JPS5927652Y2 - プリント配線板の取付構造 - Google Patents
プリント配線板の取付構造Info
- Publication number
- JPS5927652Y2 JPS5927652Y2 JP1980152153U JP15215380U JPS5927652Y2 JP S5927652 Y2 JPS5927652 Y2 JP S5927652Y2 JP 1980152153 U JP1980152153 U JP 1980152153U JP 15215380 U JP15215380 U JP 15215380U JP S5927652 Y2 JPS5927652 Y2 JP S5927652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed wiring
- wiring board
- terminal
- metal foil
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プリント配線板の取付構造、殊に自動車用計
器のショート防止を計るように改良した取付構造に関す
る。
器のショート防止を計るように改良した取付構造に関す
る。
近年に於ける自動車用計器は機構の複雑化及び装備のテ
゛ラックス化が一般的になり、これらの電気回路も非常
に複雑となってきている。
゛ラックス化が一般的になり、これらの電気回路も非常
に複雑となってきている。
このため、これらの配線は一般にプリント配線板で行な
われており、特にフレキシブルなプリント配線板は、取
付面の形状に凹凸があっても取付けが可能であり、また
省エネルギー事情から言っても単位面積当りの重量がリ
ジットタイプの配線板に比べ軽いなどの利点があること
から、現在では非常に多く使用されている。
われており、特にフレキシブルなプリント配線板は、取
付面の形状に凹凸があっても取付けが可能であり、また
省エネルギー事情から言っても単位面積当りの重量がリ
ジットタイプの配線板に比べ軽いなどの利点があること
から、現在では非常に多く使用されている。
一方、このようなフレキシブルなプリント配線板を使用
する自動車用計器が取付けられる自動車のインスツルメ
ントパネルも複雑化しかつ空間も少なくなってきている
。
する自動車用計器が取付けられる自動車のインスツルメ
ントパネルも複雑化しかつ空間も少なくなってきている
。
しかして、このようなインスツルメインパネルに自動車
用計器を取付けるにあたって、従来はフレキシブルなプ
リント配線板を第１及び２図に示すように取付けている
。
用計器を取付けるにあたって、従来はフレキシブルなプ
リント配線板を第１及び２図に示すように取付けている
。
第１及び２図において、フレキシブルなプリント配線板
１の計器体接続電気回路２の一部を構成する端子接続金
属箔部分３に端子接続穴４を形成し、この穴４をプリン
ト配線板１が取付けられるケース５の穴６を通して延び
る計器体７の端子８に嵌込み、その上から接続ナツト９
等により固定してなる。
１の計器体接続電気回路２の一部を構成する端子接続金
属箔部分３に端子接続穴４を形成し、この穴４をプリン
ト配線板１が取付けられるケース５の穴６を通して延び
る計器体７の端子８に嵌込み、その上から接続ナツト９
等により固定してなる。
したがって、このような従来構造では、計器体７の端子
８がケース５の外面（裏側）以上に突出するため、上述
の如き狭いインスツルメントパネルの空間には電位差の
ある他の電気回路（ハーネス等）が施されていると、端
子８がこれら他の電気回路と接触してショートし、これ
により計器体７の焼損ひいては自動車火災が発生する等
大きな問題が生じていた。
８がケース５の外面（裏側）以上に突出するため、上述
の如き狭いインスツルメントパネルの空間には電位差の
ある他の電気回路（ハーネス等）が施されていると、端
子８がこれら他の電気回路と接触してショートし、これ
により計器体７の焼損ひいては自動車火災が発生する等
大きな問題が生じていた。
本考案は、このような従来の問題を解消するためになさ
れたものであり、計器体の端子をケースの外面以上に突
出させないようにプリント配線板の取付構造を改良した
ものである。
れたものであり、計器体の端子をケースの外面以上に突
出させないようにプリント配線板の取付構造を改良した
ものである。
以下図面を参照して本考案の好適な一実施例について詳
述する。
述する。
第３〜６図において、フレキシブルなプリント配線板１
の端子接続穴４を有する金属箔部分３を残してその付近
を参照番号１０で示すように切欠して金属箔部分３を折
曲自在とし、このプリント配線板１の端子接続金属箔部
分３に接続される端子８を有する計器体７を容収するケ
ース５に端子８が貫通する穴６を有する凹部１１を端子
８がこの凹部内に収容されるほどの深さで形成し、この
凹部１１内にプリント配線板１の端子接続金属箔部分３
を折曲してその端子接続穴４を端子８に嵌込み、その上
から接続ナツト９等により固定してなる。
の端子接続穴４を有する金属箔部分３を残してその付近
を参照番号１０で示すように切欠して金属箔部分３を折
曲自在とし、このプリント配線板１の端子接続金属箔部
分３に接続される端子８を有する計器体７を容収するケ
ース５に端子８が貫通する穴６を有する凹部１１を端子
８がこの凹部内に収容されるほどの深さで形成し、この
凹部１１内にプリント配線板１の端子接続金属箔部分３
を折曲してその端子接続穴４を端子８に嵌込み、その上
