JPS5929959A - 吸収式冷凍機 - Google Patents
吸収式冷凍機Info
- Publication number
- JPS5929959A JPS5929959A JP14014382A JP14014382A JPS5929959A JP S5929959 A JPS5929959 A JP S5929959A JP 14014382 A JP14014382 A JP 14014382A JP 14014382 A JP14014382 A JP 14014382A JP S5929959 A JPS5929959 A JP S5929959A
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- Japan
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- absorption
- liquid
- evaporator
- bleed
- absorber
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は吸収式冷凍機の改良に係り、特にその吸収器と
不凝縮ガス油気装置の構造を改良することにより、装置
の小形化を図ると共に吸収率や不凝縮ガス抽気性能等を
高め得るようにした吸収式冷凍機に関する−０ 第１図は従前の代表的な直焚二重効用吸収式冷凍機の構
成図を示すものであり、略６〜７ ｍｍ ｌ−１ｇ程度
の真空度とした吸収蒸発層１内に吸収器２と蒸発器３を
設け、冷媒散布管４から散布した冷媒５を熱交換管６の
外面上で蒸発させることにより管内流体７を冷却すると
共に、吸収器２内の冷却水管束８の上方から吸収液散布
器９を介１−７で臭化リチウム等の吸収液１０を散布し
、冷却水管８の外面に形成しだ液膜を冷却水１１で冷却
しつつ、これに前記蒸発器３から流入する冷媒蒸気１２
を吸収する。
不凝縮ガス油気装置の構造を改良することにより、装置
の小形化を図ると共に吸収率や不凝縮ガス抽気性能等を
高め得るようにした吸収式冷凍機に関する−０ 第１図は従前の代表的な直焚二重効用吸収式冷凍機の構
成図を示すものであり、略６〜７ ｍｍ ｌ−１ｇ程度
の真空度とした吸収蒸発層１内に吸収器２と蒸発器３を
設け、冷媒散布管４から散布した冷媒５を熱交換管６の
外面上で蒸発させることにより管内流体７を冷却すると
共に、吸収器２内の冷却水管束８の上方から吸収液散布
器９を介１−７で臭化リチウム等の吸収液１０を散布し
、冷却水管８の外面に形成しだ液膜を冷却水１１で冷却
しつつ、これに前記蒸発器３から流入する冷媒蒸気１２
を吸収する。
又、吸収蒸発層１内で発生した不凝縮ガスは、抽気孔１
３を通って冷媒蒸気１２と混合状態で抽気装置１４内へ
抽出し、冷媒蒸気１２は吸収液散布器］５がら冷却管１
６上に散布した吸収液１ｏにより吸収すると共に、残っ
た不凝縮ガス１７を抽気管１８を通して外部へ排出する
よう構成されている。尚、第１図に於いて１９は稀吸収
液１０’を加熱して冷媒蒸気を発生させ、該吸収式１０
’を中間法度にまで濃縮する高温発生器、２０は前記中
間濃度の吸収液を高温発生器１９からの冷媒蒸気で再加
熱し、冷媒蒸気を発生して高濃度の吸収液とする低温発
生器、２１は両発生器１９．２０からの冷媒蒸気を凝縮
液化する凝縮器、２２は冷媒ポンプ、２３は稀吸収液ポ
ンプ、２４は濃吸収液ポンプ、２５，２６．２７は熱交
換器である。
３を通って冷媒蒸気１２と混合状態で抽気装置１４内へ
抽出し、冷媒蒸気１２は吸収液散布器］５がら冷却管１
６上に散布した吸収液１ｏにより吸収すると共に、残っ
た不凝縮ガス１７を抽気管１８を通して外部へ排出する
よう構成されている。尚、第１図に於いて１９は稀吸収
