JPS5930755A - 軽量断熱モルタル - Google Patents
軽量断熱モルタルInfo
- Publication number
- JPS5930755A JPS5930755A JP13802282A JP13802282A JPS5930755A JP S5930755 A JPS5930755 A JP S5930755A JP 13802282 A JP13802282 A JP 13802282A JP 13802282 A JP13802282 A JP 13802282A JP S5930755 A JPS5930755 A JP S5930755A
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- JP
- Japan
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- mortar
- cement
- crushed
- additive
- synthetic resin
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B16/00—Use of organic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of organic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B16/04—Macromolecular compounds
- C04B16/08—Macromolecular compounds porous, e.g. expanded polystyrene beads or microballoons
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、軽量断熱モルタルに関する。
最近、住宅など建物の断熱性を強化するため。
内壁と外壁との間に断熱材として発泡ポリウレタンなど
の発泡合成樹脂を使用する方法がとられていたが、この
方法は、多くの手間と時間を要するので、その後発泡ポ
リウレタン、発泡ポリスチレンなどの発泡合成樹脂の破
砕物にセメントおよび水を混合して硬化させる左官用モ
ルタルおよび吹付用モルタルを用いる方法が行なわれる
ようになった。しかし、この破砕物にセメントおよび水
を単に混合しただけでは1発泡合成樹脂の破砕物とセメ
ントペーストに大きな比重差のあることや破砕物が水に
なじまないことなどから、セメントペースト中に発泡合
成樹脂の破砕物が十分分散せずνさらにセメントペース
トと発泡合成樹脂との接着力が殆どないため9モルタル
として使用にたえない。そこで、これら発泡合成樹脂の
破砕物とセメントを使用するセメントモルタルにみられ
る欠点を改善する方法として、このモルタルに接着物質
やガラス繊維などのつなぎ材を添加する方法がある。し
かし、これら通常の接着剤やつなぎ材の混合では、セメ
ントペーストを発泡合成樹脂の破砕物の全表面で接着さ
せることがむづかしく、また破砕物をセメントペースト
中に完全に分散させることもむづかしい。従ってこれら
の方法で得られたモルタルでは、硬化後の圧縮強度2曲
げ強度などの強度が十分得られず、下地コンクリートな
どへの接着力が低く2作業性も悪いなどの欠点を有して
いた。
の発泡合成樹脂を使用する方法がとられていたが、この
方法は、多くの手間と時間を要するので、その後発泡ポ
リウレタン、発泡ポリスチレンなどの発泡合成樹脂の破
砕物にセメントおよび水を混合して硬化させる左官用モ
ルタルおよび吹付用モルタルを用いる方法が行なわれる
ようになった。しかし、この破砕物にセメントおよび水
を単に混合しただけでは1発泡合成樹脂の破砕物とセメ
ントペーストに大きな比重差のあることや破砕物が水に
なじまないことなどから、セメントペースト中に発泡合
成樹脂の破砕物が十分分散せずνさらにセメントペース
トと発泡合成樹脂との接着力が殆どないため9モルタル
として使用にたえない。そこで、これら発泡合成樹脂の
破砕物とセメントを使用するセメントモルタルにみられ
る欠点を改善する方法として、このモルタルに接着物質
やガラス繊維などのつなぎ材を添加する方法がある。し
かし、これら通常の接着剤やつなぎ材の混合では、セメ
ントペーストを発泡合成樹脂の破砕物の全表面で接着さ
せることがむづかしく、また破砕物をセメントペースト
中に完全に分散させることもむづかしい。従ってこれら
の方法で得られたモルタルでは、硬化後の圧縮強度2曲
げ強度などの強度が十分得られず、下地コンクリートな
どへの接着力が低く2作業性も悪いなどの欠点を有して
いた。
この発明者らは、上記の欠点を改善することを目的とし
て研究を行なった結果、鋭角的な凹凸を有する発泡合成
樹脂の破砕物、添加剤、セメントおよび水を混練して得
られる軽量断熱モルタルにおいて、歴青物質と表面活性
剤とからなる添加剤をセメントに対して、0゜3〜1.