から接続ナツト９等により固定してなる。
なお、１２はプリント配線板１に施された他の電気回路
、１３は保護層であり、これらは第１及び２図に示した
従来のプリント配線板でも同様である。
、１３は保護層であり、これらは第１及び２図に示した
従来のプリント配線板でも同様である。
したがって、このような本考案構造では、計器体７の端
子８がケース５の凹部１１内に収容されてケース５の凹
部以外の外面以上に突出することがないので、端子８が
ハーネス等の他の電気回路と接触してショートすること
は全くなく、これにより計器体の焼損ひいては自動車火
災の発生等が確実に防止される。
子８がケース５の凹部１１内に収容されてケース５の凹
部以外の外面以上に突出することがないので、端子８が
ハーネス等の他の電気回路と接触してショートすること
は全くなく、これにより計器体の焼損ひいては自動車火
災の発生等が確実に防止される。
また、本考案は従来構造を多少変えるだけで容易にかつ
安価に実施できるなど実用上大きな利点もある。
安価に実施できるなど実用上大きな利点もある。
以上述べた如く、本考案によれば産業上きわめて有益な
プリント配線板の取付構造が提供される。
プリント配線板の取付構造が提供される。
第１図は従来のプリント配線板取付構造を示す部分図、
第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は本考案によ
るプリント配線板取付構造の一例を示す部分図、第４図
は第３図のＢ−Ｂ線断面図、第５図はそのプリント配線
板を示す部分図、第６図はそのケースを示す部分図であ
る。 １・・・・・・プリント配線板、３・・・・・・端子接
続金属箔部分、４・・・・・・端子接続穴、５・・・・
・・ケース、６・・・・・・穴、７・・・・・・計器体
、８・・・・・・端子、９・・・・・・接続ナツト、１
０・・・・・・切欠部、１１・・・・・・凹部。
第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は本考案によ
るプリント配線板取付構造の一例を示す部分図、第４図
は第３図のＢ−Ｂ線断面図、第５図はそのプリント配線
板を示す部分図、第６図はそのケースを示す部分図であ
る。 １・・・・・・プリント配線板、３・・・・・・端子接
続金属箔部分、４・・・・・・端子接続穴、５・・・・
・・ケース、６・・・・・・穴、７・・・・・・計器体
、８・・・・・・端子、９・・・・・・接続ナツト、１
０・・・・・・切欠部、１１・・・・・・凹部。
Claims (1)
- フレキシブルなプリント配線板の端子接続穴を有する金
属箔部分を残してその付近を切欠して該金属箔部分を折
曲自在とし、このプリント配線板の端子接続金属箔部分
に接続される端子を有する計器体を収容するケースに該
端子が貫通する穴を有する凹部を該端子がこの凹部内に
収容されるほどの深さで形成し、この凹部内に前記プリ
ント配線板の端子接続金属箔部分を折曲してその端子接
続穴を前記端子に嵌込み、その上から接続ナツト等によ
り固定してなることを特徴とするプリント配線板の取付
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980152153U JPS5927652Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | プリント配線板の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980152153U JPS5927652Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | プリント配線板の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5775788U JPS5775788U (ja) | 1982-05-11 |
| JPS5927652Y2 true JPS5927652Y2 (ja) | 1984-08-10 |
Family
ID=29511460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980152153U Expired JPS5927652Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | プリント配線板の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927652Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS514496A (ja) * | 1974-05-27 | 1976-01-14 | Philips Nv |
-
1980
- 1980-10-27 JP JP1980152153U patent/JPS5927652Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS514496A (ja) * | 1974-05-27 | 1976-01-14 | Philips Nv |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5775788U (ja) | 1982-05-11 |
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