JPS592938B2 - メモリ ワ−クスペ−ス アンドレツシングホウホウオヨビソウチ - Google Patents

メモリ ワ−クスペ−ス アンドレツシングホウホウオヨビソウチ

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JPS592938B2
JPS592938B2 JP49089755A JP8975574A JPS592938B2 JP S592938 B2 JPS592938 B2 JP S592938B2 JP 49089755 A JP49089755 A JP 49089755A JP 8975574 A JP8975574 A JP 8975574A JP S592938 B2 JPS592938 B2 JP S592938B2
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workspace
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ピーター ブランドステイーター デービツド
イー トンプソン マイクル
モイズ アドニイ ユージン
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Texas Instruments Inc
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Publication of JPS592938B2 publication Critical patent/JPS592938B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/461Saving or restoring of program or task context
    • G06F9/463Program control block organisation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、汎用ディジタル・コンピュータ、特に、コン
ピュータ中の主メモリ中のワークスペースの指定と利用
における融通性を得るための構造に関する。
従来のコンピュータ・システムにおいては、主メモリは
、一般に命令とデータの貯蔵のために使用されていた。
この場合、レジスタ・フアイルが通常ワークスペースと
しての使用のために設けられていて一般にデータ及び命
令のレジスタ・フアイルとメモリとの間における転送が
含まれていた。例えばテキサス州ダラスのTexasI
nstrurrlentsIncOrpOratedに
よつて製造・販売されているMOdeI96O−ACO
mputerによつて外表されるような最近のシステム
では、メモリもしくはレジスタとしてのワークスペース
をアドレスするための装置が設けられている。そのよう
なシステムにおいては、レジスタ・フアイルがメモリに
あてがわれそして固定される。これはこのシステムの動
作がそれだけ拘束を受けることを意味しており、その理
由はこのようなワークスペースを通常用いるプログラム
の全てがレジスタ・フアイルを共有せざるを得ないから
である。本発明の目的は、ワークスペース・レジスタの
内容がメモリ内のワークスペースのアドレスを指定する
上記型のシステムに固有の拘束を除去することである。
本発明によれば、ワークスペースの場所がプログラムに
よつて選択され得る装置が設けられる。このような選択
されたワークスペースのいくつかは、プログラムが指定
することができるし、プログラム間通信に際しては互い
に結合することも可能である。1つのプログラムから別
のプログラムへのコンピユータの動作を高速で移行する
装置が、割込み発生の点での割込まれたプログラムに移
行または復帰するのに必要な情報を記憶する装置ととも
に設けられる。
TexasInstrumentsIncOrpOra
tedO)MOdel96O−ACOmputerO)
MaintenanceMarlrlaIの第2巻には
、主メセリ中のワークスペースの場所がマルチプレクサ
中に16ビツト・プリセツト入力及びレジスタ・アドレ
スによつて発生される算術機構が図解されている。
このレジスタ・アドレスはワークスペースを構成する1
6個の素子の1つを選択するのに利用できる4ビツトを
有している。プリセツト入力にはビツト数8、レジスタ
・アドレスには4ビツトが採用されており、発生された
アドレスが所望のワークスペース素子として固定レジス
タ・フアイル中の適当なレジスタを選択する。本発明に
よれば、ワークスペース・ポインタ・レジスタが設けら
れていて、そこにはメモリ場所の適宜選択された組の第
1の(最初の)素子のアドレスがロードされ、そこによ
つてメモリ中の1つのワークスペース場所が指定される
こうして指定されるメモリ場所の組が(ワークスペース
)が問題プログラムの実行に使用される。また、1つの
プログラム又はルーチンから別のものへ問題プログラム
実行の途中で切換えることができるようになつており、
そのために、割込みに応答する装置が設けられていて、
割込みが完了した時問題プログラムに復帰できるように
するため、ワークスペース・ポインタ・レジスタの現流
内容を新らしいワークスペース中に貯蔵させるようにな
つており、また、新らしいワークスペースの第1の(最
初の)素子のアドレスをワークスペース・ポインタ・レ
ジスタの中へロードさせるシーケンサとして働く。問題
プログラムへの復帰時には、シーケンサは新らしいワー
クスペース中に貯蔵されていたポインタ・アドレスをワ
ークスペース・ポインタ・レジスタ中に再ロードする。
より具体的には、本発明によれば、2つの入力母線(バ
ス)を有する多機能算術装置が設けられていて、それら
の入力母線には第1及び第2マルチプレクサが接続され
ている。
ワークスペース・ポインタ・レジスタは一方のマルチプ
レクサの1つ入力に接続されており、第1の(最初の)
素子のアドレスがワークスペース・ポインタ・レジスタ
の内容に対応している一組のメモリ素子を現流問題プロ
グラムのための第1ワークスペースとして利用させる装
置を備えている。割込み時に動作する制御装置が設けら
れていて、該制御装置は割込みプログラムによつて使用
されかつ所定の素子中に第1ワークスペースの第1の素
子のアドレスが貯蔵されるような第2ワークスペースの
第1の(最初の)素子のアドレスをワークスペース・レ
