JPS5929315B2 - 植物片から砂を分離するための方法および装置 - Google Patents

植物片から砂を分離するための方法および装置

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JPS5929315B2
JPS5929315B2 JP51125082A JP12508276A JPS5929315B2 JP S5929315 B2 JPS5929315 B2 JP S5929315B2 JP 51125082 A JP51125082 A JP 51125082A JP 12508276 A JP12508276 A JP 12508276A JP S5929315 B2 JPS5929315 B2 JP S5929315B2
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イール・ユージン・コンホースト
トーマス・ウエイド・サマーズ
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BURAUN ENDO UIRIAMUSON TABAKO CORP
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BURAUN ENDO UIRIAMUSON TABAKO CORP
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B4/00Separating solids from solids by subjecting their mixture to gas currents
    • B07B4/08Separating solids from solids by subjecting their mixture to gas currents while the mixtures are supported by sieves, screens, or like mechanical elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03BSEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
    • B03B4/00Separating by pneumatic tables or by pneumatic jigs
    • B03B4/02Separating by pneumatic tables or by pneumatic jigs using swinging or shaking tables

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は気体が上方へ向つて通過している多孔性部材の
上に粒子状材料をおくことによつてかかる材料を分離す
る方法及び装置に関するものであつて、特にその混合物
の1つの構成要素は多孔性部材を下方に通過し、他の構
成要素は装置を通過する気体流にのつてそこから移送さ
れるような方法及び装置に関するものである。
種々の植物材料を使用して製品を製造するためにかかる
材料を処理するのに用いられている大量生産方式ではか
なりの量の無駄が生じている。
製品のうちの植物要素の占める価格が次第に高価となつ
ているタバコ産業のような産業においては、処理及び加
工中に植物材料に不可否的に導入される望ましからざる
構成要素を分離するための手段が長い間属望されて来て
いる。植物材料と砂のようなかかる望ましからざる構成
要素では物理的な特性が著しく相違するため、ほとんど
の分離工程はかかる特性の相違を利用するように設計さ
れている。かかる混合物の構成要素を分離するための1
つの方法として、重い溶媒中での2つの構成要素の吸着
特性の差異を利用するものがある。
しかしながらこのような形成の方法は、分離を効果的に
行なう媒体から目的とする植物材料を引き続いて分離し
なければならないという点で制約される。分離を行なう
媒体が液体の場合、植物材料に付着する溶媒の影響をさ
らに考慮をする必要がある。さらに、液体から植物材料
を分離することは比較的複雑である。米国特許第384
2978号は、振動する粒子のアレーを通過する空気流
に対する応答性の相違によつて砂から植物材料を分離す
る装置を教示している。
この装置における砂からの植物材料の分離は気体流が流
動通過しているアレーで行なわれる。従つて、分離はア
