JPS5925559A - 無効分力を除去した電機子コイル - Google Patents
無効分力を除去した電機子コイルInfo
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- JPS5925559A JPS5925559A JP13516382A JP13516382A JPS5925559A JP S5925559 A JPS5925559 A JP S5925559A JP 13516382 A JP13516382 A JP 13516382A JP 13516382 A JP13516382 A JP 13516382A JP S5925559 A JPS5925559 A JP S5925559A
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- conductor
- armature coil
- linear
- force
- magnetic field
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/54—Disc armature motors or generators
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エッチングにより絶縁基板上に構成した電機
子コイルに関するものである。
子コイルに関するものである。
近年、無鉄芯型直流電動機は、コギングがなく、制御が
容易で小型にも構成できる等の理由によって、多くの音
響機器等に使用されており、特に軸方向空隙型のものは
偏平で簡素な構造となる利点を有しておシ、用途の多様
化も期待されるものである。
容易で小型にも構成できる等の理由によって、多くの音
響機器等に使用されており、特に軸方向空隙型のものは
偏平で簡素な構造となる利点を有しておシ、用途の多様
化も期待されるものである。
このような利点を有するにもかかわらず、無鉄芯軸方向
空隙型直流電動機は、具備する電機子コイルの形状によ
って後述する無効分力を発生する欠点を有していた。
空隙型直流電動機は、具備する電機子コイルの形状によ
って後述する無効分力を発生する欠点を有していた。
本発明は、エツチングによるいわゆるプリントコイルを
用いて無効分力を除去する効果を有する電機子コイルを
提供するものである。
用いて無効分力を除去する効果を有する電機子コイルを
提供するものである。
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
図中、同一記号は同一部材または同一作用を示す。
第1図(a)は従来の無鉄芯軸方向空隙型直流電動機の
電機子コイルの配置図の一例である。絶縁基板1の上面
部に配設された扇形の電機子コイル2−a、2−b、2
−c、の間隔は120度づつとなっており、前記絶縁基
板lばその下面部にちるヨーク(図示せず)と一体に筐
体(図示せず)に固定されている。
電機子コイルの配置図の一例である。絶縁基板1の上面
部に配設された扇形の電機子コイル2−a、2−b、2
−c、の間隔は120度づつとなっており、前記絶縁基
板lばその下面部にちるヨーク(図示せず)と一体に筐
体(図示せず)に固定されている。
また、前記電機子コイルの上部には空隙を介して界磁磁
石3(点線で示す)が回転軸(図示せず)と一体に回転
自在に取付けられている。
石3(点線で示す)が回転軸(図示せず)と一体に回転
自在に取付けられている。
該界磁磁石3は、第1図(b)に示すようにN、 S極
が交互に90度づつ軸方向(紙面に対し垂直力向)に4
極着磁された磁極3−1.3−2.3−3.3−4を有
している。
が交互に90度づつ軸方向(紙面に対し垂直力向)に4
極着磁された磁極3−1.3−2.3−3.3−4を有
している。
上記したような界磁磁石の構成のため、前記電機子コイ
ル2=−a、27b、2−cはトルク発生に寄与する導
体部(以下有効導体部と記す)の開角は磁極中と等しく
90度となっている。該開角を示すものが直線M −1
とM−2であり、それぞれ界磁磁石3の内外周による(
同心円である)円の中心Pから径方向への直線である。
ル2=−a、27b、2−cはトルク発生に寄与する導
体部(以下有効導体部と記す)の開角は磁極中と等しく
90度となっている。該開角を示すものが直線M −1
とM−2であり、それぞれ界磁磁石3の内外周による(
同心円である)円の中心Pから径方向への直線である。
