JPS592902Y2 - クランプ厚さ可変のダイクランパ - Google Patents
クランプ厚さ可変のダイクランパInfo
- Publication number
- JPS592902Y2 JPS592902Y2 JP17990778U JP17990778U JPS592902Y2 JP S592902 Y2 JPS592902 Y2 JP S592902Y2 JP 17990778 U JP17990778 U JP 17990778U JP 17990778 U JP17990778 U JP 17990778U JP S592902 Y2 JPS592902 Y2 JP S592902Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- die
- clamper
- die clamper
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクランプ厚さ可変のダイクランパに関するもの
である。
である。
ダイクランパはプレスにおけるいわゆるクランパのこと
であり、金型の取付、ボルスタの固定などに使用される
ものである。
であり、金型の取付、ボルスタの固定などに使用される
ものである。
クランプ厚さ可変とは、クランプされるべき部材、例え
ば金型のつば部やダイプレート、ボルスタのつば部の厚
さが変わったときにもクランプできる意味である。
ば金型のつば部やダイプレート、ボルスタのつば部の厚
さが変わったときにもクランプできる意味である。
従来のダイクランパはプレスの種類ないしは大きさによ
ってクランプできるダイプレートの厚さが特定されてお
り、ダイクランパのクランプ厚さを変更するにはクラン
パの取付位置を変更しなければならないが、ダイクラン
パの取付位置はユーザにおいて簡単に変更することが出
来ない構造になっている。
ってクランプできるダイプレートの厚さが特定されてお
り、ダイクランパのクランプ厚さを変更するにはクラン
パの取付位置を変更しなければならないが、ダイクラン
パの取付位置はユーザにおいて簡単に変更することが出
来ない構造になっている。
本考案はクランプ厚さを変更できるダイクランパであっ
て、クランプロッドの先端に正面形状が多角形のブロッ
クを回転軸によって回転自在に取付けると共に、該ブロ
ックの回転中心となる前記回転軸がブロック中心位置に
対し、偏位した位置に取付けることにより、ダイクラン
パの取付位置を変更しないで異なる厚さのダイプレート
を固定し得るダイクランパである。
て、クランプロッドの先端に正面形状が多角形のブロッ
クを回転軸によって回転自在に取付けると共に、該ブロ
ックの回転中心となる前記回転軸がブロック中心位置に
対し、偏位した位置に取付けることにより、ダイクラン
パの取付位置を変更しないで異なる厚さのダイプレート
を固定し得るダイクランパである。
次に好ましい実施例を図面を参照して説明する。
第１図はクランパの全体を示し、その使用態様を説明し
ているものであり、ダイクランパ１をスライド１０及び
ボルスタ１１に設けたものである。
ているものであり、ダイクランパ１をスライド１０及び
ボルスタ１１に設けたものである。
スライド１０に設けたダイクランパ１のクランプロッド
２とブロック３により上型ダイプレート１２はスライド
１０にクランプされ、同様に下型ダイプレート１３はボ
ルスタ１１にクランプされている。
２とブロック３により上型ダイプレート１２はスライド
１０にクランプされ、同様に下型ダイプレート１３はボ
ルスタ１１にクランプされている。
第２図において、クランプロッド２の先端には正面形状
が多角形を呈する２個のブロック３，３でクランプロッ
ド２を挾持し、回転軸４によって回転自在に取付けられ
ている。
が多角形を呈する２個のブロック３，３でクランプロッ
ド２を挾持し、回転軸４によって回転自在に取付けられ
ている。
又、クランプロッド２とブロック３の接合面に係止部材
５が設けられている。
５が設けられている。
前記係止部材５はボールとばねとからなり、ボールがブ
ロック３に設けられた凹部に嵌合する構造となっている
。
ロック３に設けられた凹部に嵌合する構造となっている
。
ただし前記係止部材５はブロック３に設けてもよい。
第３図を参照してブロック３の回転中心となる回転軸４
はブロック中心位置の偏位した位置に、即ち、ブロック
３の各辺から垂直にのび、回転軸４の軸心に至る距離が
夫々異なった位置に取付けである。
はブロック中心位置の偏位した位置に、即ち、ブロック
３の各辺から垂直にのび、回転軸４の軸心に至る距離が
夫々異なった位置に取付けである。
実施例においては前記回転軸４をブロック３の偏位した
位置に取付けたが、回転軸をブロック中心位置に設け、
軸をクランク状に偏心させてもよい。
位置に取付けたが、回転軸をブロック中心位置に設け、
軸をクランク状に偏心させてもよい。
実施例では前記ブロック３の正面形状を３角形とし、回
転軸４の偏心量の関係は、図示した状態で、ダイクラン
パ１に向う正面の辺３ａがら回転軸４の中心に至る距離
を基準にして左側の辺３ｂは１．５倍、右側の辺３ｃは
２倍の距離となるように形成した、そこで辺３ａがら軸
心までの距離を１０ ｍｍ、３ｂから軸心までを１５
