JPS5929421B2 - 補強構造体を備えたエラストマ−ホ−スを連続的に製造する方法及び装置 - Google Patents

補強構造体を備えたエラストマ−ホ−スを連続的に製造する方法及び装置

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JPS5929421B2
JPS5929421B2 JP52084917A JP8491777A JPS5929421B2 JP S5929421 B2 JPS5929421 B2 JP S5929421B2 JP 52084917 A JP52084917 A JP 52084917A JP 8491777 A JP8491777 A JP 8491777A JP S5929421 B2 JPS5929421 B2 JP S5929421B2
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    • B29K2021/00Use of unspecified rubbers as moulding material

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は補強構造体を備えたエラストマーホースを連続
的に製造する方法、特にこのようなホー・5 スを連続
的に加硫する方法に関する。
本発明はまた上述の方法を実施する装置にも関する。補
強構造体を備えたエラストマーホースをオートクレーブ
内に置いて加硫する種々のエラストマー不一ス製造法力
秩口られている。
10このような方法においては、加圧流体により内側を
支持されたホースはホースを一時的に被覆する鉛スリー
ブヘ押込まれ、そして圧力と熱の影響により、鉛スリー
ブで外表面を圧接されたまま加硫される。
次いで、ホースをオートクレーブズゝらノ5 取出した
のちに、鉛スリーブを切離す。他の既知の方法によれば
、コイル状に巻かれたホースを可撓性スピンドルにて内
側から支持すると共に加硫中圧力に耐えることのできる
布スリーブで外側を包囲して、このホースをオートクレ
ーブ内に置いて加硫する。次いで、加硫が完了したとき
可撓性スピンドルとスリーブとを取外す。上述の既知の
諸方法は不連続製造工程にて行なわれ、特にスリーブの
取外しは相当の労力を有するばかりか、工具を使用する
ため折々ホースを覆つているエラストマー層に明確な許
容し難い傷をつけてしまう。それ故、本発明のねらいは
、上述の諸欠点を克服した、補強構造体を備えたエラス
トマーホースの連続製造法を提供することである。
本発明の目的は、エラストマー層を押出す工程と、補強
構造体を提供する工程と、補強構造体をエラストマー材
料で被覆する工程とから成り、次の諸工程を含むことを
特徴とする、補強構造体を備えたエラストマーホースを
製造する連続製造法を提供することである。
(イ)未加硫ホースをその軸線方向に連続的に送り加圧
流体で未加硫ホースを内側から支持する工程、(ロ)熱
の作用を受けたときに長さを減少する布ストリツプで未
加硫ホースを巻回する工程、(ハ)下記加硫工程の始ま
りからこの加硫工程の少なくとも一部分の期間中、空気
層を介在させずに直接布ストリツプに強い熱を加えるこ
とにより、送られている未加硫ホースを加硫する工程、
および(ニ)加硫が完了したのちに、送られているホー
スから布ストリツプを取除く工程。
この方法は、最高に質のよいホースを必要とし速い生産
速度を要求される場合の補強構造体エラストマーホース
の製造に適している。
事実、空気層を介在させずに、熱の作用を受けたときに
長さを減少する布ストリツプに熱を加えることにより、
ホースの加硫のちようど開始時に布ストリツプの巻回コ
イルが直ちに収縮し、その際半径方向の力は布ストリツ
プの下にあるエラストマー層に均一に伝達され、この力
はホースを内側から支持している圧力により平衡される
その結果、働いている力がかなり大きいのでホースの外
表面は完全に、一様にしかもほぼ同時に布ストリツプの
巻回コイルに押付けられ、従つてエラストマーのカバー
層から気孔が消失し、ホースは均一な外径を有するよう
になる。好適には布ストリツプはナイロンである。好適
な実施例において、本発明の方法の特徴は、半径方向の
圧縮力が加硫工程の開始時から少なくともその工程中の
ある部分の期間中まで、熱と同時に巻回布ストリツプに
