JPS5927007A - アスフアルト廃材の強制気流融解方法 - Google Patents

アスフアルト廃材の強制気流融解方法

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JPS5927007A
JPS5927007A JP13608082A JP13608082A JPS5927007A JP S5927007 A JPS5927007 A JP S5927007A JP 13608082 A JP13608082 A JP 13608082A JP 13608082 A JP13608082 A JP 13608082A JP S5927007 A JPS5927007 A JP S5927007A
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JP
Japan
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asphalt
melting method
temperature
waste material
air stream
Prior art date
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Pending
Application number
JP13608082A
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English (en)
Inventor
博一 塩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHIYODA AARU ANDO DEI KK
Chiyoda R & D
Original Assignee
CHIYODA AARU ANDO DEI KK
Chiyoda R & D
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Filing date
Publication date
Application filed by CHIYODA AARU ANDO DEI KK, Chiyoda R & D filed Critical CHIYODA AARU ANDO DEI KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、道路舗装等に使用されているアスファルト部
組の強制気流融解方法に関するものである。
従4こ、j首路I jll等で生したアスファルl−廃
月を、運搬や回生に便利な形状に粉砕、融解するには、
ショークラッシャやインバクhクラッシャ等の礪械r+
’J解体法と、石油バーナ等の火炎を用いて副!解する
方法が知られている。
しかし、この従来法のうら前者の湿械的解体法は、アス
ファルトはきわめてイ^J’ a %l三、γ−1ff
に冨んでいるので、常に(=J 着1−ラブルが発生し
やすく、−担アスフアル1−がクラッシャに汗古まると
、その除去は非常に難かしいものである。
また、後者の石油バーナによる融解状は、バーナの性質
から火炎の温度がgoθ℃〜/ 200 ’cにも達し
、アスファルトIy18月が劣化するほか、有毒カスを
発生する等の大きな欠点があった。またアスファルトは
元来熱伝導性が4114いため、厚いアスファルト層の
内部まで融解させるためには長時間を要する等の非能率
的なものであった。
そこで、本発明者は上記欠点を解決すべく鋭意研究の結
果、アスファルト席料を融解するには融解温度よりわず
かに高い150°C〜/70°C位の熱風を使用するこ
とが火炎を直接使用するよりも良い点と、さらにアスフ
ァルトを効率よく融解するには、融解ずみのY俊状アス
ファルトを移動させ未融解面が常に熱風に暴露されるよ
うになすことが必要なことを見い出した。そして、熱風
により融解した液状アスファルトをその融解場所より移
動せしめるには、熱風の圧力により吹き流すことが効率
的であることを見い出し、熱風に強い圧力(実験の結果
では/ I(g / cr!以上)をかけ噴出口よりア
スファルト面に吹きつけると、アスファルトは熱風によ
る融解がやがて始まり、液状になったアスファルトは強
い気流によって宿に吹き流され、次々と新しい未融解面
が熱風にさらされ、非常に効率のよい連続融解ができる
アスファルト廃材の強制気流融解方法を開発したもので
ある。
次に、本発明方法を添付した、本発明実施装置例にもと
すいてさらに詳細に説明する。
図において1はアスファルl−44の融解温度以−1−
で変質温度以下の温度を有すると共に、圧力をfT熱、 した加燃圧力空気を供送するための加熱圧力空気供送装
置である。この加熱圧力空気供送装置j、J 1は、第
1図例ではコンプレッサーまたはブロア等の圧力空気供
送装置2により先ず圧力空気(望ましくは/ K g 
/ cA以上)を得て、次でこのFF力空気を熱交換撮
4で熱源5の熱エネルギーをもって加例 熱しているが、第2図および第3図励では、ルーツ弐の
ブロア7により大気を圧縮する際生ずる熱を利用してい
る。ルーツ式ブロア7により大気を、、l K g /
 caに断熱圧縮すると/70°C−/90°Cの加熱
圧力空気が得られるが、これをそのまま、または図示し
ていないが補助の加熱手断またはクーラを介して所望の
温度条件として使用すればよい。
そして、第1図例では直径/C)mmの開口を有するノ
ズル6の先端より、2 Kg / crlの圧力空気を
約/ 3− Om / se cの高速気流としてIn
出せしめ、アスファル1〜1mとの間隔を約、23 m
 mとり、気流の温度を/ 70 ’Cに設定したとこ
ろ、約73 m111厚みのアスクアル1一層は数秒で
巾、;l Q m +nの融解孔が出来、ノズル6を樺
に移動すると丁度カス切tVJi器のごとく連続して切
断が行なえ。これを、従来の火炎バーナて切断しようと
すると、70倍IJ、−tの時間を要し、しかも悪臭ガ
スが発生したことから比らべると格段のII aであっ
た。この様な一本または小数本のノズル6は、道路のア
スファルト層の切断や、ダンプカーで運んできた大きい
アスファルト層を次工程に入れる小片化等に適している
。なお、ノズル6は、供送管3の熱父換機より下流側を