レーを構成する粒子の配列と詰め込み密度によつて本来
調節される。かかる装置を使用する場合、詰め込み密度
、従つてアレー内の粒子の振動に対する応答性は限られ
た時間で変化し、その結果装置の分離作用が変わること
が経験的に知られている。ところが、アレーへの粒子の
物理的な導入以外アレー内の粒子の詰め込み状態を変化
させる手段が全くなく、従つて、動作変化はアレーを通
過する気体速度を変化させるか他の比較的効果のない変
数を調節することによつて満足されねばならない。アレ
ーへの粒子の物理的な導入には分離工程が部分的に分解
される装置を必要とする欠点がある。これに対して、本
発明は、限られた時間の詰め込み状態の変化を補い、且
つ異なる寸法特性の植物材料及び望ましからざる粒子か
らなる混合物に必要とされるようなアレーの状態変化を
行なうために、アレー内の粒子の詰め込み密度を変化さ
せる手段を提供するものである。
上述の従来技術及び本発明の分離工程の特性は空気流へ
の材料の応答性に依存するものである。かかる応答性は
混合物を構成する粒子の配列及び寸法に依存する。従来
技術はアレーの詰め込みを変化させる便利な手段を全く
備えておらず、従つて、導入される材料の異なる配列及
び寸法に対応して直ちに調節される筈がない。この調節
を行なうために装置を通過する気体速度が使用されるが
、それでは装置の他の特性に密接な影響、即ち、そのあ
との分離手段への植物材料の移送に影響を与えてしまう
。従つて装置内を流動通過する気体を変化させることに
よつて分離工程を調節することは望ましくない。従つて
本発明の主要な目的は、分離を行なうアレーを調節して
装置内に導入される混合物が効果的に適合するように特
性を変化させることによつて植物材料に含まれた望まし
からざる粒子から植物材料を分離することである。そし
て本発明の次の目的は、気体の流れを調節することなく
かかる装置の分離特性を調節する手段を提供することで
ある。
本発明の付加的な目的と利点は以下の記載に部分的に示
されるであろうし、又部分的にはその記載から、あるい
は本発明を実施することにより明らかになるであろう。
本発明の目的及び利点は特に特許請求の範囲に指摘され
た構成及び組合せの手段によつて実現され又達成され得
る。上述の目的を達成するために、又本発明の目的に関
して、その実施態様として、ここでは、水平に配置され
た相対向する一対の多孔性保持部材を内部に有する実質
的に囲われたチエンバーで構成される砂及び植物片より
成る混合物からその構成要素を分離するための装置が広
く記載されている。
複数の粒子はこの2つの保持部材の間にぎつしりと詰め
込まれたアレーとして配置され、又粒子の詰め込み密度
を変化させるために手段が設けられる。このアレー内の
粒子を振動させるための手段ばかりでなくチエンバー内
のアレーの上に混合物を導人するための手段も設けられ
る。気体の流れの移動はチエンバー内の砂及び植物材料
の混合物に向かつてチエンバー及びアレーを上方に通過
しており、又、アレーの下流においてチエンバーに流通
する流れの中に混合物から分離された植物片を集めるた
めの手段が設けられる。アレーを構成する粒子は球形で
あることが好ましい。
又チエンバーは実質的に円筒状であつて、夫々半径方向
に配置されたフランジを有する保持部材を調節するため
の手段が設けられているのが好ましい。チエンバーの一
部を構成する円筒状支持部材は保持部材の内側部分の外
径よりもやや大きな外径を有する。この支持部材はアレ
ー内の粒子を複数列収容するよう充分な深さを有し、且
つ保持部材に半径方向に配置されたフランジと一線をな
すように配置されるこの支持部材に固定され半径方向に
配置された一対の相対向するフランジを具備するもので
ある。保持部材と支持部材のフランジはこれらのフラン
ジの対の間に配置される変形可能な手段と共に対のフラ
ンジを形成する。一線に配置されたこれらの対のフラン
ジを引きつけるための手段が設けられ、それによつて、
保持部材の間の空間を変化させその結果として粒子を束
縛する容積を変化させ、それによつてその中の粒子の詰
め込み密度及び可動性を変化させる手段が提供される。
砂及び植物片を含む混合物の構成要素を分離する方法は
、囲われたチエンバ一内の一対の水平方向の多孔性保持
部材の間に複数の粒子をぎつしりと詰め込まれたアレー
として束縛することによつて行なわれる。
混合物はチエンバ一内の上方の多孔性保持部材の上にお
かれる。アレーが振動せしめられている間、気体の流れ
