JPS5929976A - 溶融金属撹「はん」用プラグ - Google Patents
溶融金属撹「はん」用プラグInfo
- Publication number
- JPS5929976A JPS5929976A JP13981982A JP13981982A JPS5929976A JP S5929976 A JPS5929976 A JP S5929976A JP 13981982 A JP13981982 A JP 13981982A JP 13981982 A JP13981982 A JP 13981982A JP S5929976 A JPS5929976 A JP S5929976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- gas
- molten metal
- stirring
- refractory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、溶融金属精錬容器の炉底等に設置されここか
ら攪拌を目的とするガスを吹込むだめの溶融金属攪拌用
プラグに関するものであって、その目的とするところは
該攪拌用プラグのガス吹込みの際の流量制御範囲を大な
らしめると共に、併せてプラグ自体の耐用寿命の延長を
図ることにある。
ら攪拌を目的とするガスを吹込むだめの溶融金属攪拌用
プラグに関するものであって、その目的とするところは
該攪拌用プラグのガス吹込みの際の流量制御範囲を大な
らしめると共に、併せてプラグ自体の耐用寿命の延長を
図ることにある。
従来、溶融金属の精錬処理、脱ガス、攪拌等を目的とし
て溶融金属容器の主として底部にガス吹込みのだめの耐
火物製プラグを設け、これにより溶融金属中に各種ガス
を吹込むことは周知である。
て溶融金属容器の主として底部にガス吹込みのだめの耐
火物製プラグを設け、これにより溶融金属中に各種ガス
を吹込むことは周知である。
又、最近転炉などの精錬炉においても、耐火物からなる
ガス吹込み用プラグを用いて底部からガスを吹込むこと
が行われている。このだめのプラグとして例えば第１図
に示す二重管理口αυを炉底部に設け、これの内管α２
から精錬に必要な多量の酸 □素を供給し、また羽目先
端の保護のために外管（１滑から天然ガス等の炭化水素
を冷却）ガスとして流す構造のものがある。
ガス吹込み用プラグを用いて底部からガスを吹込むこと
が行われている。このだめのプラグとして例えば第１図
に示す二重管理口αυを炉底部に設け、これの内管α２
から精錬に必要な多量の酸 □素を供給し、また羽目先
端の保護のために外管（１滑から天然ガス等の炭化水素
を冷却）ガスとして流す構造のものがある。
しかし、かかる構造の従来の二重管理口０１）は、内管
α２の径が２０〜６５叫φと大きく、従って地金の浸入
によるノズル詰シを避けるために、炉内溶融金属のスラ
グ静圧よシかなシ大きな圧力をプラグ先端に与えねばな
らず、第６図における７１以上のガス流量を常時流さね
ばならない。そのため攪拌を要しない場合とか、あまシ
位拌が望１しくない場合であってもガスの送入を止める
ことができず、ガスの無駄な消費を招くのみならず、攪
拌が望ましくない場合、特にスラグの酸化ボテンンヤル
を上げて脱燐を促進したい場合不利となる。
α２の径が２０〜６５叫φと大きく、従って地金の浸入
によるノズル詰シを避けるために、炉内溶融金属のスラ
グ静圧よシかなシ大きな圧力をプラグ先端に与えねばな
らず、第６図における７１以上のガス流量を常時流さね
ばならない。そのため攪拌を要しない場合とか、あまシ
位拌が望１しくない場合であってもガスの送入を止める
ことができず、ガスの無駄な消費を招くのみならず、攪
拌が望ましくない場合、特にスラグの酸化ボテンンヤル
を上げて脱燐を促進したい場合不利となる。
又、羽口先端保護のため外管より流す炭化水素が高価な
ばかシでなく、分解し生成した水素の一部が溶鋼中に残
留し、鋼材になった場合６〜６ ｐｐｍにもなシ品質を
劣化させる。さらに又、複雑な構造の二重管羽口０１）
を炉底へ１０〜６０個設置しなければならず、取扱いが
困難である。などの諸問題があった。
ばかシでなく、分解し生成した水素の一部が溶鋼中に残
留し、鋼材になった場合６〜６ ｐｐｍにもなシ品質を
劣化させる。さらに又、複雑な構造の二重管羽口０１）
を炉底へ１０〜６０個設置しなければならず、取扱いが
困難である。などの諸問題があった。
本発明者は前述の如き従来の底吹攪拌用プラグの諸問題
に鑑み、これを解決するため種々研究を重ねた結果本発
明を完成したものである。
に鑑み、これを解決するため種々研究を重ねた結果本発
明を完成したものである。
即ち、本発明は、使用面から背面に至る径０．１〜５、
Ｏｘの細孔を３０〜１００個有する耐火物と、該耐火物
の側面の一部又は全部を囲む金属製カバーと、前記耐火
物の底部に設けられていて前記貫通孔と連通しかつガス
溜め空間を形成する圧力箱とよりなることを特徴とする
溶融金属攪拌用プラグである。
Ｏｘの細孔を３０〜１００個有する耐火物と、該耐火物
の側面の一部又は全部を囲む金属製カバーと、前記耐火
物の底部に設けられていて前記貫通孔と連通しかつガス
溜め空間を形成する圧力箱とよりなることを特徴とする
溶融金属攪拌用プラグである。
次に、本発明において上記の構成を採用したことの理由
について説明すると、基本的には２〜６７ｎのヘッドを
持つ１２００〜１７００℃の溶銑又は溶鋼に炉底からガ
スを吹込む場合、単位のガス吹込細孔径が３．０間以下
であれば、界面張力が作用して溶鋼＋スラグの静圧に等
しいガス圧を吹込細孔先端に与えることによってバラン
スがとれ、ガスの吹込みは殆んど行われず又地金の差込
みによる孔詰シは生じないことを見出したものである。
について説明すると、基本的には２〜６７ｎのヘッドを
持つ１２００〜１７００℃の溶銑又は溶鋼に炉底からガ
スを吹込む場合、単位のガス吹込細孔径が３．０間以下
であれば、界面張力が作用して溶鋼＋スラグの静圧に等
しいガス圧を吹込細孔先端に与えることによってバラン
