JPS592636Y2 - 火災感知器の発報表示灯回路 - Google Patents

火災感知器の発報表示灯回路

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JPS592636Y2
JPS592636Y2 JP8752578U JP8752578U JPS592636Y2 JP S592636 Y2 JPS592636 Y2 JP S592636Y2 JP 8752578 U JP8752578 U JP 8752578U JP 8752578 U JP8752578 U JP 8752578U JP S592636 Y2 JPS592636 Y2 JP S592636Y2
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JP
Japan
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indicator light
alarm
alarm indicator
circuit
fire detector
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JP8752578U
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JPS557039U (ja
Inventor
基嗣 浜田
Original Assignee
ホーチキ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、火災感知器に接続した複数の発報表示灯を相
互に切換えて点灯させるための火災感知器の発報表示灯
回路に関する。
従来、室内に設置された火災感知器の発報を室外に知ら
せるため、感知器の作動表示灯と並列的に付加される室
外表示灯の回路としては、第1図に示す如く2線式の場
合には、作動表示灯P1に並列接続された補償抵抗RH
を切り離して室外表示灯P2を並列接続し、感知器Sの
発報により両者を同時に点灯せしめるが、第2図の如く
受信機Rより、線路を一体追加して感知器Sの発報によ
り閉成するリレー接点Kを介して室外表示灯P2を点灯
させるものが考えられる。
しかし、受信機Rの電源電圧が低下すると、例えば一般
に使用されている24ボルト前後の電源電圧が、はぼ2
0%程度減少すると、第1図の従来例における作動表示
灯P1及び室外発示灯P2は共に暗くなり、室外表心灯
P2の点灯状態が確認できないことがある。
また第2図の例においては、感知器線の他に室外表示灯
P2専用の線路を各回線毎に設けなければならず、施工
工事における経済性を低下せしめる欠点を有している。
そこで本考案は、感知器の発報表示灯である作動表示灯
と、これに並列的に付加される室外表示灯とが、必ずし
も同時に点灯することを要しないことに着目し、感知器
が発報したときは、まず室外表示灯を点灯させ、次にこ
の点灯によって感知器の発報を検知した後において、電
流の流れを切換えて作動表示灯を点灯せしめることによ
り、受信機からの供給電圧が低下しても、いずれの発報
表示灯も規定の明るさを確保することができるようにし
たものであり、特に感知器の誤報対策として、同室内の
複数の感知器の中からいずれの感知器が作動して誤報を
発したかを検出する際において、作動表示灯を規定の明
るさで点灯せしめて的確に識別することができるように
した火災感知器の発報表示灯回路を提供するものである
以下図面に示す実施例に基づいて本考案を説明する。
第3図は、この考案の一実施例を示したもので、感知器
Sと直列に電流制限手段としての抵抗R1を介して第1
の発報表示灯としての作動表示灯P工が接続され、この
抵抗R1と作動表示灯P1の直列回路より成る作動表示
灯回路20と並列に第2の発報表示灯としての室外表示
灯P2を有する室外表不灯回路10が接続される。
室外表示灯回路10はコンテ゛ンサC1、抵抗R4、サ
イリスタ5CR1室外表示灯P2及びスイッチWとから
成り、コンテ゛ンサC1が抵抗R4を介して直列にSC
Rのゲート側に接続され、このSCRのアノード側に室
外表示灯P2が接続され、この室外表示灯P2に直列に
常閉スイッチとしてのノンロックスイッチWが接続され
ている。
そして、このうちサイリスタSCRと、ノンロックスイ
ッチWと、コンテ゛ンサC1及び抵抗R3,R4は表示
灯切換回路を構成する。
ここで、作動表示灯回路20の合成抵抗値は電流制限手
段としての抵抗R1を有することにより、サイリスタS
CRが導通したときの室外表示灯回路10の合成抵抗値
より大きい値となるようにされており、感知器Sが発報
したとき回路電流の大部分を室外表示灯回路10へと分
流せしめるものである。
次に第3図の実施例の動作を説明すると、平常時に感知
器Sの接点は開いているので、作動表示灯P1および室
外表示灯P2のいずれも点灯されない。
今、感知器Sが発報したとすると、その接点が閉じ、作
動表示灯回路2u及び室外表示灯回路10に電源が供給
される。
すると室外表示灯回路10に設けられたコンデンサC1
を充電するための電流がコンデンサC1、抵抗R4を通
してサイリスタSCRのゲートに流れ、サイリスタSC
Rが導通される。
尚、サイリスタSCRのゲートに接続された抵抗R5及
びコンテツサC2はゲート電流の安定化を図るためのも
のである。
上記サイリスタSCRが導通すると室外表示灯回路10
の合成抵抗値は、電流制限用の抵抗R1を備える作動表
示灯回路20の合成抵抗値より十分低いので、回路電流
の大部分が室外表示灯P2及びサイリスタSCRを通し
て流れ、そのため室外表示灯P2が規定の明るさで点灯
する。
このとき、作動表示灯P1にもわずかな電流が流れるも
のであるが、作動表示灯P1を規定の明るさに点灯する
までは至らない。
次に室外表示灯P2の点灯により特定の部屋における感
