JPS5930270A - デイスク状記録媒体 - Google Patents

デイスク状記録媒体

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JPS5930270A
JPS5930270A JP13790682A JP13790682A JPS5930270A JP S5930270 A JPS5930270 A JP S5930270A JP 13790682 A JP13790682 A JP 13790682A JP 13790682 A JP13790682 A JP 13790682A JP S5930270 A JPS5930270 A JP S5930270A
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JP
Japan
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track
disk
signal
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recorded
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Application number
JP13790682A
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English (en)
Inventor
Yasunori Kanazawa
金沢 安矩
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5930270A publication Critical patent/JPS5930270A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/30Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture with provision for auxiliary signals
    • G11B23/36Signals on record carriers or on containers and recorded by the same method as the main recording

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、情報記憶装置などに適した追加記録可能なデ
ィスク状記録媒体に関する。
近年、情報の増大化とともに、情報処理装置の処理能力
の向上が望まれ、これとともに、記憶装置の記憶容量の
増々の増大化が必要となってきた。
また、この反面、制御システムや事務処理システムなど
情報処理装置が多岐にわたって利用されるようになり、
情報処理装置の小型化が促進され、これとともに、記憶
装置の小型化も望まれている。
このように、記憶装置に小型化と記憶容量の増大化とい
う相反する2つの要求が投ぜられたわけであるが、かか
る要求をともに満足させるためには、当然のことながら
、記録媒体の記録密度を向上させるしかない。
記憶装置の記録媒体としては、ディスク状記録媒体(以
下、ディスクという)が広く普及し、情報記録領域の未
記録部に新たな情報を記録したり、不必要な情報を消去
してその部分に新たな情報を記録したりする、いわゆる
情報の追加記録が可能である必要があることから、一般
には、磁気ディスクが用いられている。
かかる磁気ディスクとして、現在最もよ(知られている
ものはフロッピーディスクである。該フロッピーディス
クにおいては、案内手段なしに情報の追加記録、再生が
行なわれており、ディスクには変形歪みや偏心などが生
ずることから、ディスクを一旦取りはずし、再度取りつ
けて追加記録を行なう場合、既に形成されているトラッ
クと追加記録によるトラックとが異常接近あるいは交叉
する場合もある。そこで、かがる蔽害を除くために、フ
ロッピーディスクでは、ディスクの変形歪みや偏心など
を考慮し、トラックピンチが約250μm以上と大きく
設定されている。しかるに、かかるフロッピーディスク
では、記録密度が大幅なトラックピンチによって制限さ
れ、利用率が低下し、充分に大きな記憶容量が得られな
いという欠点があった。
これに対して、電子計算機に用いられるディスクバック
メモリでは、基準トラックが形成されたディスクと情報
記録用ディスクとを同一スピンドルに取りつけて7組と
し、基準トラック用検出ヘッドと情報記録再生ヘッドと
を機械的に連結し、基準トラック用検出ヘッドを基準ト
ラックに沿わせることにより、情報記録再生ヘッドの位
置制御を行なう方法が採用されている。かがる方法によ
