JPS5930056A - 隔膜式ガス電極支持装置 - Google Patents
隔膜式ガス電極支持装置Info
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- JPS5930056A JPS5930056A JP57140527A JP14052782A JPS5930056A JP S5930056 A JPS5930056 A JP S5930056A JP 57140527 A JP57140527 A JP 57140527A JP 14052782 A JP14052782 A JP 14052782A JP S5930056 A JPS5930056 A JP S5930056A
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- JP
- Japan
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- gas
- cylinder
- diaphragm
- membrane
- electrode
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/403—Cells and electrode assemblies
- G01N27/404—Cells with anode, cathode and cell electrolyte on the same side of a permeable membrane which separates them from the sample fluid, e.g. Clark-type oxygen sensors
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、発酵工業等において、発酵構内九およびガス
排気管路内等のガ、ス濃度の測定に使用される隔膜式ガ
ス電極の支持装置に係る。
排気管路内等のガ、ス濃度の測定に使用される隔膜式ガ
ス電極の支持装置に係る。
一般に発酵工業において、培養中の発酵槽内の培養液中
に溶存する炭酸ガスと、排気ガス中の炭酸ガスの濃度を
測定することは、培養時における状態の観察上、重要で
ある。
に溶存する炭酸ガスと、排気ガス中の炭酸ガスの濃度を
測定することは、培養時における状態の観察上、重要で
ある。
従来、培養中の発酵槽、排気ガスの炭酸ガス濃度の測定
には、非分散赤外線式炭酸ガス濃度計が多く使用されて
きたが、装置が高価であること、排気ガス中に含まれる
水蒸気が赤外線を吸収するため、その影響補正等の対策
が必要であること、ならびに測定セルが汚れ易く、その
保守に手数を要するばかこの方式は、原理的に発酵槽内
の培養液中の溶存炭酸ガス濃度を直接測定することがで
きないなどの問題点があった。
には、非分散赤外線式炭酸ガス濃度計が多く使用されて
きたが、装置が高価であること、排気ガス中に含まれる
水蒸気が赤外線を吸収するため、その影響補正等の対策
が必要であること、ならびに測定セルが汚れ易く、その
保守に手数を要するばかこの方式は、原理的に発酵槽内
の培養液中の溶存炭酸ガス濃度を直接測定することがで
きないなどの問題点があった。
隔膜式電極法による発酵工程における排気ガス中の炭酸
ガス濃度、あるいは培養液中の溶存炭酸ガス濃度の測定
は従来からも種々試みられていたが、工程中の蒸煮滅菌
操作で電極が高温に曝される結果、検出部のガラス′Ｉ
！１Ｉｆｌの膜ガラスから溶出するアルカリによって、
電極内部のガス吸収液がアルカリ性に変質するばかりで
なく、検出用ガラス電極や比較電極の劣化が促進される
ため、測定は容易でなく、精度も良くない等、充分な成
果を収めることができなかった。
ガス濃度、あるいは培養液中の溶存炭酸ガス濃度の測定
は従来からも種々試みられていたが、工程中の蒸煮滅菌
操作で電極が高温に曝される結果、検出部のガラス′Ｉ
！１Ｉｆｌの膜ガラスから溶出するアルカリによって、
電極内部のガス吸収液がアルカリ性に変質するばかりで
なく、検出用ガラス電極や比較電極の劣化が促進される
ため、測定は容易でなく、精度も良くない等、充分な成
果を収めることができなかった。
本発明は、上記のような隔膜式ガス電極を、発酵槽やそ
のガス排気管の通路に取付けて使用しうるようにした電
極支持装置を供することを目的とする。
のガス排気管の通路に取付けて使用しうるようにした電
極支持装置を供することを目的とする。
本発明はこの目的を達するために、被検ガスを透過し耐
熱耐圧性を有するガス透過膜で一端側の開口が閉じられ
、他端側の開口から内部に隔膜式ガス電極を挿入し隔膜
式ガス電極の一端面に設けた隔膜が前記ガス透過膜に接
近した状態に隔膜式ガス電極を保持しうるように形成し
た耐熱耐圧性材料の筒からなる隔膜式ガス電極支持装置
を構成したものである。
熱耐圧性を有するガス透過膜で一端側の開口が閉じられ
、他端側の開口から内部に隔膜式ガス電極を挿入し隔膜
式ガス電極の一端面に設けた隔膜が前記ガス透過膜に接
近した状態に隔膜式ガス電極を保持しうるように形成し
た耐熱耐圧性材料の筒からなる隔膜式ガス電極支持装置
を構成したものである。
図面に示した一実施例について本発明装置を説明する。
／はステンレス！ｉ管等の耐熱耐圧性材料がらなンゴム
膜のような被検ガスの透過度の大きい膜と、合成繊維の
不織布などを交互に積層して形成された被検ガスを透過
