JPS5930173Y2 - 過給機用タ−ビン車室 - Google Patents

過給機用タ−ビン車室

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JPS5930173Y2
JPS5930173Y2 JP15294879U JP15294879U JPS5930173Y2 JP S5930173 Y2 JPS5930173 Y2 JP S5930173Y2 JP 15294879 U JP15294879 U JP 15294879U JP 15294879 U JP15294879 U JP 15294879U JP S5930173 Y2 JPS5930173 Y2 JP S5930173Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
shell
inner shell
turbine casing
heat insulating
exhaust gas
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Expired
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JP15294879U
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English (en)
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JPS5670122U (ja
Inventor
猛 宮下
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はターボ過給機のタービンケーシングを改良し
て排気ガスの熱損失を防止し、かつ翼車軸受部が熱影響
で偏芯しないようにした過給機用タービン車室に関する
従来のターボ過給機において、排気ガス通路の壁面を強
制冷却する水冷式のタービンケーシング構造としたもの
にあっては、排気ガスの熱影響による前記ケーシングの
変形が阻止されることから翼車軸受部の軸芯を確保する
ことはできるが、しかし、ケーシング内の所謂排気ガス
通路を流れる排気ガスも当然冷却される結果になること
からガス通路壁面に当った排気ガス中の硫酸ミストが凝
縮し、もって生じる硫酸により前記排気ガス通路(ター
ビンケーシング)の壁面が腐蝕するのみならず、排気ガ
スの熱エネルギ損失を招くなどの問題があった。
この考案は上記問題を解消すべくなされ、その目的は、
ターボ過給機のタービンケーシングを二重殻構成として
それらの間に断熱層を形成することにより、内殻が排気
ガスの熱影響を受けてもその熱影響が外殻に及ばないよ
うにし、もって、排気ガスエネルギの熱損失およびケー
シングの硫酸腐蝕を共に防止することができ、しかも翼
車軸受部の軸芯を正しく確保することができるようにし
た過給機用タービン車室を提供するにある。
また、本考案の目的は内殻のみを交換することが可能で
、コストのかからない過給機用タービン車室を提供する
にある。
以下に、この考案の好適一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図に示すターボ過給機は、タービン翼車1と図示省
略のブロワ翼車とを連結する翼車軸2が両端部で支持(
軸受)されるタイプのもので、そのタービン翼車1を覆
うタービンケーシング(タービン車室)3は二重殻構成
としである。
すなわち、このタービンケーシング3は、中央部の所謂
内殻4と、この内殻4を嵌入合体させる外殻5とを組合
わせた二重殻構成となっており、それらの具体的関連構
成は以下の通りである。
前記内殻4は、その内壁面で生成されるドレンが外殻5
との間隙から漏洩するのを防ぐために、後述する環状殻
部5a、5bに比して内径寸法を大きくしたドレン溜り
部4′が形成されているもので、とのドレン溜り部4′
の底壁に設けた線孔6と、ガス出口が横向きの場合を考
慮して側壁に設けた線孔6′(第2図参照)と、上部に
形成したガス吐出管部7とをそれぞれ有し、このガス吐
出管部7の上端外周にフランジ8を一体形成した鋳鉄製
の環状体よりなっている。
一方、外殻5は内殻4を挟み込む位置で対向する左右一
対の環状殻部5a 、5b相互を外底殻部5cで連設し
てなる鋳鉄製の一体成型品であり、前記環状殻部5a、
5bは内殻4と同軸環状に形成されてそれぞれの対向壁
部には内向きの環状溝9.10が設けられている。
また、前記外底殻部5cは、内殻4と外殻5の環状殻部
5a 、5bとの相互軸心が合致したときに内殻4の底
殻部4aとの間で前記環状溝9,10に通じる断熱空間
を形成すべく内殻4の底殻部4’aより適宜大径に形成
され、かつ必要部に前記標札6と同心の透孔11aを有
している。
斯様な外殻5において、環状殻部5a、5bの環状溝9
,10内および外底殻部5c内には石綿等の断熱材12
.13が略等厚で、かつ連続して張設しである。
この場合、断熱材12.13は外底殻部5cの部分のも
のを除いて環状溝9,10内から突出しないように張設
することとする。
以上において、外殻50両側環状殻部5 a t5b間
に上側から内殻4を落し込み嵌入させることにより、そ
のフランジ8が外殻5の上端受座壁5dに衝合した時点
で、との受座壁5dに前記フランジ8をボルト止めする
即ち、内殻4は外殻5内にガス吐出管部7が外方に臨む
状態で半径方向外方から着脱自在に設けられている。
もって、内殻4と外殻5の両側環状殻部5at5bとの
相互軸心が合致した状態に内外殻4,5相互が一体的に
組立てられることにより所謂二重殻のタービンケーシン
グ3が構成される。
斯様にして二重殻構成のタービンケーシング3が組立て
られ、その組立て状態において、内外殻4.5間、すな
わち詳しくは外殻5の環状殻部5a、5bの環状溝9,
10と内殻4の両側壁との間および内殻4の底殻部4a
と外殻5の外底殻部5cとの間には、断熱材12.13
