JPS5930184Y2 - 内燃エンジン - Google Patents
内燃エンジンInfo
- Publication number
- JPS5930184Y2 JPS5930184Y2 JP7471679U JP7471679U JPS5930184Y2 JP S5930184 Y2 JPS5930184 Y2 JP S5930184Y2 JP 7471679 U JP7471679 U JP 7471679U JP 7471679 U JP7471679 U JP 7471679U JP S5930184 Y2 JPS5930184 Y2 JP S5930184Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- circular
- cylinder
- internal combustion
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシリンダとその内部のピストンとから成る往復
動型の内燃エンジンに関する。
動型の内燃エンジンに関する。
本願出願人は、先にこの種エンジンにおいて、シリンダ
を両外側の１対の半円をこえる円弧の円形部とその中間
の直状部とから成る形成に構成させると共にその内部の
ピストンをこれと略相似の形状とする式のものを提案し
たが、かよるものでは該ピストンは全体として比較的長
手となるため、その中心の１個のコンロッドによっては
荷重が片寄ってこれに傾きを生じ易くかくて摩擦損失が
増大し勝ちである不都合を伴う。
を両外側の１対の半円をこえる円弧の円形部とその中間
の直状部とから成る形成に構成させると共にその内部の
ピストンをこれと略相似の形状とする式のものを提案し
たが、かよるものでは該ピストンは全体として比較的長
手となるため、その中心の１個のコンロッドによっては
荷重が片寄ってこれに傾きを生じ易くかくて摩擦損失が
増大し勝ちである不都合を伴う。
本考案はかＳる不都合のないエンジンを提供することを
その目的としたもので、シリンダ１を両外側の１対の半
円をこえる円弧の膨大する円形部２．２とその中間の直
状部３とから成る形状に構成させると共にその内部のピ
ストン４を略同様に両外側の円形部５，５とその中間の
直状部６とから成る略相似の形状に構成させる式のもの
において、該ピストン４に各円形部５，５の中心に位置
して各コンロッド７．７を配設することを特徴とする。
その目的としたもので、シリンダ１を両外側の１対の半
円をこえる円弧の膨大する円形部２．２とその中間の直
状部３とから成る形状に構成させると共にその内部のピ
ストン４を略同様に両外側の円形部５，５とその中間の
直状部６とから成る略相似の形状に構成させる式のもの
において、該ピストン４に各円形部５，５の中心に位置
して各コンロッド７．７を配設することを特徴とする。
図示のものにつき詳述すれば、シリンダ１の形状は線内
的には例えば第１図示の通りであり、これはピストン４
についても略同様であり、更に具体的には例えば第３図
示の通りである。
的には例えば第１図示の通りであり、これはピストン４
についても略同様であり、更に具体的には例えば第３図
示の通りである。
該ピストン４はその外周にこれに沿ってのびるピストン
リング溝８を備えてこれにピストンリング９が嵌合され
るもので、該リング９は両外側の１対の半円をこえる円
弧の円形部９ａ、９ａとその中間の１対の直状部９ｂ、
９ｂとに分割して構成されるが、この場合谷内形部９ａ
及び各直状部９ｂは例えば第５図及び第６図示の通りと
なる。
リング溝８を備えてこれにピストンリング９が嵌合され
るもので、該リング９は両外側の１対の半円をこえる円
弧の円形部９ａ、９ａとその中間の１対の直状部９ｂ、
９ｂとに分割して構成されるが、この場合谷内形部９ａ
及び各直状部９ｂは例えば第５図及び第６図示の通りと
なる。
該ピストン４は例えば第２図に明示するように長手方向
にのびるピストンピン１０を備工、これに前記したコン
ロンドアの１対を配設するもので、各コンロンドアは各
円形部５の中心位置とする。
にのびるピストンピン１０を備工、これに前記したコン
ロンドアの１対を配設するもので、各コンロンドアは各
円形部５の中心位置とする。
尚ピストン４は前記したようにシリンダ１と略相似の形
状に作られるが、その直状部６はシリンダ１と接触しな
いようにその両外側に多少とも隙間を存せしめるが一般
であり、これによりその全体が接触する式のものに比し
摩擦損失を減少させることが出来る。
状に作られるが、その直状部６はシリンダ１と接触しな
いようにその両外側に多少とも隙間を存せしめるが一般
であり、これによりその全体が接触する式のものに比し
摩擦損失を減少させることが出来る。
このように本考案、によるときはピストン４を両外側の
膨大する円形部５，５とその中間の直状部６とから成る
形状とする式のものにおいて、コンロンドアを各円形部
５の中心の左右１対に配設するもので、その作動に際し
荷重は左右に分散されて円滑な作動を得られ、摩擦損失
が減少されると共に、該ピストンは曲げ荷重を減少され
てこれを比較的軽量に作ることが出来る等の効果を有す
る。
膨大する円形部５，５とその中間の直状部６とから成る
形状とする式のものにおいて、コンロンドアを各円形部
５の中心の左右１対に配設するもので、その作動に際し
荷重は左右に分散されて円滑な作動を得られ、摩擦損失
が減少されると共に、該ピストンは曲げ荷重を減少され
てこれを比較的軽量に作ることが出来る等の効果を有す
る。
第１図は本案エンジンの１例のシリンダの形状の説明線
図、第２図は該エンジンの１例の裁断側面図、第３図は
その■−■線截線面断面図４図はそのＩＶ−ＩＶ線線断
断面図第５図及び第６図はピストンリングの各部の平面
図である。 １・・・・・・シリンダ、２，２・・・・・・円形部、
３・・・・・・直状部、４・・・・・・ピストン、５，
５・・・・・・円形部、６・・・・・・直状部、７，７
・・・・・・コンロンド。
図、第２図は該エンジンの１例の裁断側面図、第３図は
その■−■線截線面断面図４図はそのＩＶ−ＩＶ線線断
断面図第５図及び第６図はピストンリングの各部の平面
図である。 １・・・・・・シリンダ、２，２・・・・・・円形部、
３・・・・・・直状部、４・・・・・・ピストン、５，
５・・・・・・円形部、６・・・・・・直状部、７，７
・・・・・・コンロンド。
Claims (1)
- シリンダ１を両外側の１対の半円をこえる円弧の膨大す
る円形部２，２とその中間の直状部３とから戒る形状に
構成させると共にその内部のピストン４を略同様に両外
側の円形部５，５とその中間の直状部６とから成る略相
似の形状に構成させる式のものにおいて、該ピストン４
に各円形部５゜５の中心に位置して各コンロンドア、７
を配設することを特徴とする内燃エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7471679U JPS5930184Y2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 内燃エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7471679U JPS5930184Y2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 内燃エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55176446U JPS55176446U (ja) | 1980-12-18 |
| JPS5930184Y2 true JPS5930184Y2 (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=29308292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7471679U Expired JPS5930184Y2 (ja) | 1979-06-04 | 1979-06-04 | 内燃エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930184Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-04 JP JP7471679U patent/JPS5930184Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55176446U (ja) | 1980-12-18 |
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