断熱フレキシブルホースとすることで、該ノズル6を手
に持ってアスファルトの切断を行なえるよになしてもよ
い。
第2図、第3図例は、上記のノズル6を多数配設して、
連続的にアスファルト片を融解する装置例である。
第2図中、8は振動スクリーンであり、IJ’S l’
n7に小孔9,9.9・・・を開穿してあり、台18゜
18上に傾斜してA重置され振動機構10て振動するよ
うになっている。この振動機構10は図では必らずしも
明確ではないが、モータ、i’lll I’Eシリンダ
ー等の駆動源により、振動スクリーン8が上下、左右、
前後等に往復運動するようになぜはよく、図示例てはモ
ータの回転を伝える回転体の偏心位1ii1と振動スク
リーン8の下面とを連結して、該+1111!動スクリ
ーン8が同一平面て円運動するようになしている。この
振動スクリーン8の傾斜上端側上方には、アスファルト
片16の供送用ホッパー13が、傾t−[下端側には骨
拐搬送コンベヤー12が配され、ホッパー13より振動
スクリーンB上に落ドしたアスファルト片16は該振動
スクリーン8の振動と自重とにより順次傾斜下端側に送
られるようになしである。そして、該振動スクリーンの
」1方にはノズル6.6.6・・・が配され、このノズ
ル6.6.6・・・より熱風がアスファルト片16に噴
き伺けられるようになっている。
また、振動スクリーン8の下方には、振afIIスクリ
ーン8の小孔9,9.9・・・より滴下する液駄アスフ
ァル1〜を受ける受体11が配されている。
この受体11より液状アスファルトはアスファルト槽1
5 (第3図参照)等に導かれろうになしである。した
がって、該振動スクリーン8上を移動するアスファルト
片16は途中で熱風により融解され、融解され液状とな
ったアスファルトは小孔9より受体11に滴下し、アス
ファル1〜片16に混入する小孔9より大径なJ計、I
A’ 17はさらに振動スクリーン8上を移動して、骨
4A’ 11’J送コンベヤー12」二に搬送せしめら
れる。
第3図例は、」1記振動スクリーン8に代え、金属ネッ
トコンベヤー14を使用したもので、ホッパー13より
、該ネットコンベヤー14上に+% 下したアスファル
ト片16は、該ネットコンベヤー14により移送される
途中ノズル6より囁射される熱風により融解され、液状
となったアスファルトはネットコンベヤーの下方に滴下
し、アスファルトに混入する骨材のうちネットコンベヤ
ー14の目より大径のものは、骨材搬送コンベヤー12
」二に(般送されるものである。
本発明は、上記のごとく、アスファルトの廃材上 を、アスファルト拐の融解温度以7で変質温度以下の温
度条件を何した熱風で融解しているため、アスファルト
片は変質せず炭化水素等の留害ガスの発生もおさえるこ
とができる。
また、不発IJ]は、この熱風がアスファルト片に圧力
を有して1nき句けられるため、熱風により融解した液
状のアスファルトは、その融解場所よりIflff /
入部Ii彷し、未l南j解面がt信に熱J蚤しに暴露す
るlこめ小時間て効率的に融解が行なえるものである。
本発明者が行なった実験の結果によると、第2図装置例
てIJl、l熱圧縮りと気供送装置1に高圧ルーツ代ブ
しJア7を使用して/分間/ Ont’で/ 70 ’
Cの熱風を得、73本のノズル6を使用したところ、7
時間30トンのアスファルト廃第2を解体して、約35
トンの骨拐と、約75トンの砂分を含むアスファルトに
分篩することに成功し、この場合の動力は約7jKWの
電力費のみであった。これを一般に知られるショークラ
ッシャ、インパクトクラッシャの組み合せによる機械的
解体法に比らべると、動力費は約//、2、さらに歳械
の厚: EN取苔の必要はほとんどなく、加うるに機械
的解体法では、再生骨第2にかなりアスファル1−が1
71着しているが、本発明法では骨相への残1召アスフ
ァルl−分は//70以下である等の116著/J、9
が見られた。
また、これをガスバーナで行なえば多1■の石油を必要
とし、前述のことき融解効率が本状の数分の/iJ、下
であるため膨大な設イイ[”jを必要とし、しかも悪臭
の発生が有る等おなじく大きな差が有ることが認められ
た。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明アスファルl−U拐の強制気流融解方法
を実施する装(;り例て、第1図は一装置例側面図、第
3図は別の装置側側面図、第3図はさらに別の装置側側
面図である。 1〜加熱圧力空気供送装置   2〜圧力空気供送装置
   3〜供送管   4〜熱交換磯5〜熱源   6
〜ノズル   7〜ブロア8〜振動スクリーン   9
〜小孔 10−振動殿構   11〜受体   12〜骨44搬
送コンベヤー   13〜ホツパー14〜ネツトコンベ
ヤー   15〜アスファル+−1+”i    16
〜アスファル1−片   17〜骨月   18〜台 /l′ I N 栗2m

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アスファルト第2の融解温度以上で変質温度以下のγ品
    度を何すると共に、圧力を有した空気を、アスファル1
    へ廃4′Aに向けて噴射し、該空気の温度によりアスフ
    ァルト廃第2を融解しつつ、この融解したアスファル1
    −を圧力〒気流によりIl[t’を次吹き流すようにな
    したことを特徴とするアスファルト廃拐の強制気流融解
    方法。
JP13608082A 1982-08-04 1982-08-04 アスフアルト廃材の強制気流融解方法 Pending JPS5927007A (ja)

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WO1997036725A1 (de) * 1996-04-01 1997-10-09 Bettina Lindner Verfahren und anlage zur aufbereitung von abfällen bahnförmiger produkte mit wenigstens einer schmelzbaren komponente
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