 JPS5931161 B2 JP S5931161B2 JP 6575176 A JP6575176 A JP 6575176A JP 6575176 A JP6575176 A JP 6575176A JP S5931161 B2 JPS5931161 B2 JP S5931161B2
Authority
JP
Japan
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light
lens body
condensing
optical transmission
end surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP6575176A
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English (en)
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JPS52148981A (en
Inventor
博 太田
隆成 寺川
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Keiki Co Ltd filed Critical Tokyo Keiki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、防爆型灯火装置に係り、とくに光伝送による
防爆型電灯装置に関する。
従来より、爆発性物質の収納箇所等において使われる電
灯装置は、そのスイッチを、室の外部に備えるか又は壁
で隔離した一定箇所に装備するという形態をとり、これ
によって電源の開閉に際して生じる火花が爆発物に引火
するという不都合を回避していた。
しかしながら、爆発物たとえばガンリンを携帯しながら
暗所で作業する場合、或いは爆発し易い微粒子が充満し
易い室内等で作業する場合に、それらの作業場のすべて
が前述した防爆設備を備えているとは限らない。
従って、かかる場合、作業者は照明用電源スィッチの開
閉に際し常に危険な状態にさらされていた。
本発明の目的&ζ上記事柄を勘案し、一定の日照時間内
においては照明用電力を全く不要とする; 省エネルギ
ー化された防爆型電灯装置を提供することにある。
そこで、本発明で&ζオプチカルファイバ等の光伝送線
により連結された集光手段と光放散手段とを設け、前記
集光手段を、集光部と該集光部か: ら送られてくる光
を前記光伝送線へ送り込む光集束部とにより構成すると
ともに、前記集光部を、一端面が球面をなす半球状レン
ズ体と該半球状レンズ体の他端面に装着された格子状の
光伝送プレートとにより形成し、前記半球状レンズ体の
一端ン 部近傍には光源を着脱自在に装備するとし、こ
れによって前記目的を達成しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
第1図ないし第2図において、1は集光手段を; 示し
、21はオプチカルファイバ等の光伝送線を示し、22
は光放散手段を示す。
前記集光手段1は、ケース2内に収納されている。
このケース2は蓋3と本体4とに分かれており、蓋3は
支軸5を支点として開閉されるようになっている。
前記2 ケース2の蓋3に光源6が装着され、反射筒T
に被覆されて光が集光装置1のみを照射するように配置
されている。
光源6は、スイッチ8を介して電源としての蓄電池9に
接続され、携帯可能に構成されている。
前記光源6用の電源は外部に常設ジ された交流電源を
用いても良いようになっている。
前記集光手段1は、集光部と、該集光部から送られてく
る光を前記光伝送線21へ送り込む光集東部とにより構
成されている。
この内、前記集光部は、一端面が球面をなす半球状の集
光レンズ体11と、この集光レンズ体11の他端面すな
わち第1図における下面に装着された薄板状の光伝送プ
レート12とにより形成されている。
この光伝送プレート12すなわちフェイスプレー)(F
acePlate )は、格子状に形成されたもので、
第1図の上側から入射した光が、たとえ斜入射光であっ
てもその入射光の大部分を下方向に向う光として、送り
出す機能を有している。
具体的には複数本のオプチカルファイバ等の細線を束に
し、これを輪切にして得られるもの若しくはこれと同等
の機能を有するものであればよい。
一方、前記光集束部は、本実施例では球状に形成された
中間レンズ体13かも成る。
14は、前記中間レンズ体13を収納するとともに前記
集光部を支承するレンズ収納ケースを示す。
この収納ケース14は、支持板15を介して前記ケース
本体4に固着されている。
前記集光レンズ体11と中間レンズ体13とは、いずれ
も電磁波の屈折率n=1.87±0.6の範囲内にある
透明若しくは半透明材質たとえばアクリル、ポリスチロ
ール、塩化ビニール等の合成樹脂又はガラスで略均−に
成型されている。
なお、この中間レンズ体13は通常の凸レンズを用いて
もよい。
また前記集光レンズ体11は球状に形成されたものであ
ってもよい。
ここで前記レンズ体11,13の焦点について説明する
光などの電磁波の屈折率nζ1.87(誘電率ε兵3.
5)の均一材質を用いて球状レンズ体を形成すると、第
3図に示すように、一方の焦点は無限遠点に、他方の焦
点は球状レンズ体表面のP。
点に形成される。
次に、1.2≦n<1.s7の範囲内の材質で略均−に
成型すると、焦点は球状レンズ体の外部021点に、ま
た、1.87(n≦2.5の場合は球状レンズ体内の2
2点にその焦点が定められる。
換言すると、単に材質を選択使用するだけで球状レンズ
体の焦点を任意の位置に特定することができる。
この事実はルーネブルグの理論に基づき導くことができ
、同時に実験的にも確認されている。
前記集光手段1の中間レンズ体13の下端部には、オプ
チカルファイバ等からなる任意の長さで形成された光伝
送線21の一端部が装着されている。
この光伝送線21は、前記ケース本体4の下部を貫通し
て装備され、その他端部に光放散手段22が設けられて
いる。
この光放散手段22は球状の光放出レンズ体23と該レ
ンズ体23を支承するレンズ支承片20とを有している
光放出レンズ体23は、一端部半球面が前記レンズ支承
片20から突出して設けられ、その他端部中央に前記光
伝送線21の他端面が当接するように配置されている。
この光放出レンズ体23は前記集光レノ ンズ体11お
