JPS5926576Y2 - 電磁ソレノイド - Google Patents
電磁ソレノイドInfo
- Publication number
- JPS5926576Y2 JPS5926576Y2 JP15716479U JP15716479U JPS5926576Y2 JP S5926576 Y2 JPS5926576 Y2 JP S5926576Y2 JP 15716479 U JP15716479 U JP 15716479U JP 15716479 U JP15716479 U JP 15716479U JP S5926576 Y2 JPS5926576 Y2 JP S5926576Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- iron core
- electromagnetic solenoid
- rod
- rod portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、遮断器の操作機構等に組込まれる電磁ソレ
ノイドに関する。
ノイドに関する。
従来のこの種の電磁ソレノイドの一例を第１図に示す。
図において、１は電磁コイルでブラケット２内に収納固
定されている。
定されている。
３は固定鉄心、４は可動鉄心、５は図示しない操作レバ
ーに連結されるロッドで可動鉄心４から固定鉄心３を貫
通して外に伸びている。
ーに連結されるロッドで可動鉄心４から固定鉄心３を貫
通して外に伸びている。
可動鉄心４は磁気回路の一部となる大径のコア部４ａと
、該コア部からブラケット２外に伸びる小径の支持用ロ
ッド部４ｂからなり、復帰バネ６の作用によってコア部
４ａの端面が可動鉄心ストッパ７に当接するまで反固定
鉄心３側へ引張られており、電磁コイル１の附勢が行わ
れると固定鉄心３に向って吸引され、該固定鉄心３と衝
突する。
、該コア部からブラケット２外に伸びる小径の支持用ロ
ッド部４ｂからなり、復帰バネ６の作用によってコア部
４ａの端面が可動鉄心ストッパ７に当接するまで反固定
鉄心３側へ引張られており、電磁コイル１の附勢が行わ
れると固定鉄心３に向って吸引され、該固定鉄心３と衝
突する。
この為、附勢、消勢のくり返し頻度が高い場合には上記
衝突時の衝撃と、ロッド部４ｂの重量モーメントによっ
て、コア部４ａとロッド部４ｂとの境界部分が疲労し、
この部分から折損するという欠点があった。
衝突時の衝撃と、ロッド部４ｂの重量モーメントによっ
て、コア部４ａとロッド部４ｂとの境界部分が疲労し、
この部分から折損するという欠点があった。
この考案は、上記した従来の欠点を除去する為になされ
たもので、可動鉄心のロッド部を筒状とすることにより
、使用頻度の高い場合にも長期使用に耐える電磁ソレノ
イドを提供することを目的とする。
たもので、可動鉄心のロッド部を筒状とすることにより
、使用頻度の高い場合にも長期使用に耐える電磁ソレノ
イドを提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。
第２図において、８は可動鉄心４のロッド部４ｂに形成
された中空部であって、この実施例ではロッド部４ｂの
端面から基部近くまで形成され、該ロッド部４ｂが有底
の筒状となっている。
された中空部であって、この実施例ではロッド部４ｂの
端面から基部近くまで形成され、該ロッド部４ｂが有底
の筒状となっている。
他の構成は第１図のものと同じであるので、同一部分に
は同一符号を付し、その説明は省略する。
は同一符号を付し、その説明は省略する。
この構成では、可動鉄心４のロッド部４ｂの重量が第１
図の従来のものに比して中空部８の体積分だけ軽くなる
上、該中空部がロッド部端面側に開口して該ロッド部４
ｂを筒状にしている為、可動鉄心４のコア部４ａと固定
鉄心３の衝突時にロッド部４ｂに発生する曲げ応力が小
さく、コア部４ａとロッド部４ｂとの境界部分Ａに加わ
る重量モーメントが従来の場合に比し減少する。
図の従来のものに比して中空部８の体積分だけ軽くなる
上、該中空部がロッド部端面側に開口して該ロッド部４
ｂを筒状にしている為、可動鉄心４のコア部４ａと固定
鉄心３の衝突時にロッド部４ｂに発生する曲げ応力が小
さく、コア部４ａとロッド部４ｂとの境界部分Ａに加わ
る重量モーメントが従来の場合に比し減少する。
以上の如く、この考案によれば、可動鉄心の磁気回路を
構成する大径のコア部から伸びる小径のロッド部を筒状
として該ロッド部に加わる応力を低減したことにより、
コア部と固定鉄心の衝突によリロツド部の基部に加わる
疲労が軽減され電磁ソレノイドの寿命を従来に比して長
くすることができ、特に使用頻度の高い電磁ソレノイド
の場合に顕著である。
構成する大径のコア部から伸びる小径のロッド部を筒状
として該ロッド部に加わる応力を低減したことにより、
コア部と固定鉄心の衝突によリロツド部の基部に加わる
疲労が軽減され電磁ソレノイドの寿命を従来に比して長
くすることができ、特に使用頻度の高い電磁ソレノイド
の場合に顕著である。
第１図は従来の電磁ソレノイドの縦断面図、第２図はこ
の考案による電磁ソレノイドの実施例の縦断面図である
。 図において、３・・・・・・固定鉄心、４・・・・・・
可動鉄心、４ａ・・・・・・コア部、４ｂ・・・・・・
ロッド部、８・・・・・・中空部。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
の考案による電磁ソレノイドの実施例の縦断面図である
。 図において、３・・・・・・固定鉄心、４・・・・・・
可動鉄心、４ａ・・・・・・コア部、４ｂ・・・・・・
ロッド部、８・・・・・・中空部。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 可動鉄心が大径のコア部と該コア部から伸びる支持用ロ
ッド部を有する電磁ソレノイドにおいて、上記ロッド部
がその端面に開口する中空部が形成され筒状になってい
ることを特徴とする電磁ソレノイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15716479U JPS5926576Y2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | 電磁ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15716479U JPS5926576Y2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | 電磁ソレノイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5678314U JPS5678314U (ja) | 1981-06-25 |
| JPS5926576Y2 true JPS5926576Y2 (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=29668493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15716479U Expired JPS5926576Y2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | 電磁ソレノイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926576Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-12 JP JP15716479U patent/JPS5926576Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5678314U (ja) | 1981-06-25 |
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