そして実際の電機子コイルは、複数ターンであるから直
線M−11とM−2を中心に左右に巾D1とD2をもっ
て、エツチングにより複数本の線状導体で構成されてい
る。
線M−11とM−2を中心に左右に巾D1とD2をもっ
て、エツチングにより複数本の線状導体で構成されてい
る。
電機子コイルの外縁の大きさを決定する前記中D2は、
他の電機子コ4ルと隣接し合う限界を示す直線M(M、
−1、M−2と同様に、前記中心Pから径方向への直線
で示す)をもって最大値が決定されている。
他の電機子コ4ルと隣接し合う限界を示す直線M(M、
−1、M−2と同様に、前記中心Pから径方向への直線
で示す)をもって最大値が決定されている。
捷だ、図示を省略したが、基板l上には回転子となる界
磁磁石の磁極位置を検出する位置検出素子が所定の数だ
け配設され、該位置検出素子の出力信号によって動作す
る制御回路によって各電機子コイルに順次通電され前記
回転子が回転するようになっている。
磁磁石の磁極位置を検出する位置検出素子が所定の数だ
け配設され、該位置検出素子の出力信号によって動作す
る制御回路によって各電機子コイルに順次通電され前記
回転子が回転するようになっている。
第1図(a)に示したような電機子コイルの配置関係と
なっているため、電機子コイルは、前記界@磁石3の磁
界下にあってトルク発生に寄与する有効導体部と、磁界
外となってトルク発生には寄与しない無効導体部とに分
けられる。
なっているため、電機子コイルは、前記界@磁石3の磁
界下にあってトルク発生に寄与する有効導体部と、磁界
外となってトルク発生には寄与しない無効導体部とに分
けられる。
第1図(C)は前記の有効導体部と無効導体部を電機子
コイル2−be例にして示したもので、他の電機子コイ
ルも同様となっている。ここで、有効導体部は斜線を旋
した部分A−1とA−2で示し、無効導体部は斜線部以
外にある部分B−1とB−2で示しである。
コイル2−be例にして示したもので、他の電機子コイ
ルも同様となっている。ここで、有効導体部は斜線を旋
した部分A−1とA−2で示し、無効導体部は斜線部以
外にある部分B−1とB−2で示しである。
上記した有効導体部が発生するトルクの様子を示したも
のが第2図(a)である。第2図(a)は第1図(旬の
有効導体部A−1に相当し、該有効導体部がすべて同一
極内(ここではN極内とする)にあった場合を示す。
・ 線状導体W−1は、有効導体部を構成する巻線のうち電
機子コイルの最内周にある線状導体を示し、W−には最
外周に巻回されている線状導体を示す。
のが第2図(a)である。第2図(a)は第1図(旬の
有効導体部A−1に相当し、該有効導体部がすべて同一
極内(ここではN極内とする)にあった場合を示す。
・ 線状導体W−1は、有効導体部を構成する巻線のうち電
機子コイルの最内周にある線状導体を示し、W−には最
外周に巻回されている線状導体を示す。
前述したように、ここでは直線M−1から線状導体W−
1とW−kに至るそれぞれの短離D1とD2の金言1が
コイル1]となるが いま、D1=D2、の場合を述べ
る。
1とW−kに至るそれぞれの短離D1とD2の金言1が
コイル1]となるが いま、D1=D2、の場合を述べ
る。
線状導体W−1が発生するトルクj+ば、該線状導体W
−1の磁界中における長さをλ1、該長さ11の中間の
点tcとし、Cと中心Pを結ぶ腕P−Cの長さをrlと
し、線状導体W−1を示す直線と前記腕P−Cのなす角
度をαとすれば、磁束密度がBコイルを流れる電流が■
の場合、フレミングの左手の法則により、線状導体W−
1が直角方向に受ける力Fl+は、 F見1=B・■・し となり、腕P−Cに直角方向の力Fm1は、Frn I
=F又 1−CO5α であり、したがって t +=r +−Fm+=B・I ・l+ ・r 1・
cosaとなり、電機子コイルを固定すれば界磁磁石が
力を受はトルクj+で起動することになる。
−1の磁界中における長さをλ1、該長さ11の中間の
点tcとし、Cと中心Pを結ぶ腕P−Cの長さをrlと
し、線状導体W−1を示す直線と前記腕P−Cのなす角
度をαとすれば、磁束密度がBコイルを流れる電流が■
の場合、フレミングの左手の法則により、線状導体W−
1が直角方向に受ける力Fl+は、 F見1=B・■・し となり、腕P−Cに直角方向の力Fm1は、Frn I
=F又 1−CO5α であり、したがって t +=r +−Fm+=B・I ・l+ ・r 1・
