JPS5925823A - 塗装方法 - Google Patents
塗装方法Info
- Publication number
- JPS5925823A JPS5925823A JP57136606A JP13660682A JPS5925823A JP S5925823 A JPS5925823 A JP S5925823A JP 57136606 A JP57136606 A JP 57136606A JP 13660682 A JP13660682 A JP 13660682A JP S5925823 A JPS5925823 A JP S5925823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive film
- molded product
- coating
- film
- resin molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は樹脂製成形品の表面に塗膜を形成する塗装方法
、特に本発明は塗装の乾燥あるいは焼イ」G′Jに特色
を有する塗装方法に関する。
、特に本発明は塗装の乾燥あるいは焼イ」G′Jに特色
を有する塗装方法に関する。
−1−
従来より樹脂製成形品の美感等を向上ざlるために塗装
が施される。塗装は通n、スプレー塗装、デツピング塗
装、刷毛塗り等で行われる。イして、塗装の乾燥焼(I
I:Jに関しては、熱風乾燥、樹脂成形品自体を加熱し
、その後塗装して樹脂成形品自体の熱で加熱し乾燥する
方法、超高周波加熱でベース材である成形品を加熱し、
その熱で塗膜を乾燥させる方法等が使用されている。ま
ず熱風乾燥では、塗料の表面に塗膜が形成され、その塗
膜に妨げられて、内部の溶媒の希散が阻害され、乾燥時
間に比較的長い時間を要する欠点がある。樹脂製成形品
を予め加熱した後塗装する方法に於いては、樹脂製成形
品と塗料との温度差が大きいため、塗料が樹脂製成形品
の表面に密着しにく(なる。
が施される。塗装は通n、スプレー塗装、デツピング塗
装、刷毛塗り等で行われる。イして、塗装の乾燥焼(I
I:Jに関しては、熱風乾燥、樹脂成形品自体を加熱し
、その後塗装して樹脂成形品自体の熱で加熱し乾燥する
方法、超高周波加熱でベース材である成形品を加熱し、
その熱で塗膜を乾燥させる方法等が使用されている。ま
ず熱風乾燥では、塗料の表面に塗膜が形成され、その塗
膜に妨げられて、内部の溶媒の希散が阻害され、乾燥時
間に比較的長い時間を要する欠点がある。樹脂製成形品
を予め加熱した後塗装する方法に於いては、樹脂製成形
品と塗料との温度差が大きいため、塗料が樹脂製成形品
の表面に密着しにく(なる。
このため樹脂製成形品と得られる塗膜の接着強度が弱い
と言う欠点がある。又、超高周波で加熱する場合には、
塗膜あるいは塗膜の表面部の樹脂製成形品のみを加熱す
るのが困難であり、樹脂製成形品の内部が発熱し、その
熱ににり成形品が変形を生ずる恐れがある。又、樹脂製
成形品の変形を− 2 − 押えるために、出力を少なくすると、塗膜の乾燥に必要
な十分な熱量が得られにくいという問題点があった。
と言う欠点がある。又、超高周波で加熱する場合には、
塗膜あるいは塗膜の表面部の樹脂製成形品のみを加熱す
るのが困難であり、樹脂製成形品の内部が発熱し、その
熱ににり成形品が変形を生ずる恐れがある。又、樹脂製
成形品の変形を− 2 − 押えるために、出力を少なくすると、塗膜の乾燥に必要
な十分な熱量が得られにくいという問題点があった。
本発明は従来のこれ等の問題点を克服Jるbので、短期
間に塗膜の焼付、乾燥がなされる塗装方法を提供するも
のである。
間に塗膜の焼付、乾燥がなされる塗装方法を提供するも
のである。
本発明の塗装方法は、樹脂製成形品の塗装すべき表面に
導電性被膜を形成する工程、得られた導電性被膜トに塗
装を施ず工程、塗装された樹脂製成形品の導電性被膜を
高周波誘導加熱し、該導電性被膜上の塗装を乾燥あるい
は焼付【プる工程、どよりなることを特徴どJるもので
ある。
導電性被膜を形成する工程、得られた導電性被膜トに塗
装を施ず工程、塗装された樹脂製成形品の導電性被膜を
高周波誘導加熱し、該導電性被膜上の塗装を乾燥あるい
は焼付【プる工程、どよりなることを特徴どJるもので
ある。
本発明の塗装方法では塗装を施す前に形成された導電性
被膜が高周波誘導加熱により発熱することを利用し、こ
の熱により塗膜の乾燥あるい番よ焼付きを行うものであ
る。高周波誘導加熱による発熱は導電性被膜のみに集中
り−るため、樹脂製成形品の内部は加熱されない。この
ため樹脂製成形品の変形を招(心配がない、又、塗装は
、直接導電性被膜により加熱されるため、効率的に加熱
され、−3− 塗膜の乾燥焼付けが効果的に促進される。
被膜が高周波誘導加熱により発熱することを利用し、こ
の熱により塗膜の乾燥あるい番よ焼付きを行うものであ
る。高周波誘導加熱による発熱は導電性被膜のみに集中
り−るため、樹脂製成形品の内部は加熱されない。この
ため樹脂製成形品の変形を招(心配がない、又、塗装は
、直接導電性被膜により加熱されるため、効率的に加熱
され、−3− 塗膜の乾燥焼付けが効果的に促進される。
本発明の第1工程にあたる、樹脂製成形品の塗装すべき
