JPS5927672B2 - 幅可変鋳型装置 - Google Patents
幅可変鋳型装置Info
- Publication number
- JPS5927672B2 JPS5927672B2 JP54039028A JP3902879A JPS5927672B2 JP S5927672 B2 JPS5927672 B2 JP S5927672B2 JP 54039028 A JP54039028 A JP 54039028A JP 3902879 A JP3902879 A JP 3902879A JP S5927672 B2 JPS5927672 B2 JP S5927672B2
- Authority
- JP
- Japan
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- side members
- long side
- mold
- short side
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
- B22D11/05—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds into moulds having adjustable walls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は幅可変鋳型装置に関するものであり、特にアル
ミニウムまたはその合金から成る矩形断面の板圧延用鋳
塊の種々なる幅のものを、その凝固収縮に基づく変形な
どの問題を回避しつつ、略完全な長方形断面の鋳塊とし
て任意に且つ有利に鋳造することの出来る、鋳型幅(鋳
込幅)可変の鋳型装置を提供するものである。
ミニウムまたはその合金から成る矩形断面の板圧延用鋳
塊の種々なる幅のものを、その凝固収縮に基づく変形な
どの問題を回避しつつ、略完全な長方形断面の鋳塊とし
て任意に且つ有利に鋳造することの出来る、鋳型幅(鋳
込幅)可変の鋳型装置を提供するものである。
一般に板圧延に用いられる鋳塊はその断面(横断面)が
矩形(長方形)を呈するものであって、そして通常は連
続鋳造手法を採用して連続的に製造することによってそ
の生産性が高められている。
矩形(長方形)を呈するものであって、そして通常は連
続鋳造手法を採用して連続的に製造することによってそ
の生産性が高められている。
この連続鋳造方法は当業者間においてよく知られており
、筒状の鋳型内に金属溶湯を連続的に供給しつつ、冷却
水を該鋳型の底部附近より噴出せしめ、かかる溶湯を連
続的に冷却、凝固することによって行なわれているが、
前記矩形断面の板圧延用鋳塊の製造にあっては、かかる
鋳型として、従来では、該板圧延用鋳塊(以下スラブ:
5labという)の断面形状(大きさ)に応じた鋳型
が各々独立して用意されている。
、筒状の鋳型内に金属溶湯を連続的に供給しつつ、冷却
水を該鋳型の底部附近より噴出せしめ、かかる溶湯を連
続的に冷却、凝固することによって行なわれているが、
前記矩形断面の板圧延用鋳塊の製造にあっては、かかる
鋳型として、従来では、該板圧延用鋳塊(以下スラブ:
5labという)の断面形状(大きさ)に応じた鋳型
が各々独立して用意されている。
けだし、スラブの形状に関し、通常、その厚さく短辺)
は略一定であるが、幅(長辺)が圧延製品のサイズに応
じて種々異なるのであり、それ故多くの幅サイズのスラ
ブを極力有しているのが有利なことが多いからである。
は略一定であるが、幅(長辺)が圧延製品のサイズに応
じて種々異なるのであり、それ故多くの幅サイズのスラ
ブを極力有しているのが有利なことが多いからである。
これは、製品幅とスラブ幅とが一致しない場合において
、幅出し圧延により幅を広げたり、エツジヤ−圧延や耳
切りによって幅を狭くすること等を強いられることに基
因しており、そしてこのような加工域は操作の追加によ
って能率の低下、歩留の低下などの問題を惹起するから
である。
、幅出し圧延により幅を広げたり、エツジヤ−圧延や耳
切りによって幅を狭くすること等を強いられることに基
因しており、そしてこのような加工域は操作の追加によ
って能率の低下、歩留の低下などの問題を惹起するから
である。
しかしながら、スラブ(製品)サイスに応じた鋳型を各
種用意することは、鋳型の製作費、管理費などの諸費用
を膨大なものとし、ひいては圧延製品の生産コストを高
