JPS5927048B2 - 接触装置 - Google Patents
接触装置Info
- Publication number
- JPS5927048B2 JPS5927048B2 JP16504878A JP16504878A JPS5927048B2 JP S5927048 B2 JPS5927048 B2 JP S5927048B2 JP 16504878 A JP16504878 A JP 16504878A JP 16504878 A JP16504878 A JP 16504878A JP S5927048 B2 JPS5927048 B2 JP S5927048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- contact body
- regular hexagonal
- section
- variable passive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Contacts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来電気炉等の2000乃至3000アンペア級の超大
容量の高周波電源の接続に使用される接触装置として刃
型式或はプラグ型のものが採用されているが、この種従
来接触装置にあっては、刃型式のものもプラグ型のもの
も固定子を固定設置してナイフ及びプラグを挿し込み挟
着する方式をとっているのでナイフ及びプラグを挿し込
む際の横ブレに対応する動作ができず、ナイフ及びプラ
グの挿し込み角度が悪いとナイフ及びプラグと固定子と
の接触面に隙間が生じて接触面積が減少して不完全接触
となりその結果接触不良による焼損を生じ易くなり、特
にプラグ型の場合はその接触不良の度合が強く、更には
このプラグ型では固定子が密閉構造に形成されているた
めに生ずる焼損を招き易くその結果プラグの割れ目に弾
力が失しなわれて接触不良を招き易く寿命も短いもので
あり、しかも大型の製造は不可能である等の欠点があっ
た。
容量の高周波電源の接続に使用される接触装置として刃
型式或はプラグ型のものが採用されているが、この種従
来接触装置にあっては、刃型式のものもプラグ型のもの
も固定子を固定設置してナイフ及びプラグを挿し込み挟
着する方式をとっているのでナイフ及びプラグを挿し込
む際の横ブレに対応する動作ができず、ナイフ及びプラ
グの挿し込み角度が悪いとナイフ及びプラグと固定子と
の接触面に隙間が生じて接触面積が減少して不完全接触
となりその結果接触不良による焼損を生じ易くなり、特
にプラグ型の場合はその接触不良の度合が強く、更には
このプラグ型では固定子が密閉構造に形成されているた
めに生ずる焼損を招き易くその結果プラグの割れ目に弾
力が失しなわれて接触不良を招き易く寿命も短いもので
あり、しかも大型の製造は不可能である等の欠点があっ
た。
本発明は上記の欠点を除去するために、断面正六角形に
形成した6本の導電軸棒を中心に断面六角形の挿し込み
孔を備えるように蜂の巣状に束ねてスプリングバンドに
より緊縛結束する可変受動接触体を形成し複数本のばね
を介して外匣内部の空室の中空位置に前記可変受動接触
体をその中心軸が傾動かつ偏心自在となるように設置せ
しめ、投入子の投入角度のブレ等に対して完全に対応し
て接触動作自在せしめると同時に投入子の表面全体が可
変受動接触体の挿込孔の全面に完全密接に面接触せしめ
得られるように構成した接触装置に関するものである。
形成した6本の導電軸棒を中心に断面六角形の挿し込み
孔を備えるように蜂の巣状に束ねてスプリングバンドに
より緊縛結束する可変受動接触体を形成し複数本のばね
を介して外匣内部の空室の中空位置に前記可変受動接触
体をその中心軸が傾動かつ偏心自在となるように設置せ
しめ、投入子の投入角度のブレ等に対して完全に対応し
て接触動作自在せしめると同時に投入子の表面全体が可
変受動接触体の挿込孔の全面に完全密接に面接触せしめ
得られるように構成した接触装置に関するものである。
以下図面によって本発明実施の一例を説明すると、導電
軸棒1を断面正六角形に形成し、この導電軸棒1を6本
