JPS5929850Y2 - 金属製耐圧、外圧容器 - Google Patents

金属製耐圧、外圧容器

Info

Publication number
JPS5929850Y2
JPS5929850Y2 JP4735278U JP4735278U JPS5929850Y2 JP S5929850 Y2 JPS5929850 Y2 JP S5929850Y2 JP 4735278 U JP4735278 U JP 4735278U JP 4735278 U JP4735278 U JP 4735278U JP S5929850 Y2 JPS5929850 Y2 JP S5929850Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radius
resistant
container
pressure
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4735278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54153557U (ja
Inventor
芳典 薮
Original Assignee
株式会社日本アルミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日本アルミ filed Critical 株式会社日本アルミ
Priority to JP4735278U priority Critical patent/JPS5929850Y2/ja
Publication of JPS54153557U publication Critical patent/JPS54153557U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5929850Y2 publication Critical patent/JPS5929850Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、2ないし101程度のビールやサイダー等を
収容するに適した自立可能な耐圧力性及び外力の配慮さ
れた液体容器に関する。
少量の材料で可及的に多量の内容物を収容する耐圧容器
として球体が合理的であることはよく知られたところの
ものであるが、日常的に使用する小容量容器としては、
座りが悪く、また輸送などで何本も隣接させて包装した
いような場合には、容器相互間の空間が大きくなって不
都合である。
本考案は、このような難点を解悄するように為されたも
のであって、アルミニウムのような非常に薄い金属材料
を用い精工な技′術によりプレスによって、大量安価に
しかも形状が損うことなく製作できるようにした容器で
ある。
添付第1図は本考案実施の一例たる容量5150±36
m1のビール用容器の断面図であって、図示しない蓋な
どを取付けるため口部1以外は、厚さ0.35 mmノ
AI合金板(JIS H4000)をプレスして製造し
たものである。
このような容器は大きく胴部と底部とに分けられ、胴部
2は高さ117 mm、1192mmの円筒状であって
、底部3は、高さ44mmで、中央部に後述する座り部
4が設けられ、実質形状は球面である。
上底3′は上記底部と対象な球面であるが、底部の座り
部4に代えて、合成樹脂製の既述した口部1が設けられ
ている。
底部が実質球面であることは、座り部4が設けられるほ
か、球面半径R1が直胴直径dの0.8〜1.2倍、か
つ円筒部とのなだらがな移行の為の肩部5即ちナックル
の半径が直胴直径dの0.15〜0.25倍という底面
と異る半径の球面との結合できる形状に賦型されるがた
めである。
本例の場合底部の球面を形成させる為、円筒の中心A(
軸心C−C線上、高さの1/2の位置)がら7Qmmの
点Bを中心にして半径R1を180mmとし、およびナ
ックルの径R228mmなる球面5,6を以って底部を
形成させた。
そうすれば容器の有する容量上の、また機械的強度上の
利点に極度に接近させることができる。
下底に付される座り部4は、このような薄肉の球面の有
する利点を可及的に損わないで、容器を自立させるよう
にする為に設けられたもので、半径39mmの円板状に
、上記底部球面を賦型したものである。
該円板部4は球面の中心Pに外接した板状のものとして
賦形されたことによって、底部球面の変形は極めて小さ
くすみ、底部球面との境界は高されずか3mm程度の同
心円状の段部7を構成するにすぎない。
座り部4だけで、本考案容器は安定して自立できるが、
それでは下面が、該容器の置かれる床面に、いわゆるベ
タツキとなって使用上杆まれない。
これがために、本考案にあっては該座り部4の周縁に等
間隔に支持突起8が設けられる。
それは、容器に内圧がかかり、座り部が変形膨出したと
きにも、容器を安定に自立させるためのものである。
その高さは2〜4mm程度で足る。
その数は3個以上であることは言をまたない。
またこの突起は、床面から外力がかかった場合極薄肉の
厚板という点を充分に活かし、該外圧は座り部4に伝達
され、ついで球状底面6を加圧することになるが、その
際の耐荷重性を向上させる。
むろん座り部4が内方に凹んでも同じ耐荷重性が得られ
る。
本例の容器について荷重試験を行ったところ静荷重で7
1.5kg、動荷重で21kgの好成績が得られた。
なお、上述したところの容器シメンジョンを示した数値
において小数点以下は4捨5人して記述しておいた。
本考案は、上述した通り極薄肉の球形容器の利点にフル
に近づけた小型の液体容器として、取扱い上安定であり
、また精巧なプレス成形によって製出されたものである
ことから安価な利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案容器の一実施例を示すもので第1図は
その縦断面図、第2図は下面図である。 1は口部、2は胴部、3は底部、4は座り部、7は段部
、8は支持突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 胴部は円筒状、底部は前記円筒の直径dの0゜8〜1.
    2倍の半径R1である実質球面状であって、円筒と前記
    球“とは0.15〜0.25 dの半径R2で接続され
    、該底部は、その中央部が前記球面に外接し、かつ周縁
    に等間隔に配置された3個以上の支持突起を有する円板
    状の座り部として、それら全体が一体にプレス賦型され
    て成る金属製耐圧・外圧容器。
JP4735278U 1978-04-10 1978-04-10 金属製耐圧、外圧容器 Expired JPS5929850Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4735278U JPS5929850Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 金属製耐圧、外圧容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4735278U JPS5929850Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 金属製耐圧、外圧容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54153557U JPS54153557U (ja) 1979-10-25
JPS5929850Y2 true JPS5929850Y2 (ja) 1984-08-27

Family

ID=28929065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4735278U Expired JPS5929850Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 金属製耐圧、外圧容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5929850Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54153557U (ja) 1979-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5929850Y2 (ja) 金属製耐圧、外圧容器
JPS6134270Y2 (ja)
JPH0747294Y2 (ja) 合成樹脂容器の底部構造
JPS60157622U (ja) 積重ね可能な液体用容器
JPS6280841U (ja)
JPS5911875Y2 (ja) アルミカップ収納容器
JPS643488Y2 (ja)
JPS588669Y2 (ja) 袴状脚部を嵌合させた飽和ポリエステル樹脂製壜
JPS6119068Y2 (ja)
JPS6322810U (ja)
JP2526798Y2 (ja) 合成樹脂容器の底部構造
JPS6379379U (ja)
JPS6119064Y2 (ja)
JPH0333221U (ja)
JPH01144372U (ja)
JPH0380312U (ja)
JPS62117909U (ja)
JPH0483246U (ja)
JPH0211044U (ja)
JPS6342577U (ja)
JPH0441861U (ja)
JPS60112446U (ja) 液体容器に於ける定量取出構造
JPS60170183U (ja) 容器
JPS62163049U (ja)
JPS61181339U (ja)