液１０’を加熱して冷媒蒸気を発生させ、該吸収式１０
’を中間法度にまで濃縮する高温発生器、２０は前記中
間濃度の吸収液を高温発生器１９からの冷媒蒸気で再加
熱し、冷媒蒸気を発生して高濃度の吸収液とする低温発
生器、２１は両発生器１９．２０からの冷媒蒸気を凝縮
液化する凝縮器、２２は冷媒ポンプ、２３は稀吸収液ポ
ンプ、２４は濃吸収液ポンプ、２５，２６．２７は熱交
換器である。
而して、前述の如き構成の吸収式冷凍機にあっては、吸
収器２を冷却水管束８の上方から吸収液１０を散布する
型式の所謂液膜流下方式としているため、冷却水管束８
の外表面全体に亘って薄い液膜を形成するのが難かしく
、下記の如き様々な問題点が内存する。即ち、 （１）液膜の伝熱抵抗が大となり、その結果吸収効率の
大幅な向上が図れない。
収器２を冷却水管束８の上方から吸収液１０を散布する
型式の所謂液膜流下方式としているため、冷却水管束８
の外表面全体に亘って薄い液膜を形成するのが難かしく
、下記の如き様々な問題点が内存する。即ち、 （１）液膜の伝熱抵抗が大となり、その結果吸収効率の
大幅な向上が図れない。
（２）液膜を一様な厚さとするためには、冷凍機の据付
精度（水平度）を厳しく規制する必要があり、据付作業
か著しく煩雑になる。
精度（水平度）を厳しく規制する必要があり、据付作業
か著しく煩雑になる。
（３）液膜１０ａが流下するときに第２図の如き形態と
なり易く、冷却管８の上面で液膜が薄くても下面側では
極端に厚くなり、伝熱抵抗が著しく増大する。
なり易く、冷却管８の上面で液膜が薄くても下面側では
極端に厚くなり、伝熱抵抗が著しく増大する。
（４）液膜１０ａの厚さ方向に液濃度の勾配を生じ、液
膜の外表面のみか低濃度となって吸収効果か低下する。
膜の外表面のみか低濃度となって吸収効果か低下する。
又、従前の吸収器２に於いては、前述の如く一般に吸収
効率が低いため、その補完として一定空間内に極力多く
の冷却管束８を配列する必要かある。しかし、冷却管束
８を多くすると、（５）蒸発器３から流入する冷媒蒸気
１２か、冷却管束８間を流れるための圧損が増大し、こ
の分器発器の圧力が上昇して冷媒の蒸発温度か上昇する
。
効率が低いため、その補完として一定空間内に極力多く
の冷却管束８を配列する必要かある。しかし、冷却管束
８を多くすると、（５）蒸発器３から流入する冷媒蒸気
１２か、冷却管束８間を流れるための圧損が増大し、こ
の分器発器の圧力が上昇して冷媒の蒸発温度か上昇する
。
（６）冷媒蒸気の蒸気流速を上げることが困難となり、
その結果、吸収器２内に不凝縮ガスか存在するとこれが
吸収液膜表面に滞溜し、僅かな不凝縮ガスの存在でも吸
収能力か大幅に低下する。
その結果、吸収器２内に不凝縮ガスか存在するとこれが
吸収液膜表面に滞溜し、僅かな不凝縮ガスの存在でも吸
収能力か大幅に低下する。
更に、従前の抽気装置１４に於いては、抽気槽１４′を
吸収蒸発胴１の外部に別途留収蒸発胴１内て発生した不
凝縮ガスを抽気孔１３を介して冷媒蒸気と共に抽気槽１
４′内へ抽出する構成としているため、 （７）冷媒蒸気の流速を上けられないこととも相俟って
、不凝縮ガスを完全に抽気槽１４′内へ抽出するのか難
かしい。
吸収蒸発胴１の外部に別途留収蒸発胴１内て発生した不
凝縮ガスを抽気孔１３を介して冷媒蒸気と共に抽気槽１
４′内へ抽出する構成としているため、 （７）冷媒蒸気の流速を上けられないこととも相俟って
、不凝縮ガスを完全に抽気槽１４′内へ抽出するのか難
かしい。
（８）抽気槽１４′や吸収液散布器１５等を別途に必要
とし、装置か複雑且つ大形化すると共に溶接部か増え、
リークを生ずる危険度が高くなる。
とし、装置か複雑且つ大形化すると共に溶接部か増え、
リークを生ずる危険度が高くなる。
