JPS5930099A - 放射性廃棄物の容積縮小方法 - Google Patents

放射性廃棄物の容積縮小方法

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JPS5930099A
JPS5930099A JP58124051A JP12405183A JPS5930099A JP S5930099 A JPS5930099 A JP S5930099A JP 58124051 A JP58124051 A JP 58124051A JP 12405183 A JP12405183 A JP 12405183A JP S5930099 A JPS5930099 A JP S5930099A
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JP
Japan
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container
waste
radioactive waste
volume
water vapor
Prior art date
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Pending
Application number
JP58124051A
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English (en)
Inventor
レオ・パトリツク・バツクリイ
ケネス・アントン・バ−リル
コンラツド・デビツド・デスジヤ−デインス
ロバ−ト・スチ−ブン・サルタ−
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Atomic Energy of Canada Ltd AECL
Original Assignee
Atomic Energy of Canada Ltd AECL
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F9/00Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
    • G21F9/28Treating solids
    • G21F9/30Processing
    • G21F9/32Processing by incineration

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・本発明は、放射性廃棄物の容積を減じる方法に関する
ものである。
重水減速、天然ウラン0ANDU発電用原子炉では単一
単位スチージョンとして45ガロン・ドラム缶約5個分
の圧密して力い低水準の放射性廃棄物が毎日発生する。
この廃棄物は主としてセルロース物質(例えば紙)、プ
ラスチック(例え1使い拮て手袋など)、ゴム、布及び
木を包含する標準の可燃性とみである。この廃棄物を圧
密した形状にして地上で貯蔵するのは、現在では取り扱
い上液もコストの高い選択である。しカ・しな〃工ら、
廃棄物の容積は比較的小さく、350m3/年であるけ
れども、放射性廃棄物は結局更に処理して固定すること
が必要である。これは貯蔵コストを安くしておくためで
もあシ゛、捨てるだめの必要条件のためでもちる。可燃
性廃棄物の容積をθ或じるのに使用することのできる現
行の技法は複雑で、しめ・も費用がかかる。例えば、現
在の焼却技法では、放射性核種を含有する粒状物質の容
積が太きいために非常に複雑な排出ガス処理装置が必要
である。
放射性廃棄物の容積を減じる方法にとっては、印 排出
ガスの処理が簡単であシ、 (11)燃焼過程は温度制御をしやすいように吸熱反応
であり、 (iii)  装置と[7ては処理水又は水蒸気を再循
環させることによって内蔵させておくことができ、(1
ψ 投下資本が少なく、且つ (Vl  方法は容易に自動化操作に適している、こと
が必要である。
本発明によって、 (at  8器の内部で放射性廃棄物を熱分解させると
同時に、 (b)  容器の中で500℃から700℃までの範囲
にわたる温度、1.OMFaから3.5 MPaまでの
範囲にわたる圧力、及び容器の内部容積の4mL/秒/
TrL3から50 rnIJ/秒/m3まテノ範囲にわ
たる流速で過熱水蒸気を流して廃棄物を熱加水分解させ