スがとれ、ガスの吹込みは殆んど行われず又地金の差込
みによる孔詰シは生じないことを見出したものである。
又、吹込細孔径の下限を０．１ ｍｍとしたのはこれ未
満で孔の個数を３０〜１００個としたのは一体成形耐火
物としてこの範囲が最適であることによる。
満で孔の個数を３０〜１００個としたのは一体成形耐火
物としてこの範囲が最適であることによる。
第２図は、本発明の実施例を示し、（１）は一体成形の
耐火物である（２）は貫通孔である（３）は前記耐火物
の側面の一部を囲む金属製カバーである。（４）はガス
溜め空間を形成する圧力箱であり、（５）はその上部金
属板でそれぞれの貫通孔（２）の位置にはほぼ同径の孔
が穿たれている。（６）は圧力箱（４）の下部金属板で
あり、これにはガス送入管（７）が設けられておシ、こ
こから炉内に攪拌ガスが送入される。なお、（８）は外
巻スリーブであり、（９）のセットレンガと、α０の鉄
皮は設置すべき炉の底部の一部であシ、ここに本発明の
攪拌用プラグが設置される。次表は上記本発明の攪拌プ
ラグ実施例の結果を比較例（従来のプラグ）と対比して
示したものである。
耐火物である（２）は貫通孔である（３）は前記耐火物
の側面の一部を囲む金属製カバーである。（４）はガス
溜め空間を形成する圧力箱であり、（５）はその上部金
属板でそれぞれの貫通孔（２）の位置にはほぼ同径の孔
が穿たれている。（６）は圧力箱（４）の下部金属板で
あり、これにはガス送入管（７）が設けられておシ、こ
こから炉内に攪拌ガスが送入される。なお、（８）は外
巻スリーブであり、（９）のセットレンガと、α０の鉄
皮は設置すべき炉の底部の一部であシ、ここに本発明の
攪拌用プラグが設置される。次表は上記本発明の攪拌プ
ラグ実施例の結果を比較例（従来のプラグ）と対比して
示したものである。
本発明の攪拌用プラグは以上の構成になるものであるか
ら、第６図に示される如くプラグ詰シ限界が容器内溶鋼
静圧とほぼ等しくしであることから、攪拌ガスの流１１
コントロール中が従来のプラグと比べて著しく大きく、
かつ容器底部への設置個数も必要に応じて１〜８個程度
で従来のプラグの１０〜６０個とは比較にならない程少
くて済むし、吹込ガス量も上表の如く著しく小いという
ことのほかに耐用寿命が長いなど数々の利点を有する。
ら、第６図に示される如くプラグ詰シ限界が容器内溶鋼
静圧とほぼ等しくしであることから、攪拌ガスの流１１
コントロール中が従来のプラグと比べて著しく大きく、
かつ容器底部への設置個数も必要に応じて１〜８個程度
で従来のプラグの１０〜６０個とは比較にならない程少
くて済むし、吹込ガス量も上表の如く著しく小いという
ことのほかに耐用寿命が長いなど数々の利点を有する。
第１図は従来のプラグの断面図、第２図は本発明のプラ
グの断面図、第５図は底吹カス圧力と流量の関係を示す
グラフ図である。 （１）耐火物、（２）貫通孔、（３）金属製カバー、（
４）圧力箱、（５）上部金属板、（６）下部金属板、（
カガス送入管。 ３（埋入 弁理士 木 村 三 朗 同 同 佐々木 宗 治 第１図 ）／ 第３図 ６ｐｌ々・スｒ冑 ＝３８′
グの断面図、第５図は底吹カス圧力と流量の関係を示す
グラフ図である。 （１）耐火物、（２）貫通孔、（３）金属製カバー、（
４）圧力箱、（５）上部金属板、（６）下部金属板、（
カガス送入管。 ３（埋入 弁理士 木 村 三 朗 同 同 佐々木 宗 治 第１図 ）／ 第３図 ６ｐｌ々・スｒ冑 ＝３８′
Claims (1)
- 使用面から背面に至る径０．１〜３．０咽の細孔を５０
〜１００個有する耐火物と、該耐火物の側面の一部又は
全部を囲む金属製カバーと、前記耐火物の底部に設けら
れていて前記貫通孔と連通しかつガス溜め空間を形成す
る圧力箱とよシなることを特徴とする溶融金属攪拌用プ
ラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13981982A JPS5929976A (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | 溶融金属撹「はん」用プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13981982A JPS5929976A (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | 溶融金属撹「はん」用プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5929976A true JPS5929976A (ja) | 1984-02-17 |
Family
ID=15254194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13981982A Pending JPS5929976A (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | 溶融金属撹「はん」用プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929976A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63281749A (ja) * | 1987-05-14 | 1988-11-18 | Natl Res Inst For Metals | 底吹き羽口 |
-
1982
- 1982-08-13 JP JP13981982A patent/JPS5929976A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63281749A (ja) * | 1987-05-14 | 1988-11-18 | Natl Res Inst For Metals | 底吹き羽口 |
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