JPS592895B2 - 熱現像型乾式銀塩シ−トの製造方法 - Google Patents

熱現像型乾式銀塩シ−トの製造方法

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JPS592895B2
JPS592895B2 JP9128880A JP9128880A JPS592895B2 JP S592895 B2 JPS592895 B2 JP S592895B2 JP 9128880 A JP9128880 A JP 9128880A JP 9128880 A JP9128880 A JP 9128880A JP S592895 B2 JPS592895 B2 JP S592895B2
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清文 成合
朗 大沼
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/494Silver salt compositions other than silver halide emulsions; Photothermographic systems ; Thermographic systems using noble metal compounds
    • G03C1/498Photothermographic systems, e.g. dry silver

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生フィルムの保存安定性、写真特性や表面平
滑性に優れる熱現像型乾式銀塩シートの能率的な製造方
法に関するものである。
溶液を支持体上に塗布し、乾燥させてシート状物体を製
造する場合において、その乾燥方法については、従来か
ら多数提案されている。
例えば、有機溶媒系溶液の場合に、塗布組成物、支持体
及びガス雰囲気等の温度を低温にし、形成シート状物体
の表面平滑性を向上させる方法(特5 公昭54−62
53号)が知られている。
しかしながら、この方法は、熱現像型乾式銀塩組成物溶
液の場合、生フィルムの保存安定性を著しく害し、フリ
ーディング(塗布組成物成分の表面析出現象)を起しや
すいなど写真特性上好ましくない現象を10伴うため、
使用できない。熱現像型乾式銀塩組成物には、加熱され
ると銀塩酸化剤と反応し、金属銀を析出させる還元剤、
現像時に銀の析出量を調整する調色剤、銀塩酸化剤の結
合剤ないし分散剤としてのバインダー、そ15の他熱か
ぷり防止剤、増感剤、安定化剤など写真特性を調整する
添加剤が通常含まれている。
このため、熱現像型乾式銀塩シートは、還元剤の影響に
よりその保存中に変質しやすく、調色剤等とバインダー
との相溶性の不良によリブリーディング20を生じやす
い難点を有している。これまでに、これらの難点を克服
した熱現像型乾式銀塩シートの製造方法は知られていな
い。
本発明者らは、この難点を克服し、生フィルムの保存安
定性、表面平滑性に優れ、ブリーデイン25 グ等によ
る写真特性の劣化がなくしかも、大量生産に好適な熱現
像型乾式銀塩シートの製造方法を開発するために鋭意研
究を重ねた結果、熱現像型乾式銀塩組成物溶液を、特定
低温域及び特定高温域で2段階乾燥処理することにより
その目的を達30成できることを見出し、本発明を完成
するに至つた。すなわち、本発明は、(イ)有機銀塩酸
化剤、(口)高分子化合物、←→還元剤、円調色剤及び
(…150℃以下の沸点をもつ有機溶剤を必須成分とす
る熱現像型乾式銀塩組成物溶液を支持体上に塗布し、乾
35燥して感熱感光シートを製造するに当り、湿度60
%以下の条件下、5℃以上30℃未満の温度域で行う低
温乾燥処理によつて全溶媒の60重量%以上を揮散させ
、次いで30℃以上64℃未満の温度域で行う高温乾燥
処理によつて全溶媒の90重量%以上を揮散させること
を特徴とする熱現像型乾式銀塩シートの製造方法を提供
するものである。
本発明方法においては、先ず、熱現像型乾式銀塩組成物
溶液を支持体上に塗布し、該組成物層を形成する。
この際、用いられる熱現像型乾式銀塩組成物溶液は、有
機銀塩酸化剤、高分子化合物、還元剤、調色剤及び沸点
が150℃以下の有機溶剤の5種目を必須組成成分とし
、熱かぶり防止剤、画像形成後の後かぶり防止剤、増感
剤、ハロゲン化銀もしくは・・ロゲン化銀形成成分、ハ
レーシヨン防止剤などを任意組成成分とするものであり
