JPS5926750B2 - 電灯等の消し忘れ防止装置付き扉錠 - Google Patents

電灯等の消し忘れ防止装置付き扉錠

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JPS5926750B2
JPS5926750B2 JP9911881A JP9911881A JPS5926750B2 JP S5926750 B2 JPS5926750 B2 JP S5926750B2 JP 9911881 A JP9911881 A JP 9911881A JP 9911881 A JP9911881 A JP 9911881A JP S5926750 B2 JPS5926750 B2 JP S5926750B2
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JP
Japan
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door
rod
lock
key
keyhole
Prior art date
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Expired
Application number
JP9911881A
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English (en)
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JPS58572A (ja
Inventor
勉 寺尾
司郎 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konoike Construction Co Ltd
Original Assignee
Konoike Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Konoike Construction Co Ltd filed Critical Konoike Construction Co Ltd
Priority to JP9911881A priority Critical patent/JPS5926750B2/ja
Publication of JPS58572A publication Critical patent/JPS58572A/ja
Publication of JPS5926750B2 publication Critical patent/JPS5926750B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は入室および退室するときに解錠又は施錠すると
同時に、室内電気回路を自動的に通電又は遮断するよう
にした電灯および空調機等の消し忘れ防止装置付き扉錠
に関するものである。
従来ホテルなどに使用されている電灯等の消し忘れ防止
スイッチは、客室内に設置しているため、扉を開けて入
室してからでないと点灯できず、不案内で且つ暗がりの
中での危険やスイッチ位置を探すのに迷ったり、余分な
手間が掛かる等の欠点があった。
本発明はこれ等の欠点を解消するよう扉の解施錠と室内
電気回路の入遮断を同時に一操作で行うようにした電灯
等の消し忘れ防止装置付き扉錠である。
即ち本発明は各室専用の棒状鍵を室外から扉枠の鍵孔に
差し込めば解錠と同時に電気回路も通電してその部屋を
使用状態とし、一方退室するときは室内から棒状鍵を引
き抜くことにより、ラッチボルトのストッパが固定され
て扉を閉めれば室外からは再度鍵を差し込まない限り扉
が開かないようにすると共に、その部屋の電気回路も自
動的に遮断されるようにし、さらに防盗上や使用勝手上
の問題も解決して、ホテルの客室等のルームキーとして
、使用者に不便を与えることなく、消し忘れによる電気
の無駄を防ぎ省エネルギーを図ったものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図に於て1は解錠時のみ室内照明等の電気回路に通電す
る扉錠装置を示し、錠本体4と、扉17に取付けられた
室内ノブ19aの回動によってのみ出没されるラッチボ
ルト18に係合する施錠手段Aと、室内照明等の電気回
路を入遮断するスイツチ12とを備え、扉枠2と一体に
設けられたケース3内に収納される。
ケース3には棒状針13を差し込む錐孔20を設け、該
孔適所に棒状針130室外よりの引抜きを阻止するだめ
の係止手段として歯止めピン15と、それを保持するス
プリング27を備え、該歯止めピン15は棒状針13に
設けた歯止め14に嵌合する。
上記施錠手段Aは、前記錠本体4に係合手段Bによって