加えられることである。
本発明方法のこの好適な実施例は、圧縮力が巻回布スト
リツプへの熱の吸収を助長し、そのためストリツプの収
縮及びホースの外表面へのストリツプの加圧を増長させ
ることが判明したので、ホースの外観を著しく良好にす
る。一方、上述の圧縮力は、巻回用布ストリツプとして
ナイロン即ち低摩擦係数の材料を使用してホースの送り
に対して支障を最小限に留めてあるので、加硫中のホー
スの送り速度に制限を与えない。
上述のことから、本発明に係る方法は、既知の不連続方
法により得られたものに比して優れ若しくは同等の外観
を呈する加硫製品を得ることが可能であるばかりか、極
めて迅速に所望の長さの良質のホースを連続的に製造す
ることが可能である。好適には、本発明に係る方法の特
徴は、ホースが水で浸されたナイロン等の布ストリツプ
で巻回されることである。本発明のこの実施例は巻回布
ストリツプのより迅速な収縮を助長し、ホースの外側エ
ラストマーカバーに対する押圧力を改良する。
本発明の別の実施例の特徴は、巻回用ストリツプがホー
スの軸の方向に所定の幅で重なるようにして連続的なコ
イルの形で巻付けられることである。
この場合、更に好適には、ストリツプの重なり幅はスト
リツプの幅の妻である。本発明の他の目的は、補強構造
体を備えたエラストマーホースを連続的に製造する装置
を提供することであり、この装置は、押出し器と、補強
構造体を供給する手段と、補強構造体をエラストマー材
料で被覆する手段と、ホースを連続的に送る手段とから
成り、その特徴とするところは、この装置が、熱を受け
たときに長さを収縮する布ストリツプを未加硫ホースの
まわりに巻回する巻付け装置と布ストリツプを巻回され
た未加硫ホースの直径に実質上等しい直径を有する第1
の円筒状室を具備した加硫装置と、加硫されたホースか
ら布ストリツプを巻ほどく装置と、ホースの内部に加圧
流体を導入し維持する手段とを有することである。
更に、好適には、本装置の特徴は、前記加硫装置の第1
室の長さが加硫装置の全長の少なくとも60%の長さに
等しいことである。本発明の好適な実施例に係るホース
の連続製造法は次のとおりである。
ホースの芯部を構成するエラストマー材料の第1の層を
押出し器から押出し、縦方向の糸又はコードは除々に取
出されてエラストマー内に合体される。
同時に、例えば合成コード布から成る補強構造体がらせ
ん状にホースのまわりに巻かれる。この補強構造体は、
他の任意の形式のもの、例えば人造材料のコード布、又
は金属ワイヤ若しくは金属コードをらせん状に巻いたも
の、又は人造若しくは合成材料の不織布等でよい。上述
の押出し期間中及びその後の諸工程中、ホースはその軸
線方向へ連続的に送られる。
これは任意の送りシステムを用いて行なわれ、その際ホ
ースは加圧流体(例えば空気)で内側から支持される。
次の工程において、エラストマーのカバー層が既に出来
上つたホース本体上に押出されるか、又はエラストマー
材料のシートをその幅の半分が重なるようにして連続的
なコイルの形でホースのまわりに巻かれる。
この時点でホースの一部は完全に出来上る。
即ち、ホースの芯部、送りや操作圧力に耐えるための補
強構造体、及び例えばコイル状に巻かれたエラストマー
材料のシートから成る外側保護カバーが出来上る。芯部
を押出す工程、補強構造体を作る工程、及びカバー層を
施す工程は任意の既知のものでよく、本発明の要旨に含
まれないので詳説しない。
次の諸工程において、未加硫のままのホースは加硫のた
めに送られる。加硫工程の前に、本発明の一部を構成す
る工程があり、この工程期間中、ナイロンストリツプが
ホースのまわりに連続的にらせん状に巻かれ、このスト
リツプはホースの軸線方向に測定して各コイルの幅の占
だけ重ねられる。
このストリツプはホース上へのストリツプコイルの規則
正しい分布を助長するため予め水で浸されている。次の
工程において、このナイロンの巻回ストリツプで被覆さ
れたホースは連続的に加硫される。
この工程の開始と同時又はその直後に、巻回ストリツプ
の外表面に半径方向に圧力が加えられそして熱も直接加
えられ、その結果ナイロンストリツプの巻回体すなわち
コイルは熱の影響を直接受けてホースに圧縮作用を加え
、この圧縮力はその下層のエラストマー層に均一に作用
し、この圧縮力に対してはホースの内側の圧力空気によ
る平衡対抗力が存在する。それ故、加硫工程の開始時か
