JPS5928856Y2 - 自動刻印機の加圧装置 - Google Patents

自動刻印機の加圧装置

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Publication number
JPS5928856Y2
JPS5928856Y2 JP6314580U JP6314580U JPS5928856Y2 JP S5928856 Y2 JPS5928856 Y2 JP S5928856Y2 JP 6314580 U JP6314580 U JP 6314580U JP 6314580 U JP6314580 U JP 6314580U JP S5928856 Y2 JPS5928856 Y2 JP S5928856Y2
Authority
JP
Japan
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marking
pressure reducing
cylinder
characters
conduit
Prior art date
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Expired
Application number
JP6314580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56163598U (ja
Inventor
貞直 今野
則之 楠間
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by トヨタ自動車株式会社 filed Critical トヨタ自動車株式会社
Priority to JP6314580U priority Critical patent/JPS5928856Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は金属板等に文字や数字等を自動的に打刻する
自動刻印機に関する。
従来、金属板等に一字毎打刻する自動刻印機は、文字あ
るいは数字等(以下文字等という。
)乞−字刻んだテーキン金油圧シリンダ等により金属板
等に押圧して、文字等を打刻するようになっている。
そして、従来の自動刻印機は文字等の加圧時に、各文字
毎に油圧シリンダ等に作用する圧油の圧力を変えるよう
になっていない。
一方、テーキンに刻寸れた文字等は、その肉厚が先端部
で薄く、元部になるに従い厚くなって釦り、又各文字毎
に金属板等に押し込む時の押し込み抵抗が同一ではない
このため、種々の異なる文字等を一定圧のシリンダで金
属板に打刻すると、テーキンの文字部の金属板に入る深
さが異なり、打刻された文字等の明瞭さに差がでていた
すなわち、テーキンに刻1れた文字等が金属板に深く入
った場合には。
文字等の線が太くなり、又浅く入った場合には文字等の
線が細くなり、多数の文字等を並べて打刻した場合には
、文字の線がふぞろいになり、外見上みっともないとい
う欠点があった。
この考案は上記にかんがみ、テーキンにより金属板等の
被加工物に打刻する際、文字等の種類により被加工物に
押し込1れる文字等の深さのばらつきを解消することの
できる自動刻印機の加圧装置の提供を目的とするもので
ある。
つぎに、この考案を図面に示す実施例にもとづいて説明
する。
自動刻印機のオイルシリンダ1にはピストン2があり、
このピストン2のロッド2aは下端がオイルシリンダ1
の下方へ突出してあ・す、又その上端がオイルシリンダ
1の上方へ突出している。
そして、ピストンロッド2aの下端にはポンチ3が取り
つけられている。
ポンチ3は丸棒状をして釦D1その下端には後述するテ
ーキン15の頭部16會係止する溝部3aが形成されて
いる。
支持部材4はオイルシリンダ1の下方に設けられてあ一
す、支持部材4にはこの支持部材4に対して直角に筒状
のガイド5が取りつけられている。
ガイド5のガイド穴りa内にはポンチ3が摺動可能に挿
入されている。
支持部材4にはガイド5と平行に主軸6が回動可能に設
けられている。
テーキンホルダ7は円盤状をしてかり、その底板8の中
心部に底板8から上方に突出したボス部9があり、この
ボス部9の中心部には中心孔9aがある。
テーキンホルダ7は底板8の外周部に、ボス部9と同方
向に現状の段部10があり、この段部10の外側上部は
フランジ部11になって釦り、このフランジ部11とボ
ス部9の高さは略同−になっている。
テーキンホルダ7はボス部9の中心穴9aが主軸6に嵌
着されてこの主軸6に取りつけられ、ている。
テーキンホルダ7は段部10の内側面に、この段部10
と同じ高さのリング状の内歯車12が嵌着されている。
又テーキンホルダ7は段部10に、主軸6に平行なスリ
ーブ穴13が適数個あけられている。
このスリーブ穴13は、主軸6の軸心からこの穴13の
中心までの距離が、主軸6の軸心からポンチ3の軸心ま
での距離と同一になって釦り、主軸6の軸心を中心とす
る円周上に等間隔に設けられている。
そして、各スリーブ穴13にはスリーブ14が嵌着され
ている。
スリーブ14内に挿入されるテーキン15は丸棒状をし
