JPS5927197Y2 - 機能便座 - Google Patents

機能便座

Info

Publication number
JPS5927197Y2
JPS5927197Y2 JP16291879U JP16291879U JPS5927197Y2 JP S5927197 Y2 JPS5927197 Y2 JP S5927197Y2 JP 16291879 U JP16291879 U JP 16291879U JP 16291879 U JP16291879 U JP 16291879U JP S5927197 Y2 JPS5927197 Y2 JP S5927197Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet seat
support shaft
case
switch
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16291879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5680799U (ja
Inventor
勝 小川
秀俊 神志那
隆 滝沢
Original Assignee
東陶機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP16291879U priority Critical patent/JPS5927197Y2/ja
Publication of JPS5680799U publication Critical patent/JPS5680799U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5927197Y2 publication Critical patent/JPS5927197Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toilet Supplies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は消臭、洗浄、或いは暖房等の機能を備え、便座
に人が座ることによりその重力でケース内に延びる支持
軸及びそれに連絡する駆動体を押し下げて上記機能部を
作動せしめるスイッチが入り、人が便座から降りると支
持軸及び駆動体がバネにより元の位置に復元してスイッ
チが切れる様にした便座に関する。
従来、この種の機能便座として、実開昭54−1157
47号公報のものがある。
このものはスイッチを支持軸が最も上方に位置する位置
ないしはそれよりも上方位置に取付けることにより、支
持軸を挿通ずる長孔状の軸受孔からケース内に洗浄水や
尿等が侵入してもスイッチが濡れて漏電や故障しないよ
うにしている。
しかし、このものはスイッチが支持軸と同等の高さかそ
れ以上の高さに取付けられるため、ケースが上方に大き
くなってしまうという不都合があった。
また、このものは人が便座から降りたときにおける駆動
体の位置を規制するストッパーを設けていないため、駆
動体がバネにより元の位置に復帰スルときにこれがスイ
ッチに衝突し、その衝撃テスイッチが破損したり故障し
たりする恐れがあった。
本考案はこれらの問題点を解決し、ケース内に侵入する
洗浄水やバネによる駆動体の衝撃でスイッチが故衝しな
いようにし、しかもケースをコンパクトにすることを目
的とするものである。
本考案の基本的な構成は駆動体の下部のアーム部に便座
非使用時における駆動体の位置を規制するストッパーが
挿入される孔を凹設し、支持軸を係合せしめる切欠部か
ら駆動体の側面に沿って下方に垂直に延びる凹溝条を設
けると共にスイッチをケース底面から立設した支持板に
支持軸が挿通する軸受孔の裏側下方で、上記駆動体のア
ーム部上方に位置して取付けることにより、バネによる
駆動体の衝突を防止し、且つ支持軸から伝わってケース
内に侵入する洗浄水等を駆動体の切欠部から凹溝条に沿
って下方に流し、軸受孔から直接ケース内に侵入する洗
浄水を支持板に当接させて下方に流すものである。
以下、図示実施例に基づいて、本考案を詳細に説明する
図中Aは便座で、便座主体1とこれを振動自在に取りつ
け、かつ内部に機能部aを収納配備したケース2とより
なり、上記便座主体1はケース2前而部に左右両側を残
して形成された凹部3に後部を嵌め込み、その側面部が
隣接するケース2の凹部3の側面部に、両者に穿設した
軸受孔4,5を介して支持軸6により軸承されている。
そして上記軸受孔4,5のうちケース2側に設けた軸受
孔5は少なくてもその一方が縦長の長孔状に形成され、
これを挿通する支持軸6が、便座主体1に人が座ること
により、その重力で下方に下がり得る様になっている。
またこの長孔状の軸受孔5を挿通する支持軸6はケース
2内に延びた先端部が駆動体7に連絡している。
駆動体7はケース2の底面に長孔状の軸受孔5を穿設し
た側面と平行に起立せしめて設けた支持板9に上下動可
能に装着されており、その上端には上部を開放した切欠
部10を有し、下部には支持板9と平行に水平方向に延
びるアーム11を有する。
上記切欠部10は支持軸6の径に略相当する幅を有し、
長孔状の軸受孔5を挿通した支持軸6はこの切欠部10
に係合する。
また駆動体7はケース2の底板8との間にバネ12を弾
装して、このバネ12により上方に賦勢せしめる。
従って、便座主体1に人が座わり、その重力により支持
軸が下がると駆動体7はこの支持軸6に押圧され、バネ
12の力に抗して下降し、便座主体1から人が降り重力
力強かれるとバネ120力により元の位置に上昇復元す
る。
また、駆動体7は、ストッパー14により上記バネ12
による上方への押し上げ高さを規制し、駆動体7の最も
上位に位置する位置が定められる。
ストンパー14は、駆動体7に隣り合わせてケース2の
底板8に起立突設され、その上端を駆動体7側に水平に
突出せしめてこれを駆動体7のアーム11側面に凹設し
た上下方向に所定の幅を有する孔12に挿入しており、
孔13の下面がこれに当たる位置を駆動体7の最上位の
位置とする様になっている。
支持板9は上下方向に延びるスリント状ガイド部15を
有しており、該ガイド部に駆動体7がアーム11をガイ
ド部15外方へ突出した状態で摺動自在に係合する。
また支持板9には機能部aを作動せしめるスイッチ16
が上記軸受孔5の裏側下方に位置して取付けられる。
スイッチ16は作動ピン17を押し込んだ状態のときに