5重量%添加することにより、この欠点を改善すること
を見い出し。
て研究を行なった結果、鋭角的な凹凸を有する発泡合成
樹脂の破砕物、添加剤、セメントおよび水を混練して得
られる軽量断熱モルタルにおいて、歴青物質と表面活性
剤とからなる添加剤をセメントに対して、0゜3〜1.
5重量%添加することにより、この欠点を改善すること
を見い出し。
この発明を完成した。
この軽量断熱モルタルに使用する鋭角的な凹凸を有する
発泡合成樹脂の大きさは、使用方法によって異なるが、
左官用モルタルまたは吹付用モルタルとして使用すると
きは、すでに知られているように15間以下のものでよ
く、とくに1〜6fiが好適である。
発泡合成樹脂の大きさは、使用方法によって異なるが、
左官用モルタルまたは吹付用モルタルとして使用すると
きは、すでに知られているように15間以下のものでよ
く、とくに1〜6fiが好適である。
この発泡合成樹脂の粒子の形状は2表面がなめらかなビ
ーズ状ではなく、破砕された表面が鋭角的で、かつ不規
則な凹凸を有するものである。
ーズ状ではなく、破砕された表面が鋭角的で、かつ不規
則な凹凸を有するものである。
添加剤は、歴青物質と表面活性剤とから構成されるが、
水に容易に分散する化学的に会合した複合体である。添
加剤を構成する歴青物質は2発泡合成樹脂の破砕物の表
面を軟化させ、破砕物の表面をカバーし、破砕物とセメ
ントペースト間の結合強度を高くする作用をもたらし、
−まだ表面活性剤は、破砕物をセメントペースト中に均
一に分散させると共に、減水作用と空気連行作用をもた
らす。
水に容易に分散する化学的に会合した複合体である。添
加剤を構成する歴青物質は2発泡合成樹脂の破砕物の表
面を軟化させ、破砕物の表面をカバーし、破砕物とセメ
ントペースト間の結合強度を高くする作用をもたらし、
−まだ表面活性剤は、破砕物をセメントペースト中に均
一に分散させると共に、減水作用と空気連行作用をもた
らす。
添加剤に使用する歴青物質としては、アスファルト、コ
ールタール、またはその誘導体から選ばれる低粘度、低
軟化点の物質などを使用することができるが、粘稠性の
少ないアスファルト特に石油を分解して得られた不飽和
芳香族物質を重合させて作った低融点の重合体多環炭化
水素の暗色熱可塑性樹脂が好ましい。
ールタール、またはその誘導体から選ばれる低粘度、低
軟化点の物質などを使用することができるが、粘稠性の
少ないアスファルト特に石油を分解して得られた不飽和
芳香族物質を重合させて作った低融点の重合体多環炭化
水素の暗色熱可塑性樹脂が好ましい。
また添加剤に使用する表面活性剤としては、アルキルナ
フタリンスルホン酸塩のようなアルキルアリールスルホ
ン酸塩、ホルムアルデヒドで縮合したナフタリンスルホ
ン酸塩、アルキルスルホン酸塩、鹸化樹脂、ポリカルボ
ン酸塩などの陰イオン表面活性剤、ラウリルピリジニウ
ムクロライドおよびトリメチルオクタデシルアンモニウ
ムブロマイドなどの第四アンモニウム塩や第二アミン類
などの陽イオン表面活性剤、脂肪酸、アルコールまタハ
フェノールとメチレンオキサイドの縮合物のような非イ
オン表面活性剤など種々の活性剤でよく、またこれらの
混合物でもよい。
フタリンスルホン酸塩のようなアルキルアリールスルホ
ン酸塩、ホルムアルデヒドで縮合したナフタリンスルホ
ン酸塩、アルキルスルホン酸塩、鹸化樹脂、ポリカルボ
ン酸塩などの陰イオン表面活性剤、ラウリルピリジニウ
ムクロライドおよびトリメチルオクタデシルアンモニウ
ムブロマイドなどの第四アンモニウム塩や第二アミン類
などの陽イオン表面活性剤、脂肪酸、アルコールまタハ
フェノールとメチレンオキサイドの縮合物のような非イ
オン表面活性剤など種々の活性剤でよく、またこれらの
混合物でもよい。
歴青物質と表面活性剤との混合割合は、歴青物質12.