ても一す、その上端にスリーブ14の鍔部14aの外径
と略同−の外径を有する頭部16があり、頭部16の下
方にこの頭部16と同径の鍔部17がある。
テーキン15は打刻する文字等がその下面から突出して
刻1れて釦り、又その下端側部に所定の深さの縦溝18
が切られている。
テーキン15の向きを規制する規制板19はテーキンホ
ルダ7の底板8の下面に取1))けられて釦り、その先
端はスリーブ14に嵌挿されたテーキン15の縦溝18
内に突出している。
圧縮ばね20はテーキン15の外側でテーキン15の鍔
部17とスリブ14の鍔部14aとの間に設けられて、
テーキン15乞一定の高さに押し上げている。
内歯車12とかみ合うピニオン21は支持部材4により
回動可能に支承された回転軸22の下端に取9つけられ
ている。
そして、ピニオン21が回転すると、内歯車12が回転
してテーキンホルダ7が主軸6の回りに回転する。
回転軸22は図示しないマイクロコンピュータの指示に
より回転するようになっている。
第2図はオイルシリンダ1を作動させるための油圧装置
を示す。
モータ23により回転させられるベーンポンプ24は導
管25により電磁切換弁26に接続されている。
切換弁26は流量制御弁27を有する導管28によジオ
イルシリンダ1の下室Aに接続されている。
又切換弁26には流量制御弁29を有する導管30が接
続されてかり、この導管30は導管32を介してオイル
シリンダ1の上室Bに接続された導管31との間に、減
圧弁33を有する導管34、減圧弁35と電磁切換弁3
6とを有する導管37、減圧弁38と電磁切換弁39と
會有する導管40、減圧弁41と電磁切換弁42とを有
する導管43及びチェック弁44を有する導管45がそ
れぞれ並列に接続されている。
又、各派。座弁33,35.38及び41と各電磁切換
弁36.39及び42はオロルタンクT2に通ずる導管
46に接続されている。
又、電磁切換弁26は導管47により導管46に接続さ
れている。
上記油圧装置の各減圧弁33,35.38及び41は、
減圧弁33の設定圧が最も低く、35゜38.41にな
るに従って設定圧が順次高くなっている。
さらに、テーキン15はその有する文字又は数字の種類
によシどの減圧弁と組合せるかが決められている。
例えば、押し込み抵抗の最も小さい数字が1であるとす
れば、この数字1を有するテーキン15は減圧弁33と
、又数字1より押し込み抵抗の大きい数字のグループを
2,3とすればこの数字2,3は減圧弁35と、ついで
抵抗の大きい数字が4,5とすれば、この数字は減圧弁
38と、ざらに最も押し込み抵抗の大きい数字を6.7
,8,9,10であるとすれば、これらの数字は減圧弁
41と組合せるようにきめられ、かつ、コンピュータに
プログラムされている。
そして、電磁切換弁36.39及び42はそのいずれも
励磁しないか又はその一つを励磁することにより、減圧
弁33,35.38及び41のうちいずれか一つを選択
してベーンポンプ24から送られる作動油を通すように
なっている。
すなわち、電磁切換弁36,39及び42が励磁されず
全て閉じている時には、作動油は減圧弁33だけを通り
、電磁切換弁36が励磁されて開き電磁切換弁39.4
2が閉じている時は作動油は減圧弁33と35とを通る
そして、電磁切換弁36゜39.42の切換は電気シー
ケンス及びマイクロコンピュータ(いずれも図示しない
)により制御される。
つぎに、この実施例の作用について説明する。
コンピュータに指令が出されると、回転軸22が回転し
てこの回転軸22に取りつけられたピニオン21が回転
する。
これにより、ピニオン21が内歯車12を回転させてテ
ーキンホルダ7を回転させ、刻印する文字あるいは数字
を有するテーキン15がポンチ3と係合する。
そして、このテーキン15の文字等に応じて前述のよう
に電磁切換弁36.39あるいは42が励磁される。
一方、電磁切換弁26が切換えられると、ベーンポンプ
24により吸入されたタンクT1内のオイルは導管30
へ圧送される。
そして、電磁切換弁39が励磁されていた場合には、導
管30内の圧油が減圧弁33及び38を経て導管31.
32に流れ、オイルシリンダ1の上空B内に入る。
このためピストン2が押し下げられ、ピストン2により
押し下げられたポンチ3がテーキン15を押し下げ、テ
ーキン15の下方に支持された被加工材Wに文字等を打
刻する。
テーキン15が一定の位置1で下降すると、ピストン2
のピストンロッドに取りつけられたドッグ48がスイッ
チ49を打ち、タイマーリレー(図示しない。
)を励磁し一定時間後電磁切換弁26を切り換える。
この間にテーキン15により打刻が完了することになる
電1磁切換弁26が切換わると、ベーンポンプ24から
送られた圧油は送油管25、導管28を経てオイルシリ
ンダ1の下室A内に流入してピストン2乞押し上げる。
一方、オイルシリンダ1の上室B内のオイルはピストン
2により押し出され、導管32、同31、チェックバル
ブ44及び導管45會経て導管30、電磁切換弁26及
び導管47からタンクT2へ流れる。
一方、ポンチ3によや押し下げられていたテーキン15
は、ピストン2とともにポンチ3が上昇することにより
、圧縮ばね20により押し上げられて始めの位置にもど
