JPS5929748B2 - 折りたたみ式閉鎖装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は全般的に多数の押出成形材料のいちじるしく
頑丈なパネルを含み各パネルがその一端に沿う雌ヒンジ
要素とその他側端に沿う雄ヒンジ要素を含み、ヒンジ要
素がパネルの全長に亘って連続的かつ一体である折た５
みドア、特にユニークな錠止装置が隣接したパネル間の
相対的縦方向運動を阻止するがパネルを伸長および圧潰
し位置間に折た＼むことを可能にするため相対的回動を
許すように隣接したパネルを連結するため設けられた折
た５みドアまたは閉鎖体に関する。

折た＼みドア、パネル、閉鎖体、隔壁等は周知であり、
成る場合には、ヒンジ連結された頑丈なパネルを含んで
いる。

米国特許第３，４８６，５４９号；米国特許第３，５１
６，４７３号；米国特許第３．６７０，７９７号；およ
び米国特許第３．２０５，９３５号はこの型の構造を開
示した従来の特許発明の実例である。

この型の構造における問題の一つは隣接するパネル間の
ヒンジ連結である。

押出成形したパネルを使用するとき、多くのヒンジ連結
が隣接する頑丈なパネル間に設けであるが、雄および酸
ヒンジを押出し成形することがもつとも経済的であって
それらはパネルと同時に形成され、そこで一体になる。

雄および雌ヒンジ要素がその係合を縦方向摺動係合によ
って達成するように構成されるとき、組立後相対的縦力
面運動を阻止するが隣接するパネル間の相対的回動を許
すための装置を設けなければならない。

この発明の目的は、垂直側端上に連結した回動連結ヒン
ジ要素を具えると共にヒンジ要素およびパネル間の相対
的回動を可能にするが通常のドアの開閉運動中その間の
相対的縦方向運動を阻止するためヒンジ要素に関連した
錠止装置を具えた折た＼みドアを提供することにある。

この錠止装置は静止関係でヒンジ要素の−力に取付けら
れまたは関連しかつ一定関係で他のヒンジ要素と関連し
た凹所装置にうけ入れられる突出装置の型式のもので凹
所装置に対する突出装置の保合は隣接するパネル間の相
対的縦方向運動を阻止するが隣接するパネル間の相対的
回動を許している。

この発明の別の目的は、突出装置が雌ヒンジ要素に挿入
される錠止部材の型式のものでありかつ雄ヒンジ要素の
凹所装置に係合する突起を含んでいる折たたみドアを提
供することにある。

この発明のなお別の目的は、錠止部材が雌ヒンジ要素に
横力向に挿入されその一実施例においては雌ヒンジ要素
に形成された開口を通って移動することにより雄ヒンジ
要素の凹所装置に係合する折たたみドアを提供すること
にある。

その別の実施例においては、錠止部材はその一端から雌
ヒンジ要素に縦に挿入されかつ突起を含み、その一つは
雄ヒンジ要素の凹所にうけ入れられ他のものは雌ヒンジ
要素の凹所装置にうけ入れられ、そこで錠止装置は表面
からは見えないように隠される。

別の実施例においては、リベット型錠止部材が雌ヒンジ
要素に取付けられ雄ヒンジ要素の凹所に突入している。

これらのならびに引続いて明らかになる他の目的および
利点は添付図面を参照し下記に説明しかつ特許請求の範
囲に記載した構成および作用から明らかとなろう。

なお、図面中、同一部分には同一参照符号をつけて示す
。

第１図ないし第４図を参照して、この発明の折たメみド
ア１０は押出成形材料から構成されかつ通常の押出成形
技術を使用することによって押出成形された多数の実質
的に頑丈な、垂直に延長するパネル１２を含んでいる。

各パネル１２は比較的薄く軽量でありかつ成程度の可撓
性、弾性および記憶特性を具えたポリビニルアルコール
のようなプラスチック材料から構成することができ、各
パネルの垂直力向の大きさは扉の所望の高さに依存して
変化する。

パネルの幅は、勿論、ドア設備と同じであるべきであり
かつ約１２．７Ｃｒｎ（約５インチ）の幅をもつことが
できる。

また、パネルは、アルミニウムから押出成形することも
できる。

パネルおよびドアわき柱またはドアの垂直側端を構成す
る構造要素の上端に対する支持機構の特殊な詳細構造は
この発明の要旨とは関係ないが、しかし折た＼みドアは
、ドア開口の垂直上端部分に対し着脱可能に連結係合す
るためその対向端にアダプタ集合体を具えている必要が
ある。

