JPS5930504Y2 - 放電灯用安定器 - Google Patents
放電灯用安定器Info
- Publication number
- JPS5930504Y2 JPS5930504Y2 JP18522279U JP18522279U JPS5930504Y2 JP S5930504 Y2 JPS5930504 Y2 JP S5930504Y2 JP 18522279 U JP18522279 U JP 18522279U JP 18522279 U JP18522279 U JP 18522279U JP S5930504 Y2 JPS5930504 Y2 JP S5930504Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ballast
- case
- main body
- mounting surface
- power loss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transformer Cooling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はケース内に定格が３０Ｗおよび４０Ｗ等の複
数個の安定器本体を組合せて成る放電灯用安定器に関す
るもので、ケース内に収納された安定器本体のうち、電
力損失の小さい（一般には定格の小さい）方の安定器本
体をケースの取付面側に位置させ、電力損失の大きい安
定器本体をその電力損失の小さい安定器本体上に重ね合
せるように組合せてケース内に収納し、安定器本体の温
度上昇を抑えた放電灯用安定器を提供することを目的と
する。
数個の安定器本体を組合せて成る放電灯用安定器に関す
るもので、ケース内に収納された安定器本体のうち、電
力損失の小さい（一般には定格の小さい）方の安定器本
体をケースの取付面側に位置させ、電力損失の大きい安
定器本体をその電力損失の小さい安定器本体上に重ね合
せるように組合せてケース内に収納し、安定器本体の温
度上昇を抑えた放電灯用安定器を提供することを目的と
する。
以下、この考案の一実施例を、３０Ｗ用安定器と４０Ｗ
用安定器とを組合せて７０Ｗ形の照明器具に適用したも
のについて図面を参照して説明する。
用安定器とを組合せて７０Ｗ形の照明器具に適用したも
のについて図面を参照して説明する。
図において、１はアルミニウムのような熱良導体金属を
押出成型した両端開口のケースで、外周部にはケース成
型時に同時に一体戊形された放射状に突出する放熱翼２
が形成されている。
押出成型した両端開口のケースで、外周部にはケース成
型時に同時に一体戊形された放射状に突出する放熱翼２
が形成されている。
７は上記ケース１の下端にこの下端を塞ぐように取付ね
じ８１によって固定された円盤状の器具本体（図示せず
）取付面を兼ねた底蓋、７１はこの底蓋７の周縁をＬ字
状に折曲したセード係合部、４は鉄心４１とこの鉄心４
１に組み込まれた銅線製のコイル４２とから戊る３０Ｗ
用の安定器本体であって、鉄心４１の一側面４１′が上
記器具本体取付面兼底蓋７に面するようにしてケース１
内に収納されている。
じ８１によって固定された円盤状の器具本体（図示せず
）取付面を兼ねた底蓋、７１はこの底蓋７の周縁をＬ字
状に折曲したセード係合部、４は鉄心４１とこの鉄心４
１に組み込まれた銅線製のコイル４２とから戊る３０Ｗ
用の安定器本体であって、鉄心４１の一側面４１′が上
記器具本体取付面兼底蓋７に面するようにしてケース１
内に収納されている。
５は上記３０Ｗ用安定器本体４と同様に鉄心５１とコイ
ル５２とから戒る４０Ｗ用の安定器本体で、鉄心５１の
一側面５１′が上記３０Ｗ用安定器本体４の鉄心４１上
に若干の間隔をおき、かつ他の側面５１″がケース１の
内面に当接されてケース内１に収納されている。
ル５２とから戒る４０Ｗ用の安定器本体で、鉄心５１の
一側面５１′が上記３０Ｗ用安定器本体４の鉄心４１上
に若干の間隔をおき、かつ他の側面５１″がケース１の
内面に当接されてケース内１に収納されている。
そして、これらの安定器本体４，５の電力損失の大小は
３０Ｗ用〈４０Ｗ用なる関係である。
３０Ｗ用〈４０Ｗ用なる関係である。
６は上記３０Ｗおよび４０Ｗ用の安定器本体４，５と上
記ケース１とで形成される空間部に充填されたポリエス
テル系樹脂を主体とする熱良導体のフンパウンド、９は
上記ケース１の上端を塞ぐ上蓋で、取付ねじ８２によっ
てケース上端に固定されるとともに、中央部に電源供給
用コード（図示せず）を挿通するコード挿通孔９１を形
成している。
記ケース１とで形成される空間部に充填されたポリエス
テル系樹脂を主体とする熱良導体のフンパウンド、９は
上記ケース１の上端を塞ぐ上蓋で、取付ねじ８２によっ
てケース上端に固定されるとともに、中央部に電源供給
用コード（図示せず）を挿通するコード挿通孔９１を形
成している。
そして、上記３０Ｗ用および４０Ｗ用の安定器本体４，
５は電源供給用コードの一端と電気的に接続され、さら
にそれらの安定器本体４，５はこの本体４５より導出さ
れる日出線（図示せず）を介して、上記取付面兼底蓋７
の下面に取り付けられた電気部品（図示せず）に電気的
に接続されるようになっている。
５は電源供給用コードの一端と電気的に接続され、さら
にそれらの安定器本体４，５はこの本体４５より導出さ
れる日出線（図示せず）を介して、上記取付面兼底蓋７
の下面に取り付けられた電気部品（図示せず）に電気的
に接続されるようになっている。
このように構成された放電灯用安定器にあっては、電力
損失の小さい（発熱量が少ない）３０Ｗ用安定器本体４
が、発熱量の大きい４０Ｗ用安定器本体５の下側に位置
しているので、ケース１外周に起る空気の自然対流によ
って、３０Ｗ用安定器本体４は４０Ｗ用安定器本体５か
ら発せられる熱の影響を受ける恐れはない。
損失の小さい（発熱量が少ない）３０Ｗ用安定器本体４
が、発熱量の大きい４０Ｗ用安定器本体５の下側に位置
しているので、ケース１外周に起る空気の自然対流によ
