JPS63185917U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本考案の一実施例にかか
り、第１図はローラ兼用ころ軸受をカムフオロワ
に取り付けた状態を略示した断面図、第２図はこ
ろにかかる荷重分布を示す説明図である。第３図
は本考案の他の実施例であるピンを略示した正面
図である。また、第４図ないし第７図は従来例に
かかり、第４図は内燃機関の動弁機構の一部を略
示した側面図、第５図は第４図の−線拡大断
面図、第６図はピンの外周面全域にクラウニング
を施してある例を略示した断面図、第７図はピン
の外周面の両端部分にクラウニングを施してある
例を略示した断面図である。 ５……ローラ兼用ころ軸受、８……カム（他部
材）、９……ピン、Ａ……ころ転動領域、Ｂ，Ｃ
……固定領域、１３……外輪、１４……ころ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外輪の外周面が他部材にころがり接触する
   ように、内輪兼用のピンの両端が支持部材に固定
   される構成のローラ兼用ころ軸受において、 前記ピンの両端部分の固定領域を除く中間のこ
   ろ転動領域にのみクラウニングが施されていて、
   前記固定領域の外周面がストレート状もしくはテ
   ーパ状に形成されていることを特徴とするローラ
   兼用ころ軸受。 (2) 前記ピンのころ転動領域のみが表面硬化処
   理を施されているものである実用新案登録請求の
   範囲第(1)項記載のローラ兼用ころ軸受。