各パネルはその−力め垂直側端に垂直に連続した酸ヒン
ジをまたその反対側の垂直側端に連続した雄ヒンジを含
み、ヒンジ要素およびパネルは単一の、一体構造のもの
であり、ヒンジ要素はパネルと同時に押出成形されて、
パネルの経済的構成を可能にし、ヒンジ要素は雄ヒンジ
要素および雌ヒンジ要素を端を接した関係において整合
しついでパネルを相対的に縦方向に移動し、それにより
雌雄ヒンジ間に摺動係合を提供することによってパネル
を相互に連結することを可能にするように構成されてい
る。

雌ヒンジ要素１４は全体的に溝形構造のもので、第１図
および第２図に示すように、そこに対して僅かに傾斜し
ているがパネル１２に対して全体的に垂直なフランジ１
８を含んでいる。

このフランジ１８の一端から延長しているものはフラン
ジ１８に対して鋭角をなしかつフランジ１８より僅かに
広いフランジ２０である。

フランジ２０の反対端に連結されたものはフランジ２０
に対して鋭角をなしかつフランジ１８に対して収斂する
フランジ２２である。

フランジ２２の端部は自由端２４であり、フランジ２０
に対するその連結部とは反対側のフランジ１８の端部は
フランジ２０より実質的に狭くかつそれに全体的に対向
関係に配置されまた同様にそれに対して僅かに拡大して
いるが、それに対して全体的に平行であるフランジ２６
を具えている。

フランジ２６は自由端２４と共働して酸ヒンジ要素１４
に対する長い連続した入口狭搾部または溝を構成する内
向きの比較的狭い自由端部分２８となっている。

酸ヒンジ要素１４はまた斜切した自由端３４を有するフ
ランジ１８上の内方に突出するフランジ３２を含み、同
様のフランジ３６がフランジ２２上に設けられ内方に突
出するフランジ３６はまた斜切した自由内端３８を具え
ている。

フランジ３２および３６は相互に整合し斜切端３４およ
び３８は相互に隔離して下記に記載するようにパネル１
２の相対的角動中雄ヒンジ要素の外部に対する係合面を
構成している。

雄ヒンジ要素１６は酸ヒンジ要素に対向してパネル１２
の端部に形成された全体的に円筒形の部材４０の型式の
ものである。

円筒形部材はそれとパネル１２の隣接部分間に入口狭搾
部または溝４４を限定する自由端４２を具えている。

円筒形部材４０は、第１図および第２図に４６で示すよ
うに、パネル１２の平面から僅かに偏倚している。

隣接したパネルが組立てられるとき、雄および雌ヒンジ
は端を接した関係に整合して配置されのど部または溝４
４は内向き自由端部２８およびフランジ２６の隣接部分
をうけ入れ溝または狭搾部３０は円筒形部材４０の一部
をうけ入れ円筒形部材４０の大部分は溝形雌ヒンジ４０
の内部にうけ入れられる。

パネルの相対的縦方向運動はヒンジ要素に係合してパネ
ル１２を相対的角運動または回動ずべく連結し、ヒンジ
要素の構造は横方向の係合分離を阻止している。

パネル１２が、第１図に示すような、閉鎖または伸長位
置と、ドアが開いた、第２図に示すような、折た＼みま
たは引込み位置の間に折たメみドアの運動中に回転する
とき、円筒形部材４０の彎曲した外面は酸ヒンジ要素の
内面部分およびフランジ端部３４および３８の部分と係
合し円筒形部材４０の自由端４２はフランジ２６の内面
およびその内向き端部２８に対して回動しかつそれに対
して移動する。

パネル１２がそれらの完全に伸長した位置に達するとき
、雄ヒンジ要素１６の外面はフランジ２６の外面に係合
し、フランジ３２の斜切端部３４および雄ヒンジ要素１
６の偏倚部分４６はフランジ２２の自由端２４およびフ
ランジ３６の自由端３８に係合する。

パネルが完全に伸長したとき、フランジ２２の端部に対
する雄ヒンジ要素の偏倚部分４６の保合およびフランジ
２６の内面および狭搾部４４に隣接した円筒形部分４０
の外部間の係合は隣接したパネル１２間の連続した接触
を形成し、ドア開口に対する閉鎖体を提供するため、光
、騒音、音響、空気等の通過に対する連続した障壁を提
供する。

パネルが開放位置に向って移動すると、雄ヒンジ要素１
６の大きさは成る程度の相対的横方向運動が許されるよ
うなものとなりそれはヒンジ集合体の摩接結合を除去す
るものである。