オフで、作動ピン17を突出状態に戻したときにオンと
なる様に構成されており、作動ピン17が下向きになる
様に支持板9に取りつげられる。
そして上記作動ピン11に上記駆動体γのアーム11上
面が当接対応しており、便座非使用時即ち便座1に人が
座っていないときは駆動体7がバネ12で押上げられて
いるため、作動ピン17はスイッチ16に押し込まれ、
スイッチはオフの状態となっている。
また便座使用時は駆動体1が下がっているため作動ピン
17はスイッチ16より突出し、スイッチ16はオンの
状態となり、機能部aに通電し、機能部aを作動させる
25は、駆動体7に設けられた凹溝条であり、駆動体7
上端の切欠部10から駆動体7の側面に沿って下方に垂
直に延び、駆動体7下端に達して鉄部で下方に開放状態
となる様に形成されている。
従って、便器の洗浄水等が支持軸6を伝わって万一ケー
ス2内に侵入したとしても、この水は上記凹溝条25に
沿って下方に流h、駆動体7のアーム11を伝わってス
イッチ16を濡らすことがないので、漏電や、スイッチ
16の故障を引き起こすことがない。
ケース2内に収納配備される機能部aは図示例の場合、
消臭のために機能するものであり、便座Aを便器B上に
設置した状態において便器Bのボール部18に臨む様に
ケース2底面に開設された吸気口19と便器Bから外ず
れる位置において底面に開穿された多数の孔よりなる排
気口20とを連絡する排気通路21途中に設けられ、モ
ーター22の駆動により回転するファン23とこのファ
ン23の後方に配備される消臭芳香剤24よりなり、上
記モーター22かスイッチ16により駆動を制御される
而して便座主体1に人が座ると、ファン23が回転し、
吸気口19より便器Bのボール部18内の空気が吸引さ
れ、この空気が脱臭、芳香剤24を通過して脱臭処理さ
れ排気口20より放出される。
本考案は上記の構成であるから、以下の利点を有する。
■ 支持軸を係合せしめる切欠部から駆動体の側面に沿
って下方に垂直に延びる凹溝条を設けると共にスイッチ
をケース内に立設した支持板に支持軸か挿通する軸受孔
の裏側下方に位置して取付けたので、支持軸から伝わっ
てケース内に侵入する洗浄水等を凹溝条に沿って下方に
流し、軸受孔から直接ケース内に侵入する洗浄水を支持
板に当接させて下方に流してスイッチを濡らすことがな
い。
従って、スイッチを支持軸より下方に取、付けることが
でき、従来のもののようにケースが上方に大きくなるこ
とがなくコンパクトに設計することができる。
また駆動部の下部に便座非使用時における駆動体の位置
を規制するストンパーが挿入される孔を凹設したので、
便座使用後、人体荷重が便座より除かれ駆動体がバネに
より跳ね上がっても、これがスイッチに激突する様なこ
とがなく、従ってスイッチが駆動体の衝突により破損し
たり、故障することを防止できることは勿論、駆動体が
バネに押し上げられて止まる位置か正確に規制されるの
で、スイッチを駆動体の止まる位置に合わせて取りつけ
ればよく、スイッチの取りつけ、位置調節が容易である
と共に支持軸を挿通せしめるケース側の軸受孔と駆動体
の支持軸連結部との位置合わせが楽で組立作業が容易で
ある。
■ 駆動体の上端に上部を開放した切欠部を設け、この
切欠部に支持軸を係合せしめることにより両者を連絡し
たので、駆動体と支持軸は固定されず、フリーな状態で
連絡することになり、便器リム面に平面が出ていないな
ど1合、駆動体の切欠部と支持軸の係合の遊びにより、
支持軸に無理な力が加わる可能性が少なく、係合部が破
損したり、支持軸が折れたりする虞れが少ない。
従って、支持軸を丈夫な金属製としなくてもよく、合成
樹脂製とすることが十分可能であるなもって、便器掃除
の際使用される塩酸による支持軸の腐蝕を防止すること
が出来る。
■ 駆動はケース底面から立設した支持板のスリット状
ガイド部に摺動自在に係合しているため、駆動体の動き
がスムーズであり、スイッチのオン、オフが確実に行な
われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案機能便座の使用状態を示す平面図で、一
部切欠して示す、第2図は第1図のn−■線に沿える断
面図、第3図は第1図の■−■線に沿える拡大断面図、
第4図は第3図のIV−IV線に沿える断面図、第5図
は第4図の■−v線に沿える断面図、第6図は要部を分
解して示す斜視図である。 図中、1・・・・・・便座主体、2・・・・・・ケース
、5・・・・・・軸受孔、6・・・・・・支持軸、7・
・・・・・駆動体、9・・・・・・支持板、10・・・
・・・切欠部、12・・・・・・バネ、13・・・・・
・孔、14・・・・・・ストッパー、15・・・・・・
スリット状ガイド部、16・・・・・・スイッチ、25
・・・・・・凹溝条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 便座主体を、内部に必要な機能部を収納配備したケース
    に支持軸を介して振動自在に取りつけると共に上記支持
    軸を挿通せしめるためにケースに開穿せる軸受孔を縦長
    の長子シ伏に形成して支持軸を上下可動となし、そのケ
    ース内における端部な平常は上記機能部の作動を制御す
    るスイッチを押圧してこれをオフする様にバネで上方に
    賦勢された略り字形の駆動体に連絡せしめ、便座主体に
    かかる人体荷重による前記支持軸の沈みを介して駆動体
    を降下せしめスイッチをオンとするようにした機能便座
    において、上記駆動体はケース底面から立設した支持板
    のスリント状ガイド部に摺動自在に係合され該駆動体の
    上端部に上部を開放した切欠部を設けて該切欠部に支持
    軸を係合せしめ、下部のアーム部に人体荷重が除かれた
    ときにおける駆動体の上限位置を規制するストンパーが
    挿入される孔を凹設すると共に上記切欠部から駆動体の
    側面に沿って下方に垂直に延びる凹溝条を設け、上記ス
    イッチはケース底面から立設した支持板に上記軸受孔の
    裏側下方で、上記駆動体のアーム部上方に位置して取付
    けたことを特徴とする機能便座。
JP16291879U 1979-11-24 1979-11-24 機能便座 Expired JPS5927197Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16291879U JPS5927197Y2 (ja) 1979-11-24 1979-11-24 機能便座