cosaとなり、電機子コイルを固定すれば界磁磁石が
力を受はトルクj+で起動することになる。
前記した力F、H+、Frrr+が働く方向は、図のC
を作用点としたベクトル図として示す。力Fl+は線状
導体W−1に直角であシ、力Fm1は腕P−Cに直角で
ある。
を作用点としたベクトル図として示す。力Fl+は線状
導体W−1に直角であシ、力Fm1は腕P−Cに直角で
ある。
ここに、図からも分るように、力1’i’l+が存在す
ることになり、この力Fl+ はトルクに寄与する力
(腕P−ヰに直角方向の力)とはならない無効分力であ
るといえる。そして、力Fntの大きさは、 Fnl−FLlosin a である。また電、電機子コイル最外周にある線状導体W
−kが受ける力の様子は、該線状導体W−にの中点Eを
作用点とし、線状導体W−kに直角な力を4et、腕P
−Eに直角な力を4m1とし、無効分力を干nlとして
示す。
ることになり、この力Fl+ はトルクに寄与する力
(腕P−ヰに直角方向の力)とはならない無効分力であ
るといえる。そして、力Fntの大きさは、 Fnl−FLlosin a である。また電、電機子コイル最外周にある線状導体W
−kが受ける力の様子は、該線状導体W−にの中点Eを
作用点とし、線状導体W−kに直角な力を4et、腕P
−Eに直角な力を4m1とし、無効分力を干nlとして
示す。
上記した無効分力は最内周線状導体W−1から最外周線
状導体W−kまでの間にある各線状導体によって大きさ
が、角度αが変数であるため、異なっており、また巾ハ
内に含まれる線状導体による無効分力の向きは、角度α
が正であるために界磁磁石の半径方向でかつ外向き(遠
心方向)の力であり、巾D2内に含捷れる線状導体によ
る無効分力は、角度αが負となるため、図示のように内
向き(求心方向)の力となる。
状導体W−kまでの間にある各線状導体によって大きさ
が、角度αが変数であるため、異なっており、また巾ハ
内に含まれる線状導体による無効分力の向きは、角度α
が正であるために界磁磁石の半径方向でかつ外向き(遠
心方向)の力であり、巾D2内に含捷れる線状導体によ
る無効分力は、角度αが負となるため、図示のように内
向き(求心方向)の力となる。
前記した外向きの無効分力をFn、内向きの周1と、最
外周におけるものであシ、Dl−D2ならばFn+−f
rn+ トi ル。
外周におけるものであシ、Dl−D2ならばFn+−f
rn+ トi ル。
第2図(b)は、無効分力が線状導体W−1からVtl
−にの間で変化する様子を示したもので、Fn及び+n
について各3つ(1本口、X本口、y木目の線状導体)
の力を代表して示しである。
−にの間で変化する様子を示したもので、Fn及び+n
について各3つ(1本口、X本口、y木目の線状導体)
の力を代表して示しである。
ここで、Fn及び+nの大きさはともに、直線M−1に
近づく(添え字の数が増す)に従って小さくなり、角度
αがOとなる0点で0となる。
近づく(添え字の数が増す)に従って小さくなり、角度
αがOとなる0点で0となる。
であり、したがって、
がちり、巾D1内の線状導体(k/2本)に働く無効分
力の総和をFNとすれば、 k/2 FN=ΣFna a=1 であり、1〕D2内においては無効分力の総和を¥Nで
ある。
力の総和をFNとすれば、 k/2 FN=ΣFna a=1 であり、1〕D2内においては無効分力の総和を¥Nで
ある。
このことによって、FNと子Nは向きが反対で大きさの
等しい偶力となる。第2図(a) (b)は有効導体部
A−1について示しているが、この時S極内にありA−
1と同等の磁界の強さのもとにある有効導体部A−2に
おいても、上記と同様の状態となっており、第2図(C
)に示すように、電機子コイルを剛体とすれば、有効導
体部A−1及びA−2内において、捩れが起こることに
なる。
等しい偶力となる。第2図(a) (b)は有効導体部
A−1について示しているが、この時S極内にありA−
1と同等の磁界の強さのもとにある有効導体部A−2に
おいても、上記と同様の状態となっており、第2図(C
)に示すように、電機子コイルを剛体とすれば、有効導
体部A−1及びA−2内において、捩れが起こることに
なる。
数が剛体としての電機子コイルの固有振動数付近となれ
は共振状態を呈し、音としてエネルギーのロスが増加し
、回転機に不用な雑音を発生することになり、また効率
の悪化をも来たすものである。
は共振状態を呈し、音としてエネルギーのロスが増加し
、回転機に不用な雑音を発生することになり、また効率