で中央に断面正六角形の挿込孔2を備えるように蜂の巣
状に束ねてコイルスプリング等のスプリングバンド3に
より緊縛結束せしめた可変受動接触体4を形成し、外匣
5は内部に空室を有し且前面を開口せしめて形成され、
前記可変受動接触体4は外匣5の内部の空室の中空位置
に複数本のばねを介して前記可変受動接触体4の中心軸
、即ち、押込孔2の中心軸が傾動自在となるように設置
せしめる共に挿込孔2の挿込ロアを外匣5の前面開口に
連通位置させて設置せしめられ、可変受動接触体4が固
定された外匣5に対してその体位をあらゆる方向へ変角
及び偏心自在出来るようにし、投入子6は可変受動接触
体4の挿入孔2より僅かに太くする断面正六角形の軸棒
に形成せしめることにより構成する。
軸棒1を断面正六角形に形成し、この導電軸棒1を6本
で中央に断面正六角形の挿込孔2を備えるように蜂の巣
状に束ねてコイルスプリング等のスプリングバンド3に
より緊縛結束せしめた可変受動接触体4を形成し、外匣
5は内部に空室を有し且前面を開口せしめて形成され、
前記可変受動接触体4は外匣5の内部の空室の中空位置
に複数本のばねを介して前記可変受動接触体4の中心軸
、即ち、押込孔2の中心軸が傾動自在となるように設置
せしめる共に挿込孔2の挿込ロアを外匣5の前面開口に
連通位置させて設置せしめられ、可変受動接触体4が固
定された外匣5に対してその体位をあらゆる方向へ変角
及び偏心自在出来るようにし、投入子6は可変受動接触
体4の挿入孔2より僅かに太くする断面正六角形の軸棒
に形成せしめることにより構成する。
尚前記可変受動接触体4は挿込孔2の挿込ロアをラッパ
状に形成するために各軸棒1の挿込孔2を形成する面の
先端部にテーパ一部8を設けて形成する。
状に形成するために各軸棒1の挿込孔2を形成する面の
先端部にテーパ一部8を設けて形成する。
又、本発明の実施例では、第7図に示すように、前記ス
プリングバンド3で緊縛結束された可変受動接触体4は
コイルスプリング9によって三方から架設して前記可変
受動接触体4の中心軸が外匣5の内部の空室の中空位置
で傾動且偏心自在に設置しているが、このように設置す
る方法手段は公知技術の種々の方法手段が用いられるこ
とは云うまでもない。
プリングバンド3で緊縛結束された可変受動接触体4は
コイルスプリング9によって三方から架設して前記可変
受動接触体4の中心軸が外匣5の内部の空室の中空位置
で傾動且偏心自在に設置しているが、このように設置す
る方法手段は公知技術の種々の方法手段が用いられるこ
とは云うまでもない。
前記可変受動接触体4を形成する各軸棒1及び投入子6
とは夫々の基端部に短軸状の端子10゜11を一体に突
設してその端面に夫々リード線12.13の挿込孔14
,15を穿設し且端部外縁にテーパ一部16.17を設
けると共に外周面に螺子山18.19を備えせしめて袋
ナツト20゜21を夫々螺合自在せしめて形成する。
とは夫々の基端部に短軸状の端子10゜11を一体に突
設してその端面に夫々リード線12.13の挿込孔14
,15を穿設し且端部外縁にテーパ一部16.17を設
けると共に外周面に螺子山18.19を備えせしめて袋
ナツト20゜21を夫々螺合自在せしめて形成する。
尚又、22は固定金具で外匣5をボルト23゜23′に
より固定設置し、接続端子24に可変受動接触体4を形
成する各軸棒1のリード線12を接続せしめ、そしてこ
のリード線12は可変受動接触体4の変角動作に対応す
るために撚り線を用いて適宜の遊びを有する長さで接続
し、25は可変受動接触体4を形成する各軸棒1をスプ
リングバンド3で緊縛するためのバンド溝、26は投入
子6を固定設置した台車を夫々示す。
より固定設置し、接続端子24に可変受動接触体4を形
成する各軸棒1のリード線12を接続せしめ、そしてこ
のリード線12は可変受動接触体4の変角動作に対応す
るために撚り線を用いて適宜の遊びを有する長さで接続
し、25は可変受動接触体4を形成する各軸棒1をスプ
リングバンド3で緊縛するためのバンド溝、26は投入
子6を固定設置した台車を夫々示す。
本発明は上記のような構成であるから、台車26を前進
させて可変受動接触体4の挿込孔2へ投入子6を挿入せ
しめる。