本願発明は、従前の吸収式冷凍機に於ける上述の如き問
題の解決を課題とするものであり、吸収率や不、＠給ガ
スの抽気性能を大幅に向上し得ると共に、不凝縮ガス抽
気装置の小型簡素化を可能とした吸収式冷凍機の提供を
目的とするものである。
題の解決を課題とするものであり、吸収率や不、＠給ガ
スの抽気性能を大幅に向上し得ると共に、不凝縮ガス抽
気装置の小型簡素化を可能とした吸収式冷凍機の提供を
目的とするものである。
又、本願発明は上述の如き技術的課題を解決するために
、−側を開放すると共に胴部外周壁に多数の細孔を有し
且つ他側に抽気室用の空間を形成した筒状容器体２つを
、蒸発器３を内蔵する吸収蒸発胴１内にその開放側を蒸
発器３側に向けて略水平に配設し、該筒状容器体２つの
胴乱空間内に冷却水管束８を配列すると共にその開放側
端ｇａｓに吸収液１０を水平方向に噴出する噴霧ノズル
３０を配設して吸収器へを構成し、また筒状容器体２９
の前記抽気室用空間内には、抽気管１８の一端を連通ず
ると共に複数本の冷却管１６を配列し７て不凝縮ガス抽
気装置１３を構成するようにしたことを特徴とするもの
である。そして、当該構成とすることにより、吸収率の
大幅向上、不、凝縮ガスの完全抽気及び抽気装置の小型
簡素化等が可能となる。
、−側を開放すると共に胴部外周壁に多数の細孔を有し
且つ他側に抽気室用の空間を形成した筒状容器体２つを
、蒸発器３を内蔵する吸収蒸発胴１内にその開放側を蒸
発器３側に向けて略水平に配設し、該筒状容器体２つの
胴乱空間内に冷却水管束８を配列すると共にその開放側
端ｇａｓに吸収液１０を水平方向に噴出する噴霧ノズル
３０を配設して吸収器へを構成し、また筒状容器体２９
の前記抽気室用空間内には、抽気管１８の一端を連通ず
ると共に複数本の冷却管１６を配列し７て不凝縮ガス抽
気装置１３を構成するようにしたことを特徴とするもの
である。そして、当該構成とすることにより、吸収率の
大幅向上、不、凝縮ガスの完全抽気及び抽気装置の小型
簡素化等が可能となる。
以下、第３図１及び第４図に示す本発明の一実施例に基
ついてその詳細を説明する。
ついてその詳細を説明する。
第３図は、本発明の要部である吸収器Ａ及び抽気装置１
３を示す縦断面図であり、図に於いて１は吸収蒸発胴、
２８は濃吸収液噴霧ポンプ、２３は不但−吸収液ポンプ
である。
３を示す縦断面図であり、図に於いて１は吸収蒸発胴、
２８は濃吸収液噴霧ポンプ、２３は不但−吸収液ポンプ
である。
２つは、−側をベルマウス形状の開口部２９Ｒとした横
長の筒状容器体であり、その胴部には多数の細孔２９ｂ
が穿設されている。又、前記筒状容器体２９の奥部には
、断面が略半円状の抽気室用の空間２９Ｃか形成されて
おり、抽気室を構成する。尚、筒状容器体２９は一体的
に形成してもよく、或いは開り部側２９ａと抽気室側２
９Ｃを別体とし、胴部にパンチングメタル等を用いて両
者を連結するようにしてもよい。
長の筒状容器体であり、その胴部には多数の細孔２９ｂ
が穿設されている。又、前記筒状容器体２９の奥部には
、断面が略半円状の抽気室用の空間２９Ｃか形成されて
おり、抽気室を構成する。尚、筒状容器体２９は一体的
に形成してもよく、或いは開り部側２９ａと抽気室側２
９Ｃを別体とし、胴部にパンチングメタル等を用いて両
者を連結するようにしてもよい。
前記筒状容器体２９は、冷媒蒸気１２を吸入する開に１
部２９ａ側を蒸発器３方向に向けて、吸収蒸発胴１内に
水平に配設さねており、その胴部の細孔２９１）か穿設
されている空間部には、冷却水管束８か格子状に規則正
し７て配列され、ている。又、３０は筒状容器体２９の
開口部内側端に設けられた濃吸収液の噴霧ノズルであり
、冷却水管束８の間隙を横方向に濃吸収液噴流が流れる
様に多数並設されている。即ち、筒状容器体２９の胴部
