JPS5925737A - 超音波プロ−ブ - Google Patents
超音波プロ−ブInfo
- Publication number
- JPS5925737A JPS5925737A JP13538182A JP13538182A JPS5925737A JP S5925737 A JPS5925737 A JP S5925737A JP 13538182 A JP13538182 A JP 13538182A JP 13538182 A JP13538182 A JP 13538182A JP S5925737 A JPS5925737 A JP S5925737A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attenuation
- ultrasonic
- ultrasonic probe
- film
- transducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は超音波の発信および受信に用いられる超音波プ
に2−ブに関し、特に多重反射波を効果的に減衰さ−U
てS/Nを改善しようとするものである。
に2−ブに関し、特に多重反射波を効果的に減衰さ−U
てS/Nを改善しようとするものである。
技術の背景
従来の機械走査型超音波プローブでは、振動子を回転、
揺動するため振動子は直接生体に接触さ−lることがで
きないので、振動子と生体の間には超音波を伝播さ・已
るための液体(バーシソ2イン、水等)が用いられる。
揺動するため振動子は直接生体に接触さ−lることがで
きないので、振動子と生体の間には超音波を伝播さ・已
るための液体(バーシソ2イン、水等)が用いられる。
更にこの液体を147月−4゛るための豚としてゴム系
やポリエチレン等の合成161脂などが用いられている
が、何れも超音波を生体に放射ず?、+ 11!iのf
il失を少)、r <するため4.7、減衰の少ない累
月を選び、目、つその厚めを可能な限り薄くしである。
やポリエチレン等の合成161脂などが用いられている
が、何れも超音波を生体に放射ず?、+ 11!iのf
il失を少)、r <するため4.7、減衰の少ない累
月を選び、目、つその厚めを可能な限り薄くしである。
電子走査型の超音波プローブの場合振動子は動かさない
ので生体に直接当てることができる。
ので生体に直接当てることができる。
従って機械走査型のような膜は一般的に不要であるが、
振動子1呆護、あるいは音Wレンス形成の目的でシリ−
ノンコム等を用いることがある。しかしこの場合も減衰
の小さい11月を用い、かつ膜厚を薄くする傾向に変り
はない。
振動子1呆護、あるいは音Wレンス形成の目的でシリ−
ノンコム等を用いることがある。しかしこの場合も減衰
の小さい11月を用い、かつ膜厚を薄くする傾向に変り
はない。
従来技術と問題点
従来の液体密月映或いは振動子保護膜等として用いられ
る素Hの条件は、第1に音響・インピーダンスか観測物
体のそれに近くて反則か小さいこと、そして第2に減衰
が小さいこさくある。例としてg/リコン″1人の減衰
値を示すとIjTf 1賓用いられる3゜5M II
Z伺1rで約1 (] B / ll1m ’Q ;’
r’) Z+。、> IJ −r ン:rムの厚めは最
大1.5關程度に抑えであるため、減衰は昂進で1.5
d Bとなる。一般に生体からの反射は極めて微弱で
あるから、この種の膜を透過する超音波の減衰を少なく
することは、特に反則工:2−レヘルの低い深部の観測
には有利である。しかし近年振動子および電子回路の改
良により、微弱な信号も余裕をもって受信できるように
なったので、減衰の小さい膜の使用は必須条件ではなく
なってきている。
る素Hの条件は、第1に音響・インピーダンスか観測物
体のそれに近くて反則か小さいこと、そして第2に減衰
が小さいこさくある。例としてg/リコン″1人の減衰
値を示すとIjTf 1賓用いられる3゜5M II
Z伺1rで約1 (] B / ll1m ’Q ;’
r’) Z+。、> IJ −r ン:rムの厚めは最
大1.5關程度に抑えであるため、減衰は昂進で1.5
d Bとなる。一般に生体からの反射は極めて微弱で
あるから、この種の膜を透過する超音波の減衰を少なく
することは、特に反則工:2−レヘルの低い深部の観測
には有利である。しかし近年振動子および電子回路の改
良により、微弱な信号も余裕をもって受信できるように
なったので、減衰の小さい膜の使用は必須条件ではなく
なってきている。
画質を劣化させる一物囚の1つに振動子と生体中の強い
反射対との間の多重反射がある。この多重反射はS/N
を劣化さゼる。実験結果によれば、人体では体表より2
0開の範囲に特に強い反射層がある。そして振動子につ
いζ見れば圧電素子の音響インピーダンスは人体の約2
0倍であるので振動子に入射した超音波はほとんど反射
される。
反射対との間の多重反射がある。この多重反射はS/N
を劣化さゼる。実験結果によれば、人体では体表より2
0開の範囲に特に強い反射層がある。そして振動子につ
いζ見れば圧電素子の音響インピーダンスは人体の約2
0倍であるので振動子に入射した超音波はほとんど反射
される。
このことから振動子と人体の間の減衰を小さくすること
に重点を置いた従来の膜では、振動子と体表近くの反射
層との多重反射が振動子で受信され、雑音となる。例え
ば心臓を観測する場合中隔付近にこの種の雑音が現われ
る。
に重点を置いた従来の膜では、振動子と体表近くの反射
層との多重反射が振動子で受信され、雑音となる。例え
ば心臓を観測する場合中隔付近にこの種の雑音が現われ
る。
第3図および第4図はごの謀1明図である。第4図にお