さらに、フランジ３２および３６の端部によって構成さ
れた狭い接触面積は雄ヒンジ要素および雌ヒンジ要素間
の摩擦をいちじるしく減少して開放および閉鎖位置間の
折た＼みドアの運動に対する摩擦抵抗を最小にする。

折た５みドア１０は、頭上軌道（図示せず）に係合しう
るローラ型キャリッジ５０のような適当な方法で支持す
ることができる。

上記の構造は、関連した本発明者の同時係属中の米国出
願に開示されたものと同じである。

パネル１２の成るものを支持することができないため、
パネル係止装置を隣接するパネル間の相対的垂直運動を
阻止するがそれらの間の相対的回動を許すために設け、
そこで隣接するパネル１２は相互に垂直に移動すること
ができない。

第３図ないし第５図に示した実施例において、錠止装置
５２は全体的に正方形、矩形、円形または楕円形の板５
４を含みそれは舌状片または突出片の形のその一面上の
突出装置５６を有する取付板の形のものである。

酸ヒンジ要素１４のフランジ２０は突出装置５６をうけ
入れる貫通する開口５８を具え雄ヒンジ要素１６は完全
に貫通する、すなわち、円筒形部分４０の外周部分を通
る対応する開口または溝６０を含んでいる。

酸ヒンジ要素１４も同様にフランジ２６およびその自由
端に溝状開口６２を具え開口５６，６０および６２が整
合するとき、突出装置５６は完全に貫通して延長し、取
付板５４と反対側の突出片または舌状片５６の端部は、
フランジ２６の外面および自由端２８の隣接部分に全体
的に一致するため符号６４で示すように丸くかつ彎曲し
ており、突出装置５６はフランジ２６の面を超えて内方
に突出はしないがフランジ２６およびフランジ２０なら
びに円筒形部材４０の両側に対する支持係合を形成して
いる。

突出装置５６は板５４の面に隣接してかつそれに対向す
る関係で配置された外向きに拡大しかつ傾斜した錠止歯
または突起６６を具え、この錠止歯６６は外方に拡大し
かつ第４図および第５図に示すように錠止歯６６の相当
部分を突出片また舌状片５６から分離する内方に延長す
る溝６８のため相当程度の可撓性を具えている。

錠止歯６６の自由端と板５４の間の距離はフランジ２０
の厚さよりほんの僅か大きく対向した錠止歯６６の遠い
自由端間の横方向の距離は開口５８の横力向の大きさよ
り僅かに大きくそこで突出装置５６は板５４がフランジ
２０の外面に係合するまで開口５８を通って内方に押さ
れ、そのとき歯６６はフランジ２０の内面を僅かに行き
過ぎて開口５８の幅より僅かに大きい通常の位置に戻っ
て錠止部材５２をフランジ２０に錠止する。

の配置は第４図にもつともよく示されている。

板５４の外面は７０におけるように斜めに切截または丸
く加工してあり、錠止部材はそれがほとんど識別できな
いように隣接するパネルおよびフランジと同じ色としで
ある。

錠止部材５２は、雌および雄ヒンジ要素１４および１６
を通って挿入する時に、パネル１２を組立状態に保持し
、それらの間の相対的縦方向運動を阻止しかつそれらの
間の相対的回動を許す。

錠止部材５２はプラスチックのような弾性的材料から構
成され酸ヒンジ要素の両側を通って延長する突出片５６
は二つの隔離した点において酸ヒンジ要素に対する有効
な支持接触を提供するであろう。

さらに、弾性、可撓性および記憶特性を有するプラスチ
ック材料による雌ヒンジの構成は、酸ヒンジ要素、とく
にフランジ２０および２２の偏倚を可能にし、舌状片ま
たは突出片５６を対向するフランジ２６からまたは雄ヒ
ンジ要素から引出して、錠止部材５２が雌ヒンジ１４に
組合はされたとき隣接するパネルの分解を可能にするも
のである。

勿論、パネルは錠止部材をその位置において酸ヒンジ要
素、とくにフランジ２０および２２の偏倚によって再組
立することができ、それにより酸ヒンジ要素に対する雄
ヒンジ要素の組立に先立って酸ヒンジ要素を錠止部材に
組立てることを可能にするかまたは錠止部材が酸ヒンジ
要素に対する雄ヒンジ要素の組立後に挿入されることを
可能にするものである。

また、酸ヒンジ要素に対する破損または損傷なしにいつ
でも隣接したパネルの組立および分解を可能にするもの
である。

第６図は、第３図ないし第５図に示したものと同じ錠止
部材５２′の片持ち型の実施例を示しているが、この実
施例においては、舌状片または突出片５６′が突出片５
６より短くかつ、無垢のフランジ２６′を通って延出し
てはいない点で相違している。