保合保持されるスライド板5と、ラッチボルト18に対
設されるストッパ11と、ストラフ110回動を係止す
る連結レバー10と、スライド板5の先端に取付けられ
、スライド板5の移行に伴い連結レバー10を回動させ
る解錠用レバー9とよりなる0 係合手段Bは例えば永久磁石を利用したマグネット方式
によるもので、錠本体4に複数個(図例では8個)の有
底孔4aを穿孔し、その中に磁石ピン6と、抑圧用のコ
イルスプリング7とを介入せしめ、スライド板5にはこ
れに対応して有底挿入孔5aを穿孔し、常時は夫々の磁
石ピン6はスライド板5の有底挿入孔5aにはまり込み
、スライド板5の摺動を阻止している。
棒状針13には磁石ピン6と対向した位置に同数の磁石
16を具備し、磁石16は夫々対向する磁石ピンと同極
とする。
尚前記スライド板5にはL字形の鍵止め8を揺動自在に
して設けて、磁石16を夫々対応する磁石ピン6と対向
する位置に棒状針13を一旦停止させるようにし、且つ
スライド板5の所定距離移行後は、錠本体4に形成され
た凹溝22内へ回動して没入し、棒状針13の通過を許
容するようになっている。
本発明装置は以上の如き構成から成り、以下その作動の
方法について説明する。
第6図は施錠状態を示し、この状態ではストッパ11が
連結レバー10により係止されているので、ラッチボル
ト18が引掛って扉が開かない。
入室時に棒状針13を錐孔20に差し込めば、鍵止め8
で一旦止まって第7図の状態となる。
この時磁石ピン6は棒状針13に埋め込まれた磁石16
と対向する位置となり双方の磁石の同極性による反発力
が働きコイルスプリング7を押して、磁石ピン6が奥に
押し込まれ、スライド板5が開放され摺動可能となる。
さらに棒状針13を差し込めば、棒状針13と共にスラ
イド板5が復元ばね21に抗して摺動し、一定量動いて
鍵止め8が錠本体4の凹溝22に達七た所で棒状針13
による捻りを受けて時計方向に90度回転し、そしてこ
の鍵止めが棒状針より外れることになってスライド板5
は次に棒状針を摺動させても停止した状態となる。
そして、このスライド板5の摺動にて第8図に示すよう
にスライド板5の先端に固定した解錠用レバー9により
連結レバー10を時計方向へ廻して、ストッパ11を開
放状態とし、ラッチボルト18が引込まなくても扉1T
を外側より内側ヘノブ19をもって押すことにより簡易
に扉を開けることができるようにし、同時に棒状針13
の背面によりローラ23を押し込んでスイッチ12を作
動し室内の電気回路に通電する。
歯止めピン15は、棒状針13に設けた歯止め14に引
掛かり、解錠後の棒状針13が室外から引き抜かれるの
を防止している。
そして、室内使用時には棒状針13は第8図のように差
し込んだままの状態で使用し、ストッパ11は開放され
たままとなり、内側から施錠する必要のある時は、例え
ばサムターン錠24等を併用して行えばよい。
退室する時は、第8図に示す状態より棒状針13を室内
側に引き抜くことにより、錠本体4と解錠用レバー9間
に設けたスプリング21及び錠本体4と連結レバー10
間に設けたスプリング25によって、スライド板5及び
連結レバー10が第6図の状態へ戻って、スプリング2
6により元の状態に復しているストッパ11を係止し、
退室後扉17を閉めれば室外からは開かなくなる。
また、棒状針13が引き抜かれたことによってスイッチ
12のローラ23も開放されて室内の照明、空調機等の
電気回路が遮断される。
尚、保合手段Bとして磁石を用いた例を示したが、本方
式による時は磁石16及び磁石ピン6は、その数や配置
及び磁極を種々に変えることによって無数の変化を作る
ことができるので、室数が多くても各室の専用キーが容
易に作れ、またマスターキーを作ることも可能であり、
棒状針として構成簡単な利点を有するものであるが必ず
しもこれに限るものではない。
詳細は以上の通りであるが、本発明の扉錠は、(1)棒
状針を室外から差し込み室内から引き抜くことにより解
施錠を行うと同時に、当該室の電気回路を自動的に入遮
断するので、 (2)電灯等の消し忘れによる電力の無駄をなくして、
省エネルギーに役立つと共に、 (3)従来の消し忘れ防止スイッチのように、暗がりで
の危険や不便などがなく、 (4)妨盗上も完全で、しかも誰にでも判り易い簡単な
一操作で済み、 (5)かつ無数の異なった鍵種を作ることが容易である
ので、ホテルの客室等のルームキーとしても適しており
、 (6)シかも機構が簡単明快であるので、安価であると
共に故障が起らない。
など、数々の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は扉の室外側と室内側の姿図、第3図、
第4図、第5図は夫々棒状鍵の横断面図、縦断面図、斜