の悪化をも来たすものである。
したがって、上記したような回転トルクに寄与しない無
効分力は極力減少させるようにしなければならない。
効分力は極力減少させるようにしなければならない。
前述した無効分力の発生する状況は、1つDlとD2が
等しい条−件で述べたが、巾D1とD2が等しくない場
合でも、無効分力が発生することは明らかで、この場合
FNと十N(ハ、向きが反対であるが大きさは等しくな
く、したがって偶力ではないが捩れを引き起すことには
かわりなく、やはり除去しなければならないものである
。
等しい条−件で述べたが、巾D1とD2が等しくない場
合でも、無効分力が発生することは明らかで、この場合
FNと十N(ハ、向きが反対であるが大きさは等しくな
く、したがって偶力ではないが捩れを引き起すことには
かわりなく、やはり除去しなければならないものである
。
第3図(a)(l−1:、本発明による実施例で、前記
無効分力を除去するような構成としたもので、従来例に
おける有効導体部A−1と同一の箇所の詳細図である。
無効分力を除去するような構成としたもので、従来例に
おける有効導体部A−1と同一の箇所の詳細図である。
また、第3図(b)は、本発明による構成とした場合の
電機子コイルの配置図であり、電機子コイル4−a、4
−b、4−Cより構成されている。そして、第3図(a
)、(b)ともに、電機子コイルの形状以外(界磁磁石
の大きさ、極数、コイル数等)は第2図までの従来例の
条件と同一となっている。
電機子コイルの配置図であり、電機子コイル4−a、4
−b、4−Cより構成されている。そして、第3図(a
)、(b)ともに、電機子コイルの形状以外(界磁磁石
の大きさ、極数、コイル数等)は第2図までの従来例の
条件と同一となっている。
第3図(a)において、電機子コイルを構成する線状導
体はV−1からV−kまでのに本(図では10本)とな
っており、該線状導体は結局螺旋状になっているため同
一電流が流れるものである。
体はV−1からV−kまでのに本(図では10本)とな
っており、該線状導体は結局螺旋状になっているため同
一電流が流れるものである。
また、第2図(a)で示した従来例の線状導体W−iと
W−kを、第3図(a)に示すとすれば、直線M−1か
ら巾D1、D2の箇所に一点鎖線で示す位置となる。
W−kを、第3図(a)に示すとすれば、直線M−1か
ら巾D1、D2の箇所に一点鎖線で示す位置となる。
第3図(a)における電機子コイルは、図からもわかる
ように、有効導体部において、各線状導体は平行となっ
ておらず、すべそ中心Pから半径方向に延長された直線
に沿って配設されている。即ち、有効導体部においては
、線状導体は放射状となっている。
ように、有効導体部において、各線状導体は平行となっ
ておらず、すべそ中心Pから半径方向に延長された直線
に沿って配設されている。即ち、有効導体部においては
、線状導体は放射状となっている。
電機子コイル最内゛周の線状導体V−1の位置は、従来
め最内周線状導体W−1と界磁磁石3の内周3−bの交
点をG−1とした場合、点G−1と中心Pを結ぶ直線M
−3に沿って配設さされ、最外周線状導体V−には、直
線IVI−1に関し前記線状導体V−1と対称の位置と
なっての意味をもつ直線Mと重なった位置となっている
。
め最内周線状導体W−1と界磁磁石3の内周3−bの交
点をG−1とした場合、点G−1と中心Pを結ぶ直線M
−3に沿って配設さされ、最外周線状導体V−には、直
線IVI−1に関し前記線状導体V−1と対称の位置と
なっての意味をもつ直線Mと重なった位置となっている
。
結局、最内周線状導体V−1において、界磁磁石の磁界
内に電流が流入する箇所を該導体上の点G−1とし、磁
界外に流出する箇所を点G−2とし、また最外周線状導
体V−kにおいて前記と同様箇所をそれぞれ点J−1、
J−2とすると、点G−2とJ−2から中心Pを結ぶ直
線M−3とMの各線上にそれぞれ点G−1とJ−1が位
置しており、また他の各線状導体においても磁界内に電
流が流入する点と、磁界外に電流が流出する°点とを結
ぶ直線が前記界磁磁石の半径方向と一致しているもので
ある。
内に電流が流入する箇所を該導体上の点G−1とし、磁
界外に流出する箇所を点G−2とし、また最外周線状導
体V−kにおいて前記と同様箇所をそれぞれ点J−1、
J−2とすると、点G−2とJ−2から中心Pを結ぶ直
線M−3とMの各線上にそれぞれ点G−1とJ−1が位
置しており、また他の各線状導体においても磁界内に電