はアレーを上方に通過してその上面の混合物の方向に向
かつて移動する。一対の多孔性保持部材の間の空間は変
えられ、換言すれば粒子を束縛する容積を変えることが
でき、それによつてアレー内の粒子の詰め込みを変える
ことができる。砂はアレーを下方に通過移動する一方、
植物要素は気体の流れの中に上方へ移動する。植物片は
次いでアレーの下流で集められる。以下、新規な部品、
構成、配列、組み合せ、及び改良から構成される本発明
をその一実施態様につき図面に沿つて詳細に説明し、本
発明の原理を明らかにする。
第1図は砂から植物材料を分離するための装置全体を示
すものである。
この実施態様の場合植物材料と砂との混合物がおかれる
分離手段12を囲むようにチエンバ一10が設けられて
いる。スクリユーコンベア14はかかる材料を分離手段
12の上面16に導入するものである。上方への矢印で
示す如く、チエンバ一を通過する気体流は分離手段12
の底部から導人されチエンバ一10の上端から排出され
る。混合物中の砂は分離手段12の底部から管18を経
て排出される。砂と植物材料の混合物はホツパ一20に
よりスクリユーコンベア14に導入される。
チエンバ一10から排出される気体流にのつた植物材料
は、空気流から植物材料を分離するための手段、この実
施態様の場合の旋風式分離器32に導管30を介して導
入される。植物材料は次いで容器34に収容され、一方
空気流はさらに装置内の空気流を調節するための手段へ
導管36を介して導入される。空気流を調節するための
手段はこの実施態様の場合共同ポンプ42に連絡する2
個のバルブ38及び40を具備するものである。
このバルブ38及び40の相互に作用する調節手段44
はポンプ42への空気流を調節するものであり、空気流
は一定の方が好ましいが、装置内の空気流を一定又は変
化させるために設けられ得るものである。チエンバ一1
0の下流の植物処理装置への特定構成による利点は前述
した従来技術でも充分に述べられている。第2図は本発
明にも又適用可能な従来技術の実施態様を示すものであ
り、この場合分割手段12を形成するアレーの下流に流
動方向偏向手段46が設けられているのが特徴である。
この流動方向偏向手段はこの手段の下流における装置内
の気体状流量を増加させるものである。本発明は第1図
に示されたシステムより成る砂及び植物片の混合物の構
成要素を分離する手段で構成されるものである。
本発明によれば、実質的に囲われたチエンバ一が設けら
れる。
本発明の実施態様の場合チエンバ一10は第1図に明確
に示される如く円柱状であり、チエンバ一内を通過する
気体流を導入するための手段と流体的に連通せしめられ
ている。チエンバ一10はチエンバ一10を経て導管3
0内へ気体が流出する入口48を除き基本的に気密に保
たれている。チエンバ一の気密を保つためにはチエンバ
一に混合物を導入するための手段がシールされるべきで
ある。この実施態様の場合、チエンバ一10の一側壁を
貫通するスクリユーコンベア14には、スクリユーコン
ベア14の周囲、あるいはその内側を通過してチエンバ
一10に気体が著しく流入しないようにするシール手段
が好ましくは設けられる。またこれと同時に、その操作
中において、砂とタバコの混合物はスクリユーコンベア
14を貫通する気体流入通路を形成しないようにホツパ
一20内に保たれる。本発明において、チエンバ一内に
は相対向する一対の多孔性保持部材が水平に配置される
この実施態様の場合の多孔性保持部材50は特に第3図
及び第4図に示す如く、外周リング54に固定された網
52より構成される。網52は、網をゆがめたりたわま
さないように網に接触している粒子55を介してリング
54に与えられた力が効果的に伝達するような状態でリ
ング54に固定される。この実施態様の場合、円環状リ
ング56がこの網52と外周リング54に溶接されてい
る。2個の保持部材の間に複数の粒子55を束縛し、且
つ保持部材に与えられた力をそれらの間の粒子に伝達す
ることが網52及び52″の役割である。
気体が保持部材及びこれらの間の粒子を通過するから、
保持部材は収容された粒子の直径よりも小さな直径の孔
隙を有する網52及び52″を具備することが必要であ
る。尚、粒子55は網52及び52″の間の空間を部分
的にのみ満たすように示されているが、本発明において
この空間は事実上完全に粒子で満たされている。本発明
においてはぎつしりと詰め込まれたアレーとして複数の
粒子が保持部材間に配置される。
この実施態様において粒子55は第3図に示す如くぎつ
