JPS5930299Y2 - 回転弁の駆動装置 - Google Patents

回転弁の駆動装置

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JPS5930299Y2
JPS5930299Y2 JP4313080U JP4313080U JPS5930299Y2 JP S5930299 Y2 JPS5930299 Y2 JP S5930299Y2 JP 4313080 U JP4313080 U JP 4313080U JP 4313080 U JP4313080 U JP 4313080U JP S5930299 Y2 JPS5930299 Y2 JP S5930299Y2
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JP
Japan
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valve
neck
lock ring
button
lock
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JP4313080U
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JPS56144877U (ja
Inventor
努 山本
Original Assignee
株式会社巴技術研究所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (1)考案の目的 (産業上の利用分野) この考案はちょう形弁等の回転弁の駆動装置に関するも
のである。
(従来技術の解決すべき課題) ちょう形弁、球弁等の回転弁に釦いては、弁体等、弁内
の回転部材を弁外から操作するために、回転部材に固定
した弁軸の一端ヲ弁外1で延長し、この部分を別設の機
構を用いて回動させるように構成するのが普通である。
このような弁内回転部材の駆動機構に釦ける公知のもの
について第3図以下によって若干開示すると、第3図は
ウオームとウオームギヤを用いたものであって、弁内の
回転部材を内装する弁本体Vに形成されて釦り、弁軸1
が貫通する頚部VNの外端に釦いて、弁軸1にはウオー
ムWが固着されて釦り、これに噛合するウオームギヤW
Gの軸線方向(紙面垂直方向)適所に釦いて該ウオーム
ギヤの軸Sに・・ンドル(不図示)をもうけである。
したがって・・ンドルを回動して、軸S、ウオームWG
、ウオームギヤ介して弁軸1、したがって弁板等弁内
の回転部材を開閉し、任意の位置で固定し得る。
ウオーム、ウオームギヤなどは通常ケーシングC内に収
納して外気に露出しないように構成する。
第4A図、第4B図は他の公知駆動手段を示すものであ
る。
弁本体Vに形成した頚部VNには1釦むね扇形のセクタ
SCが固着されて釦り、その周縁には弁内回転部材の所
定の開、閉位置に相当する複数個の凹所SC1,SC2
等が形成されている。
弁軸1には、図示の装置の場合、はぼ断面半円弧状のア
ームHが取着しである。
該アームには、ばねSPによって一端L2が前記凹所の
いづれかに係止するように偏倚されているロッドLが配
設されて釦り、該ロッドLの他端L1はアームHの自由
端H2とともに把手を形成している。
したがって、把手部を把持してばねSPの作用に抗して
ロッドLを第4B図右方に変位させてロッド端L1を凹
所SC1等から脱抜し、その1まアームを回動して弁軸
を介して弁内回転部材回動した抜性の凹所SC2等に係
止してその位置に固定することができる。
この種のものは構造・操作が比較的簡単であるとはいえ
、弁自体に対して駆動機構部分が大型になりすぎたり、
構成部品点数が多く組立てに手間がかかり、また機構部
分が外部に露出しているために湿気その他環境の影響を
うけるので耐久性にかけ、保守に難点があったり、ピン
、ボルト、ナツト等の補助的部品を要するので、これら
が弁のロック位置のずれを生せしめる釦それを有するな
ど種々の難点を1ぬかれなかった。
本案はこのような公知の駆動装置の欠点にかんがみてな
されたものであって、部品点数も少なく、組立てにさい
してはボルト、ナツト等の補助的な部材を1つたく必要
とせず、さらに全体を釦かむね密封状に構成し得るごと
くし、かつその形状もきわめて小型コンパクトであって
前述のような公知装置の欠点を有効に解消できる回転弁
の駆動装置を提供することを目的とするものである。
(2)考案の構成 (問題点を解決する技術手段、作用) 本考案は以上の目的を達成するためになされたものであ
って、内部に弁板等の回転部材をそなえた弁の、弁本体
外に突出した弁軸端位置に、これを囲繞するように弁本
体に形成した弁軸支持頚部と、該頚部に嵌入してz−p
かつ前記弁軸端に固着された操作杆端との間に環状空所
を形成し、該空隙内に配した弾性材からなるロックリン
グを前記前弁軸に固定するとともに、前記頚部内周面と
これと対向する前記ロックリング外周面とを相対回動自