流が流入する点と、磁界外に電流が流出する°点とを結
ぶ直線が前記界磁磁石の半径方向と一致しているもので
ある。
上記のように構成された電機子コイルについて、有効導
体部における、各線状導体(V−1・・・V−k)に発
生する力は、たとえば線状導体V−1については、第2
図(a)で述べた角度αがゼロとなっているため該導体
に直角(υ1」ち腕P−Hに対しても直角)な力F1の
みであり、無効分力は発生せず、したがってトルクT1
は、磁界中における線状導体v−1の長さをLlとし、
その中点をHとしたとき腕P−Hの長さがR+であれば
(磁束密度をB、電流を■としたとき)’l’1=13
・■・Ll−R1 となり、回転力にのみ寄与するトルクが得られることと
j、−る。
体部における、各線状導体(V−1・・・V−k)に発
生する力は、たとえば線状導体V−1については、第2
図(a)で述べた角度αがゼロとなっているため該導体
に直角(υ1」ち腕P−Hに対しても直角)な力F1の
みであり、無効分力は発生せず、したがってトルクT1
は、磁界中における線状導体v−1の長さをLlとし、
その中点をHとしたとき腕P−Hの長さがR+であれば
(磁束密度をB、電流を■としたとき)’l’1=13
・■・Ll−R1 となり、回転力にのみ寄与するトルクが得られることと
j、−る。
上記した例では、点J−1を従来コイルの線状導体W−
にと界磁磁石内周3−bとの交点として、直線M上に最
外周線状導体V−kを配したが、実際はこのような配設
を子ると隣接する他の電機子コイルと接触または重なシ
合ってしまうためJ−1を内周3−b上の直線M−1寄
りに選ぶようにすればよく、また、そうした場合でも放
射状となっておれば無効分力の発生は々く、本発明の効
果を完室咲現するものである。
にと界磁磁石内周3−bとの交点として、直線M上に最
外周線状導体V−kを配したが、実際はこのような配設
を子ると隣接する他の電機子コイルと接触または重なシ
合ってしまうためJ−1を内周3−b上の直線M−1寄
りに選ぶようにすればよく、また、そうした場合でも放
射状となっておれば無効分力の発生は々く、本発明の効
果を完室咲現するものである。
第3図(b)は、第3図(a)の詳細図によって説明し
た構成とした電機子コイルを、絶縁基板1上に複数個(
本図では3個)配設した配置図であるが、上述した隣接
する箇所を示す直線M上への線状導体の配設は避けてい
るものである。
た構成とした電機子コイルを、絶縁基板1上に複数個(
本図では3個)配設した配置図であるが、上述した隣接
する箇所を示す直線M上への線状導体の配設は避けてい
るものである。
ところで、第3図(a)において、有効導体部の各線状
導体の間隔は(放射状であるために)界fflffl石
の外周3−aの近傍で最大となり、この間隔のまま屈曲
させて磁石外周に沿って配設すると、必要以上にコイル
面積が拡大することとなる。
導体の間隔は(放射状であるために)界fflffl石
の外周3−aの近傍で最大となり、この間隔のまま屈曲
させて磁石外周に沿って配設すると、必要以上にコイル
面積が拡大することとなる。
そこで、本発明においては第4図(a)図示のように、
線状導体のX−X断面を示すと、一本の線状導体の巾d
を有効導体部の最外部近傍(線状導体V−1においては
、点G−2の近傍)のそれより小とし、各線状導体を密
集して配設しである。
線状導体のX−X断面を示すと、一本の線状導体の巾d
を有効導体部の最外部近傍(線状導体V−1においては
、点G−2の近傍)のそれより小とし、各線状導体を密
集して配設しである。
この方法は、絶縁基板上に配した導電材料をエツチング
によって線状導体とする方法であれば達成できるもので
ある。したがって本発明による実施例においては、電機
子コイルはエッチングによるいわゆるプリントコイルと
なっている。
によって線状導体とする方法であれば達成できるもので
ある。したがって本発明による実施例においては、電機
子コイルはエッチングによるいわゆるプリントコイルと
なっている。
しかし、上記した(dを小さくする)方法をとると、界
磁磁石の外周に位置する線状導体抵抗は大きくなり、無
効部分における電流ロスが大きくなる。
磁磁石の外周に位置する線状導体抵抗は大きくなり、無
効部分における電流ロスが大きくなる。
そこで、第4図(b)図示のように、エツチング後の線
状導体V−1、V−2、・・・V−にの各上面にさらに
導電材Q−IXQ−2、・Q−kを付加することによっ
