JPS59284Y2 - ステアリングホイ−ルリング - Google Patents

ステアリングホイ−ルリング

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Publication number
JPS59284Y2
JPS59284Y2 JP13998380U JP13998380U JPS59284Y2 JP S59284 Y2 JPS59284 Y2 JP S59284Y2 JP 13998380 U JP13998380 U JP 13998380U JP 13998380 U JP13998380 U JP 13998380U JP S59284 Y2 JPS59284 Y2 JP S59284Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
tubular rim
locking
steering wheel
ring
Prior art date
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Expired
Application number
JP13998380U
Other languages
English (en)
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JPS5762172U (ja
Inventor
条治 春日井
Original Assignee
豊田合成株式会社
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Publication date
Application filed by 豊田合成株式会社 filed Critical 豊田合成株式会社
Priority to JP13998380U priority Critical patent/JPS59284Y2/ja
Publication of JPS5762172U publication Critical patent/JPS5762172U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、皮革等のカバーが管状リムに一体的に形成
されたステアリングホイールリングに関する。
一般にリング表面がポリプロピレン等の合成樹脂からな
るステアリングホイールは、操作時季からの汗により表
面がすべりやすいため、リングの外周を皮革等からなる
カバーで被覆し、リング表面のすべりを防止するととも
に、操作時のフィーリング及び意匠上の向上を図ってい
る。
しかし、この場合、合成樹脂製のリング外周を皮革等の
カバーで被覆し、その端部を(1)縫着接続(2)溶着
(3)雄雌ボタンによる締着専行なっていたが、(1
)の場合、手作業であるため作業性が悪い。
(2)の場合、カバーが熱で溶着できる材料(たとえば
塩化ビニル、ポリエチレン等)しか使用できない。
(3)の場合、雄雌ボタン部がステアリングホイールを
握った時のフィーリングを損ねるという不具合があるほ
か、いずれの場合ともカバーがリングに直接係止されて
いないため、ステアリングホイール操作時リングにねじ
りなどの力が働くとカバーがずれ安全性、意匠性等を損
うおそれがあった。
この考案は上記不具合にかんがみ、カバーを管状リムに
固着し、カバーのずれを防止するとともに作業性も改善
したステアリングホイールリングに関する。
この考案の要旨は、管状リムと、この管状リムの外周に
包着され係止具により管状リムに固着されるカバーより
なり、管状リムは内側面に少くとも1本のスポークが溶
接等により接合されるとともに円周方向に所定間隙で係
止孔が形成され、カバーは裏面にクッション層を有し、
幅方向端部に管状リムに包着係止孔に整合する孔が形成
され、係止具の脚部がカバーの孔を通して管状リムの係
止孔内に嵌合係止することにより、管状リムにカバーが
固着されるステアリングホイールリングにある。
以下、この考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は金属製の管状リム1とボス2が金属性スポーク
3で連結されているステアリングホイール心金を示して
いる。
この金属製の管状リム1は、金属製の中空パイプの一側
面に長手方向に所定間隙で係止孔4を設けた後、ローラ
等により係止孔4が内側側面となるよう環状に形成され
、両端部を溶接するとともに、内側側面に少くとも一本
の金属製スポーク3を溶接したものである。
次に、第2図、第3図に示すように、この管状リム1の
外周に、裏面にスポンジ、軟質ゴム等のクッション層6
が接着剤等により接着一体化され、幅方向端部に孔7,
7を有するカバー5を包着する。
この場合、孔7,7は管状リム1にカバー5を包着時、
管状リム1の係止孔4に整合するように形成し、またク
ッション層6は、カバー5の裏面で幅方向端部の孔7,
7の間の幅より若干短く形成され、肉厚は2mm以上が
好ましい。
また、カバー5は皮革、合成皮革等からなり、肉厚は1
mm以上が好ましい。
そして、頭部9と、管状リム1の係止孔4に対応して頭
部9下面より所定間隙で下方に延び先端に係止部11を
有する脚部10が形成された合成樹脂製の係止具8をカ
バー5の孔7,7上から通し、管状リム1の係止孔4の
内部に係止具8の係止部11を嵌合係止し、管状リム1
にカバー 5を固着させる。
なお、管状リム1の円周方向におけるカバー5の両端は
従来と同様に接着、溶着により一体化する。
また、第4図に示す他の実施例はカバーと係止具を一体
化するため、カバー5の一方の孔7に係止具8′の脚部
10を通した後、頭部9を包着し、カバー5の端部を縫
着したものであり、他の構成は上記実施例と同様である
この考案のステアリングホイールリングは上記のように
、管状リムにカバーを固着係止する構成としたので、ス
テアリングホイール操作時、リングにねじりなどの力が
イ動いてもカバーがずれることがないため、安全性、意
匠性等を損うことがなく、また係止具による管状リムと
カバーの固着係止のため簡単かつ作業性も良好等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図はステアリングホ
イール心金の部分切欠平面図、第2図はステアリングホ
イールリング断面図、第3図は管状リムへのカバー被覆
状態を示す断面斜視図及び係止具の断面斜視図、第4図
はこの考案の他の実施例を示すステアリングホイールリ
ング断面図である。 1・・・・・・管状リム、4・・・・・・係止孔、5・
・・・・・カバー6・・・・・・クッション層、7・・
・・・・孔、B・・・・・・係止具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管状リムと、該管状リムの外周に包着され係止具により
    前記管状リムに固着されるカバーよりなり、前記管状リ
    ムは内側面に少くとも1本のスポークが溶接等により接
    合されるとともに円周方向に所定間隙で係止孔が形成さ
    れ、前記カバーは裏面にクッション層を有し、幅方向端
    部に管状リムに包着時前記係止孔に整合する孔が形成さ
    れ、前記係止具の脚部が前記カバーの孔を通して前記管
    状リス、/7)係止孔内に嵌合係止することにより、管
    状リムにカバーが固着されることを特徴とするステアリ
    ングホイールリング。
JP13998380U 1980-09-30 1980-09-30 ステアリングホイ−ルリング Expired JPS59284Y2 (ja)

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JP13998380U JPS59284Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 ステアリングホイ−ルリング

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Publication Number Publication Date
JPS5762172U JPS5762172U (ja) 1982-04-13
JPS59284Y2 true JPS59284Y2 (ja) 1984-01-06

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