JPS5926394B2 - スポツト「鎔」接機 - Google Patents

スポツト「鎔」接機

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JPS5926394B2
JPS5926394B2 JP55057204A JP5720480A JPS5926394B2 JP S5926394 B2 JPS5926394 B2 JP S5926394B2 JP 55057204 A JP55057204 A JP 55057204A JP 5720480 A JP5720480 A JP 5720480A JP S5926394 B2 JPS5926394 B2 JP S5926394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
welded
lower electrode
sensing means
machine
Prior art date
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JP55057204A
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English (en)
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JPS56154286A (en
Inventor
明 水野
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MIZUNO KOGEISHA GOSHI
Original Assignee
MIZUNO KOGEISHA GOSHI
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Publication date
Application filed by MIZUNO KOGEISHA GOSHI filed Critical MIZUNO KOGEISHA GOSHI
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスポット熔接機に関する。
25従来、自動車部品等をスポット熔接機により人手に
よつて熔接作業する方法ι工、熔接すべき部品を手作業
により下部電極上に載置し、次で足踏みスイッチを押圧
して上部電極を下動して部品相互を熔接していた。
30しカル前記のように上部電極を足踏みスイッチで起
動する方法にあつては、例えば、1人の作業者が1日に
数千個のナットを被熔接部材に熔接する場合には、足踏
みスイッチの足踏み操作が1日に数千回となり、作業者
の足の疲労度が極めて高35く、労働条件が極めて悪い
また両足不自由者や両足切断者等の身体障害者にあつて
は、前記のような作業が行なうことができず、単純作業
にもかlごハかわらず、身体障害者にこのような職場を
提供することができなぃ問題もあつた。
本発明は前記に鑑み.足操作をなくして、前記のような
問題点を解消することを目的とするものである。
次にパーツフイーダ一によつて自動供給されるナツトを
被熔接部材に熔接するスポツト熔接機に適用した図面に
示す本発明の実施例につぃて説明する。
1は下部電極ホルダー、2は下部電極で、その先端には
熔接すべきナツトを嵌合するガイドピン3が形成されて
ぃる。
4は下部電極2に対応する上部電極で、周知の如く昇降
し6下降によつて熔接するようになつでいる。
6は取付基板で.その先部に半円形の挟着部6aが形成
されており、該挟着部6aを前記下部電極ホルダー1に
当接し、別に設けた半円形の当板6bを反対側よりボル
ト7により締めつけて.取付基板6を下部電極ホルダー
1に固定するようになつている。
そして該ポルト7を緩めることにより取付基板6を所望
の高さ位置に調節したり、下部電極ホルダーの周りに対
する位置を調節してこれを固定できるようになつている
。取付基板6には長孔8が形成されこれに支持杆9が前
後に位置調整可能に固植できるようになつている。支持
杆9には台板10が遊嵌されていると共にボルト11に
よつて固定され,台板10が上下に調節できるようにな
つてぃる。12は台板10に固定した支板で,これに作
動板13が支軸14により上下方向に回転自在に支持さ
れている。
該作動板13の上部には連結板15が長孔16を介して
ポルト及びナツト17により上下に移動調節可能に取り
付けられている。18は下端を連結板15に固定し、上
部を作動板13に螺合した調整ねじで、これを回転する
ことにより連結板15を上下に微動調整できるようにな
つている。
連結板15には感知板19がボルト20により固着され
ており6該感知板19の上端には6これを水平に摂曲し
て感知部19aが形成されてぃる。該感知部19aは.
下部電極2の外周に嵌合するように環状に形成されてい
ると共に、その上面が下部電極2の上端面より幾分上方
に位置するようにして設置されている。21は前記台板
109後板10aに固設した起動スイツチで、そのスイ
ッチ端21aが、前記作動板13の作動端13aに対向
して配置されている。
22は台板10の後板10aに設けた調整ねじで、第4
図に示す如く.その先端にスプリング23を介して部材
24が設けられており、これが前記作動板13の作動端
13aに当接しており、該調整ねじ22を緩め込むこと
によりスプリング23を圧縮し、作動端13aの起動ス
イツチ21に対する移動を制御するようになつている。
すなわち,調整ねじ22を緩め込むことにより.感知部
19aに強い押圧力が作用したときに起動スイツチ21
が作動し、また調整ねじ22を緩めることにより感知部
19aに弱い押圧力が作用しても起動スイツチ21が作
動するように調整するものである。25は固定用ナツト
を示す。
26はナツト供給用パーツフイーダ一で、その供給管2
7を通じてナツト送出用シリンダー28にナツトが供給
されるようになつている。
該シリンダー28内にはナツト送出用ピストン29が設
けられており、公知のように、シリンダー28内に送ら
れた1個のナツト30をピストン29の突出操作により
前記下部電極2のガイドピン3に嵌合するようになつて