て抵抗の増加を防止している。このことによって、上方
向に厚さが増加するが、この箇所(界@磁石3の外部で
外筒に沿った近傍)の上方向には接触すべき部材はない
ので支障とはならない。
状導体V−1、V−2、・・・V−にの各上面にさらに
導電材Q−IXQ−2、・Q−kを付加することによっ
て抵抗の増加を防止している。このことによって、上方
向に厚さが増加するが、この箇所(界@磁石3の外部で
外筒に沿った近傍)の上方向には接触すべき部材はない
ので支障とはならない。
導電材Q−1、Q−2、・・Q’−kを付加する方法と
しては半田鍍金や蒸着による方法がある。
しては半田鍍金や蒸着による方法がある。
以上は、界磁磁石3の外周3−aの外側にあってトルク
発生に寄与しない無効導体部についての説明であったが
、該界磁磁石3の内周3−すの内側にある無効導体部に
ついても第4図(b)の方法が適応されるものである。
発生に寄与しない無効導体部についての説明であったが
、該界磁磁石3の内周3−すの内側にある無効導体部に
ついても第4図(b)の方法が適応されるものである。
以上述べたように本発明によれば、有効導体部の線状導
体の配設を放射状にしたことにより、トルクに寄与しな
い無効分力を除去でき、結果的に損失となる雑音や振動
を減少させしたがって効率の改善も達成できるものであ
る。
体の配設を放射状にしたことにより、トルクに寄与しな
い無効分力を除去でき、結果的に損失となる雑音や振動
を減少させしたがって効率の改善も達成できるものであ
る。
また、本実施例においては界磁磁石が4極で電機子コイ
ルが3個の場合を示したが、同形状の電機子コイルであ
れば前記極数及びコイル数によらず効果が達成できるこ
とは明白である。
ルが3個の場合を示したが、同形状の電機子コイルであ
れば前記極数及びコイル数によらず効果が達成できるこ
とは明白である。
さらに、界磁磁石を外力によって回転させ、電機子コイ
ルから電気信号を取り出す発電機の構成とした場合でも
、無効分力がないということは発電においては、界磁磁
石がたとえば正弦波着磁の場合に、発電される波形は無
効成分のない(歪みの少ない)正弦波形となり無歪発電
に効果があるものである。
ルから電気信号を取り出す発電機の構成とした場合でも
、無効分力がないということは発電においては、界磁磁
石がたとえば正弦波着磁の場合に、発電される波形は無
効成分のない(歪みの少ない)正弦波形となり無歪発電
に効果があるものである。
第1図(a)は従来の電機子コイルの配置図、第1図(
b)は界磁磁石の詳細図、第1図(C)は第1図(a)
における電機子コイル2−bの有効導体部と無効導体部
を示す詳細図、第2図(a)、(b)、(c)は従来の
電機子コイルの有効導体部における力の分布の説明図、
第3図(a)は本発明による電機子コイルの詳細図、第
3図(b)は本発明による電機子コイルの配置図、第4
図(a) (b)は本発明による電機子コイルの断面図
をそれぞれ示す。 1 絶縁基板、 2−a、2−b、2−C14−a、
4−b、 4 c−電機子コイル、3・・・界
e&両磁石 V−1、−V−に、W−1、・・・W−
k・・・線状導体。 特許出願人 (C) が−2 弗2・−図 ((1> (枡 (C) 蔓4 図 (d) (イ)
b)は界磁磁石の詳細図、第1図(C)は第1図(a)
における電機子コイル2−bの有効導体部と無効導体部
を示す詳細図、第2図(a)、(b)、(c)は従来の
電機子コイルの有効導体部における力の分布の説明図、
第3図(a)は本発明による電機子コイルの詳細図、第
3図(b)は本発明による電機子コイルの配置図、第4
図(a) (b)は本発明による電機子コイルの断面図
をそれぞれ示す。 1 絶縁基板、 2−a、2−b、2−C14−a、
4−b、 4 c−電機子コイル、3・・・界
e&両磁石 V−1、−V−に、W−1、・・・W−
k・・・線状導体。 特許出願人 (C) が−2 弗2・−図 ((1> (枡 (C) 蔓4 図 (d) (イ)
Claims (2)
- (1) エツチングにより、絶縁基板上に線状導体を
略螺旋状に構成してなる電機子コイルにおいて、偏平で
円環状をなし軸力向に着磁された複数の磁極を有する界
磁磁石の磁界下にあって、トルク発生に寄与する部分を
構成する複数の線状導体のそれぞれにおいて、磁界内に
電流が流入する点と磁界外に電流が流出する点とを゛結
ぶ直線が前記界磁磁石の半径方向と一致するように構成
したことを特徴とする無効分力を除去した電機子コイル