ジスタに入れる。プログラム・カウンタ・レジスタが、
マルチプレクサの1つに接続されていて、問題プログラ
ムにおける現流命令のアドレスを維持する。前記制御装
置は、プログラム・カウンタ・レジスタの内容を割込み
発生時に第2ワークスペースの所定の素子中に貯蔵させ
る。また、本発明によれば、主メモリ中の第1のワーク
スペースは現流問題プログラムの実行に使われ、割込み
発生時には、第1ワークスペースの第1の素子のアドレ
スが第2ワークスペース中に貯蔵される。
割込みプログラムの完了時には、第2ワークスペース中
に貯蔵されていた第1ワークスペースのアドレスを使用
して問題プログラムの実行が割込み点において再開され
る。本発明に固有と信じられる新しい特徴は特許請求の
範囲に述べてある。
しかしながら、本発明自体および他の目的と利点は、添
付図面を参照して以下の実施例の詳細な説明を読むとき
より良く理解されるであろう。ここで述べるコンピユー
タは、高速の多くのプログラム手順変更を必要とする状
況に適した構成要素の組み合せを代表している。
非常に高速の手順切換は、現在使用のワークスペース・
アドレスを保持するための特別なレジスタの使用によつ
て直接達成される。2つのアドレス命令、すなわち、標
準乗除算ハードウエアに加えて標準優先順位ベクトル付
けされた割込みを採用した建築学的構造、をメモリする
のに効果的なメモリが得られる。
更にまた、使用者にとつて或るソフトウエア・ルーチン
の代りにハードウエア・モジユールを使うことが許され
る標準的特徴が得られる。ビツト、バイト及びワードの
アドレツシングが利用可能である。シングル、ダブル及
びトリプルのワード命令が含まれる。システムの基本的
構造は第1図に図解されている。
同図中、中央処理装置(CPU,CentralPrO
cessingUnit)10は算術装置(AU,Ar
ithmeticUnit)12及び制御読取り専用メ
モリ(ROM,ReadOnIyMemOry)14を
含み、ROMl4は一実施例ではそれぞれ64ビツトの
256ワードから成つている。自動ロードROMl6が
またAUl2に接続されている。通信母線制御装置マス
タ18が、母線29を介したデータ及び命令の外部メモ
リ26との交換用に設けられている。割込み優先順位符
号器20、コンソール・インターフエース22及び通信
レジスタ装置インターフエース24が、外部装置30,
32,34との通信用に設けられている。母線制御装置
マスタ18は、メモリ26ばかりでなく他の周辺装置2
8とも母線29を通じて通信する。
符号器20は外部装置30からの信号を受け取る。また
、符号器20はAUl2における内部動作に依存して割
込みを発生するためのAUl2からの信号に応答する。
インターフエース22はコンソール32に通信のため接
続されている。
インターフエース24は34のような外部装置との通信
のために設けられている。マスタ18を通しての通信は
低速通信である。ここに記述する本発明の実施例は16
ビツト・データ・ワードと20ビツト・アドレスを採用
している。
AUl2は、好しくは、メモリからの命令を得て実行す
るため及び入出力動作を実行するために必要なすべての
エレクトロニクスを包含している。特別な限定.された
用途を持つ特別なレジスタが設けられている。ワークス
ペース素子は全てメモリ中に位置していて特別なレジス
タの使用と関連して使用される。特別なレジスタの数は
3個である。これらは16ビツトのレジスタである。そ
の第1のものはワークスペース・ポインタ(WP,WO
rkspacePOinter)、第2のものはプログ
ラム・カウンタ(PC,PrOgranlCOunte
r)、第3のものは状態レジスタ(ST,Status
Register)である。WPとPCは常に偶数個の
アドレスを含んでいる。WPは、ワークスペース素子と
して能動的に使用される16個の連続したメモリ場所の
第1の場所のアドレスを含んでいる。PCは任意の与え
られた時刻で実行されている現流命令のアドレスを含ん
でいる。
STはCPUlOの状態に関して表1に示す情報を含ん
でいる。(ビツトO):ビツトOは論理的大条件(LO
gicalGreaterThanCOnditiOn
)の指示としての論理「1」にセツトされる。
この比較テストは或る比較命令の間に可能となる。この
テストはまたダブルもしくはシングル・オペランド命令
の結果と零との比較を可能にする。いずれのテストも否
定の時は、ビツト0がりセツトされる。(ビツト1): ビツト1は算術的大条件(ArithmeticGre
a一TerThanCOnditiOn)の指示として
論理「1」にセツトされる。
この比較テストはビツトOの場合と同じ比較命令の間に
可能となる。このテストはまたダブルもしくはシングル
・オペランド命令の結果と零との比較を可能にする。い
ずれのテストも否の時は、ビツト1がりセツトされる。
(ビツト2):ビツト2は等条件(EqualCOnd
itiOn)の指示として論理「1」にセツトされる。
この比較テストは同じ比較及び対応するビツト命令の間
に可能となる。このテストはまたダブルもしくはシング
ル・オペランド命令の結果と零との比較を可能にする。
いずれのテストも否定の時は、ビツト2がりセツトされ
る。状態ビツト2はまた、通信レジスタ装置ビツトがテ
スト・ビツト命令でテストされ通信レジスタ装置ビツト
が論理「O」に等しい時セツトされる。
ビツト2は通信レジスタ装置ビツトが論理「0」である
ならばりセツトされる。(ビツト3): ビツト3は算術演算結果の最上位ビツト位置からの桁は
ずれを指示する。
ビツト3は、加算、減算、増分(インクリメント)また
は減分(デクリメント)命令の間にロードされる。桁上
げ指示装置はまた桁送り(シフト)オペランドの最上位
もしくは最下位ビツト位置からの桁はずれの時にロード
される。桁上げは実行された最終の増分桁送りを指示す
るであろう。(ビツト4): ビツト4は算術的オーバーフロー(あふれ)を指示し、
オーバーフローが起こらない時にリセツトされる。
ビツト4は加算、減算、増分及び減分命令の間に影響を
受ける。オーバーフローは、算術演算結果が16ビツト
で符号付けた2の補数値では正確に表わすことが不可能
な時に、起る。(ビツト5):ビツト5は最終のバイト
・オペランドまたはバイト命令の結果としてのバイトの
パリテイを指示するためにセツトされる。
ビツト5は、最終のバイト・オペランドが奇数のビツト