いて、ILま超音波振動子、2は141道減衰量のdB
の膜、3は体表、4は体表下20開(体表を0關とする
)にある強い反射旧、5は体表下401111にある中
隔である。振動J’ Iから同時に発信した超音波Δ、
Bのうち、Δが深さ2011INの位置にある反射層で
1回目の反射を受jJだとする。このとき得られる波形
が第3図の■であり、その反射l/ベルは極めζ高い(
完全反射体によるものを□ d 13とし“(−30d
B程度)にれに幻し超音波13が2(+ηの深さにある
中隔5で反射されると−G I) d B程度の波形@
として受信される。一方、反則波■が反則率の高い振動
r1で11丁反射されてIIIび反射゛層4に向い該層
4で反射Aると、ごの2 ・回1=1の反則−(生じた
多重反則波はFl +iii +文躬波@と同時に振動
−J″1ご受信される。、二の吉きの反則波@のレヘル
(−60−2α)dRとり2車反射波のレー・ル(−6
0−4α)との差2tyは、ty −’l d13とず
れは2α−3(1Bに過ぎない。これてはS/Nは良く
ないので反射波@の観測は回外になる。
いて、ILま超音波振動子、2は141道減衰量のdB
の膜、3は体表、4は体表下20開(体表を0關とする
)にある強い反射旧、5は体表下401111にある中
隔である。振動J’ Iから同時に発信した超音波Δ、
Bのうち、Δが深さ2011INの位置にある反射層で
1回目の反射を受jJだとする。このとき得られる波形
が第3図の■であり、その反射l/ベルは極めζ高い(
完全反射体によるものを□ d 13とし“(−30d
B程度)にれに幻し超音波13が2(+ηの深さにある
中隔5で反射されると−G I) d B程度の波形@
として受信される。一方、反則波■が反則率の高い振動
r1で11丁反射されてIIIび反射゛層4に向い該層
4で反射Aると、ごの2 ・回1=1の反則−(生じた
多重反則波はFl +iii +文躬波@と同時に振動
−J″1ご受信される。、二の吉きの反則波@のレヘル
(−60−2α)dRとり2車反射波のレー・ル(−6
0−4α)との差2tyは、ty −’l d13とず
れは2α−3(1Bに過ぎない。これてはS/Nは良く
ないので反射波@の観測は回外になる。
発明の目的
本発明は、従来とは逆に超音波を積極的に減衰さ一口る
層(膜)を用いて多重反射波をlti、衰さ・L’、S
/Nを改善しようとするものである。
層(膜)を用いて多重反射波をlti、衰さ・L’、S
/Nを改善しようとするものである。
発明の構成
本発明の超音波プローブは、超音波振動子と観測物体と
の間に、音響インピーダンスが該観測物体にほぼ等しく
、かつ減衰が片道3dB以上である減衰層を設りたこと
を特徴とするものであるが、以下図示の実施例を参照し
ながらこれを詳細に説明する。
の間に、音響インピーダンスが該観測物体にほぼ等しく
、かつ減衰が片道3dB以上である減衰層を設りたこと
を特徴とするものであるが、以下図示の実施例を参照し
ながらこれを詳細に説明する。
発明の実施例
第1図は機械走査型の超音波プローブ10に適用した本
発明の一実施例一乙JJは振動子]を)に動さ−1る回
転体、12は外囲器、13はその間に収容された超音波
伝達媒体、J4は減衰膜である。
発明の一実施例一乙JJは振動子]を)に動さ−1る回
転体、12は外囲器、13はその間に収容された超音波
伝達媒体、J4は減衰膜である。
m衰膜14の素拐としては音響インピーダンスが生体に
近くかつ減衰が大きいもの表する。膜厚が薄くて減衰が
大とするには微粒子混入がよい。クンゲステン、アルミ
ニューム等の金属、或いはカラス、更にポリスチレン、
ポリエチレン等のプラス千ツクを超音波の波長以Fの微
小1’ij子にしてシリ]lンゴノ・に混入し、減衰量
を高めたものは、この種の膜とし゛(適当である。減衰
+1AI4の片道減衰量αは5 (] f3以上に設定
する。これは前述した目標反射波と5多重反射波のし・
・・ル差2αを、両者の区別が容易になる6dB以トに
する(S/Nをその分改善する)ためである。減衰膜1
4は同時に目標反UJ波も減衰さ七る。従ゲこ(Yの上
限は受信量M3等の能力に依存する。面、減衰膜14を
j辰動r1の表面に接着し、外囲器10の先α11.1
は伯の股で閉塞するようにしてもよい。
近くかつ減衰が大きいもの表する。膜厚が薄くて減衰が
大とするには微粒子混入がよい。クンゲステン、アルミ
ニューム等の金属、或いはカラス、更にポリスチレン、
ポリエチレン等のプラス千ツクを超音波の波長以Fの微
小1’ij子にしてシリ]lンゴノ・に混入し、減衰量
を高めたものは、この種の膜とし゛(適当である。減衰
+1AI4の片道減衰量αは5 (] f3以上に設定
する。これは前述した目標反射波と5多重反射波のし・
・・ル差2αを、両者の区別が容易になる6dB以トに
する(S/Nをその分改善する)ためである。減衰膜1
4は同時に目標反UJ波も減衰さ七る。従ゲこ(Yの上
限は受信量M3等の能力に依存する。面、減衰膜14を
j辰動r1の表面に接着し、外囲器10の先α11.1
は伯の股で閉塞するようにしてもよい。
第2図は電子走査型超音波プローブ15に適用した本発
明の他の実施例で、]はA ′rニー 1’ Jl振動
rもしくは電子走査用に分割された振動子である。
明の他の実施例で、]はA ′rニー 1’ Jl振動
rもしくは電子走査用に分割された振動子である。
この場合は外囲器16の先端に減g115i!14を接
着し−(いる。このときヒーノ、を集束さ倶る[・1的
で減衰膜14に凹面や凸面を形成しでレンスとしてもよ
い。
着し−(いる。このときヒーノ、を集束さ倶る[・1的
で減衰膜14に凹面や凸面を形成しでレンスとしてもよ
