JPS5926684Y2 - スイツチドライバレシ−バ回路 - Google Patents

スイツチドライバレシ−バ回路

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JPS5926684Y2
JPS5926684Y2 JP12519382U JP12519382U JPS5926684Y2 JP S5926684 Y2 JPS5926684 Y2 JP S5926684Y2 JP 12519382 U JP12519382 U JP 12519382U JP 12519382 U JP12519382 U JP 12519382U JP S5926684 Y2 JPS5926684 Y2 JP S5926684Y2
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JP
Japan
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switch
level
circuit
latch circuit
transmission line
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Expired
Application number
JP12519382U
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English (en)
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JPS5859256U (ja
Inventor
健夫 小泉
一男 畔上
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は送信側のスイッチにより受信側で論理信号を得
ようとするスイッチドライバレシーバ回路に関するもの
である。
従来技術と問題点 従来、送信側でスイッチをオン、オフして受信側で論理
信号を得る最も簡単な回路例はたとえば第1図に示すよ
うなものである。
すなわち一端接地のスイッチ1をダイオード3と他端に
負電圧Veeを給電した並列抵抗4よりなるスイッチド
ライバ部2に接続し、伝送線10を経て受信側の出力端
6に並列接続した終端抵抗(RT)5を設ける。
この場合出力端6はスイッチオフ時の抵抗4,5で分圧
された接地電位以下の低レベルからスイッチオン時の接
地レベル(高レベル)に切換えられる。
しかしこの構成ではチャタリングの防止が行なわれてい
ないから、チャタリングが終了するまでの時間を見込ん
で情報信号を送出しなければならず、従って時間的な損
失が大きいという欠点がある。
これに対し第2図は2伝送線20.20’を用い受信側
にチャタリング防止用ラッチ回路を設けたものである。
すなわちスイッチドライバ部12に含まれる抵抗13.
14および13’、 14’はそれぞれ2伝送線20.
20’に接続された並列抵抗とし、抵抗13.13’を
接地し抵抗14.14’を開放としてスイッチ11で何
れかを並列に挿入する゛。
受信側では2伝送線20゜20′をラッチ回路のNAN
D回路16.16’にそれぞれ入力させるとともに各人
力部に終端抵抗(RT)15.15’を介して負電圧V
を供給する。17はラッチ回路の出力端で゛ある。
このような構成ではスイッチ11により分路抵抗14.
14’を挿入することによりNAND回路16゜16′
の一方を高レベルとするからラッチ回路の特性上高レベ
ルにチャタリングが起ってもラッチ回路の出力端17よ
りの出力はクランプされる。
さらに詳細に説明すれば次の通りである。
第3図は、第2図におけるスイッチ11を操作したとき
チャタリング発生により変動する伝送線20.20’お
よび出力端17の電圧変動の状況を示すタイミングチャ
ートである。
時点t。
においては、スイッチ11は、上方に切換えられた状態
にあるものとする。
第2図に示すように伝送線20は抵抗14を経て地気が
与えられて高(H)レベルにあり、伝送線20′はその
抵抗14′を経て地気が与えられていないので低(L)
レベルにある。
ラッチ回路のNAND回路16.16’の出力はそれぞ
れ高レベルおよび低レベルとなっているからその出力端
17は低(L)レベルで゛ある。
いま時点t1においてスイッチ11を操作すればまず伝
送線20は、スイッチオフされ少時のチャタリングCh
1の後該チャタリングch□が消失すると低(L)レベ
ルに安定し、その後、時点t2において伝送線20’が
スイッチオンされ、少時のチャタリングCh2の後高(
H)レベルに安定する。
伝送線20′は時点t2におけるスイッチオン動作で最
初に高(H)レベルとなったとき、ラッチ回路のNAN
D回路16.16’の出力端17の出力は反転して高(
H)レベルとなるが、伝送線20’がチャタリングCh
2により、イ氏(L)レベルとなっても出力端17の出
力は安定しチャタリングを生じない。
なお、伝送線20が高(H)レベルから低(L)レベル
に切換わるとき発生するチャタリングCh1は、出力端
17の出力に影響を与えない。
次に時点t3においてスイッチ11を前記と逆の方向に
切換え動作させれば、上記と同様に伝送線20′はスイ
ッチオフによりチャタリングCh3の後、高(H)レベ
ルより低(L)レベルに転じて安定するがこのときはこ
れは出力端17の出力に影響しない。
次に伝送線20がスイッチオンされチャタリンクCh4
の後高(H)レベルに安定するが、このチャタリングC
h4における最初のスイッチオン動作で高(H)レベル
になったとき、ラッチ回路のNAND回路16.16’
の出力端17の出力が高(H)レベルがら低(L)レベ
ルに反転するが、この反転後は上記チャタリングCh4
の影響を受けず、出力端17の出力は安定である。
従ってチャタリングの影響を防止することができる。
ここで負電圧■、を使用していることから明らかなよう
にラッチ回路はECL (エミッタ結合論理)回路を使
用しており、その真理値表は第1表のようになっている
そのため上記構成ではスイッチドライバ部は引き抜き可
能となっているのでたとえばスイッチ動作時にスイッチ
ドライバ部が引き抜かれた場合にはラッチ回路の面入力
とも低レベルとなるがらラッチ出力が不定レベルとなり
保証されない。
従って次段のゲートをスルーして誤動作の原因となるも
のである。