を含む時は論理「1」にセツトされ、そうでない時には
りセツトされる。(ビツト6): ビツト6は拡大動作の命令の実行により論理「1」にセ
ツトされる。
ビツト6は拡大動作が進行中であることを指示する。こ
のビツトはプログラム制御によつてりセツトすることが
できる。(ビツト7〜ビツト9):ビツト7からビツト
9までは、メモリ・マツピングでの使用に利用できるよ
うにされる。
ここでの記述の目的のためには、これらビツトは常にゼ
ロを含んでいるであろう。(ビツト10、ビツト11)
: ビツト10と11とは割込みマスク拡張のために利用で
きる。
本実施例においては、ビツト7からビツト11まではす
べて零である。
(ビット12〜ビツト15): ビツト12からビツト15までは割込みマスク・レベル
を指示するために使われる。
このフイールド内の4ビツト値は、表に示すように可能
にされるレベル及びそれ以上の高位の優先順位レベルを
決める。本発明のコンピユータと従来のシステムとの重
要且つ有意義な相違の1つは、WPを設けていることに
ある。
PCとSTは普通の概念のまま使用されている。WP,
PC,STレジスタはともに、割込み信号、指令された
結合に応じて要求又は指向される1つのプログラムから
他のプログラムに処理制御が移行される時あるいは拡大
動作を実行する時における手順切換動作の多能性を与え
るために使われている。AUl2は命令に応答して、メ
モリ中の選択可能な場所でのワークスペースを利用する
方法に従つてデータを処理する。これまでは、手順切換
が処理手順変更達成のためにレジスタ・フアイルの或る
部分を貯蔵し再ロードするよう要求するようなシステム
設計をもつたワークスペースが、シングル固定レジスタ
・フアイルもしくはマルチプル固定レジスタ・フアイル
において設けられていた。先行プログラム手順に復帰す
る時間もまた、レジスタ・フアイルを先行値に再貯蔵す
ることを要求する。初期の手順切換と先行プログラムに
復帰する時間はともに本発明でのそれらと比べて長いも
のであつた。本発明によつてこのような改良が達成され
る理由は、手順切換に必要なのは3つのレジスタの内容
を貯蔵しロードすることで十分であるからである。先行
プログラムへの復帰は、3つのレジスタが先行内容でロ
ードされることだけを要求する。本発明の実施例におい
ては、メモリ26はプリント回路カードより成り、全部
で16ビツトの4,096ワードとパリテイを貯蔵でき
る。
好しくは金属酸化物半導体(MOS)集積回路網がメモ
リ素子として使われ、高速メモリ動作が得られる。こう
したメモリ・カードは付加的にアドレス及びデータ論理
、制御及びタイミング論理、並びにレベル・コンバータ
を含んでおり、AUl2に通する通信母線とインターフ
エースする。メモリ26中のワークスペースは表に示す
如く構成される。
部分ワークスペース・アドレスが、固定されたアドレス
成分と部分アドレスを算術的に加算してその和を得るた
めの装置及び算術論理装置からの出力データを部分アド
レスと固定アドレスの和により表わされるメモリ・アド
レスに送り込むための装置により与えられる。
そうして、WPはワークスペース素子の能動的な組を定
める。ワークスペース素子は0から15まで付番され、
そしてメモリ26中のいずれの場所にでも16個連続し
たメモリ・ワード場所の群として存在することができる
。表に示すワークスペース中に結合データを貯蔵するた
めの特別なアドレスは、WPレジスタの内容を部分アド
レスに算術的にアドレツシングすることによつて発生さ
れる。WPレジスタの先行内容は、結果として生じる和
に対応するメモリ中のアドレスすなわち表に示したワー
クスペースの素子13中に貯蔵される。表かられかるよ
うに、ワークスペースの各組は16ワードもしくは素子
0−15を有している。
第1の素子はWPにおけるアドレスにより決められる。
実際に選択される素子はWPにおけるアドレスとコンピ
ユータ命令におけるアドレス・フイールドから得られる
付加的成分との和で決められる。この成分はWPの内容
に加算される。こうして、ワークスペースの16個の場
所は全て或るコンピユータ命令によつて直接アドレツシ
ングでき、ワークスペースはWPにおける値を変えるこ
とによつてメモリ中の任意の場所に移行され得る。場所
11はいくつかの命令においてアドレス貯蔵場所として
使われる。素子12は通信レジスタ装置の使用に応じて
命令のための通信レジスタ装置ベース貯蔵として使われ
る。手順切換動作において、新らしいプログラム・ワー
クスペースにおける素子13は、常に、先行プログラム
・ワークスペースのアドレスを貯蔵するために使われる
。新らしい.プログラム・ワークスペースにおける素子
14は、常に、先行プログラム中の次の命令のアドレス
を貯蔵する。新らしいプログラム・ワークスペースにお
ける素子15は、常に、WPとPCとの結合データが貯
蔵された時に実行されているプログラムの状態を貯蔵す
る。第1図のAUl2を自動ロードROMl6及び割込
み優先順位符号器20と一緒にまとめて第2図により詳
しく示す。
このシステムはWPレジスタ40、ST4l及びPC4
2を含んでいて、これらは第1図に示すメモリ26中の
ワークスペースの指定が行なわれるような適当な制御の
下で算術論理装置(ALU,ArithmeticLO
gicUnit)43と関連して動作する。第1図中の
メモリ26は高速母線29を通してAUl2に接続され
ていて、母線29はいろいろなマスタ装置がメモリ26
のような従属装置との情報交換を可能にするように動作
する。AUl2はワークスペースとしての16個のメモ
リ素子を使用する。
メモリ内のそのようなワークスペースのスタート・アド
レスはレジスタ40に含まれる。複数個のそのようなワ
ークスペースは割込まれたプログラムすなわち先行プロ
グラムに復帰しその実行を続けるのに必要な全ての情報
を維持しながら複数の異なるプログラムの実行を可能に
するように指定され得る。再び第2図に戻ると、メモリ
からのデータは16ビツト母線44及びゲート装置45
を通してAマルチプレクサ46に送られる。
マルチプレクサ46の出力はA入力回路47を通してA
LU43に送られる。データ母線48もまた、シフト・
レジスタ49、WPレジスタ40、メモリ・データ源バ
ツフア・レジスタ50、指定アドレス・バツフア51及
び命令解読器52につながつている。WPレジスタ40
、PCレジスタ42、シフトレジスタ49及びメモリ・