める一因にもなっているのである。
種用意することは、鋳型の製作費、管理費などの諸費用
を膨大なものとし、ひいては圧延製品の生産コストを高
める一因にもなっているのである。
例えば、500〜2000mmの範囲で圧延製品幅を考
え、30〜501nm間隔でのスラブサイズを持つとす
ると、30〜50種類ものサイズの鋳型が必要となり、
これが鋳造コストを著しく高めているのである。
え、30〜501nm間隔でのスラブサイズを持つとす
ると、30〜50種類ものサイズの鋳型が必要となり、
これが鋳造コストを著しく高めているのである。
この問題に対処するため、短形状の鋳型の対向する短辺
を移動可能とし、これによって得られる鋳塊の幅を調節
しようとする試みが為されているが、従来から提案され
ているこの種の鋳型はいずれも溶鋼の鋳造用として開発
されたものに過ぎないために、凝固収縮の犬なるアルミ
ニウムまたはその合金溶湯の鋳造には全く使用され得な
いのである。
を移動可能とし、これによって得られる鋳塊の幅を調節
しようとする試みが為されているが、従来から提案され
ているこの種の鋳型はいずれも溶鋼の鋳造用として開発
されたものに過ぎないために、凝固収縮の犬なるアルミ
ニウムまたはその合金溶湯の鋳造には全く使用され得な
いのである。
即ち、従来の溶鋼用の幅変更鋳型装置を用いてアルミニ
ウムまたはその合金溶湯の鋳造を強いて行なうならば、
該溶湯の犬なる凝固収縮や犬なる熱伝導率のために、生
成する鋳塊は、その各辺、特に長辺の中央部分にかけて
大きな湾曲した凹部が形成されて、変形するのであり、
このような変形した鋳塊はそのまま圧延に用いられ得す
、例等かの加工を施さねばならないのであって、これで
は幅可変鋳型装置を用いる利点が全く減殺されてしまう
のである。
ウムまたはその合金溶湯の鋳造を強いて行なうならば、
該溶湯の犬なる凝固収縮や犬なる熱伝導率のために、生
成する鋳塊は、その各辺、特に長辺の中央部分にかけて
大きな湾曲した凹部が形成されて、変形するのであり、
このような変形した鋳塊はそのまま圧延に用いられ得す
、例等かの加工を施さねばならないのであって、これで
は幅可変鋳型装置を用いる利点が全く減殺されてしまう
のである。
要するに、従来の幅可変鋳型装置では、凝固収縮の犬な
るアルミニウムまたはその合金溶湯より、変形のない、
正確な短形断面の鋳塊を得ることは出来なかったのであ
る。
るアルミニウムまたはその合金溶湯より、変形のない、
正確な短形断面の鋳塊を得ることは出来なかったのであ
る。
一方、かかるアルミニウム若しくはその合金からなるス
ラブの鋳造における問題を効果的に解消せしめ得る鋳型
構造として、特開昭54−13422号公報などにおい
ては、鋳型の長辺部材を外側に湾曲させて鋳造を行なう
ようにした鋳造のものが明らかにされているが、このよ
うな先行技術は、その湾曲操作のために複雑な引張機構
を採用しており、そのために基本的にスラブ厚さく長辺
部材間の距離)の異なるものを得ることが困難で、その
ようなスラブ厚さの変更に際して必要とされる短辺部材
の交換も難しく、作業性に劣る問題を内在しているので
ある。
ラブの鋳造における問題を効果的に解消せしめ得る鋳型
構造として、特開昭54−13422号公報などにおい
ては、鋳型の長辺部材を外側に湾曲させて鋳造を行なう
ようにした鋳造のものが明らかにされているが、このよ
うな先行技術は、その湾曲操作のために複雑な引張機構
を採用しており、そのために基本的にスラブ厚さく長辺
部材間の距離)の異なるものを得ることが困難で、その
ようなスラブ厚さの変更に際して必要とされる短辺部材
の交換も難しく、作業性に劣る問題を内在しているので
ある。
加えて、かかる先行技術の如く引張機構にて鋳型の長辺
部材を湾曲せしめることは、該長辺部材が所定厚さの金
属からなるものである以上、実用的でなく、且つ現実に
非常に固難な操作である他、該長辺部材の外側に設けら
れる冷却水ジャケットも同時に均等に(そうでなければ
、冷却量に差を生じ、スラブの形成に悪影響をもたらす
)湾曲せしめる必要があるが、それは極めて困難なこと
であるのである。
部材を湾曲せしめることは、該長辺部材が所定厚さの金
属からなるものである以上、実用的でなく、且つ現実に
非常に固難な操作である他、該長辺部材の外側に設けら
れる冷却水ジャケットも同時に均等に(そうでなければ
、冷却量に差を生じ、スラブの形成に悪影響をもたらす
)湾曲せしめる必要があるが、それは極めて困難なこと