、その固型分濃度が0.5〜50重量%、特に3〜20
重量%であるものが一般的である。
必須組成成分の有機銀塩酸化剤としてはベヘン酸銀、ス
テアリン酸銀、ラウリン酸銀などを、高分子化合物とし
てはポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、ポ
リメチルメタクリレート、セルロースアセテート、セル
ロースブチレート、ポリスチレン、塩化ビニル・酢酸ビ
ニル共重合体などを、還元剤としてはハイドロキノン、
水酸基のオルト位又はパラ位が置換されている阻害フエ
ノール類などを、調色剤としてはフタラジノンやN−ブ
ロモフタラジノンのようなフタル酸誘導体などを、沸点
が150℃以下の有機溶剤としてはトルエン、メチルエ
チルケトン、アセトン、メタノール、エタノール、イソ
プロパノール、へキサン、ジオキサン、テトラヒドロフ
ランなどを、その具体例としてそれぞれあげることがで
きる。熱現像型乾式銀塩組成物溶液の代表的なものとし
ては、特公昭43−4924号公報、特公昭48−97
523号公報、特公昭52−17415号公報、特公昭
53−17898号公報、特開昭48−51626号公
報、特開昭52−73022号公報、特開昭53114
420号公報などに記載されているものを、特に本発明
方法が顕著な効果を奏するものとしては、通常光の下で
は非感光性であり、加熱により感光性が付与される、前
記5種目の必須組成成分の他にハロゲン分子、N−ハロ
アミドもしくは有機酸などが添加された後活性型のもの
をあげることができる。
この後活性型の該乾式銀塩組成物溶液の代表例としては
、特公昭48−97523号公報、特公昭53−268
7号公報、特公昭53−41967号公報、特開昭48
−51626号公報、特開昭53−114419号報、
特開昭53−114420号公報などに記載されている
ものをあげることができる。本発明方法において熱現像
型乾式銀塩組成物層を形成する際に用いられる支持体の
材質については、可とう性のものであれば特に限定はな
く、アート紙、上質紙、アルミはく、ポリエチレンテレ
フタレート、セルロースアセテート、ポリカーボネート
、ポリ塩化ビニル、三酢酸繊維素などが最も一般的に使
用される。
また、支持体の厚さ、幅についても特に限定はなく、5
〜500ミクロン程度の厚さ、20C1rL〜5m1特
に50(1−JモV1〜2m程度の幅のものが―般的に使
用される。熱現像型乾式銀塩組成物の支持体上への塗布
は、刷毛塗り等の手作業により行つてもよいが、リバー
スロールコーター、カーテンコーター、グラビアコータ
ー、ドクターコーター バーコータ一、両面コーターな
どの連続コーターを用いて行うことが作業能率の点で好
ましい。
この連続コーターを用いる場合、塗布スピードは、毎分
0.5〜2000mの範囲内、特に5〜500mの範囲
内で選択されるのが一般的である。その際、塗布厚さは
、5〜500ミクロンの範囲内で選定される。また、塗
布は全組成物を含有する単一層として行つてもよいし、
有機銀塩酸化剤を主成分とする第1層と還元剤やその他
の添加剤を主成分とする第2層の如く二層以上に分離し
て行つてもよい。この後者の場合であつて、連続塗布操
作を行う場合には、第1層を形成したのち後続の乾燥処
理を行う前に次の第2層、さらには第3層と連続的に積
層してもよいし、各層を形成するごとに後続の乾燥処理
を行つてもよい。熱現像型乾式銀塩組成物溶液が塗布さ
れた支持体は、次に乾燥工程に送られ、低温域及び高温
域の2段階に乾燥処理される。
低温域での低温乾燥処理は5℃以上30℃未満、好まし
くは10℃〜20℃の温度域で行われる。
この乾燥温度が5℃未満では、溶媒の揮散速度がきわめ
て遅くなり、乾燥に長時間を要するので好ましくなく、
30℃以上では、反対に溶媒の蒸発速度が速すぎてオレ
ンジピールやピンホールが発生し、得られるシートの外
観を損ねる上に、銀塩組成物の分散性に悪影響し、生フ
イルムの保存安定性や写真特性を低下させる。この低温
乾燥処理では、全溶媒量の60重量%以上が揮散せしめ
られる。高温域での高温乾燥処理は30℃以上65℃未
満、好ましくは35℃〜45℃の温度域で、塗布時の銀
塩組成物中の全溶媒量の90重量%以上、好ましくは9
5重量%以上が揮散するまで行われる。
この乾燥温度が30℃未満では、乾燥に長時間を要する
ので好ましくなく、65℃以上では得られるシートの写
真特性を低下させる。この低温及び高温乾燥処理は気体
を送風して強制的に行われる。