、且つ熱分解した廃棄物の炭素含有成分をガス状酸化物
として容器から取り出して、灰分残留物を容器の中に残
し、 (cl  がス状酸化物と共に存在する同伴粒子を残ら
ず濾過し、 (d)  ガス状酸化物と共に存在する酸性蒸気を固体
の吸収剤で残らず除去し、 (θ)水蒸気及びガス状酸化物と共に存在する有機質物
質を残らず凝縮させ、且つ (f)  灰分を容器から取シ出す、 ことから成る、放射性廃棄物の容積を減じる方法を提供
する。
放射性廃棄物を上方のスクリーン上に沈積させて、放射
性廃棄物が容器の上方のスクリーン上にある間に、放射
性廃棄物の少なくとも実質的な部分の熱分解が起こシ、
且つ熱分解した廃棄物は上方のスクリーンを通って下方
のスクリーン上に落下し、ここで少なくとも実質的な部
分の熱加水分解が起こシ、灰分残留物は下方のスクリー
ンを通って落下するようにすることができる。
本発明の若干の実施態様では、容器内の水蒸気の圧力は
1.4MPaから2.8Mpaまでの範囲にゎたシ、且
つ凝縮水蒸気の流速は反応容器内部の16.7 mL/
秒/m3程度である。
本発明の他の実施態様では、凝縮した水蒸気を加熱し再
循環させて過熱水蒸気をつくる。
有機質の液体廃棄物は再循環させる凝縮した水蒸気と共
に容器の中に導入すること、ができる。
図面には例として本発明の実施態様を示してあシ、 第1図は放射性廃棄物の容積を減じる回分方法の工程系
統図であ)、 第2図は放射性廃棄物の容積を減じる半連続方法の工程
系統図であシ、 第6図は第2図に示したサイクロンの工程系統図である
第1図では一般に反応容器1、過熱水蒸気発生装置2、
濾過器4及び6、酸性蒸気吸収セル8及び10、凝縮器
12、排出ガスパイf13、灰分排出容器14、及び真
空配I#15を示しである。
容器1にはその周シに電気加熱コイル16があす、ステ
ンレス鋼のスクリーン2枚18及ヒ20を装着してあり
、これは容器1の中間部分に高さを違えて張シ渡しであ
る。放射性廃棄物供給パイプ22には玉弁2個24及び
26、仕切シ弁28及び圧力計29があって、容器1の
上方側面に連結しである。圧力計32は容器1に連結し
てあシ、容器にはガス排出口33を設けである。
容器1には、周りに電気加熱コイル34があシ、過熱水
蒸気発生装置2に連結しである過熱水蒸気流入パイプ3
6があり、もつと下には下方スクリーン20の下に灰分
収集ホッパ一部分38及び灰分排出配管39がある。
過熱水蒸気発生装置2には給水パイプ40、圧力計42
、電気加熱コイル44及び容器1の過熱水蒸気流入パイ
プ36に連結しである過熱水蒸気流出口46がある。
p過器4及び6はメツシュ寸法が0.5μのステンレス
鋼製の配管収り付けp過器である。涙過器4及び6は流
出パイプ48.49.50及び弁52及び54で容器1
のガス排出口33に連結しである。
酸性蒸気吸収セル8及び1oはそれぞれパイプ56及び
58でp過器4及び6に連結してあり、パイゾロ0.6
1.62、弁64.66及び水蒸気制御弁68は − 
“′    本然凝縮器12に連結しである。バイブロ
o及び61は圧力計69に連結しである。
水蒸気凝縮器12は水冷熱交換コイル7oで冷却し、且
つ凝縮器12でできる凝縮液は液体収集装置12に集ま
る。液体収集装置72には凝縮液かき混ぜ機γ4、分散
剤添加装置76、及びPH調整装置γ8がある。液体収
集装置72から凝縮液を吸いあげて過熱水蒸気発生装置
2の給水管4゜にこれを再循環させるためにポンプ8o
を設備しである。
容器1から容器14の中に灰分を断続的に排出するため
に仕切シ弁82及び玉弁84を設備しである。
例えば、重水減速、天然ウラン0ANDU発電川原子炉
から出る放射性廃棄物は代表的には紙、ポリエチレン、
ポリ塩化ビニル及び布を含有しているので、容器1の中
で、模擬廃棄物として、これらの物質を熱分解する実験
を行った。
実験では、容器1の中の圧力を大体維持するために弁2
4.26及び28を使用して、これらの物質をパイプ2
2から容器1の中の上部スクリーン18上に送シ込んだ
。加熱コイル34を使用して容器1の中を700 、℃
を超えない温度に維持し、同時に加熱コイル44を使用
して装置2で発生させた過熱水蒸気を容器1に送シ込ん
だ。
上部スクリーン18の上で模擬廃棄物から生成させたチ
ャー生成物は第ニスクリーン20まで落され、ここでチ
ャーは灰に転化され、直ちに排出できる灰分として第ニ
スクリーン20を通って容器14に落下した。模擬廃棄
物の熱分解で生じたガスは容器1及び流出パイプ48.