在に形成し、さらに弁の開(−または閉)位置と閉(ま
たは開)位置に釦いてのみ前記ロックリングを前記頚部
に対して係止状態に構成するものである。
これによって操作杆を単に回動するだけで、係止状態の
開(または閉)位置から閉(または開)位置に持ちきた
すことができいづれの位置にも、その位置に自動的な操
作杆を固定することができる。
添付ひ図面は本案の実施例を示すものであって、図示し
ない弁本体から半径方向外方にのびている頚部2内には
、弁内回転部材に固定した弁軸1が回動自在に内装され
ている。
弁本体頚部2上端には操作杆3の一端が嵌入して釦り、
この操作杆3の、前記頚部に嵌入して下方にのびている
部分には、前記弁軸上端が、ローレット、平面座その他
適宜の手段で固定しである。
従って弁軸に対してほぼ直角方向にのびている操作杆3
を回動することによって弁軸、したがってこれに固定さ
れている弁内の回転部材を回動させることができる。
操作杆3の、頚部2内に嵌入している部分と、該頚部2
内面との間には間隙を存してpす、この部分の上部には
ブラシュ5が装着してあり、またその下部にはロックリ
ング4が装着しである。
以下とくに第2図によってロックリングと弁体体頚部2
釦よび操作杆3の頚部嵌入部31の構成について説明す
る。
操作杆3と一体となって釦り、弁軸端近傍を囲繞するよ
うに配された前記嵌入部31には、その周縁に円周方向
に互に等間隔に形成されて軸線方向にのびている4個の
突部32.33.34あ−よび35をそなえて卦り、各
突部32ないし35の中央部分にはそれぞれ同方向にの
びている凹部36.37,38z−よび39が形成しで
ある。
弁本体頚部2の孔内面と、操作杆側の前記嵌入部31外
周面との間に形成されている環状空所には、はぼ中空円
筒状に形成され、適度の弾性を具備するゴム、ウレタン
膨脂等からなるロックリング4が装着しである。
このロックリング内周面には内部に突出して軸線方向に
のびている4個の突条が形成してあり、第2図から明ら
かなように、各突条は嵌入部31の前記各突部に形成さ
れた凹部36ないし39に強固に嵌挿しである。
同図から明らかなように、前記嵌入部31の各突部32
ないし35の、隣接突部の間にはそれぞれ軸線方向にの
びている凹欠61,62,63i−よび64が形成しで
ある。
従ってこの嵌入部31外周にロックソング4を装着した
とき、ロックリング内面と前記各凹欠61ないし63と
の間には空隙が形成されることになる。
ロックリング4外周面の、前記各凹欠61ないし64に
対応する部分にはほぼ三角形状の4個の突条41.42
,43,44がもうけである。
また弁本体側頚部2の孔部内面には、前記突条41ない
し44が係合する凹所21,22,23釦よび24が形
成しである。
弁本体側頚部2と操作杆3ならびにこれと一体の弁軸1
とはロックリング4を介して以上のように関係づけられ
ているので、これら部材が第2図図示の位置にあるとき
には、弁軸釦よび操作杆は、これらと一体に固定された
ロックリング4の突条41ないし44が頚部の凹欠21
ないし24と係合しているのでこの位置に固定され、し
たがって弁内の回転部材もこれに対応する位置に維持さ
れることになる。
弁を開閉するために操作杆3f:回動すると、これにと
もなって弁軸釦よびロックリング4は共に回転するが、
このとき、ロックリング4外周に形成した各突条41な
いし44は、これらが係合している凹欠21ないし24
から離脱するために、ロックリングが突条41ないし4
4の部分に釦いて前記凹所61ないし64の方向に弾性
的にへこんで凹欠21等から離脱し、以后頚部2の孔内
面に摺擦しつつ回動し、隣接する凹欠にいたって外方に
突出係合し、ふたたび第2図々示の状態となって、この
位置に弁軸をロックすることになる。
弁本体側の頚部2上端と操作杆との当接部にはOリング
7が配設してあり、さらに外側には、操作杆端から弁本
体頚部上端近傍にわたってキャップ8が被冠しである。
ロックリングは円筒状に形成しであるから、この装置を
所定位置に釦いてロックした場合、ロックリングの三角
形状各突条41等の位置するロックリング本体部分がい
づれも外方に凸の円弧状となっているために、各突条の
高さを低くしたり、突条頂点からみた角度を大きくした
りして、操作杆の回動を容易ならしめるようにしても必
要なロック作用を得ることができる。
また前示の実施例に釦いては、オンオフタイプの弁に使
用することを前提として互に円周方向にみて900へだ
たった位置に4個の突条を形成した場合を示したが、突
条の位置を増加させることによって弁板等回動部材の中
間位置規正を釦こなうことも容易にできる。
さらに図示はしてないが、本案による駆動装置をオンオ
フ型の弁に専用する場合には、第2図に釦ける各凹欠2
1ないし24の中間位置に釦ける頚部側内面の肉を弁軸
軸線方向に若干量削除して溝を形成して釦くことにより
、ロック位置から次のロック位置へ回動するさい、各凹
欠21等から離脱した各突条41等は、前記溝の部分に
耘いては頚部側内面に摺擦することがないので、突条4