ると、基準トラックが形成されたディスクと情報記録用
ディスクとを一体にして記憶装置への着脱が行なわれる
から、ディスクの偏心にかかわらず、追加記録によるト
ラックを既に形成されたトラックと平行に記録すること
ができ、トラックピッチは充分に小さく設定され得、し
たがって、記録密度は向上する。しかしながら、かかる
方法においては、情報記録用ディスク以外に基準トラッ
クが形成されたディスクも必要となり、さらに、夫々の
ディスクに対するヘッド機構なども必要となるから、デ
ィスクおよび記憶装置は複雑、大形になるとともに、高
価になる。さらに、記録密度も機械的精度によって制限
されることになる。
一方、記憶装置の記録媒体として、最近、光ディスクが
大いに注目されている。光ディスクは、1μm程度に絞
られたレーザビームにより、情報の記録再生を行なうも
のであって、トラックピッチが2μm以下と極めて狭(
することができて、非常に記録密度が高く、また、記録
後直ちに再生することができる追加記録ができてユーザ
ー側での情報の記録が可能である。
もちろん、光ディスクにも変形歪みや偏心などが存在す
るものであるから、全ての必要な情報を連続して順次記
録する場合には、トラックピッチを2μm以下にして高
密度記録を行なうことができるが、案内手段なしに追加
記録を行なおうとすると、先に述べたフロッピーディス
クの場合と同様の問題が生じ、トラック幅を111m程
度に狭くできたとしてもトラックピッチを狭くすること
ができず、何等高密度記録とはならない。
そこで、この問題を解決するために、光ディスクに予じ
め狭いピッチで案内溝を形成しておき、該案内溝に沿っ
て情報を記録するようにした光ディスクが提案されてい
る。かかる案内溝つき光ディスクKjrf報を記録する
場合には、トラッキング用レーザビームと情報記録用レ
ーザビームとを用と い、双方のレーザビームのスポットの位1ξ関係を一定
に規定し、トラッキング用レーザビームのスポットで案
内溝を追跡して情報記録用レーザビームのスポットを案
内溝に沿わせるようにするものであって、追加記録にお
いても、情報は案内溝に沿って記録することができて高
密度記録が可能となる。
ところで、かかる案内溝つきディスクにおいては、案内
溝が記録位置を設定する絶対基準となり、したがって、
ディスク全面にわたって案内溝に欠陥があってはならず
、また、案内溝のピッチ、深さともにミクロンオーダの
正確さで案内溝が形成されていなければならない。しか
し、かがる精度の案内溝に全く欠陥を生ずることなしに
ディスクを大量生産するには、生産歩留りの点で骸ディ
スクが好ましい構造をなしているものとは言えない。
また、情報は案内溝内忙記録されてい(ものであるから
、再生信号のSzNが劣化することになる。
第1図は上記案内溝つぎディスクの一例を示す断面図で
あって、1はディスク基板、2は案内溝支、3はトラッ
クである。
同図において、ディスク基板1上には案内溝2が形成さ
れ、案内溝の所定位置毎に初期データが記録されたトラ
ック3が形成されている。初期データは、たとえば、ア
ドレス信号などである。そこで、所望の情報を所定のア
ドレス位置に記録する場合には、所定のアドレス信号が
記録されている初期データ記録領域Hを検索し、該初期
データ記録領域Hに続く情報記録領域りの案内溝2内に
前記所望の情報を記録する。このようにして、所望の情
報を所定の位置に追加記録することができる。
ところで、初期データは予じめ記録されており、初期デ
ータ記録領域Hにおける記録ビットの深さと情報記録領
域りに情報を記録したときの記録ビットの深さとに差が
生じてしまう。そこで、かかる記録ビットの差にもかか
わらず、領域H,Dともに良好に情報が再生され得るた
めKは、SzNがともに良好でなければならない。すな
わち、かかる光ディスクにおいては、レーザビームの波
長と記録ビットの深さとKより再生出力が大きく影響さ
れるものであるから、情報記録領域りで大きなレベルの
再生信号が得られた場合には、同じレーザビームで初期
データ記録領域Hを再生すると、再生出力は低下するこ
とになる。そこで、情報記録領域H1初期データ記録領
域りからともに良好な再生信号が得られるためには、そ
れだけ高いSzNを必要とし、雑音の発生に関してディ
スクに、より厳しい要求が課せられることになる。
また、光ディスクは、アクリル、ポリカーボネイトなど
の高分子材料がディスク材料として用いられ、通常射出
成形、プレスなどにより大量生産されるものであるから
、製造工程において1円状の案内溝3や初期データ記録
トラック2に変形歪みが生じ、多角形状に変形したり、
トラック形状の中心がディスクの回転中心からのずれを
生ずることになる。そこで、情報の追加記録を行なう場
合、ビームスポットをディスクの半径方向に急速に送っ