し耐熱耐圧性を有するガス透過膜λによって閉じられて
いる。この膜コは例えばバッキング等を介し袋ナツト３
で筒／に取付けるか、周縁を筒状に形成し、バンド等に
よって筒／ダは隔膜式ガス電極で、一端面に設けた隔膜
Ｓがガス透過膜コの内面に接近するように、例えば電極
他端のキャップ１０を筒／の他端内側に設けた段／３に
接し、袋ナツト／／をキャップ１０の外側からキャップ
１０を囲んで筒／に締めっけることにより、隔膜式ガス
電極りを筒／内に保持できるようにしである。／２は隔
膜式ガス電極のリード線でキャップ／θがら引き出した
もの、乙は隔膜式ガス電極夕の外筒、７は内部ガラス電
極、ｇは外筒６内に注入したガス吸収液、９は同じく比
較電極である。
膜のような被検ガスの透過度の大きい膜と、合成繊維の
不織布などを交互に積層して形成された被検ガスを透過
し耐熱耐圧性を有するガス透過膜λによって閉じられて
いる。この膜コは例えばバッキング等を介し袋ナツト３
で筒／に取付けるか、周縁を筒状に形成し、バンド等に
よって筒／ダは隔膜式ガス電極で、一端面に設けた隔膜
Ｓがガス透過膜コの内面に接近するように、例えば電極
他端のキャップ１０を筒／の他端内側に設けた段／３に
接し、袋ナツト／／をキャップ１０の外側からキャップ
１０を囲んで筒／に締めっけることにより、隔膜式ガス
電極りを筒／内に保持できるようにしである。／２は隔
膜式ガス電極のリード線でキャップ／θがら引き出した
もの、乙は隔膜式ガス電極夕の外筒、７は内部ガラス電
極、ｇは外筒６内に注入したガス吸収液、９は同じく比
較電極である。
この装置は発酵槽あるいはガス排気管の壁／グに設けた
孔／Ｓに、筒／をガス透過膜λが内部に位置するように
途中まで挿入し、筒／の外面中央部に設けたフランジ７
７等を袋ナツト７６等によって壁／グに取付けて使用す
るものである。
孔／Ｓに、筒／をガス透過膜λが内部に位置するように
途中まで挿入し、筒／の外面中央部に設けたフランジ７
７等を袋ナツト７６等によって壁／グに取付けて使用す
るものである。
そして発酵槽の蒸煮滅菌操作時には、隔膜式ガス電極り
を筒／より取外し、筒／は装着したま＼で行なう。この
ときガス透過膜λは発酵槽内部等の高温、高圧に十分耐
えうると共に、測定対象ガス以外の物質、菌類等を遮断
し、筒／内への侵入を防ぎ、筒／内から発酵槽内等への
外部物質、雑菌等の侵入も防ぐ。
を筒／より取外し、筒／は装着したま＼で行なう。この
ときガス透過膜λは発酵槽内部等の高温、高圧に十分耐
えうると共に、測定対象ガス以外の物質、菌類等を遮断
し、筒／内への侵入を防ぎ、筒／内から発酵槽内等への
外部物質、雑菌等の侵入も防ぐ。
発酵槽での発酵操作時には、隔膜式ガス電極ダを筒／内
に前述のように取付けて測定を行なう。
に前述のように取付けて測定を行なう。
なお、蒸煮滅菌操作中、筒／の他端側の開孔には、盲蓋
を被せておけば、万一ガス透過膜コが破損した場合の事
故防止に役立ち、また筒／内に電導度検出！極を装置し
ておけば、異常を検知することができる。
を被せておけば、万一ガス透過膜コが破損した場合の事
故防止に役立ち、また筒／内に電導度検出！極を装置し
ておけば、異常を検知することができる。
発明者の実験によれば、
（１） 隔膜式ガス電極ｑと、して、シリコーンゴム
膜を隔膜Ｓとする一般用炭酸ガス電極を用いて、ｃｏ２
標準ガス中に隔膜式ガス電極りのみを置いたときの指示
応答特性をみると、第２図のようになる。
膜を隔膜Ｓとする一般用炭酸ガス電極を用いて、ｃｏ２
標準ガス中に隔膜式ガス電極りのみを置いたときの指示
応答特性をみると、第２図のようになる。
すなわち、隔膜式ガス電極直接では被検ガスに電極受感
部である隔膜Ｓを被曝後約コ分で安定した指示応答を示
し、被検ガス中より電極を取り出した場合、同じくλ分
程度で指示は復帰することを示している。
部である隔膜Ｓを被曝後約コ分で安定した指示応答を示
し、被検ガス中より電極を取り出した場合、同じくλ分
程度で指示は復帰することを示している。
（２）次に、この電極を、多孔性口フッ化エチレン多孔
質膜（厚み１００μｍ）Ｊ枚、７００μｍ厚テトロン不
織布コ枚より成る積層膜（膜の厚さは！；ｋｇ／ｃが、
ｌＩＩθＣの耐圧、耐温度を有するように設計した）を
用意し、これを前述の筒／ （ステンレスＩＩＷ製）に
装着して、／２０ Ｃにて７時間蒸気加熱した後、筒ｌ
内に挿入装置して、（１）と同じく００２標準ガス中に
筒／を被曝したときの指示応答特性をみたところ、第３
図のようになった。その応答度は隔膜式ガス電極直接の
場合に比べて、若干の遅れがあるものの、実用上の問題
とならない程度であり、測定精度も良好であることが判
明した。
質膜（厚み１００μｍ）Ｊ枚、７００μｍ厚テトロン不
織布コ枚より成る積層膜（膜の厚さは！；ｋｇ／ｃが、
ｌＩＩθＣの耐圧、耐温度を有するように設計した）を
用意し、これを前述の筒／ （ステンレスＩＩＷ製）に
装着して、／２０ Ｃにて７時間蒸気加熱した後、筒ｌ
内に挿入装置して、（１）と同じく００２標準ガス中に
筒／を被曝したときの指示応答特性をみたところ、第３
図のようになった。その応答度は隔膜式ガス電極直接の
場合に比べて、若干の遅れがあるものの、実用上の問題
とならない程度であり、測定精度も良好であることが判
明した。
本装置の使用により、発酵槽内のガス濃度測定の如く、
電極が高温、高圧下に曝され、且つ電極の装脱により槽