しりと詰め込まれたアレーとして2個の網52及び52
′の間に束縛されている。尚、この場合粒子は球形で示
されており、球形粒子であることが好ましいが、本発明
には球形ではない粒子形状も適用可能である。粒子が球
形の場合粒子の直径の公差が±20パーセント内である
ことがさらに好ましい。そして粒子は、0.5〜5ミリ
メーターの範囲内の直径を有することが好ましい。粒子
は球形であることが好ましく球形の粒子により一層均一
な多孔構造が構成されるが、他の形状も本発明の範囲内
において使用可能である。本発明の目的にとつて実質的
に球形粒子とは、それらの間の孔隙が充分均一となるよ
うな状態で詰め込まれ得、且つその大きさが混合物の充
分な分離を達成できるような粒子をいう。動作可能では
あるが好ましくない粒子形状の例としては、小粒から構
成される粒子、突起を表面に有する球状粒子楕円粒子等
が挙げられる。この実施態様は100メツシユの網を通
過するよりも大きな粒子径を有するタバコと砂の混合物
を連続して分離する特定例を示すものである。
本発明のこの特徴からすれば、ホツパ−20に導入され
る混合物はあらかじめ100メツシユの網にのらないよ
うな小さな直径の粒子を除去する選択分離にかけられ得
る。粒子が球形であつた場合混合物の砂の方の構成要素
は粒子アレーを通過するような傾向にあるから、混合物
中の砂粒子は一番大きな物でも球形粒子の直径の約18
パーセントを越えないようにすることが望ましい。
砂と球形粒子がこのような関係にある場合、砂粒子はア
レーを比較的自由に通過して最終的にチエンバーの底部
に排出されることが見い出されている。保持部材内の球
形粒子のアレーが7列の深さにある場合装置の動作が特
にうまく行くことがわかつた。
かかるアレーの好ましい深さは、アレーヘの植物材料の
通過抵抗と混合物の植物の方の構成要素の装置による効
果的な分離量との調和を図るものである。球形粒子のア
レーの深さを増加させれば、一般に分離を行なう装置の
選択力が増加する。しかしながら、このことは同時に行
なわれる分離量の減少をもたらす。本発明によれば、配
列された粒子の収容深さを変化させるために、粒子の束
縛容積を調節するための手段が設けられる。
この実施態様の場合保持部材50間の空間を調整するた
めの手段は第3図及び第4図に示す如く一対の外周リン
グ54で構成されている。この外周リングは半径方向に
配置されたフランジ58及び58′を具備する。フラン
ジ58はチエンバ−10の一部を構成する円筒状支持部
材62のフランジ60及び60″の相互に作用するもの
である。この支持部材62は複数列の粒子55を収容す
るため充分な深さを有するものである。支持部材62の
フランジ60は支持部材に固定されるものであり、相平
行する一対のフランジを形成するよう、支持部材50の
半径方向に配置されたフランジ58及び58′と一線に
配列されている。相対向するよう配置された対のフラン
ジの間には、これらのフランジを互いに引きつけるため
に設けた手段と共に、変形可能な手段64が配置される
ことが好ましい。
円筒状支柱部材68は上方の多孔性保持部材50の上に
位置せしめられる。この支柱部材68に固定されたフラ
ンジ70は半径方向に配置されたフランジ58及び60
と変形可能な部材64に一線に配列される。円筒状排出
部材74は下方の多孔性保持部材50″の下に位置せし
められている。この支柱部材74に固定されたフランジ
76は半径方向に配置されたフランジ58″及び60″
と変形可能な部材64″に一線に配列される。第3図及
び第4図の実施態様の場合の対のフランジを互いに引き
つけるための手段は、3つのフランジ70,58及び6
0と60′,58″及び76を夫々包囲する型の内側表
面78及び78″を有する円環状部材66及び66″で
ある。この部材66及び66″はフランジ70及び60
と60″及び76の夫々に対して内側表面78の係合深
さを調整するための手段を具備することが好ましい。こ
の実施態様の場合フランジに対して内側表面78の係合
深さを調節するための手段は、第5図に明白に示す如く
、円環状部材66の長さを変化させるための手段で構成
されている。
この実施態様の場合、円環状部材66の長さを変化させ
るための手段はネジの切られたナツト82によりかかる
部材66にとりつけられるネジの切られた締付具80で
ある。締付具80へのナツトの係合作用により、円環状
部材66の長さ、従つてその内側に包囲されたフランジ
の係合深さが変化せしめられる。本発明において粒子の