この際、送風気体としては通常空気が用いられるが、窒
素ガス、炭酸ガス、酸素ガス、水素ガス、へリウムガス
、アルゴンガスなどの銀塩組成物に対し不活性なガスで
あつてもよい。この送風気体の相対湿度を60%以下、
好ましくは10〜40%の範囲内に調整することは、乾
燥処理過程で銀塩組成物の分散性に与える悪影響が緩和
され、生フイルム保存安定性、写真特性が向上し、保存
中のブリーデングの発生が抑えられるので本発明方法に
は好都合である。用いられる乾燥装置の形態については
特に限定はなく、例えば、水平型乾燥装置、アーチ型乾
燥装置、エア・ループ型乾燥装置、ツル巻型乾燥装置な
どが一般的に使用され、その風量、風向、風の流れ状態
、風速などについても特に制約はないが、低温乾燥処理
においては、送風気体が被乾燥物に直接はげしく当るこ
とを避け、2m/秒以下の風速で送風することが好まし
い。
低温及び高温乾燥処理は、別個独立の工程として行つて
もよいが、本発明方法の好適な実施態様である連続的感
熱感光シートの製造体制を採る場合には、低温乾燥処理
域を通過させたのち、直ちに又は両乾燥域の中間的な温
度、湿度の緩衝域を介して、高温乾燥処理域に送られる
これらの乾燥域の形態については特に制限はなく、その
長さについては、被乾燥物の通過速度、厚さ、溶媒の種
類等によつて相違するためいちがいには言えないが、そ
の通過シート長さで、低温及び高温のいずれの乾燥処理
域も2〜500mの範囲内で選択されるのが一般的であ
り、全乾燥域として4〜1000m1特に20〜300
mの範囲内で選択されるのが通例である。
また、被乾燥物の通過速度については、銀塩組成物溶液
の塗布速さと同様、毎分0.5〜2000m1特に5〜
500mの範囲内で選定されることが一般的である。本
発明方法により製造された熱現像型乾式銀塩シートは、
その主要成分である有機銀塩酸化剤及び有機酸類の配向
性ないし分散性がきわめて良好で、生フイルム保存安定
性、写真特性、表面平滑性に優れ、巻き取り後にフリー
ディングやプロツキング(巻き取りによる支持体裏面と
塗布物表面の融着)、表面白化などの現象を起さず、し
かも、支持体がフイルムである場合にはその透明性が極
めて良好であるので各種の写真フイルム、印画紙、印刷
材料、標示板などに好適である。
次に、本発明を実施例により詳細に述べるが、これらの
実施例は何んら本発明の範囲を限定するものではない。
実施例 1 まず下記成分比からなる熱現像型乾式銀塩組成物溶液約
101を調製した。
ベヘン酸銀 ポリビニルブチラール樹脂 酢酸水銀 ヨウ化バリウム フタラジノン 2・2′−メチレンビス−(4ー エチル−6−Tert−ブチル フエノール) 1.8y 5η 100即 0.47 1.3y キノリン 1yN−メチ
ルピロリドン 1yメチルエチルケトン
25yトルエン
97メタノール 3y上
記各成分の混合は、すべて暗室中で行ない22℃のもと
で約2時間十分にかきまぜたのち、塗布液として22℃
の状態のまま一定に保つた。
次に、この塗布液を、リバースロールコータで約30ミ
クロンの厚みを有するアート紙上へ、湿潤状態で約10
0ミクロンの厚さで均一に塗布した。塗布スピードは約
4m/分で、塗布機から直ちに乾燥域へ塗布したアート
紙を導入した。乾燥域は、低温乾燥域として長さ6mの
水平式乾燥機を用い、第1表に示す温湿度に調整した7
771’/分の新鮮空気を、支持体下部より送風した。
また、高温乾燥域として長さ15mのアーチ型乾燥機を
低温乾燥機に直結させて設置し、同じく第1表に示す温
湿度に調整した25771’/分の新鮮空気を支持体上
部より送風した。なお、低温乾燥機と高温乾燥機との間
で、風の流れを発生させないように、高さ約2訓のすき
間をアート紙が通過するようにし、かつ各乾燥機の排気
量を微調整した。乾燥機を出たアート紙を、直ちに巻き
取り、感光紙として適当な大きさに切断し使用した。
本実」施例で作成された感光紙についてそれぞれ1万ル
ックス3秒のタングステンランプ光による露光を、マス
クフイルムを通して行つたのち、約130℃の熱板上で
8秒間加熱し、黒色調のネガ像を得た。写真特性の評価
は一巻塗工の10ケ所からサンプリングし、平均値を求
めた。なお、感光紙の安定性を比較する目的で、促進テ
ストとして製造直後の感光紙と同じ、撮影、現像条件で
35℃、70%の温湿度下に約lケ月間保存した後の特
性も検討した。
フリーディングについては、A−6サイズのプレスを通
して1000枚の写真フイルムサンプルを打ちぬき、全