。 - (2) 前記特許請求の範囲第(1)項において、前
記界磁磁石の磁界外にある線状導体に導電材料を付着し
たことを特徴とする無効分力を除去した電機子コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13516382A JPS5925559A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 無効分力を除去した電機子コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13516382A JPS5925559A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 無効分力を除去した電機子コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5925559A true JPS5925559A (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=15145292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13516382A Pending JPS5925559A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 無効分力を除去した電機子コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925559A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6117843U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-02-01 | アルプス電気株式会社 | 扁平型モ−タ |
JPS6387145A (ja) * | 1986-09-27 | 1988-04-18 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 直流モ−タ用コイル |
WO2001006619A1 (en) * | 1999-07-20 | 2001-01-25 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Electric motor having foil-shaped substrate with tracks with varying width |
EP1612914A3 (de) * | 2004-06-24 | 2009-07-29 | Dr. Johannes Heidenhain GmbH | Voice-Coil-Motor und damit ausgestattetes Positioniergerät |
-
1982
- 1982-08-04 JP JP13516382A patent/JPS5925559A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6117843U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-02-01 | アルプス電気株式会社 | 扁平型モ−タ |
JPS6387145A (ja) * | 1986-09-27 | 1988-04-18 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 直流モ−タ用コイル |
WO2001006619A1 (en) * | 1999-07-20 | 2001-01-25 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Electric motor having foil-shaped substrate with tracks with varying width |
EP1612914A3 (de) * | 2004-06-24 | 2009-07-29 | Dr. Johannes Heidenhain GmbH | Voice-Coil-Motor und damit ausgestattetes Positioniergerät |
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