であるのである。
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為さ
れたものであって、その要旨とするところは、連続鋳造
のための鋳型装置における鋳型を、二つの対向する独立
した長辺部材と該二つの長辺部材の間に配置される二つ
の対向する独立した短辺部材にて矩形に構成し、該各長
辺部材を該鋳型の周囲に配置される外枠に移動可能に懸
架支持せしめる一方、更に各短辺部材に設けられた長辺
部材への懸架支持用支持板を介して該各短辺部材を該長
辺部材に移動可能に懸架支持せしめ、それら長辺部材並
びに短辺部材間の間隔を調整可能とすると共に、該各長
辺部材の中央部においてそれらの間の距離が最大となり
、そしてその端部側に至るにつれてそれらの間の距離が
短くなるように、該各長辺部材の溶湯に接触する内面を
外力に凸なる湾曲形状と為し、これら二つの長辺部材に
懸架支持された二つの短辺部材が互に近接せしめられる
ときに該長辺部材間の間隔が全体的に漸次狭められるよ
うにしたことにあり、これによってアルミニウムの如き
激固収縮や熱伝導率の大なる溶湯から、少なくとも厚み
(長辺間の距離)が略均−な、略完全な長方形断面をも
ったスラブを、そのスラブ幅の広狭に拘らず、効果的に
形成せしめ得ることとなった他、各長辺部材が懸架支持
とされているために、その移動、交換が容易となって、
スラブ厚さの異なるものを容易に鋳造することが出来、
且つその作業性も極めて容易となったのである。
れたものであって、その要旨とするところは、連続鋳造
のための鋳型装置における鋳型を、二つの対向する独立
した長辺部材と該二つの長辺部材の間に配置される二つ
の対向する独立した短辺部材にて矩形に構成し、該各長
辺部材を該鋳型の周囲に配置される外枠に移動可能に懸
架支持せしめる一方、更に各短辺部材に設けられた長辺
部材への懸架支持用支持板を介して該各短辺部材を該長
辺部材に移動可能に懸架支持せしめ、それら長辺部材並
びに短辺部材間の間隔を調整可能とすると共に、該各長
辺部材の中央部においてそれらの間の距離が最大となり
、そしてその端部側に至るにつれてそれらの間の距離が
短くなるように、該各長辺部材の溶湯に接触する内面を
外力に凸なる湾曲形状と為し、これら二つの長辺部材に
懸架支持された二つの短辺部材が互に近接せしめられる
ときに該長辺部材間の間隔が全体的に漸次狭められるよ
うにしたことにあり、これによってアルミニウムの如き
激固収縮や熱伝導率の大なる溶湯から、少なくとも厚み
(長辺間の距離)が略均−な、略完全な長方形断面をも
ったスラブを、そのスラブ幅の広狭に拘らず、効果的に
形成せしめ得ることとなった他、各長辺部材が懸架支持
とされているために、その移動、交換が容易となって、
スラブ厚さの異なるものを容易に鋳造することが出来、
且つその作業性も極めて容易となったのである。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を更に詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係る鋳型装置の一例を示す平面略図で
ある。
ある。
この図において、1は水冷外枠であり、該水冷外枠1に
よって二つの相対向する鋳型構成長辺部材2a、2bが
それぞれ独立して懸架、支持され、且つ該各長辺部材2
a 、2bはそれぞれの両端部において水冷外枠1に設
けられた長孔3に任意の位置でボルト4にて固定され得
るようになっている。
よって二つの相対向する鋳型構成長辺部材2a、2bが
それぞれ独立して懸架、支持され、且つ該各長辺部材2
a 、2bはそれぞれの両端部において水冷外枠1に設
けられた長孔3に任意の位置でボルト4にて固定され得
るようになっている。
従って、この二つの長辺部材2a 、2bはそれぞれ長
孔3の長さの範囲内で平行移動され得、その移動によっ
てそれらの間の間隔が広く、或は狭くされることとなる
。
孔3の長さの範囲内で平行移動され得、その移動によっ
てそれらの間の間隔が広く、或は狭くされることとなる
。
そして、これら長辺部材2a 、2bの間で、二つの相
対向する鋳型構成短辺部材5a 、sbがそれぞれ独立
して挟持され得るようになっている。
対向する鋳型構成短辺部材5a 、sbがそれぞれ独立
して挟持され得るようになっている。
即ち、具体的には、該短辺部材5a 、sbにそれぞれ