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16291879U JPS5927197Y2 (ja) 1979-11-24 1979-11-24 機能便座

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5680799U JPS5680799U (ja) 1981-06-30
JPS5927197Y2 true JPS5927197Y2 (ja) 1984-08-07

Family

ID=29673921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16291879U Expired JPS5927197Y2 (ja) 1979-11-24 1979-11-24 機能便座

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5927197Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5920132A (ja) * 1982-07-27 1984-02-01 アイシン精機株式会社 便座装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5680799U (ja) 1981-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2263916A (en) Seat cover actuated flushing mechanism for toilet
JP4939801B2 (ja) オペレータ存在スイッチを備える乗物シートアセンブリ
JPS5927197Y2 (ja) 機能便座
US5243713A (en) Dual mode water saving flush mechanism
US6792626B1 (en) Apparatus for lowering toilet seat
US5291618A (en) Automatic toilet seat lift mechanism
JP3724314B2 (ja) 便座支持昇降装置
CN210472032U (zh) 一种防呆式坐便器辅助升降设备
JPH10179451A (ja) 温水洗浄便座の昇降装置
JPS6228531Y2 (ja)
US20010034900A1 (en) Toilet seat keeper
KR200254110Y1 (ko) 자동차용 시트쿠션 회전장치
JP2555629Y2 (ja) 和式便器に被せる洋式便器の固定装置
CN212332464U (zh) 一种二段电抬腿机构
JPH0613849Y2 (ja) 温水洗浄装置等の操作部を備えた便座
KR200367693Y1 (ko) 좌변기용 좌판 개폐장치
JP2002256614A5 (ja)
JPH062111B2 (ja) トイレ装置
JP4258937B2 (ja) 便座支持構造
JPH0469099U (ja)
KR960001862Y1 (ko) 좌변기용 받침대 개폐장치
JP2531034Y2 (ja) 便器の脱臭装置
US429145A (en) Privy-seat
JPH0246527Y2 (ja)
KR200344673Y1 (ko) 비데기의 변좌 스톱퍼 구조