5〜67.5重量%2表面活性剤62.5〜87.5重
量%が好ましい。
5〜67.5重量%2表面活性剤62.5〜87.5重
量%が好ましい。
歴青物質が12.5重量%より少ないときは2発泡合成
樹脂の破砕物の表面を軟化することができ従って破砕物
とセメントペースト間の結合強度を向上させることがで
きない。また67.5重量%より多いときは2モルタル
中の破砕物が収縮した状態となシ好ましくない。
樹脂の破砕物の表面を軟化することができ従って破砕物
とセメントペースト間の結合強度を向上させることがで
きない。また67.5重量%より多いときは2モルタル
中の破砕物が収縮した状態となシ好ましくない。
さらにこの歴青物質および表面活性剤に、リグノスルホ
ン酸塩、ポリエチレンオキシド樹脂およびけいそう土な
どの1種以上を混合使用しても何ら差支えない。
ン酸塩、ポリエチレンオキシド樹脂およびけいそう土な
どの1種以上を混合使用しても何ら差支えない。
ここに添加剤の一般的な製造方法をのべると次のとおり
である。
である。
所定量の歴青物質と表面活性剤とからなる添加剤の量に
対し、25〜50重量係の水を加え、ミキサーで攪拌混
合し5分散物を形成させ、これを乾燥させることにより
得ることができる。なおこのとき、高い気温の地域など
におけるセメントペーストの瞬間凝結を抑制したり1モ
ルタルの表面仕上げを良くしたシ、まだポンプ圧送性な
どを改善するため必要に応じて前述のりグツスルホン酸
塩、ポリエチレンオキシド樹脂およびけいそう土などの
1種以上を混合してもよい。
対し、25〜50重量係の水を加え、ミキサーで攪拌混
合し5分散物を形成させ、これを乾燥させることにより
得ることができる。なおこのとき、高い気温の地域など
におけるセメントペーストの瞬間凝結を抑制したり1モ
ルタルの表面仕上げを良くしたシ、まだポンプ圧送性な
どを改善するため必要に応じて前述のりグツスルホン酸
塩、ポリエチレンオキシド樹脂およびけいそう土などの
1種以上を混合してもよい。
この添加剤は、セメントの量に対し、0.3〜1.5重
量%添加するのが好ましい。0.6重量%よシ少ないと
、破砕物とセメントペーストとの接着力が十分得られず
、また破砕物をセメントペースト中に均一に分散させる
こともむづかしい。また1、5重量%より多いとモルタ
ルの流動性が低下し。
量%添加するのが好ましい。0.6重量%よシ少ないと
、破砕物とセメントペーストとの接着力が十分得られず
、また破砕物をセメントペースト中に均一に分散させる
こともむづかしい。また1、5重量%より多いとモルタ
ルの流動性が低下し。
作業性が悪くな92強度も低下する。
この発明で使用するセメントは、ポルトランドセメント
、高炉セメントおよびフライアッンユセメントなどの混
合セメント、アルミナセメント。
、高炉セメントおよびフライアッンユセメントなどの混
合セメント、アルミナセメント。
超速硬セメントなどいづれのセメントでも使用すること
ができる。
ができる。
また発泡合成樹脂としては、ポリスチレン、ポリプロピ
レンおよびこれらの共重合体、ポリウレタンなどまたは
これらの混合物のいづれを用いてもよい。
レンおよびこれらの共重合体、ポリウレタンなどまたは
これらの混合物のいづれを用いてもよい。
次にこの発明による軽量断熱モルタルの製造方法の例を
のべるが、これに限定されるものではない。
のべるが、これに限定されるものではない。
作業現場に発泡合成樹脂の破砕物、前述の方法によって
得られた添加剤、およびセメントを夫々搬入して破砕物
と添加剤の所定割合に混合した混合物をつくり。
得られた添加剤、およびセメントを夫々搬入して破砕物
と添加剤の所定割合に混合した混合物をつくり。
これに所定量の水およびセメントを加えて混練しモルタ
ルを造る。この場合、破砕物に添加剤を水溶液としたも
のを混合し、これにセメントを加えて混練してモルタル
としてもよい。また発泡合成樹脂の破砕物と添加剤をあ
らかじめ所定の割合に混合した混合物をつくって作業現
場に搬入し。
ルを造る。この場合、破砕物に添加剤を水溶液としたも
のを混合し、これにセメントを加えて混練してモルタル
としてもよい。また発泡合成樹脂の破砕物と添加剤をあ
らかじめ所定の割合に混合した混合物をつくって作業現
場に搬入し。
セメントおよび水を加えて混練してモルタルとしてもよ