ｍｍ、３ｃがら軸心までを２０ ｍｍに設定すると、軸
心がら各辺までの距離の差が１０ ｍｍとなるので、ク
ランパ１のストローク長さが仮りに４ｍｍ程度のもので
あっても、ダイプレートの厚さは１０ ｍｍの範囲内で
異なる厚さのダイプレートをクランプし得ることになる
。
転軸４の偏心量の関係は、図示した状態で、ダイクラン
パ１に向う正面の辺３ａがら回転軸４の中心に至る距離
を基準にして左側の辺３ｂは１．５倍、右側の辺３ｃは
２倍の距離となるように形成した、そこで辺３ａがら軸
心までの距離を１０ ｍｍ、３ｂから軸心までを１５
ｍｍ、３ｃがら軸心までを２０ ｍｍに設定すると、軸
心がら各辺までの距離の差が１０ ｍｍとなるので、ク
ランパ１のストローク長さが仮りに４ｍｍ程度のもので
あっても、ダイプレートの厚さは１０ ｍｍの範囲内で
異なる厚さのダイプレートをクランプし得ることになる
。
本考案は以上の構成であるがら、クランプロッド２の先
端に設けたブロック３，３を回転して回転軸４の中心か
らダイクランパ１に向う辺までの距離を変更することに
より、クランプ厚さを所望するダイプレートの厚さに合
せることができる。
端に設けたブロック３，３を回転して回転軸４の中心か
らダイクランパ１に向う辺までの距離を変更することに
より、クランプ厚さを所望するダイプレートの厚さに合
せることができる。
以上説明したように本考案はクランプロッドの先端に正
面形状が多角形なブロックを回転自在に設けると共に、
ブロックの回転軸の中心をブロックの偏位した位置に設
けたから、ブロックの締付辺を任意に選択することによ
り、ダイクランパの取付位置を変更しないでクランプ厚
さを変更することができる効果がある。
面形状が多角形なブロックを回転自在に設けると共に、
ブロックの回転軸の中心をブロックの偏位した位置に設
けたから、ブロックの締付辺を任意に選択することによ
り、ダイクランパの取付位置を変更しないでクランプ厚
さを変更することができる効果がある。
第１図は本考案のダイクランパの使用状態を説明する側
面図、第２図はクランプロッド先端の一部を破断した断
面図、第３図は同側面図である。 １・・・・・・ダイクランパ ２−・・−・クランプロ
ッド、３・・・・・・ブロック、４・・・・・・回転軸
、１０・・・・・・スライド、１１・・・・・・ボルス
タ、１２・・・・・・上型ダイプレート、１３・・・・
・・下型ダイプレート。
面図、第２図はクランプロッド先端の一部を破断した断
面図、第３図は同側面図である。 １・・・・・・ダイクランパ ２−・・−・クランプロ
ッド、３・・・・・・ブロック、４・・・・・・回転軸
、１０・・・・・・スライド、１１・・・・・・ボルス
タ、１２・・・・・・上型ダイプレート、１３・・・・
・・下型ダイプレート。
Claims (1)
- プレスのスライド又はボルスタに設け、上型又は下型ダ
イプレートを固定するダイクランパ装置において、クラ
ンプロッドの先端に正面形状が多角形のブロックを回転
軸によって回転自在に取付けると共に、該ブロックの回
転中心となる前記回転軸がブロック中心位置に対し、偏
位した位置に取付けたことを特徴とするクランプ厚さ可
変のダイクランパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17990778U JPS592902Y2 (ja) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | クランプ厚さ可変のダイクランパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17990778U JPS592902Y2 (ja) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | クランプ厚さ可変のダイクランパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55103024U JPS55103024U (ja) | 1980-07-18 |
| JPS592902Y2 true JPS592902Y2 (ja) | 1984-01-26 |
Family
ID=29191579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17990778U Expired JPS592902Y2 (ja) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | クランプ厚さ可変のダイクランパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592902Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-30 JP JP17990778U patent/JPS592902Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55103024U (ja) | 1980-07-18 |
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