姿図、第6図は消し忘ね防止装置付き扉錠の施錠状態の
断面図、第7図は解錠動作状態を示す断面図、第8図は
解錠後の断面図である。 1・・・・・・扉錠装置、2・・・・・・扉枠、3・・
・・・・ケース、4・・・・・・錠本体、5・・・・・
・スライド板、6・・・・・・磁石ピン、7・・・・・
・コイルスプリング、8・・・・・・鍵止め、9・・・
・・・解錠用レバー、10・・・・・・連結レバー、1
1・・・・・・ストッパ、12・・・・・・スイッチ、
13・・・・・・棒状鍵、14・・・・・・歯止め、1
5・・・・・・歯止めピン、16・・・・・・磁石、1
7・・・・・・扉、18・・・・・・ラッチポル)、1
9゜19a・・・・・・ノブ、20・・・・・・錐孔、
21・・・・・・スプリング、22・・・・・・凹溝、
23・・・・・・ローラ、24・・・・・・サムターン
錠、25,26,27・・・・・・スプリング、A・・
・・・・施錠手段、B・・・・・・係合手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 歯止めを刻設し、磁石を複数埋設した棒状鍵と、該
    棒状鍵を室外より鍵孔に挿入し、室内に引抜きを可能と
    すると共に、室外への引抜きを前記歯止めに嵌合して阻
    止する歯止めピンをスプリングにて前記鍵孔内に突出す
    るようにして係止手段を備えた扉錠装置と、室内ノブの
    操作によってのみ施錠用ラッチボルトを没入し開扉を可
    能とする扉とより成り、前記扉錠装置内に棒状鍵に埋設
    した磁石と同極性でしかも対向するように複数の磁石ピ
    ンを嵌合し、この磁石ピンをコイルスプリングにて突出
    せしめるようになした錠本体を設け、この鍵孔内を錠本
    体に沿って且つ鍵孔内面にそって上記磁石ピンを嵌合し
    うるようになしたスライド板を配設すると共に棒状鍵の
    挿入にて摺動可能としたこのスライド板にL字形の鍵止
    めを揺動自在に、また解錠用レバーを固定式に夫々設け
    、錠本体と連結レバーを係止した上記解錠用レバー間、
    及び錠本体と連結レバー間に夫々スプリングを張設し、
    且連結レバーにラッチボルトと係止する揺動自在なるス
    トッパを係止させ棒状鍵の挿入および抜き取りによって
    、夫々ラッチボルトに対する係止を解放および固定して
    扉を解施錠すると同時に、室内照明等に対する電気回路
    を入遮断するスイッチを上記扉錠装置の鍵孔内にその操
    作用のローラを覗かせるようにして備えたことを特徴と
    する電灯等の消し忘れ防止装置付き扉錠。
JP9911881A 1981-06-25 1981-06-25 電灯等の消し忘れ防止装置付き扉錠 Expired JPS5926750B2 (ja)

Priority Applications (1)

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Publication Number Publication Date
JPS58572A JPS58572A (ja) 1983-01-05
JPS5926750B2 true JPS5926750B2 (ja) 1984-06-30

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ID=14238869

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JP9911881A Expired JPS5926750B2 (ja) 1981-06-25 1981-06-25 電灯等の消し忘れ防止装置付き扉錠

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61161248U (ja) * 1985-03-27 1986-10-06
JPH0454110Y2 (ja) * 1985-03-27 1992-12-18

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61136144U (ja) * 1985-02-13 1986-08-25
JPH0323643Y2 (ja) * 1986-06-03 1991-05-23
CN103061609A (zh) * 2013-02-18 2013-04-24 雷宇 控灯锁
JP2014231719A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 コマニー株式会社 ハンドル及びハンドルを備えた扉

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