データ源バツフア・レジスタ50はそれぞれBマルチプ
レクサ53に接続されていて、それからB入力回路54
を通つてALU43のB入力につながつている。ALU
43の出力は、PCレジスタ42、シフト及び指定レジ
スタ55、母線アドレス・カウンタ56、母線書込みデ
ータ・レジスタ57に接続される。自動ロードROMl
6はレジスタ57に接続されている。書込みデータ・レ
ジスタ57の出力は16ビツト母線58を通して母線2
9にまた母線59を通して通信レジスタ装置制御装置6
0に接続され、制御装置60の出力は通信レジスタ装置
のインターフエース装置24に接続されている。命令解
読器52はその出力端で制御装置14に接続され、制御
装置14は通信レジスタ装置制御装置60に接続されて
いる。命令解読器52はまた割込み優先順位符号器20
に接続されている。制御装置14はまたA入力回路47
の1つの入力とB入力回路54とに接続されている。シ
フト及び指定レジスタ55はマルチプレクサ46の1つ
の入力に接続されている。指定アドレス・バツフア51
はマルチプレクサ46への2つの入力に接続される。そ
れらの入力の一方は通常の順序で表わされた2つの8ビ
ツト・バイトをもち、他方は逆の順序で表わされた2つ
の8ビツト・バイトをもつている。割込み優先順位符号
器20はST4lに接続され、ST4lの出力はマルチ
プレクサ46に接続されている。
貸与通信線ぐTILINE)母線からのライン61は符
号器20にタイム・アウト状態を与える。ライン62は
符号器20にメモリ・パリテイ・ビツトを与える。装置
割込みは10−ライン母線63を通して割込み優先順位
符号器20に与えられる。貸与通信線母線アドレス・カ
ウンタ56の出力は、自動ロードROMl6の入力に接
続され、ROMl6の出力は書込みデータ・レジスタ5
7への1つの入力に接続されている。アドレス・カウン
タ56はライン64によつて示されているような自動増
分機能をもつている。同様に、PCレジスタ42はライ
ン65によつて示されているような自動増分機能をもつ
ている。これまでの記載は本発明を具体化したコンピユ
ータ・システムの全体的な様相を与えたものである。ワ
ークスペースの指定と使用に融通性を与えるには、WP
レジスタ40、ST4l、PCレジスタ42が第3図に
示すように重要な役割を演する。システムの初期設定に
おいて、自動ロードROMl6がメモリにおいて使われ
るべきワークスペースの第1の素子のアドレスをROM
l6の第1の素子中に貯蔵する。
ROMl6の第2の素子は始動時にコンピユータにより
最初に実行さるべきプログラム中の第1の命令のアドレ
スを有する。ROMl6の残りの素子はプログラムのた
めに、初期設定目的のための必要に応じて利用できる。
それは初期設定プログラムを含んでおり、本実施例では
256の16ビツト・ワードと同じ数を有している。始
動時、ROMl6の全内容がメモリ26の第1の256
個の素子を占めるべく転送される。
その結果WP,.PCアドレスがメモリ26の最初の2
つの素子中に貯蔵される。メモリ26へのROMl6の
内容の転送後に、WPアドレスはメモリ26の第1の素
子からWPレジスタ40へ、メモリ26の第2の素子の
内容はPCレジスタ42へ転送され、そして初期設定プ
ログラムの実行が初期設定プロセスの結果として始まる
コンピユータにより実行されるべき1つもしくはそれ以
上のプログラムがその後メモリ26の中へロードされる
。その後、メモリ26中の初期設定プログラムがレジス
タ40中のWPアドレスを新しいWPアドレスと置き換
え、また、レジスタ42中のPCアドレスを問題プログ
ラムの第1の命令のアドレスと置き換えることになる。
第3図には、初期設定プログラム・ワークスペースがメ
モリスペース70として記されている。問題プログラム
・ワークスペースはメモリスペース72を占めている問
題プログラムをもつメモリスペース71として記されて
いる。WPレジスタ40は問題プログラム・ワークスペ
ースのアドレスを含み、またPCレジスタ42は問題プ
ログラムの次の命令のアドレスを含んでいる。この状態
において、コンピユータはこれから問題プログラムの実
行に入ることになり、PCはメモリ中の各命令に従つて
増分またはチヤージされ、WPレジスタ40中のアドレ
スは問題プログラムを用意するプログラムによつて与え
られるプログラムに含まれる命令に応じて一定のままで
あるか変化を受ける。ST4lは問題プログラムの実行
の状態の現流指示を維持するために内容を変える。ST
のこの機能は良く知られている。ST4lは以前に述べ
たMOdel96O−ACOlTlPUterにおける
状態レジスタの動作と本質的観点では同類の仕方で動作
する。第4図には、与えられた問題プログラムの実行の
間に割込みが起る時の第3図のレジスタ40−42の動
作が図示されている。
第4図において、メモリ26はメモリ・スペース73中
に第1の問題プログラムを貯蔵しており、問題プログラ
ム・ワークスペース74と関連して動作する。コンピユ
ータ動作に必要となる割込み毎に、その割込みのための
ワークスペースの第1の素子のWPアドレスは、割込デ
ータ用の所望のメモリ場所に或る初期設定プログラムを
書き直すことによつて、メモリ26中の64個の場所の
第1の組中のプログラムされた場所に貯蔵される。
それは、一度初期設定プログラムが始動の際使われた後
はそのスペースが他の動作での使用に利用できるからで
ある。同様に、割込み毎に、割込みサブルーチンにおけ
る第1の命令のPCアドレスがメモリ26の第1の64
個の素子のうちの1つに貯蔵される。
第4図においては素子4はサブルーチン用のワークスペ
ース・ポインタWPの貯蔵位置として示され、また素子
6はPCアドレスすなわち割込みサブルーチンにおける
第1の命令のアドレスの貯蔵位置として示されている。
割込発生時、コンピユータはワークスペース74と関連
して動作するメモリ・スペース73内の問題プログラム
からワークスペースJモVに関連して動作する割込みサブ
ルーチン78に自動的に移行する。
これは次のようにして行なわれる。すなわちWPレジス
タ40の内容がPCレジスタ40の内容とST4lの内
容とともに割込みサブルーチン・ワークスペースJモVに
転送される。素子5及び4の内容はそれからそれぞれP
C及びWPレジスタ40及び42へ転送される。これと
同時に、コンピユータはいずれかのより低い優先順位の
割込みをマスクするためにST4lにおける割込みマス