て所定のアドレスを迅速に検索するが、初期データ記録
領域Hのトラックが変形、あるいは、偏心している結果
、正しいアドレス信号が再生できない場合もあり、この
場合には、情報は正しい所定のアドレスに記録されない
ことになる。・したがって、情報の読み出しに際しては
、エラーを生ずることKなる。
以上のよ5K、従来においては、基準トラックを設けた
ディスクや情報記録領域内の案内溝などの案内手段によ
って、情報の高密度記録が可能であったが、諸々の問題
点を含んで満足すべきものではなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、情報記録
領域などに格別案内手段を設けることなく、情報信号の
トラックを互いに平行に形成することができ、情報を所
定の位置に正確に追加記録させることができて高密度記
録可能なディスク状記録媒体を提供するにある。
この目的を達成するために、本発明は、情報記録領域外
の所定領域に基準トラックを設け、情報信号のトラック
の形成動作を制御するためのトラッキング信号を前記基
準トラックから得ることができ、前記情報信号のトラッ
クを全て前記基準トラックに平行に形成することを可能
にする点を特徴とする。
また、本発明は、さらに、回転基準信号が記録され、該
回転基準信号により、前記情報信号のトラックの形成動
作の各回転毎の起点を設定することができ、該形成動作
を正確に行なわせることを可能にする点を特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第2図は本発明によるディスク状記録媒体の一実施例を
示す平面図であって、1はディスク基板、2は基準トラ
7り、3は情報記録領域、3′は情報信号のトラック、
4は回転基準信号である。
第2図において、ディスク基板1上には、情報信号が記
録される情報記録領域3が設定され、かかる情報記録領
域3外の所定の位置に基準トラック2が形成されている
。基準トラック2には回転基準信号4が記録されている
情報記録領域3には、所望の情報がアドレス信号ととも
に所定の位置に記録される。該情報信号のトラック3′
(以下、情報トラックという)は、基準トラック2に平
行に形成され得る。すなわち、情報を記録するに際して
は、基準トラック2かもディスクの変形歪みや偏心を含
むディスク基板1の一周のトラッキング信号を得ること
ができ、かかるトラッキング信号により、記録ヘッドを
ディスクの半径方向に変位させ、情報トラック3′を基
準トラック2に平行なるように形成することができる。
基準トラック2は環状あるいは−巻きのらせん状のいず
れでもよく、情報記録領域3に形成する情報トラック3
′のパターンに応じて設定される。しかるに、基準トラ
ック2が環状トラックであるときには、情報記録領域3
に形成される情報トラック3′は、基準トランク2に同
心円状となる環状トラックであり、また、基準トラック
2が−巻きのらせん状トラックであるときには、情報記
録領域3の情報トラック3′は基準トラック2を基準と
するらせん状トラックである。
そこで、この実施例のディスク状記録媒体(以下、ディ
スクという)は、情報記録領域3に何等トラック3′が
形成されていない状態で記憶装置(図示せず)に装着し
、情報の記録を開始する場合はもちろんのこと、所望の
情報を記録した後、ディスクを記憶装置から取りはずし
、必要なときに、記憶装置に再度取りつけて必要な情報
を追加記録するに際しても、形成される情報トラック3
′は基準トラック2に平行であり、したがって、情報記
録領域3に形成される全ての情報トラック3′は互に平
行である。このために、情報トラック31のトラックピ
ッチは、ディスクの変形歪みや偏心などに関係なく充分
小さくすることができ、記録密度は大幅に向上すること
になる。
ディスクとしては、光学ディスク、磁気ディスクのいず
れでもよい。基準トラック2を形成するためには、光学
ディスクの場合、たとえば、原盤に回転基準信号4を含
む信号を記録してトラックを形成し、周知のように、か
かる原盤からスタンパ−を得、該スタンバ−を用いて基
準トラック2を有する光ディスクを得ることができる。
また、磁気ディスクの場合には、たとえば、基準トラッ
クが形成されたマスターディスクからの転写によって得
ることができる。さらに、基準トラック2は光学的に読
出し可能なトラ°ツクとし、情報記録領域3は磁気的に
記録再生可能な領域とすることができ、要は、基準トラ
ック2および情報記録領域3は、いかなる記録再生方式
を採用してもよ(・。
回転基準信号4は、情報記録領域3の情報トラック3′
の形成のためのディスクの1回転毎の起点を設定する。
しかるに、基準トラック2からは、回転基準信号4の再
生タイミングを基準とし、ディスク1回転のトラッキン