いる。シリンダー28における供給管27よりのナツト
導入部には投光器31及び受光器32よりなる探知スイ
ツチが設けられており,ナツト30が導入されていると
きは.そのナツト30により光を遮断してリレー回路3
3をオンとし.またナツト30がないときは光を感知し
てリレー回路33をオフにするようになつている。該リ
レー回路33と前記起動スイツチ21は直列的に電気回
路が構成されており6該リレー回路33がオンの状態の
ときに起動スイツチ21がオンとなることによりナツト
送出用ピストン29を作動し6その後に上部電極4を下
降作動するようになつている。34は遅延回路で、起動
スイツチ21のオン作動時に、所定時間(数秒)遅延し
てナツト送出用ピストン29及び上部電極4を作動させ
るものである。
該遅延回路34は、未熟練者にあつては、感知部を押し
て起動スイツチ21を作動した後においても被熔接部材
Aを完全にセツトできない場合があるので、起動スイツ
チが作動して後所望時間後に機械を作動するようにして
、不良品の発生を防止するためのものである。35は上
部電極4の下降動作を維持する下降維持接点で,熔接機
本体36に土下方向に一定の長さを有する固定接点35
aを固定し6上部電極ホルダー37に前記固定接点35
aと接触摺動する摺動接点35bを設けて構成されてい
る。
この両接点の関係は、上部電極4が最上部へ上昇した時
点においては摺動接点35bが固定接点35aより外れ
.また,上部電極4が.最上部より幾分下降した時点か
ら熔接作業する位置まで下降する間は固定接点35aと
接触するように固定接点35aの上下長が設定されてい
る。該下降維持接点35の電気回路は、前記起動スイツ
チ21、リレー回路33及び遅延回路34を並列的に設
けられており、該下降維持接点35のオン作動によリナ
ツト供給用パーツフイーダ一26及び上部電極4を作動
するようになつている。次に作動につぃて説明する。
パーツフイーダ一26よりナツト30がシリンダー28
内に正常に供給されている状態において、第1図に示す
ような部材Aを、手作業によつて、その孔Bを下部電極
2のガイドピン3に嵌合させつつしかも感知部19aを
スプリング23の力に抗して幾分押えぎみにして下部電
極2上に載置する。この感知部19aの押えにより作動
板19は支軸14を中心として時計方向に回動し、その
作動端13aにより起動スイツチ21をオン操作する。
これにより、リレー回路33を介して遅延回路34が作
動し設定時間(数秒)後6パーツフイーダ一26のピス
トン29が押し出し作動してナツト30を前記部材A上
に突出しているガイドピン3に嵌合するように供給する
。この供給作動後上部電極4が下動し、前記のナツト3
0を部材A上にスポツト熔接する。伺、ナツト供給用ビ
ストン29によりナツト30がガイドピY3に供給され
た後、上部電極4が下降すると共にピストン29が後退
するが、ピストY29が後退するとシリンダー28内に
次のナツト30が供給される間に投光器31より受光器
32へー時的に光が投入されリレー回路33が一時的に
オフ作動する。そのため何らかの装置がないと.下降し
始めた上部電極4が途中で上昇することになり.正常な
動作ができない不都合が生ずる。しかし,前記のように
下降維持接点35を設けたことにより、上部電極4が下
降し始めてから熔接時点までの間は両接点35a,35
bが接触し.前記リレー回路33とぱ無関係に上部電極
4を下動させ、前記のような不都合を防止する。このよ
うな動作によりナツトを部材に対し熔接すノブ るものであるが、ナツト30が途切れた場合には、投光
器31より受光器32に投光され、リレー回路33がオ
フ作動しで機械を停止させ、空熔接を防止する。
伺、第2図及び第3図の実施例にあつては、感知部19
aを環状板で形成したが,これを別の形状のものにした
い場合は,ボルト20を取り外して所望の形状のものに
取り替えることができる。
また.前記実施例のような作動板13と感知板19の代
りに第7図に示す如く、支軸14を中心として揺動する
作動板40を設け、その感知部40aを側方へ押すこと
により起動スイツチ21を作動するようにしてもよい。
このものにあつては、第6図に示すように部材Aに板C
を熔接する場合、その先端Dを前記感知部40aVc当
接することにより、その部材Aの位置決めができると同
時に起動スイツチ21を作動することができる。86起
動スイツチ21は第8図に示す如く.下部電極2の上部
側方に設け.被熔接部材を下部電極2上にセツトした場
合、これが起動スイツチ21に直接当つて起動スイツチ
を作動させるようにしてもよ(ゝ0向,前記はナツトの
スポツト熔接機の実施例を示したが6本発明はナツト以
外の他の部品のスポツト熔接機に応用することができる
以上のように本発明にあつては.被熔接部材を手操作で
下部電極上にセツトすることにより起動スイツチが作動
するようにしたので、従来のように被熔接部材を手操作
でセツトする外に足踏み操作で起動スィツチを操作する
作業に比べ、その作業が極めて楽であり、作業者の疲労
を軽減することができる。
しかも両足の不自由な身体障害者においても熔接作業が
できるので.この者の職場を提供することもできる。ま
た、感知手段の感知部を環状に形成したので、いずれの
側から被熔接部材をセツトするようにしてもこれを作動
させることができる。更に、感知手段の起動スイツチを
作動する力を調整する調整手段を設けたことにより、例
えば重量の重い被熔接部材を下部電極上にセツトすると
きは、調整手段であるスプリング23を締めつけて感知
手段が起動スイツチを作動する力を制御することにより
、被熔接部材の自重のみでば起動スイツチが作動しなぃ
ようにすることができ.これにより,不用意に起動スイ
ツチが作動して不良品が発生することを防止できる。更
に、部品の有無を探知する探知スイツチを設けてこれを
起動スイツチと直列的に配置したので、部品が無い状態
でスポット熔接作業することが防止できる。更に6上部
電極側に上部電極の下降維持スイツチを設け、これを起
動スイツチ及び探知スイツチと並列的に設けたことによ
り、部品の供給後に一時的に探知スイツチがオフ作動し
ても上部電極は停止することなく下降し確実な熔接作業