考案の目的 本考案の目的はスイッチ動作時スイッチドライバ部が引
き抜かれた時または伝送線が断線のような異常状態でも
ラッチ出力を保証しうるスイッチドライバレシーバ回路
を提供することである。
考案の実施例 以下本考案を実施例につき詳述する。
第4図は本考案の実施例の構成を示す説明図である。
同図において、伝送線20.20’を用い送信側には両
伝送線を切換える一端接地のスイッチ21とこの両伝送
線にそれぞれ直列に挿入されたダイオード23.23’
と伝送線20’側に他端に負電圧Veeを給電した並列
抵抗(R,)24を含むスイッチドライバ部22を有す
る。
受信側には両伝送線をそれぞれNAND回路16.16
’に入力して戊るチャタリング吸収用ラッチ回路と各伝
送線20および20’にそれぞれ負電圧Veeと接地間
を分圧抵抗(R2)26. (R5)27および(R3
)26’、 (R,)27’により分圧した適当なバイ
アスが与えられる。
これが点線で囲んだレシーバ部25で示される。
なお負電圧Veeを使用していることから明らかなよう
にラッチ回路はECL回路を使用しており、その真理値
表は第1表と同一である。
いま、スイッチ動作時スイッチドライバ部22が抵抗R
1を介して負電圧Veeを給電する回路を残して引き抜
かれた場合を想定して分圧抵抗R1゜R2,R3,R4
,R5を設定する。
すなわち、第1に、伝送線20の出力Aはで与えられる
が、この値が低レベルになるように分圧抵抗R2,R5
を設定する。
第2に、伝送線20’の出力Bは で与えられるがこの値が高レベルになるように分圧抵抗
R,,R3,R4を設定する。
第3に、送信側のスイッチドライバ部22の電源Ve、
24がダウンした時、すなわち、電源Veeの電圧がO
v(接地電圧)となった時の伝送線20′の出力0は、 で与えられるが、このVoutelが高レベルになるよ
うに分圧抵抗R工、R3,R4を設定する。
このような設定を行なうことによりラッチ回路NAND
回路16′の出力■が前述のような異常時、すなわち、
スイッチ(動作時スイッチ)ドライバ22が引き抜かれ
た時、または伝送線が断線のような異常状態において保
証され誤動作を防ぐことができる。
なお正常なスイッチ動作時には伝送線20ではスイッチ
オフ時負電圧Veeと接地間を分圧抵抗(R2)26.
(R5)27で分圧した接地以下の低レベルからスイ
ッチオン時接地レベル(高レベル)に切換えられ、同様
に伝送線20′ではスイッチオフ時負電圧Veeと接地
間を分圧抵抗(R3)26’、 (R4)27’および
抵抗24で分圧したレベルに保持さこれが前記の低レベ
ルより高レベルに保持されるがスイッチオン時接地レベ
ルに切換えられることは同様であり、ラッチ回路がチャ
タリングに対し吸収効果を有することは第2図の場合と
同様でいわゆるチャタレス信号を取出すことができる。
考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、チャタリング吸
収用ラッチ回路を設けたスイッチ信号伝送系において、
スイッチドライバ部におけるいずれか一方の伝送線およ
び受信側ラッチ回路の2人力部にそれぞれ抵抗または分
圧抵抗を介した給電回路を分岐して設け、該ラッチ回路
の2人力がスイッチ動作時の異常状態すなわちスイッチ
ドライバが引き抜かれた時、ドライバ側電源がダウンし
た時さらにドライバレシーバを接続する伝送線が断線し
た時等において前記ラッチ回路の2人力が相反する論理
レベルとなるように設定することにより、ラッチ出力を
高レベルに保持し次段ゲートの出力の論理レベルを低レ
ベルにクランプすることができるので誤動作等のおそれ
をなくすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例の説明図、第3図は第2図
においてチャタリングレス出力が得られる原理説明のた
めのタイムチャート、第4図は本考案の実施例の構成を
示す説明図であり、図中16.16’はラッチ回路のN
AND回路、17はラッチ回路出力端、20.20’は
伝送線、21はスイッチ、22はスイッチドライバ部、
23.23’はダイオード、24,26゜26’、27
.27’は抵抗を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2伝送線の送信側にスイッチ信号を伝送するためのスイ
    ッチドライバ部を設け、受信側に該2伝送線のそれぞれ
    を別個に入力するチャタリング吸収用ラッチ回路を設け
    たスイッチ信号伝送系において、前記スイッチドライバ
    部におけるいずれか一方の伝送線側に抵抗を介した給電
    回路を分岐して設けるとともに、前記受信側ラッチ回路
    の2人力部にそれぞれ分圧抵抗を介した給電回路を分岐
    して設け 前記スイッチ信号が正常に伝送されない状態
    において前記ラッチ回路の2人力が相反する論理レベル
    となるように各々の給電回路の分圧抵抗を設定したこと
    を特徴とするスイッチドライバレシーバ回路。
JP12519382U 1982-08-19 1982-08-19 スイツチドライバレシ−バ回路 Expired JPS5926684Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12519382U JPS5926684Y2 (ja) 1982-08-19 1982-08-19 スイツチドライバレシ−バ回路

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JP12519382U JPS5926684Y2 (ja) 1982-08-19 1982-08-19 スイツチドライバレシ−バ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5859256U JPS5859256U (ja) 1983-04-21
JPS5926684Y2 true JPS5926684Y2 (ja) 1984-08-02

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JP12519382U Expired JPS5926684Y2 (ja) 1982-08-19 1982-08-19 スイツチドライバレシ−バ回路

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