グ信号を得、かかるトラッキング信号をディスクの回転
毎に繰り返して用いることができる。この場合、得られ
たトラッキング信号は所定のメモリに記憶され、該メモ
リから繰り返し読み出されるものであるが、かかるトラ
ッキング信号は、得るタイミングを設定することKより
、ディスクの変形歪みや偏心などを正確に含むようにす
ることができ、したがって、上記メモリから読み出され
るトラッキング信号は直ちに用いることができるから、
ディスクを記憶装置から取りはずさない限り、任意に開
始される追加記録動作を迅速に行なうことができ、追加
記録期間を大幅に短縮することができる。
基準トラック2は、光学ディスクの場合、一定の深さの
溝であってもよく、また、一定周波数のパルス信号が記
録されるようにしてもよい。また、磁気ディスクの場合
には、一定周波数の信号が記録されたトラックとする。
回転基準信号4は、所定の符号信号である。
さらに、基準トラック2は1つの環状トラックあるいは
一巻のらせん状トラックであってもよいが、複数の同心
円状の環状トランクあるいは複数巻のらせん状トラック
とすることもでき、たとえ、基準トラックの一部に欠陥
があって、トラッキング信号に欠除が生じても、基準ト
ラック全体を再生走査することにより、トラッキング信
号の欠除は補充され、欠陥などの影響を低減してトラッ
キングの信頼性が向上する。この場合、基準トラック2
01周毎に回転基準信号を設ける。また、基準トラック
は、ディスクの最内周、最外周あるいは、中央部の情報
記録領域外に形成することができ、回転基準信号も、基
準トラックとは異なる位置に記録することができる。
この実施例によると、情報記録領域に何等案内手段を設
ける必要がない。しかるに、ディスクは複雑な構成をな
すものではないから、製造歩留りも向上することになる
。特に、光ディスクの場合、情報記録領域は平坦に形成
することができるから、欠陥の発生を充分に低減するこ
とができ、情報再生信号のS/Nが向上して記録媒体と
しての信頼性が大幅に向上することになる。
第3図は第2図のディスクに情報の記録を行な信号検出
回路、7はアナログ−デジタル変換器(以下、A/D変
換器という)、8はランダムアクセスメモリ(以下、R
AMという)、9はアドレスカウンタ、10は回転基準
信号検出回路、11はデジタル−アナログ変換器(以下
、D/A変換器という)、12はトラッキング駆動回路
、13はスイッチ回路である。
次に、この具体例の動作について説明する。
第3図において、ヘッド5は基準トラック2(第2図)
を走査し、ヘッド5′は情報記録領域3(第2図)を走
査する。第2図のディスクが記憶装置(図示せず)に装
着されると、ヘッド5は基準トラック2を再生走査し、
再生信号はトラッキング信号検出回路6に供給されてト
ラッキング信号が得られる。このようなトラッキング信
号の検出方法としては、ディスクが光学ディスクの場合
には、ヘッド5として光学ヘッドを用い、基準トラック
20両端を走査する2つのビームスポットによる再生信
号のレベル差をトラッキング信号検出器6で得る方法や
その他の公知の方法を用いることができ、また、磁気デ
ィスクの場合にも、同様に、基準トラック20両端を走
査する2つの磁気ヘッドを用いるなどの方法を採用する
トラッキング信号検出回路6で得られたトラッキング信
号は、スイッチ回路13を介してトラッキング駆動回路
12に供給され、ヘッド5をトラッキング制御して基準
トラック2にヘッド5を一致させる。
これと同時に、トラッキング信号はA/D変換器7に供
給されてデジタル信号となり、該デジタル信号はRAM
8に供給され、アドレスカウンタ9かものアドレス指定
信号により指定されるアド1、・スに順次書き込まれる
。一方、ヘッド5からの再生信号は、たとえば、回転基
準信号の符号と基準符号との一致をとる符号一致回路で
なる回転基準信号検出回路10に供給されて基準トラフ
220回転基準信号4(第2図)が検出され、検出され
た回転基準信号はアドレスカウンタ9をリセットする。
したがって、アドレスカウンタ9がリセットされると、
リセットによって設定されるアドレスを最初の指定アド
レスとし、I(AM8には、A/D変換器7からのデジ
タル化されたトラッキング信号が順次書き込まれ、基準
トラック2の一部分のトラッキング信号がRAM8に記
憶される。
基準トラック2が複数の環状トラックあるいは複数回の
らせん状トラックであるときには、各回転基準信号毎に
アドレスカウンタ9がリセットされ、該リセ7)毎にデ
ィスクの各回転毎に得られるトラッキング信号が最初の
アドレスから順次書き込まれて、いずれかのトラック部
分に欠陥があってトラッキング信号に欠除があったとし
ても、この欠除部分を補充することができてRAM8に
は欠除部分がないトラッキング信号が記憶される。