いが、この方法において発泡合成樹脂の破砕物と添加剤
をあらかじめ混合するさい、添加剤を適当な水溶液とし
てもよく、または添加剤の構成成分を夫々水に分散させ
たのち発泡合成樹脂の破砕物に加え、その水分を蒸発さ
せて破砕物の全表面に添加剤を均一にコーティングさせ
る方法などいづれの方法でもよい。あるいは、またこれ
らの破砕物と添加剤の混合物にさらに所定量のセメント
を加えて混合物としたのち作業現場に搬入し。
いが、この方法において発泡合成樹脂の破砕物と添加剤
をあらかじめ混合するさい、添加剤を適当な水溶液とし
てもよく、または添加剤の構成成分を夫々水に分散させ
たのち発泡合成樹脂の破砕物に加え、その水分を蒸発さ
せて破砕物の全表面に添加剤を均一にコーティングさせ
る方法などいづれの方法でもよい。あるいは、またこれ
らの破砕物と添加剤の混合物にさらに所定量のセメント
を加えて混合物としたのち作業現場に搬入し。
所定量の水を加えて混練しモルタルとしてもよい。
なお、上記の方法などにより軽量断熱モルタルを製造す
るさい、硬化後の圧縮強度2曲げ強度などの強度の向上
または亀裂を防止するため必要に応じて砂、六ロ軽砂、
各種繊維などを混入しても差し支えない。
るさい、硬化後の圧縮強度2曲げ強度などの強度の向上
または亀裂を防止するため必要に応じて砂、六ロ軽砂、
各種繊維などを混入しても差し支えない。
この発明によって得られた軽量断熱モルタルは。
使用する発泡合成樹脂の破砕物の複雑な形状により、破
砕物の全表面で破砕物とセメントペーストとの接着力が
まし、また破砕物がセメントペースト中に均一に分散す
る利点をもたらし、さらに。
砕物の全表面で破砕物とセメントペーストとの接着力が
まし、また破砕物がセメントペースト中に均一に分散す
る利点をもたらし、さらに。
添加剤の減水作用と空気連行作用により非常にワーカプ
ルで水セメント比が小さく、軽量で、従来のものより比
重が軽く、また熱伝導率が低く、断熱性にすぐれ2強度
とくに曲げ強度および低材料への付着力が大きくなる。
ルで水セメント比が小さく、軽量で、従来のものより比
重が軽く、また熱伝導率が低く、断熱性にすぐれ2強度
とくに曲げ強度および低材料への付着力が大きくなる。
従ってこのモルタルは。
下塗用などの左官用モルタルおよび吹付用モルタルとし
て好適で、左官用モルタルとして使用するときは、コン
クリート下地への接着力が大きく。
て好適で、左官用モルタルとして使用するときは、コン
クリート下地への接着力が大きく。
材料の分離がおこらず、こて離れ、とて伸びが良く、ま
た吹付用モルタルとして使用するときも。
た吹付用モルタルとして使用するときも。
接着力が強く、流動性がよいのでたれこほれがなく、厚
塗も可能となる。さらに断熱ボードなどの二次製品とし
て使用でき、また軽量性、断熱性。
塗も可能となる。さらに断熱ボードなどの二次製品とし
て使用でき、また軽量性、断熱性。
接着性などの要求される各種用途にも好適である。
以下、この発明によって得られる軽量断熱モルタルの実
施例および比較例を示す。
施例および比較例を示す。
これらの実施例で使用した添加剤は、ポリカルボン酸ナ
トリウム塩の25係水溶液2部と歴青物質である石油を
分解して得られた不飽和芳香族物質を重合させた低融点
の重合体多環炭化水素の暗色熱可塑性樹脂2部およびホ
ルムアルデヒドで縮合シタナフタリンスルホン酸ナトリ
ウム3部を加え、これをミキサーで5分間攪拌し、更に
水2部とホルムアルデヒドで縮合したナフタリンスルホ
ン酸ナトリウム6部を加えたのち6分間混練した。
トリウム塩の25係水溶液2部と歴青物質である石油を
分解して得られた不飽和芳香族物質を重合させた低融点
の重合体多環炭化水素の暗色熱可塑性樹脂2部およびホ
ルムアルデヒドで縮合シタナフタリンスルホン酸ナトリ
ウム3部を加え、これをミキサーで5分間攪拌し、更に
水2部とホルムアルデヒドで縮合したナフタリンスルホ
ン酸ナトリウム6部を加えたのち6分間混練した。
混線終了後この混合物を回転フラッシュ蒸発器に移し、
50°Cに加熱し、15gHyに減圧1−て水分を分離
除去して得られた暗褐色の固体フレーク状物質である。
50°Cに加熱し、15gHyに減圧1−て水分を分離
除去して得られた暗褐色の固体フレーク状物質である。
実施例1
粒径4〜5簡の発泡ポリスチレン破砕物37.7tに添