数を目視により検査して不合格品の枚数を調べた。その
結果を第1表に示す。以上の結果より本発明によつて、
巻き取り後のプロツキングもなく、かつ生保存安定性に
もすぐれた感光材料が製造されていることがわかる。
これに対し比較例では、大量に製造する場合にバラツキ
やすいことがわかる。実施例 2 ベヘン酸銀 ポリビニルブチラール 酢酸水銀 ヨウ素 ニツケルアイオダイド 四臭化炭素 キノリン トルエン メチルエチルケトン メタノール 7y 0.2y 0.57 0.17 0.1y 0.37 80y 上記成分比の混合液を十分かきまぜたのち、約80μの
ポリエチレンテーレフタレートフイルム上に実施例1の
第1表中の実験番号3の乾燥条件と同一の乾燥条件で、
乾燥後の膜厚が約9μになるように第一層目の塗布を行
つた。
次に、下記成分比から成る第二層構成液を乾燥後の膜厚
が約7μになるように均一に塗工し、下記条件で乾燥し
て、促進テスト条件をタングスデンランプ100ルツク
ス36℃、80%の温湿度下2ケ月間とした以外は、実
施例1と同一の塗工及び評価条件で検討を行つた。
但し本実施例の熱現像型乾式銀塩組成物は通常非感光性
フイルムであるため露光に先だち約100℃で3秒間の
前加熱ののち、マスクフイルムを通して露光、現像した
。第二層構成液成分比, フタラジノン 1.31 2・2′−メチレンビス(−4−メ チル−6−Tert−ブチルーフエ 4Vノール)ポ
リメチルメタクリレート 5,87 メチルエチルケトン その結果を第2表に示す。
以上の結果より、特に熱現像型乾式銀塩組成物の中でも
、とりわけ通常光のもとで非感光性のフイルムに対し、
本発明方法は極めて有効なものであることが歴然として
いる。
実施例 3 次の第3表に示す組成比の乳剤A及びBの2種類を、そ
れぞれ約101調製した。
乳剤Aは80μのポリエステルフイルム上に、乾燥後の
厚みが9μになるようにコーターで塗布した。
次に実施例2における第2層目と同一組成で第』目を乾
燥後の膜厚が約6μになるように均一に塗布し、実施例
2の第2表中の実験番号11と同様の乾燥条件にて乾燥
した。乳剤Bは写真用バライタ紙上に乾燥した原紙1イ
当りの塗布量が15fになるように塗工した。
さらに、下記成分比からなる第二層構成塗布液を調製し
、原紙1w1当りの塗布量が乾燥後1.07になるよう
に塗工し、実施例2の第2表中の実験番号11と同様の
乾燥条件で乾燥した。第二層構成塗布液 2・2′−メチレンビス(−6−Tert5Ovブチル
−4−メチルフエノール)フタラジノン 57〕 ポリビニノレブチラーノレ メタノール 1000m1 得られた写真材料は、後活性型の材料であるので実施例
2と全く同様の条件で評価を行つた。
得られた結果を第4表に示す。なお印画紙は反射の0D
である。
実施例 4 実施例2における第2表中の実験番号11の条件で、乾
燥域の湿度を低温及び高温乾燥域ともに同一とし、相対
湿度35%から90%まで変化させて乾燥し、その乾燥
条件と、シート特性との関係を調べた。
相対湿度が60%を越えると、実施例2の評価と全く同
一の評価条件で、促進テスト後の0Dminが若干上昇
することと、保存後のブリーデングが発生しやすくなる
点を除けばほとんど大差は認められなかつた。
変化の認められた評価項目に対する結果をグラフとして
添付図面に示す。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、乾燥時の相対湿度による本発明のシート特
性を示すグラフである。 図中、実線は促進テスト結果を、破線は保存中のブリー
デング発生件数をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1(イ)有機銀塩酸化剤、(ロ)高分子化合物、(ハ)
    還元剤、(ニ)調色剤及び(ホ)150℃以下の沸点を
    もつ有機溶剤を必須成分とする熱現像型乾式銀塩組成物
    溶液を支持体上に塗布し、乾燥して感熱感光シートを製
    造するに当り、湿度60%以下の条件下、5℃以上30
    ℃未満の温度域で行う低温乾燥処理によつて全溶媒の6
    0重量%以上を揮散させ、次いで30℃以上65℃未満
    の温度域で行う高温乾燥処理によつて全溶媒の90重量
    %以上を揮散させることを特徴とする熱現像型乾式銀塩
    シートの製造方法。
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