させて可変受動接触体4の挿込孔2へ投入子6を挿入せ
しめる。
その際に投入子6が正しい投入姿勢をくずしてその先端
を上又は下或は左又は右方向へ多少傾斜していても中心
軸が傾動自在に設置されている可変受動接触体4は投入
子6の投入角度に対応して変角動作してその姿勢を変更
調整する。
を上又は下或は左又は右方向へ多少傾斜していても中心
軸が傾動自在に設置されている可変受動接触体4は投入
子6の投入角度に対応して変角動作してその姿勢を変更
調整する。
同様に偏心自在に設置されている可変受動接触体4は投
入子6が可変受動接触体4の中心軸に対して偏心位置で
投入された際にもその位置づれに対応して偏心移動せし
められる。
入子6が可変受動接触体4の中心軸に対して偏心位置で
投入された際にもその位置づれに対応して偏心移動せし
められる。
そして投入子6の六面と挿入孔2の六面とは互の全体面
の線接触を完全にして互いの面で完全密接な面接触を得
ることができる。
の線接触を完全にして互いの面で完全密接な面接触を得
ることができる。
そして、可変受動接触体は断面正六角形に成る6本の導
電軸棒1で弾力的に結束しであるので、挿込孔2は投入
子6の挿入及び脱出動作によっても挿込孔2の形状を崩
されることなく、常に正しい挿込孔2の形状、即ち、断
面正六角形の押込孔2の形状を維持させておくことがで
きる。
電軸棒1で弾力的に結束しであるので、挿込孔2は投入
子6の挿入及び脱出動作によっても挿込孔2の形状を崩
されることなく、常に正しい挿込孔2の形状、即ち、断
面正六角形の押込孔2の形状を維持させておくことがで
きる。
しかも挿込孔2より僅かに太く形成された投入子6が挿
入されるとスプリングバンド3で緊縛された6本の軸棒
1は互の隣接面に間隙が生じて熱放出がなされ、その結
果焼損の事故から防護せしめる。
入されるとスプリングバンド3で緊縛された6本の軸棒
1は互の隣接面に間隙が生じて熱放出がなされ、その結
果焼損の事故から防護せしめる。
従って本発明は断面正六角形になる6本の軸棒を蜂の巣
状に束ねてスプリングバンドで結束緊縛せしめると共に
中心軸が傾動自在に設置された可変受動接触体は投入子
の挿入角度及び偏心に対するの左右、上下のブレに対し
その受は入れ姿勢を自ずから調整し、互の大面全面を密
接させ、線接触即ち全体の面接触が完全確実になされ、
しかもスプリングバンドで両者の接圧が均等且確実にな
され、その結果接触不良から生じる焼損事故の発生を解
消することができ、更には断面正六角形に成る6本の導
電軸棒で弾力的に結束された可変受動接触体は投入子の
挿入、脱出に伴なう動作に対しても、挿込孔の形状を所
定の断面正六角形に確実に保持させておくことができる
ばかりでなく、このような断面正六角形の挿込孔は面接
触を良好になさしめ、加工も容易であるばかりでなく、
故障も少なく、そして又、投入子の着脱操作を頻繁に使
用すればする程接続面のサビ、埃り、水滴等の汚損を清
浄化し正常な接触を保持することができ、そして更に電
弧に強い超高硬度の接点導電金属の使用により接点の電
弧による熱溶解から防護し、超小型の形状で大容量の接
触装置を提供することができる等の利点がある。
状に束ねてスプリングバンドで結束緊縛せしめると共に
中心軸が傾動自在に設置された可変受動接触体は投入子
の挿入角度及び偏心に対するの左右、上下のブレに対し
その受は入れ姿勢を自ずから調整し、互の大面全面を密
接させ、線接触即ち全体の面接触が完全確実になされ、
しかもスプリングバンドで両者の接圧が均等且確実にな
され、その結果接触不良から生じる焼損事故の発生を解
消することができ、更には断面正六角形に成る6本の導
電軸棒で弾力的に結束された可変受動接触体は投入子の
挿入、脱出に伴なう動作に対しても、挿込孔の形状を所
定の断面正六角形に確実に保持させておくことができる
ばかりでなく、このような断面正六角形の挿込孔は面接
触を良好になさしめ、加工も容易であるばかりでなく、
故障も少なく、そして又、投入子の着脱操作を頻繁に使
用すればする程接続面のサビ、埃り、水滴等の汚損を清
浄化し正常な接触を保持することができ、そして更に電
弧に強い超高硬度の接点導電金属の使用により接点の電