クを変え、その結果サブルーチンはより高い優先順位の
割込みが発生しないならば終了するまで実行が続くこと
になる。こうして、次の処理命令は割込みサブルーチン
78にある。スペース78のところでメモリ中に貯蔵さ
わている割込みサブルーチンの終了時、サブルーチンは
復帰命令を実行する。その場合、WPアドレス、PCア
ドレス及びST4lの内容など割込みサブルーチン・ワ
ークスペースJモV中にそれまで貯蔵されていたものがそ
れぞれレジスタ40,42及び41の中へ戻され、コン
ピユータはそれから割込みが発生した点での問題プログ
ラムの動作に復帰する。次に第5図及び第6図を参照す
ると、ALU43の動作がAマルチプレクサ46及びB
マルチプレクサ53に関連して示されている。
Aマルチプレクサ46は8個の入力を持つている。Bマ
ルチプレクサ53は4個の入力を持つている。ALU4
3はTexasInstrumentsIncOrpO
ratedによるTTLDataBOOkFOrDes
ignEngineersll973年、381頁に記
述されている型の4個のLSIチツプを有しており、こ
れはTIArithm−EticLOgicUnit/
FunctiOnGeneratOrSN74l8lと
名付けられ16機能算術論理回路を形成している。AL
U43は先に述べたMOdeI,96O−Aε0mpu
terに採用されたのと同じ型のものである。ALU4
3はアドレス・レジスタ56につながる出力母線43a
を有している。
ライン43a(Jまた、出力が送信バンク96を通して
メモリに至るデータ母線29bにつながつているCマル
チプレクサ96の入力につながつている。母線29bは
2路母線である。受信バンク91に戻る母線分岐線29
cはデータをCPUに送り込むためのものである。これ
に加えて、レジスタ56は出力ライン29aを持ち、出
力データをメモリにつながつている母線29に伝える。
第5図において、ライン80上の第1の入力は補助Eマ
ルチプレクサ46aを経てマルチプレクサ46に入る。
母線80に現われるトラツプ・アドレス・入力は最高優
先順位の割込みのためのWP(17)WP値を貯蔵する
メモリ中のアドレスであり、割込優先符号器20(第2
図)から取り出される。第2の入力は受信バンク97の
出力側にあるメモリ母線からのもので、バツフア・レジ
スタ82につながるライン81上に現われる。
レジスタ82中のTDフイールドはDフイールド中に含
まれる指定アドレス用のタグ(標識)フイールドである
。母線83に現わわるDフイールドは2スペース左にシ
フトさわ、そこで定数すなわち6進法数の40が加えら
れ、それによつてマルチプレクサ46aを通して入つた
アドレスがレジスタ82のDフイールド中に決められた
拡大動作用WPのメモリ中の場所を適当に識別すること
になる。ライン83a上の第3の入力はDフイールドか
ら送られ、1スペースだけシフトされそれによつて2倍
にされ、その結果ワークスペース中の指定素子のワード
・アドレスが得られる。この第3の入力は補助Dマルチ
プレタサ46bを通して与えられる。次の入力はメモリ
母線84を通して取られる。
この入力はソース素子のワード・アドレスを得るために
1スペース左にシフトされたソース・アドレスである。
その後、Dマルチプレタサ46b及びAマルチプレクサ
43を通してALU43に送られる。次の入力は母線8
5上に現われるST4lの出力であつて、マルチプレク
サ46に直接入る。
次の入力は母線86上に現われるが、これはここでの記
載には重要ではない目的のために使われる。次の入力は
母線87上に現われるメモリから読取られたデータであ
る。
母線88上のデータは逆のバイト系列をもつメモリから
読取られる。次の入力はALU出力母線43a上に現わ
れ、ALU43からの出力データをバツフアするユーテ
イリテイ・レジスタURA9Oに入る。マルチプレクサ
46への最終人力は母線81からのもので、出力母線9
2に接続されたユーテイリテイ・シフト・レジスタUR
B9lを通つてくる。
レジスタ91の出力はまたマルチプレクサ53の第1の
入力に入る。WPレジスタ40の入力はメモリ母線81
に出力はマルチプレクサ53に接続されている。
メモリ母線81は更に、メモリ・データ・バツフア・レ
ジスタ94を通してマルチプレクサ53に接続されてい
る。最後に、ALU43の出力が母線43aを経由して
PCレジスタ42に接続されレジスタ42出力はマルチ
プレクサ53に接続されている。本発明においては、A
LU43はメモリ・アドレス・レジスタ56中にバツフ
アされる出力を与える。
メモリがアクセスされるべきコンピユータ動作中の任意
の与えられた時点で、メモリ場所はレジスタ56中に貯
蔵されたコードによつて決められる。本発明によれば、
ワークスペースは、マルチプレクサ53を経てALU4
3に接続されたWPレジスタ40のプログラム可能な内
容によつて決められる。
ワークスペース中の特定の素子がレジスタ56の内容に
よつてアドレスされる。それは、WPレジスタ40から
のアドレスの値及びマルチプレクサ46b及び46を介
してALU43に送られる母線84またはバツフア82
からのアドレスによつて決定される。ALU43では、
WPレジスタ40の内容と母線84上のアドレスとが加
算されて、その結果ワークスペースの所望の素子のアド
レスがレジスタ56の内容によつて決められる。同様に
、バツフア82からのアドレスをWPレジスタ40の内
容と加算してワークスペース素子アドレスを得ることが
できる。第7一9図は、第3図の初期設定機能及び割込
み後の問題プログラムへの復帰を伴なう第4図の割込み
機能のような動作を示して流れ図である。
第7一9図の流れ図は第5及び6図のシステムに関連し
て考察されるべきである。第7一9図の流れ図において
、関連したコンピユータ状態はプロツクにより示されて
おり、例えば第7図のプロツク99がそれである。
特定の状態はプロツクの右上部の角に記号あるいは番号
で示されている。例えば、プロツク99は6進法で符号
化した状態FFで表わされている。明らかな如くコンピ
ユータは256個の状態を持つているが、18個の状態
だけが第7一9図に示されている。各状態において数ス
テツプまたは条件が効果的なものである。条件は同時性
であり、制御ROMl4中の高速クロツクに応じて発生
する。第7図の最初のマスタ・システム・りセツト10
1では、第5図のメモリ・データ・ライン81が零入力