次K、情報信号を情報記録領域3(第2図)に記録する
ときの動作について説明する。
RAM8は読出し状態に設定される。そして、ヘッド5
′は情報記録領域3の情報を記録しようとする所定の位
置に移送され、スイッチ回路135牛等はオフ状態とな
る。
この状態において、ヘッド5は基準トラック2を繰り返
し再生走査し、得られた再生信号は回転基準信号検出回
路10に供給されて回転基準信号が検出される。アドレ
スカウンタ9は検出された回転基準信号毎にリセットさ
れ、したがって、RAM8からは、ディスク−周分のト
ラッキング信号がディスクの回転に位相が同期して繰返
し読み出される。
読出されたトラッキング信号はD/A変換器11に供給
され、アナログ信号に変換されてトラッキング駆動回路
12に供給される。トラッキング駆動回路12の出力信
号は、ヘッド50基準トラツク2に対するトラッキング
制御を行ない、回転基準信号の再生を可能とする。これ
と同時に、トラッキング駆動回路12の出力信号は、≠
≠キヘッド5ノに供給され、ディス クの回転とともにヘッド5′のディスク半径方向の位置
を制御してトラッキングをとる。そこで、ヘッド5′は
情報信号の記録を行ない、形成された情報トラック3′
は基準トラック2に平行となる。
ディスクを記憶装置から取りはずさない限り、RAM8
へのトラッキング信号の書込みは一度だけで済み、ディ
スクが記憶装置に装着されたときにのみ上記書込みを1
回行なえばよい。
以上のようにして、ディスクの変形歪みや偏心などに関
係なしに、情報トラックを互いに平行に形成することが
できる。
第4図は本発明によるディスク状記録媒体の他の実施例
を示す平面図であって、4..4..4..4゜は回転
基準信号であり、第3図に対応する部分には同一符号を
つけている。
第4図において、基準トラック2に4つの回転基準信号
4..4..4..4.が記録されている。これら回転
基準信号4Ip4m 、4a t4−は互いに異なる符
号である。基準トラック2が複数の環状トラックである
ときには、環状トラック毎に4つの回転基準信号が記録
されている。そして全ての環状トラックについて、4つ
の回転基準信号の符号として、4つの異なる符号が共通
に使用される方が好ましい。また、基準トラック2が複
数回のらせん状トラックである場合でも、環状トラック
の場合と同様にして、−周毎に4つの回転基準信号が記
録されている。
このように、この実施例では、基準トラック2の一周に
4つの回転基準信号が記録されているものであって、回
転基準信号検出に要する時間が短縮することができる。
また、1つの回転基準信号の検出に誤りが生じても、他
の回転基準信号でもって補償することができる。
この実施例では、基準トラック2の一周当り4つの回転
基準信号を記録しておく場合について説明したが、これ
に限らず、2以上の任意の数とすることができる。また
、回転基準信号の検出に要する最大時間を短かくするた
めには、回転基準信号を等間隔に記録した方がむしろ好
ましい。
さらに、基準トラック2が複数の環状トラック、あると
・は、複数回のらせん状トラックである場合には、ディ
スクの同一半径方向に同一符号の回転基準信号が配列さ
れ、ディスクの1回転毎に同一符号の回転基準信号が回
転の起点となるようにする。
この実施例における情報の記録は、基本的には、第3図
のトラッキング装置により同様に行なうことができるが
、ただ、回転基準信号検出回路10は、基準トラック2
の各回転基準信号4.,4.。
41.4.を判別する機能を備えている必要がある。
第5図はかかる機能を備えた第3図の回転基準信号噴出
回路の一具体例を示すブロック図であって、14は入力
端子、15,16,17.18は符号照合回路、19,
20,21,22はフリップフロッグ回路、23 、2
4 、25 、26 、27 。
28.29.30はアンド回路、31はオア回路、;3
2は出力端子である。
次に、この具体例の動作について説明する。
第5図において、基準トラック2(第4図)を走査して
得られた再生信号は、入力端子14から符号照合回路1
5,16,17,18に供給される。
符号照合回路15,16,17.18は、たとえば、符
号−数回路であって入力端子14から供給される再生信
号中の回転基準信号の符号を照合するものである。そし
て、符号照合回路15は、第4図の回転基準信号4A’
受けると高レベル、すなわち、1”の出力パルスを発生
し、同様に、符号照合回路16.17.18は夫々、回
転基準信号4..4..4.を受けると”1”のパルス
を発生するものとする。また、フリップフロップ回路(
以下、FFという)19,20,21.22は、動作開
始の初期状態として出力が1″であり。
アンド回路23.24.25.26を介して供給される