加剤を801添加し、これをモルタル用タライ型ミキサ
ーに入れ、水7.7に7を加えてろ分間混練したのち普
通ポルトランドセメント20Kgを加え更に3分間混練
した。得られたものは2発泡ポリスチレンの破砕物がセ
メントペースト中に均一に分散したモルタルで、スラン
プは15.8c、であった。このモルタルで4X4X1
6cmの供試体をつくり、圧縮強度および曲げ強度は、
供試体の成型後24時間で脱型し、材令28日まで温度
20°C1湿度70チの恒温室で養生したものを、Tl
5R5201「セメントの物理試験方法」に準じ毛行な
った。気乾比重は1強度試験前の供試体重量測定により
算出した。熱伝導率は。
加剤を801添加し、これをモルタル用タライ型ミキサ
ーに入れ、水7.7に7を加えてろ分間混練したのち普
通ポルトランドセメント20Kgを加え更に3分間混練
した。得られたものは2発泡ポリスチレンの破砕物がセ
メントペースト中に均一に分散したモルタルで、スラン
プは15.8c、であった。このモルタルで4X4X1
6cmの供試体をつくり、圧縮強度および曲げ強度は、
供試体の成型後24時間で脱型し、材令28日まで温度
20°C1湿度70チの恒温室で養生したものを、Tl
5R5201「セメントの物理試験方法」に準じ毛行な
った。気乾比重は1強度試験前の供試体重量測定により
算出した。熱伝導率は。
J工SA1412 「保温材の熱伝導率測定方法」によ
シ行なった。付着強度は、厚さ5crnのコンクリート
板にモルタルを厚さ10朋に塗り、このモルタル試験片
(5cyyxX5cm)の表面に鉄製ディスクをエポキ
シ樹脂でとシつけ2モルタル材令が28日に達したとき
に付着強度試験を行なった。
シ行なった。付着強度は、厚さ5crnのコンクリート
板にモルタルを厚さ10朋に塗り、このモルタル試験片
(5cyyxX5cm)の表面に鉄製ディスクをエポキ
シ樹脂でとシつけ2モルタル材令が28日に達したとき
に付着強度試験を行なった。
その試験は2モルタル試験片の面に垂直方向に偏心が生
じないようにしながら2モルタル層が剥離するまで徐々
に引張力を加えた。最大荷重をモルタル試験片の面積で
除して付着強度を算出した。
じないようにしながら2モルタル層が剥離するまで徐々
に引張力を加えた。最大荷重をモルタル試験片の面積で
除して付着強度を算出した。
その結果を第1表に示す。
実施例2
実施例1において、添加剤の添加量を20Ofとしたほ
かは実施例1と同じ条件で実験を行なった。
かは実施例1と同じ条件で実験を行なった。
実施例6
実施例1において、添加剤の添加量を280?とじたほ
かは実施例1と同じ条件で実験を行なった。その結果を
第1表に示す。
かは実施例1と同じ条件で実験を行なった。その結果を
第1表に示す。
実施例4
かけ、実施例1と同じ条件で実験を行なった。その結果
を第1表に示す。
を第1表に示す。
実施例5
実施例3において、添加剤、セメントおよび水の添加量
をそれぞれ140P、16Kfおよび6.5に9とした
ほかは、実施例1と同じ条件で実験を行なった。その結
果を第1表に示す。
をそれぞれ140P、16Kfおよび6.5に9とした
ほかは、実施例1と同じ条件で実験を行なった。その結
果を第1表に示す。
実施例6
実施例1において2発泡ポリスチレン破砕物を19tに
かえ、これに六口軽砂19tを加え、添加剤を17Of
’、および水を8Kyとしたほかは。
かえ、これに六口軽砂19tを加え、添加剤を17Of
’、および水を8Kyとしたほかは。
実施例1と同じ条件で実験を行なった。その結果を第1
表に示す。
表に示す。
比較例1
実施例1において、添加剤の量を402としたほかは、
実施例1と同じ条件で実験を行なった。
実施例1と同じ条件で実験を行なった。
破砕物は、セメント中に均一に分散せず供試体がつくれ
ず2モルタルの特性試験を行なうことができなかった。
ず2モルタルの特性試験を行なうことができなかった。
比較例2
実施例1において、添加剤の量を3601としたほかは
、実施例1と同じ条件で実験を行なった。
、実施例1と同じ条件で実験を行なった。
その結果を第1表に示す。
比較例3
実施例2において2発泡ポリスチレン破砕物の代りに粒
径4〜51rr!nの球形の発泡ポリスチレンビーズを
使用したほかは、実施例2と同じ条件で実験を行った。