他のすべての構造上の特徴は第３図ないし第５図と同じ
であり同じ参照符号で示しである。

この装置においては、錠止部材はフランジ２０から片持
ちであってフランジ２６を中断しないま＼とし、突出片
５６′を酸ヒンジ要素のフランジ２０だけから支持して
いる。

第８図および第９図は、隣接するパネル１２の端部から
内方に挿入されかつフランジ２０内力にまたはフランジ
２０とフランジ３２および３６の間にうけ入れられる幅
および厚さの板７４を含む錠止部材７２を示している。

板７４の一面は雄ヒンジ要素１６の円筒形部材４０の溝
または凹所装置６０に係合する舌状部の形式の突出装置
７６を具えている。

板７４の上端は、酸ヒンジ要素の上端に載置しかつその
を形成しかつ雄ヒンジに係合する板部材７８を具えて
いる。

板７４の反対側は、フランジ２０の内面の溝またはフラ
ンジ２０を通る溝の型式の凹所８２にうけ入れられる突
出片８０の型式の突出装置を具え、凹所または溝８２に
うけ入れられる突出片８０は取付板７４を酸ヒンジ要素
１４に固定し、突出装置７６は溝６０を通る配置により
酸ヒンジ要素１６に係合する。

酸ヒンジ要素は、凹所装置６０からの錠止突出装置７６
の分解を可能にして、隣接するパネル１２の組立および
分解を可能にするため十分に偏倚することができ、突出
装置７６は隣接するパネル１２を一定の縦方向関係に維
持して相対縦方向運動を阻止するが、相対的角運動また
は回動を許すため十分な剛性を具えている。

錠止装置７２も同様にプラスチック材料から構成するこ
とができる。

この構成において、フランジ２０と組合はされたフラン
ジ３２および３４および突出片８０と溝８２の構造とに
より錠止部材７２は所定位置に確実に保持されるけれど
も、この錠止部材７２は、所望により、適当な接着剤に
よって酸ヒンジ要素に任意に固定することもできる。

゛第１０図および第１１図は、頂板が省略されて
いることを除いて第８図に示したものと同じ縦に挿入さ
れる錠止部材７２′の別の実施例を示す。

同じ参照符号が第８図および第９図におけるのと同じ第
１０図および第１１図の指示された要素に対して使用さ
れている。

この装置において、錠止部材７２′は完全に隠されてい
る。

第１２図は、酸ヒンジ要素１４のフランジ２０に装架さ
れかつそれから内方に延長するリベット構造８６を含む
錠止装置８４の別の実施例を示す。

リベット８６は、雄ヒンジ要素の円筒形部材４０の凹所
装置または溝６０にうけ入れられ、同様に隣接するパネ
ルの縦方向運動を阻＋Ｊ−，するのに役立つが折た５み
ドアの通常の作動中相対的回動を許す突出装置を具えて
いる。

酸ヒンジ要素は、隣接するパネルの組立分解に対して十
分に偏倚することができ、リベット構造は適当な金属ま
たはプラスチックリベットとすることができるが、好ま
しくはその外側からフランジ２０の適当な開口に挿入さ
れ、パネル構造に対するこの型のリベットを組立てる通
常の方法であるこの目的のために設けられた通常の工具
を使用して所定位置に錠止される”ホップ”リベット構
造または盲リベツト構造のものとされる。

第６図ないし第１２図に示した錠止装置は、雄ヒンジ要
素に対して単一または片持ち支持係合を含んでいる。

しかしながら、必要な場合には、錠止部材をフランジ２
６に形成された適当な開口を通って延長することによっ
て酸ヒンジ要素に二個の支持点を設けても良い。

この発明の各実施例においては、酸ヒンジ要素またはヒ
ンジ部材は、それに対して静止している突出装置を具え
、この突出装置はパネルの回動を可能にし、そしてパネ
ル部材と雌ヒンジ上の錠止部材とを分解または組立てる
場合を除いてそれらの間の相対的縦方向運動を阻止する
ために、雄ヒンジ要素の凹所装置にうけ入れられている
。

この場合、酸ヒンジ要素は、栂指の圧力のような、横方
向の圧力を錠止部材に隣接するフランジ２２の自由端部
に加えることによって偏倚されて、フランジ２２および
フランジ２０を横力向に十分に移動して錠止部材を凹所
装置６０から分離し、かくてヒンジ要素の縦方向摺動を
可能にするこさができる。