束縛容積を減少させるための手段は必らずしも保持部材
50の垂直方向への移動のみを必要としない。
第6図の実施態様の場合、粒子の束縛容積は束縛するも
のの内径を減じることによつて減少せしめられる。
第6図の実施態様の場合保持部材50及び50″の垂直
方向への移動により、円環状部材84が部材84″で示
される構成に変形され、それにより保持部材間の容積の
直径が減少せしめられている。尚、この実施態様は粒子
を束縛する容積の高さ及び直径を同時に減少させている
が、この2つの寸法を独立して調節する手段を当業者が
装置することは容易である。第1図に示す如く本発明の
装置はチエンバ一10及びその中の粒子アレーを振動さ
せるための手段を有する。
この実施態様として模式的に示された振動手段86は連
結器88を介してチエンバ一10に弾力的に取り付けら
れている。分離手段12内の粒子夫々はぎつしりと詰め
込まれた状態にはあるが、その周囲の粒子と必らずしも
安定な接触状態にあるというわけではない。アレーを振
動させることにより保持部材50の間で粒子の振動が生
じる。アレーの振動及びアレーの振動によるアレーの間
隙はかかるアレーが通過する材料によつて塞がれるのを
防止するものである。チエンバ一が振動するから、チエ
ンバ一に混合物を導入するための手段はかかる振動に適
合すべきである。本発明の装置は混合物が効果的に分離
されているかどうか決定するために、下方の保持部材5
0″からの排出を詳しく監視するための手段を具備する
のが好ましい。下方の保持部材から排出される材料があ
るということは、保持部材間の粒子の収容密度が調節さ
れる必要があるということを示す。本発明は、囲われた
チエンバ一10内の一対の水平方向の多孔性保持部材5
0及び50″の間にぎつしりと詰め込まれたアレーとし
て複数の粒子55を束縛しているように示された実施態
様において、砂及び植物片からなる混合物の構成要素を
分離するように働く。この砂及び植物材料の混合物はチ
エンバ一10内の対になつた多孔性保持部材の上方のも
のの上におかれる。アレーの上の混合物に向けてアレー
の中を上方に気体を通過させているアレーは振動手段8
6を動作することによつて振動せしめられる。対になつ
た多孔性保持部材50の間の空間は、植物要素を気体流
の中に上方へ移動させる一方砂をこのアレーから下方に
移動させるように構成要素を分離するため、このアレー
内の粒子の収容状態を変えるよう調節される。
植物片は次いでアレーの下流において集められる。本発
明を実施するための好ましい方法は粒子が球形であつて
斜列にぎつしりと詰め込まれて配列されることであり、
しかも混合物中の砂粒子がこの球形粒子の直径の18パ
ーセントを大きいものでも越えないことである。
このような態様で本発明の方法が実施された場合、かか
るアレーは塞がることもなく、又、振動中アレーを通過
して運ばれるべき大きな砂粒子の不動化を減少させる。
かかるアレーを気体が流動すると気体の速度はアレーの
下流で計測されるが、分離自体はアレーの中で行なわれ
る。この分離を行なう基本的な現象は移動する気体の中
では砂及び植物が異なる値で移送される事実に基くもの
である。従つて、アレーを通過する気体のおおよその流
量は、アレー内の植物材料及び砂の相互に作用するアレ
ー内の粒子の周りの局部的な気体流量に影響を与えるこ
とによつて分離工程に影響を与える。アレーの中の気体
は大部分、混合物の植物要素を安定される速度以上の速
度を有することが好ましい。
アレーの中の粒子が一定して動き、それによつてアレー
の中の通路が開かれたり閉じられたりするから、粒子に
働く速度の効果的な計測は不可能である。混合物の植物
要素を安定させる速度以上の速度をアレーの中の気体の
大部分が有するかどうかを監視するための実用的手段は
、アレーの下方の保持部材を監視するものであるべきで
ある。粒子を束縛する容積を調節し、下方の保持部材か
ら排出される材料を監視することによつて、その容積は
、下方の保持部材においてアレーから植物片が実質的に
全く排出されなくなるまで調節され得る。本発明は、砂
及びタバコの混合物が0.15〜0.6ミリメーターの
範囲内の大きさであつて球形粒子が約3ミリメーターの
直径を有し、且つアレーの中で気体が約3−1/2ft
/Secの速度にあつた場合、特にタバコを砂から分離
することに成功したものである。
かかる実施態様において、本発明はタバコと砂の混合物
を分離する手段を提供するものである力(それによつて
、分離を行なう装置は装置に導入される異なる混合物に