49.50の両方の中で二次反応を受けて重質タール、
チャー及び軽質ガス成分を生成することが見い出された
加圧、過熱水蒸気を使用した場合には、熱分解ガスの完
全な分解が起こって実質的に粒状同伴物はなく、流出パ
イプ48.49.5oの中には、加圧、過熱水蒸気を使
用しなかった場合には存在が認められたチャー生成の形
跡は全くなかった。これは加圧、過熱水蒸気が吸熱性の
水性ガスシフト反応を進めることができたから、すな・
ゎちチャー又は固定炭素が分解されて一酸化炭素と水素
とになったからであった5、この結果、総括的な容積の
縮小は著しく、50:1程になった。
反応容器1で流体圧力を使用すれば生じる利点が二つあ
ることを見い出した。まず第一に、反応容器1の加圧で
粒子の遊離が最小限になった。第二に、流体圧力で熱分
解ガスが容器1の中に拘束されている時間が長くなシ、
水蒸気とガスとの間の接触時間が増した1、このために
水性ガスシフト反応の進行は一段と完全になり、且っチ
ャーの生成及び重質油の遊離がなくなった。
若干の試験では、容器1の中で窒素を循環させ、これを
真空配管15で除去した。
同伴灰分粒子は沖過器4及び6でガスから残らず沖過し
た。
排出ガス中のHCf蒸気は080 、、 Na2003
又はこの種の他の吸収剤を含有する吸収セル8及び10
で抽出した1、発生する廃棄物の容積が少ないために、
酸性蒸気の除去には液体ガス洗浄器よりはむしろセル8
及び10の固体吸収剤を使用した。ガス洗浄で生じる大
容量の液体廃棄物で固体吸収剤よりもずっと多くの処理
が必侠であろう。更に別の利点は、容器1から排出する
灰分を固定するのに使用する装置と同様あるいは同一の
装置を使用して固体吸収剤を処理することができること
である。
次に弁64.66、及び68を使用して排出ガスの圧力
を大気圧まで減じる。
水蒸気噴射で生じる水、及び容器1から出る排出ガスの
不完全熱分解で生じる軽質有機物から成る凝縮性液体分
画を凝縮器12で凝縮させた。
排出ガスをパイプ13で取シ出してp過器(図にはない
)を流通させた。。
凝縮器12から出る凝縮液を収集装置72に集め、ここ
で調節装置78でPHを調整し、同時に装置76で分散
剤を添加し、且つかき混ぜ機74で凝縮液と混合してエ
マルジョンを作り、これをポンプ80で過熱水蒸気発生
装置2に再循環させる。
高圧で実験を行い容器1に別々の量(回分方式)の模擬
廃棄物を添加した。容器1に仕込んだ不活性ガスか、あ
るいは熱分解で発生させたガスによる1、0MPaから
6゜5 MPaまでの範囲にわたる容器1内のガス圧力
、及び500°Cがら700℃までの範囲にわたる温度
を使用して、実質的に排出ガス中の粒子同伴を避けた。
第1図に示した装置を使用して、不活性ガスの圧力下、
あるいは熱分解で発生したガスの圧力下で、模擬廃棄生
成物を熱分解させて、最初に容積で5:1に圧縮した充
てん物から少なくとも20:1の総括的な容積縮小がで
きた。熱分解ガスは容器1とパイプ48.49.50と
の両刃の中で二次反応を受けて重質タール、チャー及び
軽質ガス成分を生成することになることが分かった。
加圧水蒸気を使用しない試験では装置全体でチャーの生
成が過度に増大した。加圧水蒸気を使用して行った試験
では実質的に熱分解ガス全体の分解を生じ、実質的に粒
子同伴がなく、且つ実質的にチャー生成の形跡はなかっ
た。過熱水蒸気を使用すれば吸熱性の水性ガスシフト反
応を進行させることができることが分かった、すなわち
チャー又は固定炭素は分解されて一酸化炭素及び水素に
なシ、従って50=1程度の高度の総括的な容積縮小が
できた。
第2図では、第1図に示したものと同様な部分には同じ
参照番号を付けた、又それらの説明は先の説明の通シで
ある。
装置を半連続基準で操作する実験には、第2図に示した
工程系統図に基づく装置を使用した。
第2図では弁52及び54はそれぞれ配管86及び88
にあるが、この配管には又サイクロン分離装置90及び
92があってもよい。
p過器4及び6にはそれぞれ窒素逆流パイプ94及び9
6を設備してあってr過器の掃除を助ける。吸収剤が消
耗した後に吸収剤の交換ができるように抽気98及び1
00を設けである。
空気流入口104及び空気流出口106のある沖過器1
02をパイプ13に連結する。
収集装置72には有機質液体廃棄物詰め込みパイプ10
8及び水補充パイプ110がある。
パイプ36には圧力計112がある。
灰分排出容器14には、歴青供給装置118を設備しで