よび中間レンズ体13と同一材質で形成されている。
前記ケース本体4の下端部に脚24.25が固着されて
いる。
次に、本実施例の作用・効果について説明する。
第1図において、光源6を点灯すると、光は集り 光手
段11で集光され、光伝送プレート12を経て中間レン
ズ体13で収束され、光伝送線21を経て光放散手段2
2へ送られる。
そして、この光放散手段22に備えられた光放出レンズ
23かも鋭い指向性をもった光として外部へ放散される
) 図中、光放出レンズ23および中間レンズ体13内
に示した矢印は光の伝搬経路を示す。
第2図&i。他の使用例を示す。
具体的には、太陽光を光源60代りに使用したもので、
特に日照時間内において、光源用電力9を全(使用しな
い場合の例示でi ある。
この第2図において、太陽光Aの到来方向が変化しても
固定したままの集光手段1で容易に太陽光を集光するこ
とができ、たとえ太陽光Aが斜入射しても、集光レンズ
体11および光伝送プレート12の作用により入射光を
下方へ容易に伝)送することができ、これがため、中間
レンズ体13は、光を常に光伝送線21の一端面に収束
することができ、従って高効率に前記入射太陽光Aを光
放散手段22へ送り、該光放散手段22から外部の目的
箇所へ光を放散することができ、また5 夜間など、必
要に応じては他の光源31を使用することができ、上記
のように構成したので、光源用電力の省エネルギ化を図
ることができる利点がある。
なお、上記実施例においては、単一の集光手段フ 1を
ケース2内に収納した場合について説明したが、複数の
集光手段1をケース2内に併設してもよ0 以上のように、本発明によると、オプチカルファイバ等
の光伝送線により連結された集光手段と光放散手段とを
設け、前記集光手段を、集光部と該集光部から送られて
くる光を前記光伝送線へ送り込む光集束部とにより構成
するとともに、前記集光部を、一端面が球面をなす半球
状レンズ体と該半球状レンズ体の他端面に装着された格
子状の光伝送プレートとにより形成し、前記半球状レン
ズ体の一端面近傍には光源を着脱自在に装備したので、
光源の光を比較的遠方まで高効率にかつ容易に伝送する
ことができ、上述した如く球状の中間レンズ体の一端部
に、オプチカルファイバの細線を並列に配置してなる光
伝送プレート(フェースプレート)を介して集光レンズ
を配置したので、日照時間中は前記集光レンズで太陽光
Aを長時間にわたって集光し遠隔点に容易にかつ高効率
に伝送することができ、この間電源を全(使用しないの
で、照明用電力の大幅な省エネルギ化を図ることができ
るという優れた効果を有し、従って、集光装置から遠(
離れた箇所で光放散装置を取り扱うことができるので、
火気が厳禁された箇所の照明用として好適であり、作業
者は電源スィッチの開閉に際し生じる火花がガソリン等
の危険物に引火するという不安から全く解放さね、かか
る危険箇所での作業能率を著しく向上することができ、
産業上の利用価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の使用例を示す説明図、第3図は第1図の防爆型電灯
装置に用いられている球状レンズ体の焦点の説明図であ
る。 1・・・集光手段、6・・・光源、11・・・半球状レ
ンズ体としての集光レンズ体、12・・・光伝送プレー
ト、13・・・光集束用の中間レンズ体、21・・・光
伝送線、22・・・光放散手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 オプチカルファイバ等の光伝送線により連結された
    集光手段と光放散手段とを設け、前記集光手段を、集光
    部と該集光部から送られてくる光を前記光伝送線へ送り
    込む光集束部とにより構成するとともに、前記集光部を
    、一端面が球面をなす半球状レンズ体と該半球状レンズ
    体の他端面に装着された格子状の光伝送プレートとによ
    り形成し、前記半球状レンズ体の一端面近傍には光源を
    着脱自在に装備したことを特徴とする防爆型電灯装置。
JP6575176A 1976-06-05 1976-06-05 防爆型電灯装置 Expired JPS5931161B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6575176A JPS5931161B2 (ja) 1976-06-05 1976-06-05 防爆型電灯装置

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JP6575176A JPS5931161B2 (ja) 1976-06-05 1976-06-05 防爆型電灯装置

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Publication Number Publication Date
JPS52148981A JPS52148981A (en) 1977-12-10
JPS5931161B2 true JPS5931161B2 (ja) 1984-07-31

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ID=13296026

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642906A (en) * 1979-09-18 1981-04-21 Mitsubishi Electric Corp Lighting system using solar light
JPS5652802A (en) * 1979-10-04 1981-05-12 Mitsubishi Electric Corp Solar light utilization illumination system
JPS6079603A (ja) * 1983-10-06 1985-05-07 ニツタン株式会社 非常用照明装置
JPS6281307U (ja) * 1985-11-12 1987-05-25

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JPS52148981A (en) 1977-12-10

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