支持板6a 、6bが取り付けられ、該支持板6a、6
bによって長辺部材2a、2b間に懸架されることによ
り、かかる短辺部材5a 、sbが支持されるのであり
、また該支持板6a 、5bがボルト7にて各長辺部材
2at’2bに設けられたボルト穴8位置に従って所定
の位置に移動可能に固定され得るようになっており、こ
れによって短辺部材5a 、sb間の間隔が所定の値に
維持されることとなる。
支持板6a 、6bが取り付けられ、該支持板6a、6
bによって長辺部材2a、2b間に懸架されることによ
り、かかる短辺部材5a 、sbが支持されるのであり
、また該支持板6a 、5bがボルト7にて各長辺部材
2at’2bに設けられたボルト穴8位置に従って所定
の位置に移動可能に固定され得るようになっており、こ
れによって短辺部材5a 、sb間の間隔が所定の値に
維持されることとなる。
また、冷却水配管9が外部から鋳型内に冷却水を導くた
めに水冷外枠1内まで配されており、そして該水冷外枠
1内の冷却水配管9(図示せず)から、水量調整バルブ
10を介して、周知の伸縮二重管11によって鋳型を構
成する前記各長辺部材2a、2b及び各短辺部材5a
、sbに冷却水が導かれるようになっている。
めに水冷外枠1内まで配されており、そして該水冷外枠
1内の冷却水配管9(図示せず)から、水量調整バルブ
10を介して、周知の伸縮二重管11によって鋳型を構
成する前記各長辺部材2a、2b及び各短辺部材5a
、sbに冷却水が導かれるようになっている。
これら各長辺部材及び各短辺部材の内部構造は略同様な
ものであって、例えば第2図に短辺部材5bの横断面が
示されるように、伸縮二重管11を通じて導入された冷
却水は水室12a、12b、12c内を順次流通し、そ
して内側の溶湯に接触する鋳型面部分13bの下端部に
形成された噴出口14から噴出せしめられ、生成する鋳
塊を冷却、凝固せしめるようになっているのである。
ものであって、例えば第2図に短辺部材5bの横断面が
示されるように、伸縮二重管11を通じて導入された冷
却水は水室12a、12b、12c内を順次流通し、そ
して内側の溶湯に接触する鋳型面部分13bの下端部に
形成された噴出口14から噴出せしめられ、生成する鋳
塊を冷却、凝固せしめるようになっているのである。
そして、各長辺部材2a 、2bの内側の溶湯に接触す
る側には鋳型面部分15a、15bが設けられており、
しかも該鋳型面部分15a、15bは、本発明に従って
、その中央部で最も突出するような外方に凸なる湾曲形
状に形成されており、対向するかかる長辺部材2a、2
b間においてその中央部の距離が最大となり、そしてそ
の端部側に至るにつれてそれらの間の距離が短くなるよ
うになっている。
る側には鋳型面部分15a、15bが設けられており、
しかも該鋳型面部分15a、15bは、本発明に従って
、その中央部で最も突出するような外方に凸なる湾曲形
状に形成されており、対向するかかる長辺部材2a、2
b間においてその中央部の距離が最大となり、そしてそ
の端部側に至るにつれてそれらの間の距離が短くなるよ
うになっている。
なお、各短辺部材5a、5bも、前記各長辺部材と同様
に、その鋳型面部分13a。
に、その鋳型面部分13a。
13bが第4図の如くその中央部において最大となる外
方に凸なる、ゆるやかな湾曲形状となるように構成され
ていることが望ましく、これによって完全な長方形断面
形状のスラブを得ることが出来るが、該スラブの変形が
その長辺部分において著しく、短辺部分ではそれほどで
もないことを考えると、第1図に示す如き直線的な内面
(鋳型面部材13a、13b)を有する短辺部材5a、
5bとすることも出来る。
方に凸なる、ゆるやかな湾曲形状となるように構成され
ていることが望ましく、これによって完全な長方形断面
形状のスラブを得ることが出来るが、該スラブの変形が
その長辺部分において著しく、短辺部分ではそれほどで
もないことを考えると、第1図に示す如き直線的な内面
(鋳型面部材13a、13b)を有する短辺部材5a、
5bとすることも出来る。
従って、かくの如き構成の鋳型装置にて種々なる幅のス
ラブを造塊する場合には、各短辺部材5a 、sbをそ
れぞれ必要な幅を与えるボルト穴8位置まで平行移動せ
しめてボルト7にて各長辺部材2a 、2bに取り付け
れば、該各長辺部材2a 、2bは、該短辺部材5a
、5bの前記スラブ幅方向の移動に従ってスラブ厚さ方
向に平行移動せしめられ、これによって広幅スラブを生