にクリアされる。
状態FFに進むと、ALU43が零出力のためにクリア
される。その後、メモリ・アドレス・レジスタ(AD)
56とPCレジスタ42が零入力のためにALU43か
らロードされる。ST4lとPCレジスタ40とは零入
力のためにメモリ81からロードされる。りセツト動作
が完了したか否かのチエツクの後、コンピユータ動作は
、メモリ中のデータがメモリ・アドレス・レジスタ(A
D)56の内容によつてもたらされるアドレスからフエ
ツチされる状態FOに移行する。メモリ・アドレス・レ
ジスタ(AD)56が零を含んでいると、第1のメモリ
場所の内容がメモリ母線81に現われる。初期のワーク
スペースの第1の素子のアドレスはメモリ内の第1のワ
ードに含まれる。コンピユータ動作は更に進んで第8図
の状態20に至る。
メモリ・アドレス・レジスタ(AD)56は実行される
べき第1のプログラム命令のアドレスを含むメモリ中の
第2のワードのアドレスをもたらすべく増分される。W
Pレジスタ40の内容はそれからALU43の出力の位
置に置かれる。この時点ではALU43の出力は零であ
る。その後、WPレジスタ40が第5図のメモリ母線8
1からロードされて初期のワークスペースの第1の素子
のアドレスを含む。ユーテイリテイ・レジスタ(URA
)90はALU43からロードされて零を含む。その後
、データがメモリ中の第2のワードのアドレスであるメ
モリ・アドレス・レジスタ(AD)56にもたらされた
アドレスからフエツチされる。データ、すなわち実行さ
れるべき第1のプログラム命令のアドレスが、メモリ母
線81上に現われる。フエツチサイクルが完了したか否
かをコンピユータがチエツクし、もし完了していれば状
態50に進む。
初期のワークスペース中の第1の素子のアドレスはAL
U43中の値13と加算される。ワークスペース中の1
3番目の素子のアドレスはこのようにしてALU43の
出力に現われる。メモリ・アドレス・レジスタ(AD)
56はその後ALU43の出力でロードされ、ユーテイ
リテイ・レジスタ(URB)91には実行されるべき第
1の命令のアドレスがメモリから入れられる。状態50
の機能が完了したか否かのチエツクが行なわれ、もしも
完了していれば再スタートが不要の場合状態52に進む
。状態52においては、ユーテイリテイ・レジスタ(U
RA)90の内容がALU43の出力に現われる。
この場合におけるALU43の出力は零で、初期のワー
クスペース中の第1の素子のアドレスを含んでいる゛メ
モリ中のアドレスである。その後、ALU43の出力、
すなわちWPレジスタ40の内容がメモリ・アドレス・
レジスタ(AD)56の現流内容によりもたらされたメ
モリ中のアドレスに貯蔵される。その出力は従つて初期
のワークスペースの13番目のワークスペース素子中に
貯蔵される。メモリ・アドレス・レジスタ(AD)56
はそれ後増分されて初期のワークスペースの14番目の
ワークスペース素子のアドレスをもたらす。貯蔵サイク
ルが完了したか否かのチエツクの後、コンピユータ動作
は状態90に移行する。状態90においては、PCレジ
スタ42の内容がALU43の出力に置かれる。
その後、ALU43の出力、すなわちPCレジスタ42
の初期内容が初期のワークスペースの14番目のワーク
スペース素子中に貯蔵される。14番目の素子のアドレ
スはメモリ・アドレス・レジスタ(AD)56の中に含
まれる。
その後、メモリ・アドレス・レジスタ(AD)56は初
期のワークスペース中の14番目のワークスペース素子
のアドレスをもたらすべく増分される。貯蔵サイクルが
完了したか否かのチエツクの後、コンピユータ動作は状
態91に進む。状態91においては、STレジスタ41
の内容かALU43の出力に現われる。
ALU43の出力、すなわちST4lの初期内容がその
後メモリ・アドレス・レジスタ(AD)56の内容によ
りもたらされたアドレス中に貯蔵される。その出力は従
つて初期のワークスペースの14番目のワークスペース
素子に貯蔵される。貯蔵サイクルが完了したか否かのチ
エツクの後、コンピユータは状態92に進む。状態92
においては、ユーテイリテイ・レジスタ(URB)91
の内容、すなわち実行されるべき第1の命令のアドレス
がALU43の出力に置かれる。
その後、メモリ・アドレス・レジスタ(AD)56とP
Cレジスタ42がALU43の出力でロードされる。そ
の後、実行されるべき第1の命令がメモリ・アドレス・
レジスタ(AD)56中に含まれているメモリ・アドレ
スからフエツチされてメモリ・データ母線81に現われ
る。命令の終了が状態92動作を完了させる。コンピユ
ータは命令獲得状態22に進み、フエツチサイクルが完
了したか否かをチエツクし第9図の状態IEに進む。こ
の点では、動作は自動ロードROMl6の内容を第1の
256個のメモリ素子中にロードすることであると仮定
する。
状態22において、本システムは必要な命令を獲得する
。フエツチステツプの完了後、動作は状態53に移行す
る。第1のステツプでは、零がALU43の入力に入る
第2のヌテツプでは、メモリ・アドレス・レジスタ(A
D)56が零にロードされる。その後、動作は状態BB
に移行する。第1のステツプでは、自動ロードROMl
6とメモリ26の間のロードが可能である。その後、R
OMl6からの256ワードが順次第1の256個のメ
モリ素子に貯蔵される。これが終わると、状態BBの第
4のステツプに入り、ここでメモリ・アドレス・レジス
タ(AD)56が順次増分される。貯蔵ステツプは状態
BBにループで戻される。
自動ロードROMl6のアドレスが最大(256)であ
るか否かの問合せも次のステツプで行なわれ、状態BB
にループで戻される。自動ロードROMl6中の命令が
全部メモリの中へロードされた時、動作は状態BAに移
行する。この状態において、零がALU43の出力に現
われる。その後、動作(』状態20に移行する。そこで
の動作は先に述べた通りである。さて問題プログラムに
割込みが起こつたと仮定する。
ベクトル付けされた優先順位割込システムがコンピユー
タ命令により可能にされるかあるいは不能にされる。代
表的な1つの命令は与えられたレベルとそれ以上の優先
順位の割込みを可能にすることである。システムが動作
モードにありCPUが問題プログラムの下で動作してい
ると、割込み制御装置が働いてCPUは第7図の状態(
00)に入る。状態(00)の第1のステツプ、すなわ
ちトラツプにおいて、プログラムが割込みと指示された