が行なえる。更に、下降維持スイツチは、摺動形のスイ
ツチとしたので,機械の振動等によつても誤動作しない
など.スポツト熔接機として極めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は被熔接部材の斜視図、第2図は本発明明の実施
例を示す斜視図6第3図は同側断面図.第4図は調整ね
じ部の側断面図、第5図は部品の探知スイツチ部の平断
面図、第6図は別の被熔接部材の斜視図、第7図は第6
図の部材を熔接する場合に使用する感知手段の側面図、
第8図は他の実施例を示す斜視図である。 2・・・・・・下部電極.4・・・・・・上部電極.1
3・・・・・・作動板(感知手段→、19・・・・・・
感知板(感知手段)619a・・・・・・感知部(感知
手段〕.21・・・・・・起動スイツチ、22・・・・
・・調整ねじ(調整手段).23・・・・・・スプリン
グ(調整手段),31・・・・・・投光器(探知スイツ
チ).32・・・・・・受光器(探知スイツチ).33
・・・・・・リレー回路(探知スイツチ).35a・・
・・・・固定接点(下降維持スイツチ)、35b・・・
・・・摺動接点(下降維持スイツチ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機械の起動スイッチを、下部電極上に被熔接部材を
    セットすることにより作動するように設けたことを特徴
    とするスポット熔接機。 2 下部電極の上部近傍に、下部電極上に被熔接部材を
    セットすることにより作動する感知手段を設け、該感知
    手段の作動により機械の起動スイッチを作動するように
    したことを特徴とするスポット熔接機。 3 感知手段における被熔接部材の感知部が、下部電極
    の外周に嵌合する環状体に形成すると共にこれを下部電
    極の上面より幾分上部に設けて構成されている特許請求
    の範囲第2項記載のスポット熔接機。 4 感知手段における被熔接部材の感知部を、セットさ
    れる被熔接部材に当接するように設置し、被熔接部材の
    感知部へ当接力によつて感知手段が作動して起動スイッ
    チを操作するようにし、しかも感知手段の起動スイッチ
    を作動する力を調整する調整手段を設けた特許請求の範
    囲第2項又は第3項記載のスポット熔接機。 5 下部電極の上部近傍に、下部電極上に被熔接部材を
    セットすることにより作動する感知手段をを設け、該感
    知手段の作動により機械の起動スイッチを作動するよう
    にし、更に、前記被熔接部材に接続される部品を供給す
    る供給部に部品の有無を探知する探知スイッチを設け、
    該探知スイッチと前記起動スイッチとを機械の起動電気
    回路に直列的に設けたことを特徴とするスポット熔接機
    。 6 下部電極の上部近傍に、下部電極上に被熔接部材を
    セットすることにより作動する感知手段を設け、該感知
    手段の作動により機械の起動スイッチを作動するように
    し、更に、前種被熔接部材に熔接される部品を供給する
    供給部に部品の有無を探知する探知スイッチを設け、該
    探知スイッチと前記起動スイッチとを機械の起動電気回
    路に直列的に設け、更に、上部電極側には、上部電極が
    最上部の退避位置より幾分下降した位置から熔接作業位
    置まで下降する間オン作動するように構成した下降維持
    スイッチを設け、該下降維持スイッチを、前記起動スイ
    ッチ及び探知スイッチと並列的に設けたことを特徴とす
    るスポット熔接機。 7 下降維持スイッチが、熔接機本体に、上下方向に一
    定の長さを有する固定接点を設け、上部電極ホルダーに
    前記固定接点と接触摺動する摺動接点を設けて構成され
    ている特許請求の範囲第6項記載のスポット熔接機。
JP55057204A 1980-04-30 1980-04-30 スポツト「鎔」接機 Expired JPS5926394B2 (ja)

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JP55057204A JPS5926394B2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30 スポツト「鎔」接機

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JP55057204A JPS5926394B2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30 スポツト「鎔」接機

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JPS56154286A JPS56154286A (en) 1981-11-28
JPS5926394B2 true JPS5926394B2 (ja) 1984-06-27

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ID=13048961

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JP55057204A Expired JPS5926394B2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30 スポツト「鎔」接機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414235Y2 (ja) * 1985-04-12 1992-03-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414235Y2 (ja) * 1985-04-12 1992-03-31

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JPS56154286A (en) 1981-11-28

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