錠止部材の内端は、そのような縦方向運動中ヒンジ要素
の外面に係合している。

第３図ないし第７図および第１０図ないし第１２図に示
された錠止装置は、パネルの長さに沿う成る点好ましく
はその中心において利用することができ、第８図ないし
第９図に示された錠止装置は、パネルの一端、好ましく
はパネルの上端に隣接して設置される。

上記記載はこの発明の例示的実施例であり、本発明はこ
の実施例に限定されるべきものでなく、本発明の要旨か
ら逸脱しない種々の設計変更を含むものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ドアが伸長した閉鎖位置にあるときのパネル
およびヒンジ要素の関係を示すこの発明によって構成さ
れた折た＼みドアの上面図。 第２図は、パネルが隣接した、全体的に平行な関係にあ
るときのパネルおよびヒンジ要素の配置を示す開放位置
における折た５みドアの上面図。 第３図は、関連の錠止部材の一実施例を示すヒンジ要素
を通る拡大垂直断面図。 第４図は、第３図の４−４線に沿う横断面図。 第５図は、錠止部材の斜視図。 第６図は、錠止部材の別の実施例を示す第３図と同様の
断面図。 第７図は、溝を示す雄ヒンジ要素の一部の斜視図。 第８図は、縦に挿入される錠止部材の実施例の斜視図。 第９図は、ヒンジ要素および第８図の錠止部材の垂直断
面図。 第１０図は、頂板を除去した第８図と同様の錠止部材の
一実施例の斜視図。 第１１図は、ヒンジ部材および第１０図の錠止部材の垂
直断面図。 第１２図は、ヒンジ要素およびリベットの型式の錠止部
材の垂直断面図。 １０・・・・・・折たたみドア、１２・・・・・・パネ
ル、１４・・・・・・酸ヒンジ要素、１６・・・・・・
雄ヒンジ要素、１８゜２０．２２，２６，３２，３６・
・・・・・フランジ、２４．２Ｂ、３４．３８，４２・
・・・・・自由端、５２゜７２・・・・・・錠止装置、
７６・・・・・・突出装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 複数の細長いパネル１２と、折りたたみ式閉鎖装置
   を伸長しかつ引込めるために閉鎖および開放の両位置間
   の運動中に隣接するパネル１２の相対的回動を可能にす
   るよう隣接パネル１２の垂直側縁を連結するヒンジ装置
   を有し、 該各ヒンジ装置は各パネルの一力の側縁の概ね溝形の連
   続した雌ヒンジ要素１４と、各パネル１２の他の垂直側
   縁の概ね円筒形の連続した雄ヒンジ要素１６とを包含し
   、上記溝形雌ヒンジ要素１４と円筒形雄ヒンジ要素１６
   とは組立時に隣接するパネル１２の端と端との縦方向の
   相対的移動によって相互に保合さへ隣接パネル１２間の
   相対的縦方向の運動を妨げ、かつこれらの間の相対的回
   動を可能とする錠止部材７２をさらに備えた折りたたみ
   式閉鎖装置において、 上記溝形雌ヒンジ要素１４は湾入部分を貫く開口５８を
   有し、上記錠止部材７２は該湾入部分の外部と係合する
   板５４と該板５４から突出したラグ５６を有し、上記ラ
   グ５６は上記溝形雌ヒンジ要素１４の湾入部分の上記開
   口５８を通して延在しかつ円筒形雄ヒンジ要素１６内の
   凹部６０に係合することを特徴とする折りたたみ式閉鎖
   装置。 ２ 上記ラグ５６は、錠止部材７２を溝形雌ヒンジ要素
   １４に固定するため、開口５８に隣接した湾入部分の内
   面に係合するようにその両側に設けた弾性錠止歯を有す
   る特許請求の範囲第１項記載の折りたたみ式閉鎖装置。 ３ 上記溝形雌ヒンジ要素１４は、上記湾入部分と反対
   側に無孔のフランジを有し、ラグ７６は溝形雌ヒンジ要
   素１４の湾入部分からだけ片持ち式に支持された特許請
   求の範囲第１項記載の折りたたみ式閉鎖装置。 ４ 上記溝形雌ヒンジ要素１４は、湾入部分と反対側に
   そこを貫通する開口を設けたフランジを有し、ラグ７６
   は上記湾入部分と上記反対側のフランジの開口とによっ
   て受入れられ、ラグ７６が溝形雌ヒンジ要素１４の離れ
   た２点から支持されている特許請求の範囲第１項記載の
   折りたたみ式閉鎖装置。