アドレスは第5図のEマルチプレクサ46aの入力に与
えられる。第2のステツプでは、Eマルチプレクサ46
aの出力がALU43のA入力に入る。
第3のステツプでは、A入力がALU43の出力に現わ
れる。第4のステツプではメモリ・アドレス・レジスタ
(AD)56のロードが可能となり、第5のステツプで
はフエツチ指令が出される。これは新らしいWPのアド
レスをメモリ・アドレス・レジスタ(AD)56の中に
置くことに役立つ。動作はその後状態28に移行し、第
1のステツプではメモリ・アドレス・レジスタ(AD)
56が増分される。
第2のステツプではWPがALU43のB入力に入り、
第3のステツプでALU43の出力に現われる。第4の
ステツプでは、WPレジスタ40のロードが新らしいW
Pアドレスをレジスタ40にロードすることを可能にす
る。第5のステツプでは、ユーテイリテイ・レジスタ(
URA)90のロードがレジスタ90に古いWPをとつ
て置くことを可能にする。第6のステツプでは、フエツ
チ指令が出される。フエツチの完了後、動作は第8図の
状態50に移行し、そこから状態92に進み、先に述べ
たように命令の終りに至る。
このシステムはそれから割込みサブルーチンを通して動
作し、割込みサブルーチンの終りに達した時、復帰信号
が発せられシステムが割込みが発生した問題プログラム
のところに復帰するように命令する。
第9図の状態1Eにおいて、第一のステツプでは、ワー
クスペース中のアドレス13がALU43のA入力に入
つてその出力に現われる。第2のステツプでは、WPア
ドレスがALU43のB入力に入る。第3のステツプで
は、2つの入力が加算されてALU43の出力に現われ
る。第4のステツプでは、メモリ・アドレス・レジスタ
(AD)56のロードが可能となり、フエツチが第5の
ステツプで呼び出される。次に、動作はWPレジスタ4
0をそれまでにメモリ内に貯蔵されていた古いWPでロ
ードする状態(CC)に移行する。
第1のステツプで、WPレジスタ43のロードが可能と
なる。第2のステツプでアドレス・レジスタ(AD)が
増分されて古いPCのアドレスを発生し、第3のステツ
プでフエツチが呼び出しされる。フエツチが完了すると
、プログラムは状態56に移行する。
第1のステツプで、メモリ中に貯蔵されていたPCアド
レスがPCレジスタ42へのルートにあるALU43の
A入力に入る。第2のステツプで、A入力がALU43
の出力に現われる。第3のステツプで、PCレジスタ4
2のロードが可能となる。第4のヌテツプで、メモリ・
アドレス・レジスタ(AD)56が増分されてそれまで
メモリ中に貯蔵されていた状態STのアドレスが形成さ
れる。最終のステツプで、フエツチが要求される。フエ
ツチが完了すると、プログラムは命令終了の信号を出す
状態58に移行する。
第二のステツプで、古いSTが状態レジスタの中へロー
ドされる。次の3つのステツプには、PCのアドレスの
メモリにおける更新が存在する。もつと具体的に述べれ
ば、PCがALU43のB入力に現われ、次のステツプ
でALU43の出力に現われ、それからメモリ・アドレ
ス・レジスタ(AD)56に貯蔵される。その後、フエ
ツチが呼び出される。次に、プログラムは状態22に進
み、そこでコンピユータは割込みが発生したところの古
いプログラムでの動作にかかる。第6図に示されている
ように、マルチプレクサ46から出る出力母線は16ラ
イン母線である。
マルチプレクサ53からの出力も同じく16ライン母線
43aである。制御ROMl4は4つのライン14aを
マルチプレクサ46へ3つのライン14bをマルチプレ
クサ53へ供給している。4つのライン14cがALU
43までつながつている。
解読器43bはライン14aに接続されていて、NAN
Dゲート46c,46d,46e及び46fに接続され
た出力を持つている。NANDゲ゛一ト46c(jマル
チプレクサ46から引き出されている最下位ビツト・ラ
インの上のビツトラインに接続されている。NANDゲ
ート46d及び46e及び46fは、ALU43のA入
力につながつている順次より高位になるビツトラインに
接続されている。解読器53bの出力はNANDゲート
53cに接続され、ゲート53cはマルチプレクサ53
から引き出されている母線中の最下位ビツト・ラインの
上のビツト・ラインに接続されている。制御装置14は
、ワード・パターンが後に示す表に列挙したように形成
されている8個のLSIチツプから成るROMである。
ROMは256ワード・64ビツトから成つている。表
中の状態列ぱコンピユータが動作する際の状態の数値指
定の作表である。
例えば、行1は状態0−3を指定する。行2は状態4−
7を指定する。最終行は状態252−255を指定する
。表(1)において、ワード・パターンの列1はコンピ
ユータが状態0にある時のROMl4の出力ワードの第
一の8ビツトの状態を示す。ワード・パターンの列2は
コンピユータが状態1にある時のROMl4の出力の第
一の8ビツトの状態を示す。列3は状態2にある時のR
OMl4からの第一の8ビツトの状態を示す。列4は状
態3にある時のROMl4からの第一の8ビツトの状態
を示す。表(2)には、同じ情報がメモリ・ワードの第
二の8ビツトについて列挙してある。表(3)は第三の
8ビツトについて列挙してある。以下、表(4)−(8
)まである。このようにして、ROMl4中の64×2
56ビツトの各々の状態が表に指定され、256個の状
態の各々についての制御が達成されるわけである。表(
1)−(8)のように構成されたROMl6は、手順切
換え動作に関しないここでは示されていない構成要素と
同様、第5及び6図に示すAUl2の各種各種構成要素
についての出力制御を行なうために使われる。
第1図に示したように、制御ROMl4は8ビツト・バ
スにより2,56状態の各々につき制御ROMl4によ
つて発生させられている64ビツト・ワードでアドレス
される。
ここでの記述はワークスペースのメモリ中の選択場所を
与えるための制御ROMl4の使用に注意を向ける。制
御ROMl4中の状態の全部を表に列記したが、第7一
9図の流れ図に示された動作の実行に際して含まれるも
のは、このうちの比較的少数である。
もつと詳しく述べるならば、例えば第6図に示されてい
るように、4つのビツト・ライン14aがROMl4か
らA母線マルチプレクサ46につながつている。
従つて、ライン14aはROMl4中の256制御ワー