り、テーキンホルダ7は回転可能な状態になる。
ポンチ3が上昇端に達するとピストンロッド2aのドッ
グ50がスイッチ51を打ち、ベーンポンプ24のリリ
ーフバルブ(図示しない)を開くので、ベーンポンプ2
4からオイルシリンダ1への圧油の供給が止まり、ピス
トン2は上昇端位置に停止する。
つぎに被加工材Wに別の文字を刻んだテーキン15によ
り打刻するには、上記と同様にしてこのテーキン15の
文字等に対応する電磁切換弁が励磁されて文字等の打刻
が行なわれる。
な釦、テーキン15の種類の変更に際しては、マイクロ
コンピュータのプログラム□変更することによシ、容易
に対応することができる。
この考案は上記のように、文字、数字等を一つずつ刻ん
だ複数個のテーキンを支承するテーキンホルダと、この
テーキンホルダに支承されたテーキンを加圧して被加工
物に文字等を一字ずつ打刻するシリンダと、このシリン
ダに圧油を供給するポンプとを有する自動刻印機に釦い
て、シリンダとポンプとの間に設定圧の異なる適数個の
減圧弁金並列に設け、かつ、テーキンによる文字等の打
刻の際各テーキンに応じて開くように設定された減圧弁
を開いてシリンダをポンプに連通させる手段とを設けて
加圧装置を構成したことにより、自動刻印機により文字
等を一字ずつ打刻する際に、テーキンの文字の被加工物
に押し込まれ深i、文字等に応じてほぼ等しくできるの
で、打刻される文字等の線の太さをほぼ一定にすること
ができ、連続して打刻された文字等の見はえ乞向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示し、第1図はテーキンホル
ダ部の一部断面金示す正面図、第2図は自動刻印機の加
圧装置の油圧系統図である。 1・・・オイルシリンダ、7・・・テーキンホルダ、1
5・・・テーキン−1−24・・・ベーンポンプ、33
・・・減圧弁、35・・・減圧弁、36・・・電磁切換
弁、38・・・減圧弁、39・・・電磁切換弁、41・
・・減圧弁、42・・・電磁切換弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 打刻する文字あるいは数字等を一つずつ刻んだ複数個の
    テーキンを支承するテーキンホルダと、このテーキンホ
    ルダに支承されたテーキンを加圧して被加工物に文字等
    を一字ずつ打刻するシリンダと、このシリンダに圧油を
    供給するポンプとを有する自動刻印機に釦いて、前記シ
    リンダとポンプとの間に設定圧の異なる適数個の減圧弁
    を並列に設け、かつ、テーキンによる文字等の打刻の際
    、各テーキンの有する文字等に対応して開くように設定
    された前記減圧弁を開いてシリンダをポンプに連通すせ
    る手段を設けたことを特徴とする加圧装置。
JP6314580U 1980-05-08 1980-05-08 自動刻印機の加圧装置 Expired JPS5928856Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6314580U JPS5928856Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08 自動刻印機の加圧装置

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JP6314580U JPS5928856Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08 自動刻印機の加圧装置

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Publication Number Publication Date
JPS56163598U JPS56163598U (ja) 1981-12-04
JPS5928856Y2 true JPS5928856Y2 (ja) 1984-08-20

Family

ID=29657392

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JP6314580U Expired JPS5928856Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08 自動刻印機の加圧装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004090416A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Honda Motor Co Ltd 打刻装置
JP7262101B2 (ja) * 2019-02-19 2023-04-21 有限会社アイサン技研 自動センターポンチング機

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JPS56163598U (ja) 1981-12-04

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