成せしめるときには厚さを厚く、また狭幅スラブのとき
には厚さを薄くするような調整が自動的に為され得るの
であり、これは各種幅のスラブを鋳造する場合に極めて
大きな利点である。
ラブを造塊する場合には、各短辺部材5a 、sbをそ
れぞれ必要な幅を与えるボルト穴8位置まで平行移動せ
しめてボルト7にて各長辺部材2a 、2bに取り付け
れば、該各長辺部材2a 、2bは、該短辺部材5a
、5bの前記スラブ幅方向の移動に従ってスラブ厚さ方
向に平行移動せしめられ、これによって広幅スラブを生
成せしめるときには厚さを厚く、また狭幅スラブのとき
には厚さを薄くするような調整が自動的に為され得るの
であり、これは各種幅のスラブを鋳造する場合に極めて
大きな利点である。
けだし、アルミニウム或はその合金溶湯によりスラブを
鋳造する場合、その犬なる凝固収縮を考慮して、略完全
な長方形の断面を持ったスラブを得ようとすれば、広幅
スラブ用鋳型の厚み(長辺間の距離)は狭幅スラブ用鋳
型のそれに比べてより大きな寸法が必要となるからであ
る。
鋳造する場合、その犬なる凝固収縮を考慮して、略完全
な長方形の断面を持ったスラブを得ようとすれば、広幅
スラブ用鋳型の厚み(長辺間の距離)は狭幅スラブ用鋳
型のそれに比べてより大きな寸法が必要となるからであ
る。
因みに、長辺部材2aの右半分を示す第3図において、
その内側の鋳型面部分15aのXゾーンを短辺部材13
bが移動することにより、該長辺部材2aは上下に平行
移動せしめられ、対向する長辺部材2a、2bの間隔(
厚さ)yが変化するのである。
その内側の鋳型面部分15aのXゾーンを短辺部材13
bが移動することにより、該長辺部材2aは上下に平行
移動せしめられ、対向する長辺部材2a、2bの間隔(
厚さ)yが変化するのである。
即ち、第1図において、実線で示す広幅スラブ鋳造用鋳
型構成における中央部の間隔をDlとすれば、狭幅スラ
ブの鋳造のために短辺部材5a 、sbが鋳型中心側に
平行移動せしめられると、破線で示される如く長辺部材
間の間隔はD2となって全体的に狭くなるのである。
型構成における中央部の間隔をDlとすれば、狭幅スラ
ブの鋳造のために短辺部材5a 、sbが鋳型中心側に
平行移動せしめられると、破線で示される如く長辺部材
間の間隔はD2となって全体的に狭くなるのである。
また、第3図の長辺部材2aにおける鋳型面部分15a
の2のゾーンには、アルミニウムまたはその合金溶湯の
凝固収縮に見合うように必要な曲率が持たせてあり、こ
れによってスラブ長辺方向の凝固収縮に基づく変形が効
果的に抑制されているのである。
の2のゾーンには、アルミニウムまたはその合金溶湯の
凝固収縮に見合うように必要な曲率が持たせてあり、こ
れによってスラブ長辺方向の凝固収縮に基づく変形が効
果的に抑制されているのである。
なお、このような曲率は、曲面のみならず、直線(平面
)の組合せにより形成されたものであっても何等差支え
ない。
)の組合せにより形成されたものであっても何等差支え
ない。
それ故、このような本発明に係る構成に従う鋳型装置を
用いれば、製品(スラフリサイズ毎に鋳型を用意する必
要がなく、−個或は所定の製品サイズ範囲に一個で済む
ので、鋳型の制作費(合せ“て予備部品)、管理費、置
場などの減少を図り得、以て直接的な製品のコストダウ
ンが達成されるのであり、また圧延製品サイズに合せて
種々のサイズのスラブが得られるので、幅出し圧延減少
による品質の向上、幅出し圧延、エツジヤ−圧延減少に
よる能率向上、耳切り代減少による歩留向上などの効果
も奏され、以てアルミニウムまたはその合金から成る圧
延製品(板材)の生産性の向上、更には生産コストの低
下に著しく寄与することとなったのである。
用いれば、製品(スラフリサイズ毎に鋳型を用意する必
要がなく、−個或は所定の製品サイズ範囲に一個で済む
ので、鋳型の制作費(合せ“て予備部品)、管理費、置
場などの減少を図り得、以て直接的な製品のコストダウ
ンが達成されるのであり、また圧延製品サイズに合せて
種々のサイズのスラブが得られるので、幅出し圧延減少
による品質の向上、幅出し圧延、エツジヤ−圧延減少に
よる能率向上、耳切り代減少による歩留向上などの効果
も奏され、以てアルミニウムまたはその合金から成る圧
延製品(板材)の生産性の向上、更には生産コストの低
下に著しく寄与することとなったのである。
また、かかる実施例の構造に従えば、長辺部材2a、2