い。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、振動子と観測物体と
の間に減衰量が大きい減衰膜を介在さ−U−ζn回目の
多重反射波は該減衰膜を2n回通って2n倍減衰するよ
うにしたので、2回目、3回目・・・・・・反射波と同
じ時点で振動子へ戻る遠方観測物体からの反射よりレヘ
ルを下げることが可能になり、これにより利点がある。
の間に減衰量が大きい減衰膜を介在さ−U−ζn回目の
多重反射波は該減衰膜を2n回通って2n倍減衰するよ
うにしたので、2回目、3回目・・・・・・反射波と同
じ時点で振動子へ戻る遠方観測物体からの反射よりレヘ
ルを下げることが可能になり、これにより利点がある。
第1図および第2図は本発明の実施例を示す構成図、第
3図および第4図は多重反射の説明図である。 図中、1は超音波振動子、3は観測物体表面、1(1,
15は超音波プローブ、14は減衰膜である。 出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 青 柳 稔 第1図 第2図 第3図 6( う 第4図 〜1 千 へ ]80 一ζミ
3図および第4図は多重反射の説明図である。 図中、1は超音波振動子、3は観測物体表面、1(1,
15は超音波プローブ、14は減衰膜である。 出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 青 柳 稔 第1図 第2図 第3図 6( う 第4図 〜1 千 へ ]80 一ζミ
Claims (2)
- (1)超音波振動子と観測物体との間に、音響インピー
ダンスが該観測物体にほぼ等しく、かつ減衰が片道3d
B以」二である減衰層を設&Jたことを特徴とする超音
波プローブ。 - (2)減衰層が、金属、ガラス、合成樹脂等の粒子を混
入したシリコンゴムであることを特徴とする特許請求範
囲第1項記載の超音波プローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13538182A JPS5925737A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 超音波プロ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13538182A JPS5925737A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 超音波プロ−ブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5925737A true JPS5925737A (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=15150373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13538182A Pending JPS5925737A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 超音波プロ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925737A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60207649A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-19 | 株式会社東芝 | 超音波映像装置 |
JPS60247399A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Toshiba Corp | 超音波音響レンズ |
JPS6319135A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-26 | 株式会社島津製作所 | 超音波用カツプリング材 |
JP2015109987A (ja) * | 2006-10-25 | 2015-06-18 | スーパー ソニック イマジンSuper Sonic Imagine | 界面での音響放射力の生成による力学的波の生成方法 |
-
1982
- 1982-08-03 JP JP13538182A patent/JPS5925737A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60207649A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-19 | 株式会社東芝 | 超音波映像装置 |
JPH0460651B2 (ja) * | 1984-03-30 | 1992-09-28 | Toshiba Kk | |
JPS60247399A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Toshiba Corp | 超音波音響レンズ |
JPS6319135A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-26 | 株式会社島津製作所 | 超音波用カツプリング材 |
JP2015109987A (ja) * | 2006-10-25 | 2015-06-18 | スーパー ソニック イマジンSuper Sonic Imagine | 界面での音響放射力の生成による力学的波の生成方法 |
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