空間内に配列した冷却水管束８と吸収液噴霧ノズル３０
により、吸収器Ａか形成されている。
部２９ａ側を蒸発器３方向に向けて、吸収蒸発胴１内に
水平に配設さねており、その胴部の細孔２９１）か穿設
されている空間部には、冷却水管束８か格子状に規則正
し７て配列され、ている。又、３０は筒状容器体２９の
開口部内側端に設けられた濃吸収液の噴霧ノズルであり
、冷却水管束８の間隙を横方向に濃吸収液噴流が流れる
様に多数並設されている。即ち、筒状容器体２９の胴部
空間内に配列した冷却水管束８と吸収液噴霧ノズル３０
により、吸収器Ａか形成されている。
１６は筒状容器体２９の奥部の抽気室用空間２９Ｃに設
けられた冷却物であり、前記濃吸収液噴流がこれに衝突
する様に配列されている。又、１８は抽気室用空間２９
Ｃに一端を連通した抽気管であり、真空ポンプ（図示省
略）に連通されている。即ち、空間２９Ｃに配列ｌ、た
冷却管１６と前記抽気管１８により、不凝縮ガス抽気装
置Ｂが構成されている。
けられた冷却物であり、前記濃吸収液噴流がこれに衝突
する様に配列されている。又、１８は抽気室用空間２９
Ｃに一端を連通した抽気管であり、真空ポンプ（図示省
略）に連通されている。即ち、空間２９Ｃに配列ｌ、た
冷却管１６と前記抽気管１８により、不凝縮ガス抽気装
置Ｂが構成されている。
濃吸収液噴霧ポンプ２８により加圧された吸収液１０は
、各噴霧ノズル３０から冷却水管束８の間隙ｌこ向って
略水平に噴射され、第３図に示す如き状態で吸収液噴流
は冷却水管束８間を流れて行く。噴射された噴霧状態の
吸収液は、流れの途中に於いて冷却水管束８の表面に極
めて薄く固着し、て冷却され、蒸発器３側から移流して
くる冷媒蒸気１２を順次吸収する。冷媒蒸気１２を吸収
して濃度か薄くなった吸収液は、パンチングメタル等の
細孔２９ｂを通って、順次重力によって吸収蒸発胴１の
底部へ落下し、稀吸収液ポンプ２３により発生器へ戻さ
れる。
、各噴霧ノズル３０から冷却水管束８の間隙ｌこ向って
略水平に噴射され、第３図に示す如き状態で吸収液噴流
は冷却水管束８間を流れて行く。噴射された噴霧状態の
吸収液は、流れの途中に於いて冷却水管束８の表面に極
めて薄く固着し、て冷却され、蒸発器３側から移流して
くる冷媒蒸気１２を順次吸収する。冷媒蒸気１２を吸収
して濃度か薄くなった吸収液は、パンチングメタル等の
細孔２９ｂを通って、順次重力によって吸収蒸発胴１の
底部へ落下し、稀吸収液ポンプ２３により発生器へ戻さ
れる。
尚、蒸発器３側から移流してくる冷媒蒸気１２の流れに
は、吸収によって生ずる蒸気圧力差の外に、吸収液の噴
霧流による誘引作用か加わることになり、その移流はよ
り一層円滑なものとなる。又、冷却水管束８部に不凝縮
ガスが存在すると、これは徐々に低温の冷却管１６を配
列した油気室２９Ｃ側へ移行するが、吸収液噴流によっ
て前記不凝縮ガスが油気室２９Ｃ側へ吹き飛ばされるた
め、抽気室２９Ｃ内へ迅速に集まることになる。
は、吸収によって生ずる蒸気圧力差の外に、吸収液の噴
霧流による誘引作用か加わることになり、その移流はよ
り一層円滑なものとなる。又、冷却水管束８部に不凝縮
ガスが存在すると、これは徐々に低温の冷却管１６を配
列した油気室２９Ｃ側へ移行するが、吸収液噴流によっ
て前記不凝縮ガスが油気室２９Ｃ側へ吹き飛ばされるた
め、抽気室２９Ｃ内へ迅速に集まることになる。
本発明に於いては、吸収器Ａ及び抽気装置Ｂを上述の如
き構成としているため、下記の様に多くの秀れた効用を
有している。即ち、 （１） 吸収液を水平方向に噴霧状で噴出するように
しているため、冷媒蒸気１２の流れに誘引作用が加わる
ことになり、その結果蒸発器３側の圧力が上昇して蒸発
温度が上昇する様なことが起らない。