って、３０Ｗ用安定器本体４は４０Ｗ用安定器本体５か
ら発せられる熱の影響を受ける恐れはない。
一方４０Ｗ用安定器本体５はケース１の上部に位置する
ことになるため、ケース１の下端に装着される器具本体
のランプ等の熱源から遠ざかるとともに、４０Ｗ用安定
器本体５自体の上方にはその本体５からの放熱を妨げる
ものがない状態になるので、放熱は極めて円滑に行なわ
れ、４０Ｗ用安定器本体５が高温となることはない。
ことになるため、ケース１の下端に装着される器具本体
のランプ等の熱源から遠ざかるとともに、４０Ｗ用安定
器本体５自体の上方にはその本体５からの放熱を妨げる
ものがない状態になるので、放熱は極めて円滑に行なわ
れ、４０Ｗ用安定器本体５が高温となることはない。
さらに、ケース１の外周部に放熱翼２をケース１の垂直
方向に一致させて形成しであるので、ケース１外周部に
生ずる空気の対流を促進させる効果がある。
方向に一致させて形成しであるので、ケース１外周部に
生ずる空気の対流を促進させる効果がある。
しかもこの放熱翼２はケース１の成型時に同時に押出成
形ができるから、別体の放熱翼をわざわざケース１に取
り付ける作業を全く必要としないですむ。
形ができるから、別体の放熱翼をわざわざケース１に取
り付ける作業を全く必要としないですむ。
また、少なくとも電力損失の大きい４０Ｗ用安定器本体
５の鉄心５１をケース１の内面に当接させておけば、安
定器本体５の熱が直接ケースに伝達され放熱効果が高ま
り、延いては３０Ｗ用の安定器本体４の温度抑制にも好
結果を生むものである。
５の鉄心５１をケース１の内面に当接させておけば、安
定器本体５の熱が直接ケースに伝達され放熱効果が高ま
り、延いては３０Ｗ用の安定器本体４の温度抑制にも好
結果を生むものである。
なおまた、ケース１内に両安定器本体４，５が埋没する
ように熱良導体のコンパウンド６を充填したので、それ
ら安定器本体４，５の熱をより一層良好にケース１に伝
え放熱も良好となる。
ように熱良導体のコンパウンド６を充填したので、それ
ら安定器本体４，５の熱をより一層良好にケース１に伝
え放熱も良好となる。
この考案は以上説明したように、ケース内にケースの下
端側となる位置に電力損失の小さい安定器本体を収納し
、この安定器本体の上方に電力損失の大きい安定器本体
を重合させて収納するようにしたから、各々の安定器本
体の温度上昇を防ぐ効果を有する。
端側となる位置に電力損失の小さい安定器本体を収納し
、この安定器本体の上方に電力損失の大きい安定器本体
を重合させて収納するようにしたから、各々の安定器本
体の温度上昇を防ぐ効果を有する。
第１図はこの考案による放電灯用安定器の一実施例を一
部切欠いて示す側面図、第２図はこのＡ−Ａ断面図であ
る。 図中、１はケース、２は放熱翼、４，５は安定器本体、
７は取付面兼底蓋である。 尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
部切欠いて示す側面図、第２図はこのＡ−Ａ断面図であ
る。 図中、１はケース、２は放熱翼、４，５は安定器本体、
７は取付面兼底蓋である。 尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (3)
- （１）一端を照明器具等への取付面としたケース内に複
数個の安定器本体を収納したものにおいて、電力損失の
小さい安定器本体を上記ケースの取付面側に位置するよ
うに安定器本体を重合させたことを特徴とする放電灯用
安定器。 - （２）ケースは熱良導体の押出成型品とするとともにそ
の外周部に放熱翼を一体形成したことを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第１項記載の放電灯用安定器。 - （３）ケース内に熱硬化性樹脂を主体とするコンパウン
ドを充填したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第１項または第２項記載の放電灯用安定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18522279U JPS5930504Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 放電灯用安定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18522279U JPS5930504Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 放電灯用安定器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5699829U JPS5699829U (ja) | 1981-08-06 |
| JPS5930504Y2 true JPS5930504Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=29695417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18522279U Expired JPS5930504Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 放電灯用安定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930504Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP18522279U patent/JPS5930504Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5699829U (ja) | 1981-08-06 |
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