対する異なる分離態様にも満足するよう効果的に調節さ
れ得る。
以上本発明の好ましい実施態様について説明したが、特
許請求の範囲に記載された本発明の範囲から逸脱しない
限り当業者がそれらに変形及び変更を施すことができる
のは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は望ましからざる粒子材料からの植物混合物の分
離の際に使用されるべき本発明の一実施態様を示すもの
である。 第2図はチエンバ一の従来の構成を示す第1図のチエン
バ一の部分的横断面図である。第3図は気体の流通する
粒子のアレーを閉じ込めた2個の多孔性保持部材の間隔
を変える1つの手段を示す本発明の一実施態様の部分的
断面図である。第4図は第3図の実施態様の分解図であ
る。第5図は第3図の構成要素を部分的に組合せた図で
ある。第6図は粒子の束縛容積を変化させるための他の
手段を示す本発明の別の実施態様の横断面図である。1
0・・・・・・チエンバ一、12・・・・・・分離手段
、14・・・・・・スクリユーコンベア、16・・・・
・・上面、18・・・・・・管、20・・・・・・ホツ
パ一、30・・・・・・導管、32・・・・・・旋風式
分離器、34・・・・・・容器、36・・・・・・導管
、38・・・・・・バルブ、40・・・・・・バルブ、
42・・・・・・ポンプ、44・・・・・・調節手段、
46・・・・・・流動方向偏向手段、48・・・・・・
入口、50,50′−・・・・・多孔性保持部材、52
,52″・・・・・・網、54,54″・・・・・外周
リング、55・・・・・・粒子、56,56″・・・・
・・円環状リング、58,58″・・・・・・フランジ
、60,60″・・・・・クランジ、62・・・・・・
円筒状支持部材、64・・・・・・変形可能な手段(部
材)、66,66″・・・・・円環状部材、68・・・
・・・円筒状支柱部材、70・・・・・・フランジ、7
4・・・・・・円筒状排出(支柱)部材、76・・・・
・・フランジ、78,78″・・・・・丙側表面、80
・・・・・・締付具、82・・・・・・ナツト、84,
84″・・・・・・円環状部材、88・・・・・・連結
器、86・・・・・・振動手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 a)囲われたチェンバー10内の一対の水平方向の
    多孔性保持部材50、50′の間に複数の粒子55をぎ
    つしりと詰め込まれたアレーとして束縛し、b)砂及び
    植物片からなる混合物を該チェンバー内に導き該対にな
    つた多孔性保持部材の上方の保持部材50の上におき、
    c)該アレーを振動させ、 d)該アレー中の該混合物に向かうよう該アレーに移動
    する気体流を通過させ、e)該砂をアレーの中を下方に
    移動させる一方、該植物片を該気体流に沿つて上方へ移
    動させ該混合物の構成要素を分離するよう該アレー内の
    該粒子の詰め込み度を変化させるために該粒子の束縛容
    積を調節し、そして、f)該アレーの下流で該植物片を
    集めることから成ることを特徴とする砂及び植物片から
    なる混合物の構成要素を分離する方法。 2 該粒子が実質的に球形であり、且つ該アレーが斜列
    にぎつしりと詰め込まれた配列であり、且つ一番大きな
    砂粒子の平均直径が該球形粒子の直径の18%よりも小
    さい特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 該粒子の可動性を減じ、該アレーを通過する該気体
    流の流量を増加させるよう、該束縛容積が調節される特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 4 該アレー内の気体の大部分が該混合物の植物片を安
    定させる速度以上の速度を有する特許請求の範囲第3項
    記載の方法。 5 該アレーの上流から実質的に植物片が全く排出され
    なくなるまで該保持部材により該アレーを圧縮すること
    によつて、該安定速度以上の速度が得られるよう、該相
    対向する対の保持部材の間の空間、従つて該アレー内の
    該気体の速度が調節される特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 6 該アレーが7列の深さである特許請求の範囲第2項