符号照合回路15,16,17.18の出力パルスによ
ってトリガーされると、出力が0″(すなわち、低レベ
ル)に反転する。したがって、初期状態においては、ア
ンド回路23〜30は全てオン状態にある。
そこで、いま、入力端子14から供給される回転基準信
号が回転基準信号4Iであるとすると、符号照合回路1
5はn1nの出力パルスを発生し、該出力パルスはアン
ド回路27、オア回路31を通って出力端子32に供給
され、アドレスカウンタ9(第3図)をリセットする。
また、一方、符号照合回路15の”1″の出力パルスは
、アンド回路23を介してFF19をトリガーし、FF
19の出力を”O’にする。このために、アンド回路2
4〜26および28〜30はオフ状態になる。
そこで、次に、入力端子14から回転基準信号4、が供
給され、符号照合回路16から”1″の出力パルスが生
じても、アンド回路28がオフ状態であるから、この出
力パルスは出力端子32に供給されない。また、アンド
回路24もオフ状態に′あるから、FF20はトリガー
されない。同様にして、回転基準信号4..4.により
符号照合回路17.18が夫々″1”の出力パルスを発
生しても、これらの出力パルスはアンド回路25 、2
6および29.30を通過しない。
しかるに、アンド回路27はオン状態が維持され、入力
端子14から回転基準信号41が供給される毎に、出力
端子32からアドレスカウンタ9(第3図)のリセット
パルスが得られる。すなわち、動作を開始して入力端子
14に最初に供給される回転基準信号と同じ符号の回転
基準信号毎に、出力端子にアドレスカウンタ9のリセッ
トパルスが得られることになる。最初に供給される回転
基準信号に符号エラーがある場合には1次の符号エラー
のない回転基準信号毎にアドレスカウンタ9のリセット
パルスが得られることは当然である。
FF19〜22は、たとえば、R−Sフリップフロッグ
回路が適当であって、動作開始時リセットパルスが供給
されて、FF19〜22は同時にリセットされ、出力は
”1”となって初期状態が設定される。
なお、第4図において、回転基準信号4114114、
.4.は必ずしも基準トラック2−ヒに記録される必要
はなく、全てを基準トラック2以外の所定の位置に光学
的マーク、あるいは、磁気マークとして記録することが
できる。この場合には、夫々の回転基準信号を同一符号
とし、別々に同一の符号照合回路15〜18(第5図)
に供給するようにする。なお、この場合には、回転基準
信号は符号でない単なるマークであってもよく、符号照
合回路15〜18の代りに、たとえば、レベル検出器を
用いて回転基準信号を検出することができる。
また、回転基準信号の1つ(たとえば、回転基準信号4
.)を基準トラック2上に記録し、残りの回転基準信号
4..4..4.を基準トラック2以外の所定の位置に
記録するようにすることもでき、この場合にも全ての回
転基準信号を同一符号とすることができる。
なお、第5図の具体例は任意に変形可能である。
たとえば、第5図において、アンド回路27の出力パル
スをFF19の入力パルスとし、以下同様に、アンド回
路28.29.30の出力パルスを夫々FF20.21
.22の入力パルスとするように構成しても同様の動作
を行なわせることができ、アンド回路23,24,25
.26を省略することができて、構成が簡略′化される
。また、必ずしも4つの符号照合回路を必要とせず、符
号照合回路をシフトレジスタで構成し、4つの符号の出
力端子を設けることにより、回転基準信号が供給された
ときに、該回転基準信号の符号に対応する出力端子から
出力パルスを発生するようにし、単一の符号照合回路で
もって全ての符号を照合することができるように構成す
ることもできる。
以上のように、この実施例では、回転基準信号は、迅速
に検出され得、かつ、検出もれが回避され得ることにな
り、情報の記録動作が迅速かつ正確に行なわれ得ること
になる。
以上説明したように、本発明によれば、情報記録領域外
に基準トラックを設け、さらに、回転基準信号を記録し
ておき、該基準トラックを基((シて情報トラックの形
成を可能とするものであるから、情報トラック形成のた
めの、たとえば、基準トラックを有する別のディスクや
情報記録領域での案内溝などの案内手段を必要とせず、
案内手段は非常に簡単となり、製造歩留りも低下させる
ことがなく、しかも、追加記録に際しての、情報トラッ
クを互いに平行に形成することができて、高(・S、/
Hの情報再生が可能な高密度記録を行なわせることがで
き、上記従来技術の欠点を除いて優れた機能のディスク
状記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の案内溝つぎ光ディスクの一例を示す断面
図、第2図は本発明によるディスク状記録媒体の一例を