あるリボン混合機116のような、固定化装置に灰分を
送る空気伝送パイプ114がある。
第6図では、第2図に示した部分と同様な部分には同じ
参照番号を付けてあり、それらの説明は先の説明による
第6図では、サイクロン分離装置9oには、弁122及
び84のある配管12o1及び灰分排出容器14に連結
しである、装置を窒素洗浄するための真空分岐パイプ1
5がある。
サイクロン分離装置92は第6図で排出容器14に連結
しであるサイクロン分離装置9oと同様なやり方で灰分
排出容器14に連結する。
原子炉操作中に発生する有機質液体廃棄物には液圧装置
及び潤滑装置から分離される重質油、及びトリチウムの
分析に使用するシンチレーション液体を包含している。
これらの廃棄物は、パイプ108を経てこれらを収集装
置T2に導入し、ここで水と混合し、ボンダ80で過熱
水蒸気発生装置2を通じて帰還させてから容器1に導入
することができることを見い出した。次に有機質液体に
固体廃棄物と同様な処理を施し、分解させてガス状酸化
物と水素とにする。
第2図に示した装置を使用する実験では、過熱水蒸気発
生装置2には水蒸気を連続発生できるように平行に連結
し、且つ弁を取り付けである二基の加圧がま(図示して
ない)から出る水蒸気を供給した。加圧がまのうちの一
基は容量が4してあって、主たる水蒸気発生装置である
。もう一方の加圧がまけ、王たる発生装置を冷却し、水
を補充して水蒸気を発生させるために暖めている場合に
使用する補助の水蒸気発生装置であった。
過熱水蒸気発生装置2は電熱構成要素を平行に巻いであ
る78インチ(9,52mg)のステンレス鋼パイプの
コイルであった。この発生装置を約900°C及び約6
00ボンド/平方インチ(4,I MPa )で運転し
て、容器1では必要な操作温度の約600℃から約70
0℃までの水蒸気温度を生じる。
半連続試験に使用した試料は、装置中の粒状物同伴を評
価するために、円筒形をしてUO3を含有する1gから
8gまでの圧縮光てん物であった。
充てん試料の分布は紙62重量%、PV08重量%、プ
ラスチック66重量%、ゴム12]i量%、布4重量%
、及び木8重量係であった。
標準の試料負荷には下記の一連の操作を包含していた。
(1)圧密しである円筒形の充てん物を二個の土丹24
及び26の間に落とし、 (11)土丹24及び26を両方共閉じて、両弁間の容
積を図には示してない供給源からのN2で加圧して、操
作圧力よυもわずか高くし、(iiil  次に仕切り
弁28を開いてから直ちに続いて土丹26を開き、それ
から (lψ 次に充てん物を容器1の中の第一スクリーン上
に落としてから仕切り弁28を閉じる。充てん物が容器
1の中に正確に導入されたのを保証するための目視検査
用に土丹24及び26の両方を開いた。
四日間の試験後に取シ出した生成物の試験をした。原子
炉を冷却して約100℃にし、’2で400ポンド/平
方インチに加圧した。灰分排出配管39の仕切シ弁82
を開き、続いて土丹84を開いて、灰分を減圧容器14
の中に排出させるようにした。
二つのタイプの試験を行った。第一の場合では、温度、
圧力及び水蒸気流量の操作変数をあらかじめ調整した。
完結した試験の概要及び得た結果を第1表に示す。実際
の実験計画は、温度は500℃から650℃までの範囲
にわたり、水蒸気圧力はOボンド/平方インチ(QMP
a)から400ボンド/平方インチ(2,8MPa )
までの範囲にわfcシ、且つ水蒸気流量はi、OCC/
分から4.0工/分まで(凝縮水蒸気)の範囲にわたる
因子タイプでめった。高い点と低い点との組み合わせを
選定することによって、有効な最適の操作パラメーター
が得られた。
第二タイプの試験では、実験中に一つ又はもつと多くの
操作パラメーターを変化させてみた。これらの試験の目
的は操作パラメーターのわずかの変化の効果を評価する
ことであった。しかしながら、若干の場合には水蒸気の
漏れが発見されたが、漏れの前のデータは有効である。
これら試験の総括的な概要を第2表に示す。実験のC−
11からC−19までから要約したデータで温度、圧力
及び水蒸気流量の相互作用についての貴重な知識を得た
。これらの相互作用は第6表、第4表、第5表、第6表
及び第7表に要約した。
過程についての知識を更に集めるために半連続的な試験
も行った。容器1を高温に保ち、且つ加圧し、且つ約6
時間から5時間までごとに、仕込み配管22の升24.