弧による熱溶解から防護し、超小型の形状で大容量の接
触装置を提供することができる等の利点がある。
図は本発明に係るもので、第1図は導電軸棒の斜視図、
第2図はその一部を断面で示す正面図、第3図は導電軸
棒を蜂の巣状に束ねた状態を示す正面図、第4図はその
左側面図、第5図は投入子の一部切欠して示す正面図、
第6図はその右側面図、第7図は台車と外匣を断面にし
て可変受動接触体に投入子を接続した状態を示す正面図
である。 1・・・・・・導電軸棒、2・・・・・・挿込孔、3・
・・・・・スプリンクバンド、4・・・・・・可変受動
接触体、5・・・・・・外匣、6・・・・・・投入子。
第2図はその一部を断面で示す正面図、第3図は導電軸
棒を蜂の巣状に束ねた状態を示す正面図、第4図はその
左側面図、第5図は投入子の一部切欠して示す正面図、
第6図はその右側面図、第7図は台車と外匣を断面にし
て可変受動接触体に投入子を接続した状態を示す正面図
である。 1・・・・・・導電軸棒、2・・・・・・挿込孔、3・
・・・・・スプリンクバンド、4・・・・・・可変受動
接触体、5・・・・・・外匣、6・・・・・・投入子。
Claims (1)
- 1 断面正六角形に形成した導電軸棒を6本で中心に正
六角形の挿込孔が備えられるように束ねてスプリングバ
ンドにより緊縛結束せしめる可動変動接触体を形成し、
外匣は内部に空室を有し且前面を開口せしめて形成され
、前記可動変動接触体は外匣の空室の中空位置にばねを
介して押込孔の中心軸が任意の方向に傾動並びに偏心自
在に支持され且挿込孔の挿込口が外匣の全面の開口と連
通位置するように設置され、投入子を断面正六角形に形
成せしめることにより構成した接触装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16504878A JPS5927048B2 (ja) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | 接触装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16504878A JPS5927048B2 (ja) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | 接触装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5591512A JPS5591512A (en) | 1980-07-11 |
JPS5927048B2 true JPS5927048B2 (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=15804837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16504878A Expired JPS5927048B2 (ja) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | 接触装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927048B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01121272U (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | ||
JPH0745900Y2 (ja) * | 1987-12-27 | 1995-10-18 | 株式会社市右衛門商社 | 接続装置のソケット |
JPH0541506Y2 (ja) * | 1988-03-03 | 1993-10-20 |
-
1978
- 1978-12-30 JP JP16504878A patent/JPS5927048B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5591512A (en) | 1980-07-11 |
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