示す平面図、第3図は第2図のディスク状記録ζ体に情
報トラックを形成するためのトラッキング装置の一具体
例を示すブロック図、第4図は本発明によるディスク状
記録媒体の他の実施例を示す平面図、第5図は第4図の
ディスク状記録媒体に情報トラックを形成するための第
3図の回転基準信号検出回路の一具体例を示すブロック
図である。 l・・・・・・ディスク基板、2・・・・・・基準トラ
′7り、3・・・・・・情報記録領域 3/・・・・・
・情報トラック、4、情、4、.41.44・・・・・
・回転基準信号。 ′;1″10 一一一一 7−7−1−D  □ 72目 −A=3図 ″74I21

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11  情報信号の追加記録可能なディスク状記録媒
    体において、該情報信号の記録領域外の所定領域に基準
    トラックを設け、該基準トランクに平行に前記情報信号
    のトラックを形成すべくトラッキング信号を得ることが
    できるように構成したことを特徴とするディスク状記録
    媒体。 (2、特許請求の範囲第(1)項において、前記基準ト
    ラックは、同心円状に形状された複数の環状トラックで
    あることを特徴とするディスク状記録媒体っ (3)  特許請求の範囲第(1)項において、前記基
    準トラックは、らせん状トラックであることを特徴とす
    るディスク状記録媒体 (4)情報信号の追加記録可能なディスク状記録媒体に
    おいて、該情報信号の記録領域外の所定領域罠基準トラ
    ックを設けて回転基準信号を記録し、該回転基準信号を
    基準として、該基準トラックに平行に前記情報信号のト
    ラックを形成すべくトラッキング信号を得ることができ
    るように構成したことを特徴とするディスク状記録媒体
    。 (5)特許請求の範囲第(4)項において、前記回転基
    準信号は、前記基準トラック上に記録されていることを
    特徴とするディスク状記録媒体。 (6)特許請求の範囲第(5)項において、前記基準ト
    ラックは、同心円状に形成された複数の環状トラックで
    あって、咳環状トラックの夫々に前記回転基準信号が記
    録されていることを特徴とするディスク状記録媒体。 (7)特許請求の範囲第(5)項または第(6)項にお
    いて、前記回転基準信号は、前記基準トラックの一周当
    りに複数記録されていることを特徴とするディスク状記
    録媒体。 (8)特許請求の範囲第(5)項において、前記基準ト
    ラックは、らせん状トラックであって、−周毎に前記回
    転基準信号が記録されていることを特徴とするディスク
    状記録媒体。 (9)%許請求の範囲第(8)項において、前記回転基
    準信号は、前記らせん状トランクの一周毎に複数記録さ
    れていることを特徴とするディスク状記録媒体1、 OI  特許請求の範囲第(4)項において、前記回転
    基準信号は、前記基準トラックとは異なる位置に所定数
    記録されていることを特徴とするディスク状記録媒体。 αυ 特許請求の範囲第(4)項において、前記回転基
    準信号は、前記基準トラック上および前記基準トラック
    とは異なる位置に記録されていることを特徴とするディ
    スク状記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0522597A2 (en) * 1985-11-20 1993-01-13 Seagate Technology, Inc. Methods of monitoring operating temperatures in disc drives to prevent thermal mistracking

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0522597A2 (en) * 1985-11-20 1993-01-13 Seagate Technology, Inc. Methods of monitoring operating temperatures in disc drives to prevent thermal mistracking
EP0522597A3 (en) * 1985-11-20 1994-07-20 Seagate Technology Methods of monitoring operating temperatures in disc drives to prevent thermal mistracking

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