b、短辺部材5a、5bが何れも懸架支持とされると共
に、移動可能とされて、相互の間隔が調整可能とされて
いるために、スラブ形状の変更作業が極めて簡単となり
、その作業性が著しく改善されるのである。
b、短辺部材5a、5bが何れも懸架支持とされると共
に、移動可能とされて、相互の間隔が調整可能とされて
いるために、スラブ形状の変更作業が極めて簡単となり
、その作業性が著しく改善されるのである。
特に、スラブ厚さの変更に際して必要とされる短辺部材
5a 、sbの取替え時にも、長辺部材2a、2b間の
間隔が容易に変更出来、以て厚さの異なるスラブを有利
に製造し得ることとなったのである。
5a 、sbの取替え時にも、長辺部材2a、2b間の
間隔が容易に変更出来、以て厚さの異なるスラブを有利
に製造し得ることとなったのである。
更に、長辺部材2a 、2bの溶湯接触面が外力に凸な
る湾曲形状に形成されて、鋳造時に外力にて湾曲作用を
受けるものでなく、従来の如く冷却水ジャケット部も湾
曲させられる必要がないため、冷却が常に均一となって
、スラブ形成に問題を生じるようなこともないのである
。
る湾曲形状に形成されて、鋳造時に外力にて湾曲作用を
受けるものでなく、従来の如く冷却水ジャケット部も湾
曲させられる必要がないため、冷却が常に均一となって
、スラブ形成に問題を生じるようなこともないのである
。
なお、本発明はかかる例示の実施例にのみ限定されるも
のでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにお
いて、当業者の知識に基づいて種種なる変更、改良を加
え得るものである。
のでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにお
いて、当業者の知識に基づいて種種なる変更、改良を加
え得るものである。
例えば、各長辺部材及び各短辺部材への冷却水の供給は
、上側では伸縮二重管(0−リング止め)11を用いて
行なわれているが、第5図に示される如き各パイプ16
a、16b、16c、16dをロークリジヨイント17
a、17b、17cで接続して伸縮し得るように′筆れ
ば、より狭いスペースでも伸縮距離を長く取り得る利点
が生ずる。
、上側では伸縮二重管(0−リング止め)11を用いて
行なわれているが、第5図に示される如き各パイプ16
a、16b、16c、16dをロークリジヨイント17
a、17b、17cで接続して伸縮し得るように′筆れ
ば、より狭いスペースでも伸縮距離を長く取り得る利点
が生ずる。
また、第1図では一連装の場合の例を示したが、必要に
応じてこれを多連装化することも出来、更に冷却水の分
布に不均一があるときには、必要に応じて水量調整バル
ブ10を配管途中に各々設置することにより、冷却水の
供給の均一化を図るときも出来る。
応じてこれを多連装化することも出来、更に冷却水の分
布に不均一があるときには、必要に応じて水量調整バル
ブ10を配管途中に各々設置することにより、冷却水の
供給の均一化を図るときも出来る。
更にまた、本発明にあっては、短辺部材5 a t5b
がそれぞれ独立して設けられているため、単に幅可変と
して使用されるばかりでなく、該短辺部材を他のサイズ
のものと取り替えることにより、厚さの異なったスラブ
を供給するようにすることも出来るのである。
がそれぞれ独立して設けられているため、単に幅可変と
して使用されるばかりでなく、該短辺部材を他のサイズ
のものと取り替えることにより、厚さの異なったスラブ
を供給するようにすることも出来るのである。
第1図は本発明の一実施例に係る幅可変鋳型装置の平面
略図、第2図は短辺部材5bの断面説明図、第3図は長
辺部材2aの右半分の拡大平面略図、第4図は短辺部材
の拡大平面略図、第5図は伸縮機構の他の一例を示す説
明図である。 1:水冷外枠、2a 、 2b :長辺部材、3:長孔
、4,7:ボルト、8:ボルト穴、5a 、 sb:短
辺部材、5a、5b:支持板、9:冷却水配管、10:
水量調整バルブ、11:伸縮二重管、12a、12b:
水室、13a、13b、15a。 15b:鋳型面部分。
略図、第2図は短辺部材5bの断面説明図、第3図は長
辺部材2aの右半分の拡大平面略図、第4図は短辺部材
の拡大平面略図、第5図は伸縮機構の他の一例を示す説
明図である。 1:水冷外枠、2a 、 2b :長辺部材、3:長孔
、4,7:ボルト、8:ボルト穴、5a 、 sb:短