ドの各々における第一のビツトをマルチプレクサ46に
入れる。ライン14aの3つは8つの入力のうちの選択
された1つをマルチプレクサ46にアドレスするべくマ
ルチプレクサ46において復号化される。マルチプレク
サ46は、本実施例では、TexasInstrum−
EntsIncOrpOratedにより製造゛販売さ
れているDataSelectOrs/Multipl
exersSM74l5lAという型の16個の8入カ
マルチプレクサ・ユニツトのセツトから成つている。こ
れらの各ユニツトは8入力の1つを選択する復号論理を
持つている。ライン14aのうちの第4のラインは禁止
ラインである。この第4のラインかマルチプレクサ46
を禁止状態にする時、16個の出力ラインの全部が低い
または零である。同様にして、3つのライン14bがB
母線マルチプレクサ53まで延びている。
このライン14bのうちの2つはBマルチプレクサ53
への4つの入力をアドレスするために使われる。第3の
ラインは禁止ラインである。Bマルチプレクサ53は、
TexasInstrumentsIncOrpOra
tedにより製造0販売されているDataSeIec
tOrs/Multiplexe一RsSM74LSl
52の型の16個の4入カマルチプレクサ・ユニツトの
セツトから成つている。表から、ROMl4中に貯蔵さ
れた制御伏態の使用が決められる。表において、全ての
ROMデータは真数である。しかしながら、表中ビツト
1−4,11,18,21,22,25,27−29,
35,36,40,42,48,49,50及び61−
64は補数化された状態で示されている。つまり、表と
表との照合(こはこの違いを考慮する必要がある。表V
から、ROMl4ビツトl−3はAマルチプレクサ46
において復号化されてその8個の入力をアドレスするこ
とが理解されよう。
ROMビツトl−4は組み合わされて使用され14の機
能を与え、この中には、ワークスペースの所望の最後の
3つの素子にWP,PC及びSTを位置させるために使
われるインデキシング条件を発生するための制御が含ま
れている。ビツト5,6及び7はB母線マルチプレクサ
53により使われ、4つの入力をアドレスする。
8マルチプレクサ53の最初の2つの制御入力は復号化
され、第3の入力は禁止ラインである。
表Vに記述された限りでの内容を表の内容並びに第7一
9図の流れ図と関連付けることによつて以下の事柄が理
解される。第7図において、状態(00)はAマルチプ
レクサ46にEマルチプレクサ46aをアドレスするこ
とを要求する。表で、Aマルチプレクサ46が最初の4
ビツトが状態0110をもつ時のEマルチプレクサ入力
を可能にすることがわかる。表で、ROMビツト14は
列1の最上部に見られる最初の4ビツトである。これら
の状態は記号HLLH、すなわち高、低、低、高により
指定される。先に述べたように、表中の最初の4つのR
OMビツトは補数化されており、記号HLLH、は従つ
て0110補数に対応する。つまり、第7一9図の流れ
図に示されているいかなる機能についても、表は影響を
受けた状態と素子を与える。表から、流れ図中に指定さ
れた機能の実行のために使われるROMl4中の正確な
ビツトへのキーが決められる。ROMl4における各ワ
ードには64ビツトが存在するから、それらの多くは第
7一9図の流れ図には示されていない各種のコンピユー
タ機能に用いられる(それらの機能は表から削除してあ
る)。以上特定の実施例について述べて来たこれまでの
本発明に関する詳細なる説明により、これ以外の改良が
技術的に容易に実現可能であり、且つこれらの改良も特
許請求の範囲に含まれるものと見なされることは明白で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるコンピユータ全体のプ
ロツク図、第2図はコンピユータの更に詳しいプロツク
図、第3図は主メモリをワークスペースとして使用した
初期動作における特別なレジスタの動作説明図、第4図
はこれに関連した割込みサブルーチン効果の説明図、第
5図は中央処理装置の各部を表わす図、第6図は第5図
のより詳しい説明図、第7一9図はワークスペースとメ
モリを含む動作説明の流れ図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メモリを有する高速手順切換コンピュータであつて
    、(イ)2つの入力とメモリアドレスを与える1つの出
    力を有する多機能算術装置と、(ロ)前記メモリ中の問
    題プログラム用の第1ワークスペースの最初の素子のア
    ドレスを含むワークスペース・ボインタ・レジスタと、
    (ハ)各出力が前記算術装置の入力にそれぞれ接続され
    、かつ、一方のものの入力には前記ワークスペース・ポ
    インタ・レジスタの出力が接続され、また、各入力が前
    記メモリの出力に接続されている第1および第2マルチ
    プレクサと、(ニ)前記メモリおよび前記算術装置に接
    続されていて前記問題プログラムを実行する手段と、(
    ホ)割込み信号入力を有するとともに、前記問題プログ
    ラム実行手段および前記算術装置に接続されており、割
    込み信号の発生時に動作して前記問題プログラムを停止
    させるとともに割込みプログラムを履行させる第1制御
    手段にして、前記割込み信号発生時点での前記ワークス
    ペース・ポインタ・レジスタの内容を、前記メモリ中の
    第2ワークスペースの最初の素子の絶対アドレスから所
    定の場所数異なるアドレスであつて前記絶対アドレスと
    定数との前記算術装置による加算で定まる和であるアド
    レスにある所定の素子に貯蔵させる手段および前記第2
    ワークスペースの最初の素子のアドレスを前記ワークス
    ペース・ポインタ・レジスタ中へロードさせる手段を含
    んでいる第1制御手段と、(ヘ)前記割込みプログラム
    の完了時に動作する第2制御手段にして、前記割込み信
    号が発生した時点での問題プログラムの実行再開のため
    に、前記第2ワークスペースの前記所定の素子に貯蔵さ
    れている内容を前記ワークスペース・ポインタ・レジス
    タに戻す第2制御手段とを備えた高速手順切換コンピュ
    ータ。
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