    記載の方法。 7 該植物片がタバコである特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 8 該混合物が0.15〜6ミリメーターの範囲の寸法
    を有し、且該球形粒子が約8ミリメーターの直径を有し
    、且つ該気体が該アレー内で約3.5ft/secの速
    度を有し、且つ該植物片がタバコである特許請求の範囲
    第2項記載の方法。 9a)実質的に囲われたチェンバー10と、b)該チェ
    ンバー内に水平に配置された相対向する一対の多孔性保
    持部材50、50′と、c)該保持部材の間のぎつしり
    と詰め込まれたアレー状態の複数の粒子55と、d)該
    粒子を束縛する容積を調節するための手段と、e)該粒
    子を振動させるための手段88と、f)該チェンバー内
    の該アレー上に砂及び植物片からなる混合物を導入する
    ための手段14と、g)該混合物に向けて該チェンバー
    及び該アレーに移動する気体流を通過させるための手段
    48と、h)該チェンバーと流体的に流通し、該アレー
    の下流で該植物片を集めるための手段30、32、34
    から成ることを特徴とする砂及び植物片からなる混合物
    の構成要素を分離するための装置。 10 核粒子が球形である特許請求の範囲第9項記載の
    装置。 11 下方の保持部材から排出される材料を詳しく監視
    するための手段を具備する特許請求の範囲第9項記載の
    装置。 12 該粒子を束縛する該容積が分離した該保持部材の
    間隔を変化させることによつて調節される特許請求の範
    囲第9項記載の装置。 13 該粒子を束縛する該容積が該粒子に相互作用を与
    える内径を変化させることによつて調節される特許請求
    の範囲第9項記載の装置。 14 該粒子を束縛する該容積が分離した該保持部材の
    間隔を変化させること、及び該粒子の周囲の抗力を変化
    させることの双方によつて調節される特許請求の範囲第
    9項記載の装置。 15 変形されることによつて該粒子に相互作用を与え
    る内径を減少させるため該粒子に接触状態にある変形可
    能な円環状部材84、84′が該容積に含まれる特許請
    求の範囲第9項記載の装置。 16 該チェンバーが実質的に円筒状であつて、該保持
    部材を調節するための手段が、a)該保持部材に半径方
    向に配置された円環状の一対のフランジ58、70、5
    8′、70′と、b)該粒子を複数列収容するに充分な
    深さと、該保持部材の半径方向に配置されたフランジ7
    0、70′とで一線に配列された対のフランジを形成す
    るようかかるフランジに一線に配列され相対向する半径
    方向に配置、固定される一対のフランジ60、60′と
    を有し、該チェンバーの一部を構成する円筒状の支持部
    材62と、c)該相対向して一線に配列されたフランジ
    の対の間に配置された変形可能な手段64と、d)該相
    対向して一線に配列されたフランジの対を互いに引きつ
    けるための手段で構成される特許請求の範囲第9項記載
    の装置。 17 フランジの該対を互いに引きつけるための手段が
    該対を包囲するV型内側表面と該フランジに対して該内
    側表面の係合深さを調節する手段80、82とを有する
    円環状部材66である特許請求の範囲第9項記載の装置
    。 18 該フランジに対して該内側表面の係合深さを調節
    する手段が該円環状部材の長さを変えるための手段であ
    る特許請求の範囲第13項記載の装置。 19 該球形粒子が公差±20%の直径を有する特許請
    求の範囲第10項記載の装置。 20 該球形粒子が0.5〜5ミリメーターの範囲の直
    径を有する特許請求の範囲第19項記載の装置。 21 該混合物中の一番大きな砂粒子の平均直径が球形
    粒子の直径の18%を越えない特許請求の範囲第10項
    記載の装置。 22 該球形粒子のアレーが7列の深さである特許請求
    の範囲第10項記載の装置。 23 該植物片がタバコである特許請求の範囲第9項記
    載の装置。 24 該アレーの下流に流動方向偏向手段46を具備し
    、該流動方向偏向手段が該アレーの下流の装置内におけ
    る気体流量を増加させる特許請求の範囲第9項記載の装
    置。
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