き構成としているため、下記の様に多くの秀れた効用を
有している。即ち、 （１） 吸収液を水平方向に噴霧状で噴出するように
しているため、冷媒蒸気１２の流れに誘引作用が加わる
ことになり、その結果蒸発器３側の圧力が上昇して蒸発
温度が上昇する様なことが起らない。
（２）吸収液を噴霧状で放出するため、冷却水管束８の
外表面全体にわたって均一な薄い液膜１０ａを形成する
ことができ、冷凍機の据付に際しても水平度の制限や、
振動に対する制限を少なくできる、 （３）冷却水管８表面の液膜１０ａは、第４図に示す如
く吸収液噴流により管下部の液膜が吹きとばされて薄く
なると共に、液膜自体は乱れて液膜表面積が増大１７、
更に液膜内の濃度分布も乱れによる混合作用によって小
さくなるため、吸収効果が著しく向上する。
外表面全体にわたって均一な薄い液膜１０ａを形成する
ことができ、冷凍機の据付に際しても水平度の制限や、
振動に対する制限を少なくできる、 （３）冷却水管８表面の液膜１０ａは、第４図に示す如
く吸収液噴流により管下部の液膜が吹きとばされて薄く
なると共に、液膜自体は乱れて液膜表面積が増大１７、
更に液膜内の濃度分布も乱れによる混合作用によって小
さくなるため、吸収効果が著しく向上する。
（４）冷却水管束８部に小量の不凝縮ガスが存在Ｉ５て
も、吸収液が噴流である上に蒸気流速が速いため吸収作
用に及ぼす悪影響が少なく、又、これら不凝縮ガスは噴
流により油気室２９Ｃ側へ吹ききばされるため、迅速且
つ確実に抽気することができる。
も、吸収液が噴流である上に蒸気流速が速いため吸収作
用に及ぼす悪影響が少なく、又、これら不凝縮ガスは噴
流により油気室２９Ｃ側へ吹ききばされるため、迅速且
つ確実に抽気することができる。
（５）吸収器へと油気装置Ｂを一体的にユニット化し、
これを吸収蒸発胴１内に内蔵するようにしているため、
従前の・如く油気装置用の吸収液分散器や液分離器、液
戻し配管等が不要となる。その結果、装置自在がコンパ
クトになると共に、リークを生じ易い溶接部か少なくな
り、極めて好都合である。
これを吸収蒸発胴１内に内蔵するようにしているため、
従前の・如く油気装置用の吸収液分散器や液分離器、液
戻し配管等が不要となる。その結果、装置自在がコンパ
クトになると共に、リークを生じ易い溶接部か少なくな
り、極めて好都合である。
上述の通り、本願発明は秀れた実用的効用を有するもの
である。
である。
第１図は従前の直焚二重効用吸水式冷凍機の構成因であ
り、第２図は従前の液膜流下式吸収器に於ける液膜の状
態図である。 第３図は本発明に係る吸収器及び抽気装置の縦断面図で
ある。 第４図は本発明に於ける吸収液膜の形成状態図である。 Ａ 吸 収 器 Ｂ 不凝縮ガス抽出装置 １ 吸収蒸発用 ３ 蒸 発 器 ８ 冷却水管束 １２ 冷媒蒸気 １６ 冷 却 管 １８ 油 気 管 ２３ 稀吸収液ポンプ ２８ 濃吸収液噴霧ポンプ ２９ 筒状容器体 ２９ａ 開 口 部 ２ｇｂ 細 孔 ２９Ｃ抽気室用空間 ３０ 噴霧ノズル 特許出願人 株式会社田熊総合研究所
り、第２図は従前の液膜流下式吸収器に於ける液膜の状
態図である。 第３図は本発明に係る吸収器及び抽気装置の縦断面図で
ある。 第４図は本発明に於ける吸収液膜の形成状態図である。 Ａ 吸 収 器 Ｂ 不凝縮ガス抽出装置 １ 吸収蒸発用 ３ 蒸 発 器 ８ 冷却水管束 １２ 冷媒蒸気 １６ 冷 却 管 １８ 油 気 管 ２３ 稀吸収液ポンプ ２８ 濃吸収液噴霧ポンプ ２９ 筒状容器体 ２９ａ 開 口 部 ２ｇｂ 細 孔 ２９Ｃ抽気室用空間 ３０ 噴霧ノズル 特許出願人 株式会社田熊総合研究所
Claims (1)
- 一側を開放すると共に胴部外周壁に多数の細孔を有し且
つ他側に抽気室用の空間を形成した筒状容器体（２９）