らホースの最外側エラストマー層が巻回ストリツプに対
して押付けられる。
そのため、引続きの加硫工程(ホースの最外側のエラス
トマー層はち密にされ、これらの層内にあつた気泡は取
除かれてしまつている)は、半径方向に巻回ストリツプ
に圧力を加える必要なしに、即ちホースの全てのエラス
トマー層を加硫するに必要な熱を供給するだけで、行な
うことができる。
上述のことから、ホースの送り速度は速くなる。その理
由は巻回ストリツプに供給される半径方向の圧力は初期
の加硫工程の間に限られ、この間でさえホースの送りに
影響を与える障害は、ナイロンである巻回ストリツプが
巻回されたホースを通勤させる加硫ユニツトの壁面に対
して最少の摩擦しか生じさせないので、最も少なくなる
からである。次の工程において、巻回ストリツプは加硫
されたホースから徐々に取除かれ、次いで普通の方法で
適当なドラム上に巻取られる。
次に、補強構造体を備えたエラストマーホースを連続的
に製造する方法を実施するための装置を第1図を参照し
て説明する。
この装置1(第1図)はホース2(第2図)を製造する
ものとして以下に説明するが、このホースは縦方向の織
物糸4を埋設した予備のエラストマー層3と、らせん状
に配置された少なくとも1つの織物コード5から成る補
強構造体と、エラストマー材料のシート6から成り、こ
のシート6はその幅の5が重なるように連続的に巻回さ
れる(第2図)。
第2図に示すホースは、本質的に、予備のエラストマー
層3を押出しその中へ縦方向の糸4を埋設するように設
計した押出し器7と、織物コード5を予備のエラストマ
ー層3のまわりに巻付けるように設計された分配ロータ
8と、エラストマーシート6を巻回する巻付け装置9と
から成る装置(第1図)により製造される。
押出し器7、分配ロータ8及び巻付け装置9は既知のも
のでよいので詳説しない。特に、押出し器7及び分配ロ
ータ8はイタリア国特許第768905号明細書に開示
された形式のものでよい。基本的には、本発明に係る装
置は、ホースの内部を支持する手段と、熱の作用を受け
たときに長さを収縮する布ストリツプを未加硫ホースの
まわりに巻付けるように設計した巻付け装置qと空気の
中間層を生じさせずにその壁1Vと接触させてホースを
通過させる少なくとも1つの区分11(第3図)を有す
る加硫器10と、巻ほどき装置12(第1図)とから成
る。
ホースの内部を支持する手段はホースの第1エラストマ
ー層が押出されるときに押出し器7の押出しヘツドにお
いてチユーブT(第1図)から導入される加圧空気から
成る。
巻付け装置qは巻付けかご13から成り、このかご13
はホースと同軸に位置していて未加硫ホースのまわりで
回転し、このかごはボビン15を支持するアーム14を
有し、このボビンには既に水で湿らされたナイロンNの
連続ストリツプが巻いてある。この巻付け装置はストリ
ツプがその幅lの半分を重ねるようにしてホースを巻く
ようにホースの送り速度に関連して配列されている。加
硫器10は第1区分11を有し、この区分は好適な実施
例に従えば第1の円筒室(第3図)を含み、中空孔を有
するパイプ17がこの室を通つて延びており、この孔1
7の直径はナイロンストリツプで既に巻回されたホース
の外径より小さい。
図示の実施例では、第1区分11の長さは加硫器の全長
の60%に等しい。第1区分11の内側環状壁1Vはホ
ースの直径より小さく巻回ストリツプに機械的な圧力を
供給する機能を果す。加硫器10の残りの部分は第2パ
イプ19を有する第2の円筒室18(第3図)から成り
、このパイプの軸はパイプ17の軸と整合しており、こ
のパイプ19はパイプ17より大径である。加硫器はま
た、第1及び第2円筒室11,18のまわりにこれらと
接触して配置された円筒容器20内を循環するスチーム
から成る加熱手段(第3図)を有する。
特に、加硫器内のパイプは例えばポリテトラフルオルエ
チレンの如き低摩擦係数をもつ材料で被覆するとよい。
巻ほどき装置12は、ホースと同軸でホースのまわりで
回転するかご21(第1図)と、このかごと一体の回転
アーム22と、アーム22に連結されたボビン23とか
ら成り、このボビンはナイロンストリツプを巻取るため
に任意の適当な既知の歯車システム(図示せず)により
自軸のまわりで回転せしめられる。
巻ほどき装置12は巻回したストリツプを巻ほどくため