26.28を使用して容器1の中に、先に記載したのと
同様な廃棄物の包みを入れた。温度、圧力及び水蒸気流
量を更に変化させて、96時間までの時間の間、試験操
作を行つたが、これらの実験では容積の減少25:1、
及び重量の減少96q6が起ることを見い出した。
半連続試験の結果を第7表に要約する。
これらの試験の終った時点で回分法対手連続法の解析を
行った。第8表では熱加水分解装置の回分方式と半連続
方式との有利な点及び不利な点を概説する。
【図面の簡単な説明】
第1図は放射性廃棄物の容積を減じる回分方法の工程系
統図であり、 第2図は放射性廃棄物の容積を減じる半連続方法の工程
系統図であり、 第6図は第2図のサイクロン部分の工程系統図であり、 1は反応容器、2は過熱水蒸気発生装置、4.6゜10
2はヂ過器1.8 、10は酸性蒸気吸収セル、12は
水蒸気凝縮器、14は灰分排出容器、16゜34.44
は電気加熱コイル、18.20はスクリーン、29,3
2,42,69,112は圧力計、33はガス排出口、
38は灰分収集小ツバ一部分、46は過熱水蒸気流出口
、70は水冷熱交換コイル、72は液体収集装置、74
はかき混ぜ機、76は分散剤添加装置、78はPI′I
調整装置、80はポンプ、90.92はサイクロン分離
装置、98.100は抽気、104は空気流入口、10
6は空気流出口、116はリボン混合機、118は歴青
供給装置、24,26.84は1弁、28゜82は仕切
シ弁、6Bは水蒸気制御弁、52゜54.64.66.
122は弁、86 、88 。 120は配管、15は真空配管、39は灰分排出配管、
56.5B 、60.61.62はパイプ、13は排出
ガスパイプ、22は放射性廃棄物供給パイプ、36は過
熱水蒸気流入パイプ、40は給水パイプ、48,49.
50は流出パイプ、94.96は窒素逆流パイプ、10
8は有機質液体廃棄物詰め込みパイプ、110は水補充
パイプ、114は空気伝送パイプ、 である。 代理人 浅  村   皓 ′″11図 I4 ソ21囲 カナダ国ニュー・ブランズウィ ツク・フレデリクトン・スプリ ング・ウォーター・プレース・ ホワイトバーチ・レーン1

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)  放射性廃棄物を容器の中で熱分解させ
    ると同時に (b)容器の中を500℃から700℃までの範囲にわ
    たる温度、1.0MPaから3.5Mpaまでの範囲に
    わたる圧力、及び容器内部の容積の4mL/秒/m 3
    から5QmL/秒/m3までの範囲にわたる流速で過熱
    水蒸気を流して廃棄物を熱加水分解させ、且つ廃棄物の
    炭素含有成分をガス状酸化物として容器から取り出して
    容器中に灰分残留物を残し、 (0)  ガス状酸化物と共に存在する同伴粒子を残ら
    ず一過し、 (a)  ガス状酸化物と共に存在する酸性蒸気を固体
    吸収剤で残らず除去し、 (e)  ガス状酸化物と共に存在する水蒸気及び有機
    質物質を残らず凝縮させ、且つ (f)  灰分残留物を容器から取シ出す、ことを特徴
    とする、放射性廃棄物の容積を減じる方法。
  2. (2)放射性廃棄物を容器の上方のスクリーンに沈積さ
    せ、放射性廃棄物が上方のスクリーン上にある間に放射
    性廃棄物の少なくとも実質的な部分の熱分解が起こり、
    熱分解した廃棄物は上方のスクリーンを通って下方のス
    クリーン上に落下し、下方のスクリーン上では少なくと
    も実質的な部分の熱加水分解が起こり、且つ灰分残留物
    は下方のスクリーンを通って落下することを特徴とする
    上記第(1)項に記載の方法。
  3. (3)容器内の水蒸気の圧力は1.4MPaから2.8
    MPaまでの範囲にわたシ、且つ凝縮水蒸気の流速  
      “は反応容器の内部容積の16.7 mL/秒/n
    L3程度であることを特徴とする前記第(1)項に記載
    の方法。
  4. (4)凝縮した水蒸気を加熱し且つ再循環させるととに
    よって過熱水蒸気をつくったことを特徴とする上記第(
    1)項に記載の方法。
  5. (5) 有機液体廃棄物を再循環させる凝縮水蒸気と共
    に容器内に導入することを特徴とする上記第(4)項に
    記載の方法。
JP58124051A 1982-08-20 1983-07-07 放射性廃棄物の容積縮小方法 Pending JPS5930099A (ja)

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