を、蒸発器（３）を内蔵する吸収蒸発胴（１）内にその
開放側を蒸発器（３）側に向けて略水平に配設し、該筒
状容器体（２９）の胴部空間内に冷却水管束（８）を配
列すると共にその開放側端部に吸収液（１０）を水平方
向に噴出する噴霧ノズル（３０）を配設して吸収器（Ａ
）を構成し、また筒状容器体（２９）の前記抽気室用空
間内には、油気管（１８）の一端を連通ずると共に複数
本の冷却管（１６）を配列して不凝縮ガス抽気装置（Ｂ
）を構成するようにしたことを特徴とする吸収式冷凍機
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14014382A JPS5929959A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 吸収式冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14014382A JPS5929959A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 吸収式冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5929959A true JPS5929959A (ja) | 1984-02-17 |
| JPH023908B2 JPH023908B2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=15261867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14014382A Granted JPS5929959A (ja) | 1982-08-11 | 1982-08-11 | 吸収式冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929959A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01123170U (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-22 | ||
| WO2023080181A1 (ja) * | 2021-11-08 | 2023-05-11 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | シェルアンドチューブ式熱交換器、その運転方法及びそれを備えた冷凍装置 |
-
1982
- 1982-08-11 JP JP14014382A patent/JPS5929959A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01123170U (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-22 | ||
| JPH0548033Y2 (ja) * | 1988-02-15 | 1993-12-20 | ||
| WO2023080181A1 (ja) * | 2021-11-08 | 2023-05-11 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | シェルアンドチューブ式熱交換器、その運転方法及びそれを備えた冷凍装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH023908B2 (ja) | 1990-01-25 |
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