内に夾雑物、雑菌等を持ち込むおそれがあって、電極を
装着後動かし得ない場合における従来の問題点は解決さ
れ、ガス電極自体を蒸煮滅菌操作する必要がないことが
ら、その寿命は著しく延長され、良好な精度で測定する
ことができる等多大の利点を有する。
電極が高温、高圧下に曝され、且つ電極の装脱により槽
内に夾雑物、雑菌等を持ち込むおそれがあって、電極を
装着後動かし得ない場合における従来の問題点は解決さ
れ、ガス電極自体を蒸煮滅菌操作する必要がないことが
ら、その寿命は著しく延長され、良好な精度で測定する
ことができる等多大の利点を有する。
以−には発酵槽における炭酸ガス濃度の測定の場合につ
いて述べたが、他の同種ガス電極についても、適用し得
ることは云うまでもない。
いて述べたが、他の同種ガス電極についても、適用し得
ることは云うまでもない。
第１図は本発明による電極支持装置の一実施例の縦断面
図であって、隔膜式ガス電極を保持させ、発酵槽内に突
出するよう取付けた状態を示した図、第一図は隔膜式炭
酸ガス電極（一般用）の００２標鵡ガス中における指示
応答特性の実験例を示す図、第３図は第２図に使用した
電極を、本発明による電極支持装置に装置して同じくＣ
Ｏ２標準ガスに対する指示応答特性を実験した例を示す
図である。 ／・・筒、Ω・・ガス透過膜、３・・袋ナツト、グ・・
隔膜式ガス電極、左・・隔膜、乙・・外筒、７・・内部
ガラス電極、ｇ・・ガス吸収液、？・・比較電極、／θ
・・キャップ、／／・・袋ナツト、７．２・・リード線
、／３・・段、／／Ｉ・・壁、／Ｓ・・孔、／乙・・袋
ナラ＋−１／７・・７ランジ。 第２図 第３図 経過部間（分）
図であって、隔膜式ガス電極を保持させ、発酵槽内に突
出するよう取付けた状態を示した図、第一図は隔膜式炭
酸ガス電極（一般用）の００２標鵡ガス中における指示
応答特性の実験例を示す図、第３図は第２図に使用した
電極を、本発明による電極支持装置に装置して同じくＣ
Ｏ２標準ガスに対する指示応答特性を実験した例を示す
図である。 ／・・筒、Ω・・ガス透過膜、３・・袋ナツト、グ・・
隔膜式ガス電極、左・・隔膜、乙・・外筒、７・・内部
ガラス電極、ｇ・・ガス吸収液、？・・比較電極、／θ
・・キャップ、／／・・袋ナツト、７．２・・リード線
、／３・・段、／／Ｉ・・壁、／Ｓ・・孔、／乙・・袋
ナラ＋−１／７・・７ランジ。 第２図 第３図 経過部間（分）
Claims (1)
- （１） 被検ガスを透過し耐熱、耐圧性を有するガス
透過膜で一端側の開口が閉じられ、他端側の開口から内
部に隔膜式ガス電極を挿入し隔膜式ガス電極の一端面に
形成された隔膜が前記°ガス透過膜に接近した状態に隔
膜式ガス電極を保持しうるように形成した耐圧、耐熱性
材料の筒からなる隔膜式ガス電極支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57140527A JPS5930056A (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | 隔膜式ガス電極支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57140527A JPS5930056A (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | 隔膜式ガス電極支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5930056A true JPS5930056A (ja) | 1984-02-17 |
| JPH0225460B2 JPH0225460B2 (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=15270735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57140527A Granted JPS5930056A (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | 隔膜式ガス電極支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930056A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6217930B1 (en) | 1999-02-24 | 2001-04-17 | Cultor Food Science, Inc. | Betaine and bakery products |
-
1982
- 1982-08-13 JP JP57140527A patent/JPS5930056A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6217930B1 (en) | 1999-02-24 | 2001-04-17 | Cultor Food Science, Inc. | Betaine and bakery products |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0225460B2 (ja) | 1990-06-04 |
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