表面に導電性被膜を形成J−る工程は、プラスチック成
形品等の樹脂製成形品に無電解メッキ、真空蒸着、スパ
ッタリング等でニッケル、銅、鉄等の導電性金属の被覆
を形成する]:稈である。
表面に導電性被膜を形成J−る工程は、プラスチック成
形品等の樹脂製成形品に無電解メッキ、真空蒸着、スパ
ッタリング等でニッケル、銅、鉄等の導電性金属の被覆
を形成する]:稈である。
より具体的に説明するど、無電解メッキでは樹脂製成形
品を白金水溶液等の活性剤液に浸漬し、成形品の表面を
活性化する。この活性化された成形品を例えば無電解ニ
ッケルメッキ液等に浸漬し、ニッケルを成形品表向上に
析出させてニッケルメッキ層を形成する。より浮いメッ
キ層を必要とする場合には、その後、電気メッキ等によ
り、無電解ニッケルメッキ表面にニッケルあるいは銅を
電気メッキタる。真空蒸着法は、高真空下の容器中で、
銅、カーボン、ニッケル等を加熱して蒸散させ、その蒸
散した金属原子を成形品表面に衝突させ、そこに金属被
膜を形成する方法である。又、スパッタリング法は、電
子ビームあるいはイオンビームを被覆ずべぎ金属に前側
し、そのビームの−4= 照射により飛散J−る金属原子を成形品の表面に句肴さ
せて金属被膜を形成する方法である。これらの無電解メ
ッキあるいは真空蒸着、スパッタリング等の物理的蒸着
法を用いて、導電性被膜を形成Jる。導電性被膜の厚さ
は0.05〜30ミクロンが適当である。II導電性被
膜形成する元素としては、ニッケル、銅、鉄等の金属元
素あるいはカーボン等が適当である。
品を白金水溶液等の活性剤液に浸漬し、成形品の表面を
活性化する。この活性化された成形品を例えば無電解ニ
ッケルメッキ液等に浸漬し、ニッケルを成形品表向上に
析出させてニッケルメッキ層を形成する。より浮いメッ
キ層を必要とする場合には、その後、電気メッキ等によ
り、無電解ニッケルメッキ表面にニッケルあるいは銅を
電気メッキタる。真空蒸着法は、高真空下の容器中で、
銅、カーボン、ニッケル等を加熱して蒸散させ、その蒸
散した金属原子を成形品表面に衝突させ、そこに金属被
膜を形成する方法である。又、スパッタリング法は、電
子ビームあるいはイオンビームを被覆ずべぎ金属に前側
し、そのビームの−4= 照射により飛散J−る金属原子を成形品の表面に句肴さ
せて金属被膜を形成する方法である。これらの無電解メ
ッキあるいは真空蒸着、スパッタリング等の物理的蒸着
法を用いて、導電性被膜を形成Jる。導電性被膜の厚さ
は0.05〜30ミクロンが適当である。II導電性被
膜形成する元素としては、ニッケル、銅、鉄等の金属元
素あるいはカーボン等が適当である。
得られた導電性被膜上に塗装を施す工程は、従来の塗装
工程と全く同一で良い。たとえば、スプレー塗装、デツ
ピング塗装、刷毛塗り等で塗装をtMJことができる。
工程と全く同一で良い。たとえば、スプレー塗装、デツ
ピング塗装、刷毛塗り等で塗装をtMJことができる。
塗料として(ま、溶液タイプの塗料が最も一般に用いら
れるが、樹脂性成形品の耐熱温度以下で焼付けできる場
合には、焼f−1けタイプの塗料を使用することもでき
る。塗膜の厚さ等について(よ、目的に応じて、変更す
ることができる。
れるが、樹脂性成形品の耐熱温度以下で焼付けできる場
合には、焼f−1けタイプの塗料を使用することもでき
る。塗膜の厚さ等について(よ、目的に応じて、変更す
ることができる。
塗装の焼付乾燥工程は、塗装された樹脂性成形品を高周
波誘導加熱のコイル中を通し、高周波誘導加熱により、
導電性被膜を加熱Jる。そして、−5− この加熱により塗装を乾燥し、あるいは焼(=j’ 4
]で、塗膜とするものである。塗装の種類により、高周
波誘導加熱の強さ、時間を調節し、最適の条件で塗装の
乾燥焼付(プを行うことができる。ざらに必要に応じて
高周波誘導加熱として、通常の20 kl−1z−3M
l−4z程度の高周波発振器を用いるど効率がよい。
波誘導加熱のコイル中を通し、高周波誘導加熱により、
導電性被膜を加熱Jる。そして、−5− この加熱により塗装を乾燥し、あるいは焼(=j’ 4
]で、塗膜とするものである。塗装の種類により、高周
波誘導加熱の強さ、時間を調節し、最適の条件で塗装の
乾燥焼付(プを行うことができる。ざらに必要に応じて
高周波誘導加熱として、通常の20 kl−1z−3M
l−4z程度の高周波発振器を用いるど効率がよい。
尚、より均一な加熱を施づため、誘導コイル中での加熱
中に、樹脂性成形品を回転したり、方向を変える等の移
動を行うことが好ましい。
中に、樹脂性成形品を回転したり、方向を変える等の移
動を行うことが好ましい。
以−F実施例により説明する。
第1図に断面を示−51−A B S樹脂で作った製品
を、樹脂製成形品1として使用した。この樹脂製成形品
1を通常の真空蒸着装置内に設置し、その表面上に二液
性ウレタン塗料をスプレー塗装した。これを直ちに第2
図に示す400にト1zの高周波誘導加熱装置4のベル
1−コンベア5土に上記成形品1をのせ誘導コイル内に
導入し、出力4kwで、5秒間加熱した。この熱により
10分以内に塗膜番よ−6− 完全に乾燥し、これにより塗膜3が形成された。
を、樹脂製成形品1として使用した。この樹脂製成形品
1を通常の真空蒸着装置内に設置し、その表面上に二液