に必要な別の素子を有し、この素子はかご21と一体で
ホース軸に平行な巻ほどき調整棒24から成る。この棒
はナイロンストリツプが巻ほどかれるときにこれを支持
するようになつており、しかもポイント26を有し、こ
のポイントはかごが回転している間ホースのゴムシート
6と巻ほどくべきナイロンストリツプの巻回体27(第
4図)との間へ挿入される。本装置の動作は次のとおり
である。特に第1図を参照すると、未加硫の状態で予備
のエラストマー層3と、補強構造体4,5と、エラスト
マーカバーシート6とから成るホース2は送り力Fによ
つて第1図の左から右へ送られる。この送り工程の間、
ホース2は巻付け装置qにより既に水で湿らされたナイ
ロンストリツプで巻回被覆され、その際ナイロンストリ
ツプはその幅の半分が重なるように巻かれる。
このような重なりは、ホースが低摩擦係数の材料で全体
的にしかも連続的に巻かれるのを保証する意味で重要で
ある。続いて、自軸に沿つて送られているホース2は、
加硫器10へ入り、第1室11内を通り、そこでナイロ
ンストリツプから成る巻回体は加硫器の壁11′の直径
が制限されているため半径方向の圧縮力を受け、また容
器20内を循環しているスチームV(第3図)により加
熱された壁11′と接触しているため強い熱をも受け、
次いでホースは外部から内部へ作用する圧力を受けずに
第2室18内を通り加硫が完了する。
第1室11へのホース2の導入は巻付け装置9′の作用
により補助され、この装置qは加硫器10のすぐ上流側
にあり(第1図)、ホース2の外側カバーを構成するゴ
ムシート6のまわりに既に巻かれたコイルとボビン15
との間で張力を受けたナイロンストリツプにより未加硫
ホースの重量を支持する。
更に、ナイロンストリツプが張力を受けた状態でホース
のまわりに巻かれるため、例えばホース内部の空気圧が
過剰になつた場合等に生じる未加硫ホースの壁の膨脹に
対抗できるという別の利点が得られる。
それ故、未加硫ホース2は、可能な限り最良な状態で、
即ち壁の膨脹又は屈曲なしに、加硫器入口へ到達し、そ
してホースがナイロンストリツプで連続的に巻かれてい
るので、ホースは最少の摩擦で第1室11の壁と接触し
て動く。
このことは極めて重要である。
その理由は、加硫器内でのホースの送りに対する障害が
最少なので、ホースの縦方向布補強体の破損させずにホ
ースの送り速度を増加させることができるからである。
それ故、特に、ホースの送りに対する著しい障害がなく
従つて縦方向の補強体を破損させる危険性がないので、
作動圧力や送り応力に耐えるためホースの径を大きくし
たリボースの縦方向の糸の数を増やす必要もない。
加硫器10の出口において、ホース2(第1図)は巻ほ
どき装置12のかご21の中心を通りナイロンストリツ
プNが徐々にホースから取除かれる。
巻ほどき装置12は次の方法(第4図)で作動する。か
ご21はアーム22をホース軸のまわりで回転させそし
てナイロンストリツプの巻回とは反対の方向にボビン2
3を回転させる。
更に、ボビン23はホースから巻回体を徐々に巻ほどく
ように自軸Kのまわりで回転せしめられる。単に接合し
て置かれているコイル即ち巻回体を巻ほどくに適したこ
の運動は、巻ほどかれている巻回体28(第4図)がホ
ースのまわりにまだ巻かれていて巻回体の最上部にある
連続ストリツプ27により強力に抵抗を受けるので、重
なつている巻回体を巻ほどくには十分でない。
本発明に係る装置に関連する巻ほどき装置は調整棒24
がホースを被覆しているゴムシート6とその上の巻回体
27との間に常に挿入され同時にその長さの一部を巻き
ほどかれている連続ストリツプ巻回体28の下に常に保
持されているボインタ一26を有するかご21と一緒に
回転することによつて、この問題を解決する。
換言すれば、棒24の外表面は巻取りボビン23により
与えられる張力を受けるナイロンストリツプのための伝
達プーリ一として作用する。
容易に理解できるように、この棒24は、重なつたナイ
ロン巻回体の規則正しい自動的な巻ほどきを許容するの
で本発明に係る装置の基本的な構成素子を構成する。巻
ほどき操作が終ると、ホース2は連続的に既知の方法で
巻取られ適当なドラム(図示せず)上にまかれる。
得られた製品は現在の市場にとつて望まれるような良質
のものである。
事実、加硫器の第1室11内で供給される強力な押圧作
用のため、ホースのエラストマー材料は割れ目を生起せ