知器Sの発報が確認され、更にその部屋においていずれ
の感知器が作動したかを知る必要がある場合、例えば誤
報を生じた感知器を知りたい場合には、室外表示灯回路
10内における表示灯切換回路のノンロックスイッチW
の瞬時的な開放操作を行なう。
ノンロックスイッチWが瞬時的に開放されるとサイリス
タSCRの保持電流が断たれ、サイリスタSCRがオフ
となって室外表示灯P2は消灯する。
すると回路電流は全て抵抗R1を通して作動表示灯P1
へ流れることとなり、室外表示灯P2に代って作動表示
灯P1が規定の明るさで点灯し、発報中にある感知器を
知ることができ、もし誤報であれば感知器Sの交換、感
度調整等の措置を迅速にとることができる。
一方、ノンロックスイッチWの瞬時的な開放で発報表示
灯が切換えられた後、ノンロックスイッチWは再び閉成
状態に戻りサイリスタSCHに電源電圧が供給されるも
のであるが、コンデンサC1がすでに充電されているの
でサイリスタSCRに対しゲート電流は流れず、サイリ
スタSCRは切換後にオンされることはない。
また、一旦発報した感知器Sを受信機R側の復旧スイッ
チ等に復旧せしめてその接点を開くと、室外表示灯回路
10におけるコンデンサC1は抵抗R3を通して放電さ
れ、感知器Sが発報すれば直ちにサイリスタSCRをオ
ンさせる通常の監視状態に自動復旧する。
従って、発報表示灯を手動切換えした後における通常監
視状態への特別な復旧操作は不要となる。
また、本考案の他の実施例として、上記表示切換回路に
おけるノンロックスイッチWに代えてタイマーを設け、
発報表示灯を自動的に切換えることも可能である。
即ち、感知器Sの発報により室外表示灯P2が点灯して
から所定時間経過した後の設定時限到達によるタイマー
の作動で室外表示灯P2への電流を遮断し、電流を作動
表示灯P1に切換えて流すものである。
更に、他の実施例として、上記表示灯切換回路における
タイマーはノンロックスイッチWと共に設けても良く、
この場合には発報表示灯の切換えを必要に応じてタイマ
ーによる自動切換もしくは手動操作のいずれかに選ぶこ
とができる。
本考案による火災感知器の発報表示灯回路は以上のよう
に構成されるので、感知器が発報すると電流の多くは第
二の発報表示灯である室外表示灯に流れることにより、
電源電圧の低下に対しても規定の識別できる明るさをも
って室外表示灯を作動させることができ、しかも感知器
の発報が誤報である場合には、手動もしくは自動操作に
よって、室外表示灯への電流を遮断して室外表示灯を泪
灯させ、作動表示灯だけを点灯するようにしであるので
、電源電圧の低下状態においてもいずれの感知器が誤動
作したかを迅速に検出して、例えば異常を来たした感知
器を取換える等して誤報に対し迅速且つ的確な対処をな
しうる。
更にまた室外表示灯を付加しても、受信機側よりの電源
供給専用線を必要とせず感知器と受信機の間を2線式感
知器回線どすることができるので、施工工事が簡単とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の発報表示灯回路の例を示す回
路図、第3図は本考案による発報表示灯回路の一実施例
を示す回路図である。 R・・・受信機、S・・・感知器、RT・・・受信機抵
抗、RL・・・線路抵抗、R1□・・・補償抵抗、P工
・・・作動表示灯、P2・・・室外表示灯、K・・・リ
レー接点、R,、R2,R3゜R4,R5・・・抵抗、
C1,C2・・・コンテ゛ンサ、W・・・ノンロックス
イッチ、10・・・室外表示灯回路、20・・・作動表
示灯回路、SCR・・・サイリスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 火災による熱、煙等の周囲の物理的現象の変化を検出し
    て導通する火災感知器と、該火災感知器と直列に接続さ
    れた第一の発報表示灯と、該第−の発報表示灯と並列に
    接続された第二の発報表示灯とを備えてなる火災感知器
    の発報表示灯回路において、 火災感知器の導通により第二の発報表示灯に対し第一の
    発報表示灯より大きな電流を流すための、第一の発報表
    示灯と直列に設けた電流制限手段と、火災感知器が発報
    した際、手動操作によりもしくは該発報から所定時間経
    過後自動的に第二の発報表示灯への電流を遮断させる表
    示灯切換回路とを設けたことを特徴とする火災感知器の
    発報表示灯回路。
JP8752578U 1978-06-27 1978-06-27 火災感知器の発報表示灯回路 Expired JPS592636Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8752578U JPS592636Y2 (ja) 1978-06-27 1978-06-27 火災感知器の発報表示灯回路

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JP8752578U JPS592636Y2 (ja) 1978-06-27 1978-06-27 火災感知器の発報表示灯回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS557039U JPS557039U (ja) 1980-01-17
JPS592636Y2 true JPS592636Y2 (ja) 1984-01-24

Family

ID=29013128

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JP8752578U Expired JPS592636Y2 (ja) 1978-06-27 1978-06-27 火災感知器の発報表示灯回路

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