性ウレタン塗料をスプレー塗装した。これを直ちに第2
図に示す400にト1zの高周波誘導加熱装置4のベル
1−コンベア5土に上記成形品1をのせ誘導コイル内に
導入し、出力4kwで、5秒間加熱した。この熱により
10分以内に塗膜番よ−6− 完全に乾燥し、これにより塗膜3が形成された。
この方法により、従来の熱風乾燥では、乾燥に30分を
要したものが本発明の方法では10分になり乾燥04間
が大幅に短縮された。
要したものが本発明の方法では10分になり乾燥04間
が大幅に短縮された。
第1図は本発明の実施例で得られた塗膜を有する樹脂製
成形品の断面図、第2図は本発明の実施例ぐ使用しjこ
高周波誘導加熱装謬の概略を示す立面図である。 1・・・樹脂製成形品 2・・・電導性被膜、3・
・・塗膜 4・・・高周波誘導加熱装酋特許出願
人 豊1’TI合成株式会社代理人 弁理士
入用 宏 同 弁理士 藤谷 修 同 弁理士 丸山明夫 −7− 第1図 第2図 159−
成形品の断面図、第2図は本発明の実施例ぐ使用しjこ
高周波誘導加熱装謬の概略を示す立面図である。 1・・・樹脂製成形品 2・・・電導性被膜、3・
・・塗膜 4・・・高周波誘導加熱装酋特許出願
人 豊1’TI合成株式会社代理人 弁理士
入用 宏 同 弁理士 藤谷 修 同 弁理士 丸山明夫 −7− 第1図 第2図 159−
Claims (3)
- (1)樹脂製成形品の塗装すべき表面に導電性被膜を形
成する工程、 (qられた導電性被膜上に塗装を施す工程、塗装された
樹脂製成形品の導電性被膜を誘導加熱し、該導電性被膜
上の塗装を乾燥あるいは焼付ける工程、 とよりなることを特徴とする塗装方法。 - (2)導電性被膜の厚さは0.05〜30ミクロンであ
る特許請求の範囲第1項記載の塗装方法。 - (3)誘導加熱は20kl」Zないし3MKzの高周波
加熱装置で行う特許請求の範囲第1項記載の塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57136606A JPS5925823A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57136606A JPS5925823A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 塗装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5925823A true JPS5925823A (ja) | 1984-02-09 |
JPS6138936B2 JPS6138936B2 (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=15179223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57136606A Granted JPS5925823A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925823A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1499758A4 (en) * | 2002-04-30 | 2006-04-12 | Gen Motors Corp | METALIZATION OF POLYMER PARTS TO SCREENING |
JP2009035759A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Nippon Paint Co Ltd | ホイールのカチオン電着塗装方法 |
JP2010131572A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Takagi Seiko Corp | 塗布膜形成方法、ガラス代替物 |
-
1982
- 1982-08-04 JP JP57136606A patent/JPS5925823A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1499758A4 (en) * | 2002-04-30 | 2006-04-12 | Gen Motors Corp | METALIZATION OF POLYMER PARTS TO SCREENING |
JP2009035759A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Nippon Paint Co Ltd | ホイールのカチオン電着塗装方法 |
JP2010131572A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Takagi Seiko Corp | 塗布膜形成方法、ガラス代替物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6138936B2 (ja) | 1986-09-01 |
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