1等の耐久性を大巾に増大することができる。
しかもこれらいづれの場合に釦いても、弁本体側頚部、
操作杆の弁軸嵌入部等剛性材料からなる部分の主要寸法
はいっさい変更する必要がないので、コスト増を1ねく
ことなく、弁の使用範囲を容易に拡張することができる
のである。
(3)発明の効果 本案は1釦むね以上のような構成をそなえて釦り、固定
側たる弁本体頚部と可動側たる操作杆、弁軸の間にロッ
クリングを配置するだけでその構成はきわめて単純化さ
れて釦シ、かつロック部材が内部に密封状態に配置され
ているので外界の影響をうけることが実質的に皆無であ
り、またロック部の構成がきわめて小型であるので、駆
動装置全体としてその形態がコンパクトとなり、かつ製
作組立てにさいして、ボルト、ナツト、ピンその他の補
助的な部材をも1つたく必要とせず、メンテナンスの容
易性、コストの低減に資するところがきわめて太きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転弁の弁本体から突出した、本案に駆動装置
部を示す一部切截側断面図、第2図は、第1図■−■線
に沿って示した平断面図、第3図及び第4A図、第4B
図は公知の駆動手段を例示する、夫々側面図、要部の平
面図、側断面図である。 図中、符号1・・・弁軸、2・・・弁本体側頚部、3・
・・操作杆、4・・・ロックリング、5・・・ブツシュ
、7・・・O・リング、8・・・キャップ、31・・・
弁軸嵌入部、21ないし24・・・頚部内面に形成した
凹欠、32ないし35・・・嵌入部にもうけた突部、3
6ないし39・・・突部にもうけた凹部、41ないし4
4・・・突条、61ないし64・・・凹所。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 回転弁の弁内回転部材に取着され、弁本体に形成されて
    いる頚部2を貫通して突出する弁軸1をそなえ、 前記頚部を弁軸端近傍唸で延長するとともに、操作杆3
    の弁軸端への嵌入部31と前記頚部の延長部分の間に環
    状空隙を形成し、 前記嵌入部に固定され、その外周面が前記頚部内周面に
    回転自在に対向摺擦するように、前記空隙内に弾性材か
    らなるロックソング4を配設するとともに、少なくとも
    弁の全開、全閉位置に釦いて、前記頚部と前記ロックリ
    ングと金係止状態とするために、夫々に少なくとも2個
    の係合凹部とこれに対応する凸面をもうけてなる回転弁
    の駆動装置。
JP4313080U 1980-04-02 1980-04-02 回転弁の駆動装置 Expired JPS5930299Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4313080U JPS5930299Y2 (ja) 1980-04-02 1980-04-02 回転弁の駆動装置

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JP4313080U JPS5930299Y2 (ja) 1980-04-02 1980-04-02 回転弁の駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPS56144877U JPS56144877U (ja) 1981-10-31
JPS5930299Y2 true JPS5930299Y2 (ja) 1984-08-29

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ID=29638485

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JP4313080U Expired JPS5930299Y2 (ja) 1980-04-02 1980-04-02 回転弁の駆動装置

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JP (1) JPS5930299Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005537839A (ja) * 2002-09-06 2005-12-15 ガンブロ・ルンディア・エービー 複数の回路を有したバルブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005537839A (ja) * 2002-09-06 2005-12-15 ガンブロ・ルンディア・エービー 複数の回路を有したバルブ

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Publication number Publication date
JPS56144877U (ja) 1981-10-31

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