径4〜51rr!nの球形の発泡ポリスチレンビーズを
使用したほかは、実施例2と同じ条件で実験を行った。
その結果を第1表に示すが、圧縮。
曲げ、付着のいづれの強度もこの発明の値よシ劣ってい
ることがわかる。
ることがわかる。
この発明によって得られる軽量断熱モルタルは。
すぐれた効果をもたらすものである。
特許出願人 宇部興産株式会社
手続補正書(方式)
昭和57年12月 9日
特許庁長官 殿
1、 事件の表示
特願昭57−138022号
2 発明の名称
軽量断熱モルタル
乙、補正をする者
事件との関係 特許出願人
郵便番号 755
山口県宇部市西本町1丁目12番32号電話 03(5
81)5311 4、 補正命令の日付 発送日:昭和57年11月30日 5、補正の対象 明細書第14頁全文を別紙のとおり補正する。
81)5311 4、 補正命令の日付 発送日:昭和57年11月30日 5、補正の対象 明細書第14頁全文を別紙のとおり補正する。
(内容に変更なし)
7、 添付書類
明細書第14頁全文
以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 鋭角的な凹凸を有する発泡合成樹脂の破砕物。 添加剤、セメントおよび水を混練して得られる軽量断熱
モルタルにおいて、歴青物質と表面活性剤とからなる添
加剤をセメントに対して、0.3〜1.5重量%添加す
ることを特徴とする軽量断熱モルタル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13802282A JPS5930755A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 軽量断熱モルタル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13802282A JPS5930755A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 軽量断熱モルタル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5930755A true JPS5930755A (ja) | 1984-02-18 |
Family
ID=15212219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13802282A Pending JPS5930755A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 軽量断熱モルタル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930755A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60151286A (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-09 | 花王株式会社 | 軽量コンクリ−ト |
JPH06157155A (ja) * | 1991-01-28 | 1994-06-03 | Asia Shoko:Kk | 吹付け用断熱材および吹付け用無機質系耐火被覆材 |
JP2011011938A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Kikusui Chemical Industries Co Ltd | 断熱材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230529A (en) * | 1975-09-01 | 1977-03-08 | Noboru Suda | Body vector for oblique surface |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP13802282A patent/JPS5930755A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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