辺部材、5a、5b:支持板、9:冷却水配管、10:
水量調整バルブ、11:伸縮二重管、12a、12b:
水室、13a、13b、15a。 15b:鋳型面部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルミニウムまたはその合金からなる矩形断面の板
圧延用鋳塊を連続的に製造するための鋳型装置にして、 供給されるアルミニウムまたはその合金溶湯を連続的に
冷却、凝固せしめる鋳型を、二つの対向する独立した長
辺部材と該二つの長辺部材の間に配置される二つの対向
する独立した短辺部材にて矩形に構成し、且つ該各長辺
部材を該鋳型の周囲に配置される外枠に移動可能に懸架
支持せしめる一方、更に各短辺部材に設けられた長辺部
材への懸架支持用支持板を介して該各短辺部材を該長辺
部材に移動可能に懸架支持せしめ、それら長辺部材間並
びに短辺部材間の間隔をそれぞれ調整可能とすると共に
、該各長辺部材の中央部においてそれらの間の距離が最
大となり、そしてその端部側に至るにつれてそれらの間
の距離が短くなるように、該各長辺部材の溶湯に接触す
る内面を外方に凸なる湾曲形状と為し、これら二つの長
辺部材に懸架支持された二つの短辺部材が互に近接せし
められるときに該二つの長辺部材間の間隔が全体的に漸
次狭められるようにしたことを特徴とする幅可変鋳型装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54039028A JPS5927672B2 (ja) | 1979-03-31 | 1979-03-31 | 幅可変鋳型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54039028A JPS5927672B2 (ja) | 1979-03-31 | 1979-03-31 | 幅可変鋳型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55130362A JPS55130362A (en) | 1980-10-09 |
| JPS5927672B2 true JPS5927672B2 (ja) | 1984-07-07 |
Family
ID=12541647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54039028A Expired JPS5927672B2 (ja) | 1979-03-31 | 1979-03-31 | 幅可変鋳型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927672B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4512386A (en) * | 1982-11-12 | 1985-04-23 | Swiss Aluminium Ltd. | Adjustable mold for electromagnetic casting |
| DE3400220A1 (de) * | 1984-01-05 | 1985-07-18 | SMS Schloemann-Siemag AG, 4000 Düsseldorf | Kokille zum stranggiessen von stahlband |
| JPH0433750A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-05 | Furukawa Alum Co Ltd | 幅可変鋳型装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NO753587L (ja) * | 1974-10-30 | 1976-05-03 | Alcan Res & Dev | |
| JPS5933056B2 (ja) * | 1977-07-04 | 1984-08-13 | 日本軽金属株式会社 | 連続鋳造用鋳型装置 |
-
1979
- 1979-03-31 JP JP54039028A patent/JPS5927672B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55130362A (en) | 1980-10-09 |
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