と断熱空間部9a、10aとからなる断熱層14が形成
しである。
また、上記二重殻タービンケーシング3における内殻4
の標札6にはドレン管接続用のニップル15が螺合しで
ある。
このニップル15は、内殻4内に連通ずる中心孔をメイ
ンドレン孔16としているもので、内外殻4,5の底殻
部4a 、5c間に形成された底部側断熱空間部と連通
ずるサブドレン孔17を有して外底殻部5cの透孔11
内周壁との間がシール部材18により封止されている。
そして、以上のごとく組立てられた二重殻タービンケー
シング3内の軸心部に翼車軸2が挿通され、この翼車軸
2は前述のごとくタービン翼車1と図示省略のブロワ翼
車とを連結した状態で両端部が軸受される。
この場合における翼車軸20両端軸受部材(図示せず)
に二重殻タービンケーシング3の外殻5でその両側の環
状殻部5a、5bと同軸上に支持される。
つぎに、上記実施例の作用を説明する。
エンジン系統から送られた排気ガスは、第1図中の矢印
XおよびYで示すごとく二重殻タービンケーシング3内
に導入されることによりタービン翼車1を回転させなが
らガス吐出管部7より排出される。
そして、二重殻タービンケーシング3における内殻4の
底殻部4a上に流下したドレン水はメインドレン孔16
から排出され、かつ内外殻4,5の接合部間隙より底部
側断熱空間部11内に漏出したドレン水はサブドレン孔
17から排出される。
斯様な排気ガス流通状態下にある前記二重殻タービンケ
ーシング3は、その二重殻相互間すなわち内外殻4,5
間で断熱層14を形成し、しかもこの断熱層14が物質
的断熱材12.13と空気層を利用した断熱空間9,1
0.11とからなって、それらの相乗効果で内外殻4,
5間を効率よく確実に断熱していることにより、たとえ
内殻4が排気ガスの熱影響を受けても、その熱影響が外
殻5に及ぶようなことはない。
従って、外殻5に支持された翼車軸2の軸受部材が排気
ガスの熱影響で偏心するようなことはなくなり、その軸
心は常に正しく一定に確保される。
また、上記二重殻タービンケーシング3が伺ら強制冷却
されていないことから、排気ガスが凝縮し雛<なってそ
の熱損失を最小限に留めることができると共に、ケーシ
ングの硫酸腐蝕も防止できる。
なお、上記実施例における二重殻タービンケーシング3
の断熱層14は全体が断熱材12.13からなるもの、
或いは断熱空間部9〜11からだけでなるもののいずれ
であってもよく、また、その断熱空間部に空気を強制循
環させるようにしたものでもよい。
以上要するに本考案によれば次の如き優れた効果を発揮
する。
■ ターボ過給機のタービンケーシングを二重殻構成と
してその二重殻相互間に断熱層を設けたことにより、外
殻が内殻と断熱されて排気ガスの熱影響を受けないので
、外殻に支持される翼車軸の両端軸受部が排気ガスの熱
影響で偏心するようなことがなくなり、その軸受部の軸
芯を常に正しく確保できる。
■ 従来の水冷式構成のものと異なって何ら強制冷却し
ないので、排気ガスの熱エネルギーの損失が極めて少な
くなり、このため、その熱エネルギーの有効利用に寄与
するところの大きな実用的効果が得られると共に、ター
ビンケーシングの硫酸腐蝕も防止できる。
■ 内殻を外殻内にガス吐出管部が外方に臨む状態で半
径方向外方から着脱自在に設けたので、内殻が摩耗した
場合、内殻のみを簡単に交換することができ、従来の内
殻及び外殻の一体構造のものと比べて、交換コストがか
からず、経済的である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の好適一実施例を示すもので、第1図は
ターボ過給機の要部断面図、第2図はタービンケーシン
グ組立時の断面説明図である。 図中、1はタービン翼車、3はタービンケーシング、4
は内殻、5は外殻、14は断熱層である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ターボ過給機の翼車な覆うタービンケーシングな、外周
    の一部にガス吐出管部を有する内殻と、該内殻の外周を
    これより所定の間隙を隔てて囲繞する外殻とによって構
    成し、上記内殻を外殻内にガス吐出管部が外方に臨む状
    態で半径方向外方がら着脱自在に設けると共に、これら
    内殻と外殻との間の間隙内に断熱層を設けたことを特徴
    とする過給機用タービン車室。
JP15294879U 1979-11-02 1979-11-02 過給機用タ−ビン車室 Expired JPS5930173Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15294879U JPS5930173Y2 (ja) 1979-11-02 1979-11-02 過給機用タ−ビン車室

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15294879U JPS5930173Y2 (ja) 1979-11-02 1979-11-02 過給機用タ−ビン車室

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5670122U JPS5670122U (ja) 1981-06-10
JPS5930173Y2 true JPS5930173Y2 (ja) 1984-08-29

Family

ID=29383776

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15294879U Expired JPS5930173Y2 (ja) 1979-11-02 1979-11-02 過給機用タ−ビン車室

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JPS5670122U (ja) 1981-06-10

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