ず、その外表面は均一で、外径もホース全長に亘つて同
じである。以上、本発明の一実施例のみ示したが、本発
明はこの実施例のみに限定されず、例えば熱の作用を受
けたときに同様な方法で反応するナイロン以外の布を使
用しうること等はいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、製造ラインとして示す本発明に係る装置の図
。 第2図は、第1図の装置を使つて加硫される前の未加硫
ホースの一部の縦断面図。第3図は加硫装置の部分縦断
面図。第4図は第1図の装置の一部である巻ほどき装置
の部分斜視図である。1:製造装置、2:ホース、3:
エラストマ一層、5:補強構造体、6:エラストマーシ
ート、7:押出し器、9,9′:巻付け装置、10:加
硫器、11:第1室、12:巻ほどき装置、13:かご
、15:ボピン、17,19:パイプ、18:第2室、
20:容器、21:かご、24:調整棒、27:ナイロ
ンストリツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エラストマー層を押出す工程、補強構造体を提供す
    る工程、及びこの補強構造体をエラストマー材料で被覆
    する工程から成る、補強構造体を備えたエラストマーホ
    ースを連続的に製造する方法において、この方法が、(
    イ)自軸の方法に未加硫エラストマーホースを連続的に
    送り該ホースを加圧流体で内側から支持する工程と、(
    ロ)熱を受けたときに長さを減少する布から成る巻付け
    ストリップで未加硫ホースを巻く工程と、(ハ)下記加
    硫工程の最初から始まつて少なくともこの加硫工程の一
    部の期間中、空気の層を間に介在させず前記に巻付けス
    トリップに直接強い熱を作用させることにより、送られ
    ているホースを加硫工程と、(ニ)加硫が完了したホー
    スから巻付けストリップを巻ほどく工程と、から成るこ
    とを特徴とする前記方法。 2 押出し器と、補強構造体を供給する手段と、エラス
    トマー材料で補強構造体を被覆する手段と、ホースを連
    続的に送る手段とから成る補強構造体を備えたエラスト
    マーホースを連続的に製造する装置において、熱を受け
    たときに長さを減少する布ストリップを未加硫ホースの
    まわりに巻付ける巻付け装置と、この布ストリップで巻
    回された未加硫ホースの外径と同じかこれより小さい直
    径を有する少なくとも第1の円筒室を備えた加硫器と、
    加硫されたホースから布ストリップを巻ほどき装置と、
    ホースの内側に加圧流体を導入し維持する手段とを設け
    て成ることを特徴とする、エラストマーホース連続製造
    装置。
JP52084917A 1976-07-15 1977-07-15 補強構造体を備えたエラストマ−ホ−スを連続的に製造する方法及び装置 Expired JPS5929421B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT00025326A/76 1976-07-15
IT25326/76A IT1064856B (it) 1976-07-15 1976-07-15 Procedimento e dispositivo per fabbricare in continuazione tubi in materiale elastomerico con struttura di rinforzo

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5313683A JPS5313683A (en) 1978-02-07
JPS5929421B2 true JPS5929421B2 (ja) 1984-07-20

Family

ID=11216351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52084917A Expired JPS5929421B2 (ja) 1976-07-15 1977-07-15 補強構造体を備えたエラストマ−ホ−スを連続的に製造する方法及び装置

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